朋友

 

「なぁ、村田・・」

「なに?渋谷。」

「おれたち友達だよな?」

「そうだね、友達だね。」

「眞魔国のことを通じて、色んな秘密も持ち合えて・・・親友だよな?」

「うんそうだね・・・というか、急にどうしたの、渋谷?

僕らの友情を再確認しなきゃいけないようなことでもあったの??」

「うん・・・実は・・」

常に無い真剣な眼差しのユーリに村田もつられて真顔になる。

はぁ〜と一つ溜息をついて、意を決してユーリは話し出す。

「こっちでヴォルフと式を挙げるとして。おれ、こっちに親戚とかいないわけだし、

そうなると挨拶とか頼む人がいなくてさ〜・・・。

一応親代わりは名付け親のコンラッドに頼むとして・・・って、あれ?村田??」

「あ〜あ。あんまりくだらなすぎて、友達やめたくなっちゃった!!」

 

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2005/8/6

「古画に寄せて」だけだとユヴォって感じがしないので(苦笑)

今日は村田祭のつもりで、もういっこUPします!!

ヴォルフが悩んでる裏ではユーリも悩んでて、でもユーリの真剣な悩みなんてこんなもん、みたいな(笑)

でも、ユーリの中では結構重大な問題なんですよ!

心配して損した〜、つかそんなに惚気んなよっ!という村田さんの声が聞こえてきそうです(笑)

 

 

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