1995年12月


塗装中は、風がないと気持ち悪くなるくらい匂いがきつい。塗ってすぐに虫がつくとその虫は死んでしまうので防虫の効果には納得。

 
 キシラデコール

 新しいログの木肌は、薄ピンク色をして美しい。しばらく無垢の木の色を楽しもうと思ったが、だんだんログの色がピンク色から黄色に変わってきたので、塗装することにした。ログハウスの雑誌などで調べ、浸透性で防虫、防かびなどの効果のある武田薬品工業で販売しているドイツ製の「キシラデコール」のというブランドを選んだ。新築なので奮発したが、かなり高価だった。
 色はピニー。浸透性というだけあって、1回目に塗ったとき染込むのがよくわかる。説明書によれば2回から3回重ね塗りするようになっている。
 窓枠は、白か緑色のペンキで仕上げようと思っているが、いまだに実行されていない。

    2002年11月

屋根のトリムの色を変えたら少し雰囲気が変わった。メリハリが付いたような・・・
 
 トリム

 長年の間、雨風にさらされ痛みが激しく変色もはじまったので厳しい気候に耐えられる塗料に塗りなおすことにした。何色がいいかみんなで話し合い、候補がいくつかあがった。白、明るい灰色、うすいベージュ、緑、明るい赤、海老茶、茶色など。雑誌などで見ると白や緑色が多いのでちょっと違う色がよいかと思い、赤か海老茶にしようかと思案していたが、結局、一般住宅に良く使われているような茶系のチョコレート色に決まった。ペンキは水性の外壁用の平凡なペンキを使用した。色合いがちょっと地味目になってしまったので、次回は派手目な色に変更しようかとも思っている。

    2004年8月

キシラデコールの缶のデザインも変わった。次回の塗装時も缶のデザインが変わるのだろうか。
 
 再塗装

 今年でログハウスを建てて10年目にあたりその間に一度も全面的な再塗装をしていなくて黒かカビや色があせているところが目立ってきた。その上これだけ年数がたてばキシラデコールといえども防虫効果もまったくなくなり虫が好き放題にログハウスの隙間から室内に入り込むようになった。もう何年も塗装をしようと思いつつバケーションに徹していたことを反省し、今回はなんとしてもキシラデコールを塗るという強い決心のもと約1万円の大枚をはたいて4リッター缶のキシラデコール数週間も前から用意していた。今回はちょっと天気が思わしくなかったものの小雨の中で1日かけてすべて塗り終えた。塗り終わった我がログハウスを見ると多少きれいになったかな。次回は、窓枠も痛みはじめてきたので防水のニスを塗ろうと思う。

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