1995年7月

 

雑誌などによると、自作したりキット品を自分で組立てたりすると、規模にもよるが完成まで1年以上かかるようだ。完成させる期間の目標として、12月初旬、雪の降る前と決めた。

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建設当時家族が3人だったので、広いとは言えないがこの広さで十分と思っていたが、月日が経ち家族も増え、今では狭い。小さいログハウスではあるが、風呂、トイレ、キッチン、薪ストーブなどの設備がある。

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 どれにしようか

 ログハウスに興味のある人は、たいてい知っている夢の丸太小屋に暮らすという雑誌に、各ログハウスメーカーのログハウスが載っていて、どれも魅力的で迷ってしまうが、どうしても最後の決め手は、予算内に収まる価格と品質である。その結果、タロ・インターナショナルというメーカーのログハウスの中から選ぶことにし、カタログを送ってもらった。この頃、東京の晴海でグッドリビングショーという住宅メーカーの展示会があり、ログハウスメーカーも何社か展示してあるということで、勉強のために見に行った。その後、土地を購入し、土地の面積に似合ったタロ・インターナショナルのS−9タイプという角ログを使った7坪程度の小さなコテージタイプのログハウスのキットを6月に発注した。このキットは、北欧にあるフィンランドでカットされ、コンテナに詰められてシベリア鉄道でユーラシア大陸を横断して船で横浜港に陸揚げされるそうだ。
 到着は、9月中頃なので、それまでに、マイ・ログハウスの完成を夢見て基礎を完成させようと家族で毎週末群馬県中之条まで出かけることになった。

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