一歩半の距離  ◎

 

あと少し、手を伸ばしたら。

あと少し、身を傾けたら。

あと少し、大きく足を踏み出したなら。

そうすれば。

触れ合える、一歩半の距離。

つかず、離れず。

でも、それが暗黙の了解で保たれたぼくらの距離。

小さくて、大きな、一歩半。

それはユーリの中にある、「躊躇い」の壁の大きさでもある。

 

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2007/2/21

最近スランプなのか短いお話ばっかりしかかけません。

脳内では、ものすごい一大スペクタクル展開してるんですけど・・(苦笑)

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