1995年12月

重力に逆らうと非常に疲れる。そうゆうときは近くの温泉でゆっくり湯につかり温まり疲れを取るのが一番。

 
 天井

 内装といっても天井と風呂場とトイレの仕切り壁である。天井板を張る前に断熱材を野地板と天井板の間に充填する。これだけで、天井からの熱がかなり遮断されるのがよくわかる。天井の作業は、床のときと同じであり上に貼るか下に張るかの違いであるが、疲労度は、天井の方が10倍ある。まず、トンカチを下から上に振り上げなければならないので持つ手が疲れ、ついで上を向いているので首が痛くなる。最後には、脚立の上り下りで足が疲れる。

 仕切り壁

 トイレと風呂場の間に壁を作る。仕切り壁は、仕切り壁用の垂木で、枠を作り付属のスライドする金具をつかってログの壁に固定し、付属の化粧板を貼り付ける。

 年が明け寒さも一段と厳しくなり雪が積もったりちらつたりすることが多くなってきた。この森の静寂の中で過ごすひとときはなんと贅沢な一日であるかと思う。

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