大賢者からもらった日本製の色んなもので、カフェデートをすることに・・・。
「コーラとメロンソーダのフロートか。ヴォルフ、どっち食べたい?」
「どっちも食べたことが無いからな。選べといわれても・・・」
一瞬戸惑ったヴォルフでしたがふといいことを思いつきました。
「・・・ぼくがこっちの黒いのを食べてもいいか?」
「良いけどどうしたの?急に。」
「いや・・・ユーリの瞳と同じ色だったから、味に興味があって・・・」
ヴォルフの可愛い発言に陛下はちょっとどきり☆
そこでヴォルフは初めてのコーラフロートを一口ぱくり。
「どう?おいしい?」
「・・・なんだか冷たくて甘くて、しゅわ〜っとする。」
不思議そうに小首をかしげるヴォルフでしたが、
味は結構お気に召したよう。
ぱくんぱくんとヴォルフラムが美味しそうに食べているのを見ると、
急にそちらが食べたくなってしまった陛下。
「ね、ヴォルフ!それ一口くれない?」
ヴォルフはフロートをひとすくいすると、陛下に差し出します。
「おいしいか?」
「うん!いつも食べてるのより、甘くて上手い!」
「そ、そうか?」
「うん、ヴォルフと一緒だからうまい!」
フロートよりも甘い雰囲気の二人なのでした。
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某所でコーラフロートとメロンフロートの食玩を見つけて、
その途端「ユヴォの瞳の色だ!」と脳内変換(笑)
家の子達はそんなこんなでいちゃいちゃらぶらぶ毎日平和です。