北風とともに降る雪もおさまり、雪から雨へ変わるとき、山の中の植物や動物が一斉に活動をはじめます。薪ストーブの季節が終わり、たまった灰かきだし次の冬に向けて準備を始めます。

 

やまつつじ やまゆり ブルーベリー さんしょう ワイルドストロベリ- みやこわすれ ラベンダー
菜の花 うめ(実) コンフリー 芝桜 キアゲハ 山桜 スミレ
山吹 稚児百合 アマドコロ ヒメツルニチニチソウ 裏山の新緑    
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ヤマツツジ(山躑躅)  ツツジ科

 

鮮やかなオレンジ色の花ときみどり色のコントラストが美しく毎年花が咲くのが楽しみです。ログハウスの周りにはこのつつじがたくさん自生していて大きいのは高さが3mくらいあるのもあります。大きくなるのが楽しみです。

2001年5月撮影

  やまつつじは背丈が2mほどになり立派に成長しました。毎年連休のころになると満開になり、蝶がひらひらと飛んできます。

2008年5月撮影

 

2009年5月撮影

 

2009年5月撮影

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やまゆり  (山百合) ユリ科  別名:ヨシノユリ,エイザンユリ,ホウライジユリ

やまゆりをここに植えて4年ほど過ぎました。はじめは、1株だったやまゆりも去年2株に増え、今年3株に増えました。例年8月頃になるときれいな花が咲きます。

2002年5月撮影

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ブルーベリー (花)  つつじ科   (ツツジ科コケモモ属の低木の総称)

苗を植えて4年目。20センチ程度だった苗が今では、1メートルの高さに成長しました。春になると小さな白い花が束になって咲き、これが夏になると紫色の実になります。実を食べるのは鳥が先か人間が先か。

                    2002年5月撮影

ブルーベリー (実)

花が咲き終わると1房で6−7個実がつきます。夏頃になるとこの青い実が黒っぽい紫色になり、収穫します。

2002年6月撮影

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さんしょう   (山椒): ミカン科

いつのまにか「にせあかしあ」の木の横にさんしょうが生えていました。葉を手でこすると山椒の香りがかすかにします。うなぎにかける「さんしょう」は、実を粉にしたものだそうですが、花や実を見た事がありません。

2002年5月撮影

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ワイルドストロベリー(花) バラ科

4年ほど前に植えたものが繁殖し、去年は繁殖しすぎて元気がなくなり、みんな小ぶりになってしまったので、株分けしていろいろなところに植えたら元気を取り戻しこんなに立派な花を咲かせました。

2002年5月撮影

ワイルドストロベリー (白実)

赤い実かと思って植えましたが、白い実のワイルドストロベリーでした。
ワイルドストロベリーの割に大粒で、小粒のイチゴくらいの大きさがありました。

2003年6月撮影

ワイルドストロベリー (赤実)

イチゴといえば赤い実です。赤い実のなるワイルドストロベリーを植えたら繁殖してしっかり実をつけました。白より若干小さめですが味はしっかりしていて甘酸っぱいです。

2005年6月撮影

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芝桜 (シバザクラ)モス・フロックス、ハナシバ(花芝)、ハナツメクサ(花爪草) ハナシノブ科

中之条では生垣の下などに植えられている芝桜みかけます。春になると色とりどりの花が咲きまるでじゅうたんのように見えきれいなので植えてみました。冬はかなり寒いのでどうかと思いましたが耐寒性があるようで冬の間雪の中過ごした後、春に花が咲きました。

2004年5月撮影

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キアゲハ

たぶんキアゲハという蝶ではないかと思います。派手な黄色に黒の線がとても似合う。この蝶は人なつこいようで近くによってもすぐには逃げ出さずしばらく庭の花の周りを飛んでいました。ほかにも数種類の蝶が飛んでいましたがいずれも近くに行くと逃げてしまいました。

2004年5月撮影

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山桜  ヤマザクラ:バラ科

桜といえばソメイヨシノがとても人気がありますが、個人的には山桜のほうが清楚で静かな感じで好きです。ログハウスの周りには山桜が4〜5本自生していてベランダから花見ができます。

2005年5月撮影

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スミレ  スミレ科

淡い紫色のかわいい花を咲かせます。山のいたるところに見られます。通路にも自生しているのでこの時期は気をつけて歩かないと踏みつけてしまいそうになります。

2005年5月撮影

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山吹  ヤマブキ:バラ科

ログハウスを建てたときに近くに生えていたのを移植したもので毎年花をたくさんつけます。成長が早いので1年に1回は刈り込んであげます。ヤマブキに白色もあるそうです。ペアで植えたらおもしろいかもしれません。

2005年5月撮影

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稚児百合  チゴユリ:ユリ科 多年草

南側の道路に沿った斜面に咲いていました。なんとも清楚な小さい白い花が美しいです。去年草刈をしたのですが、今年までまったく気が付きませんでした。
ユリ科の中で最も小さい花が咲なので、そのかわいらしい姿をたとえて「稚児」と命名されたようです。

2006年5月撮影

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アマドコロ  ユリ科

 

 

西側の道路に沿った斜面に咲いていました。すずらんかとも思いましたが、ユリ科でした。下を向いた白い円筒形状のものが花だそうです。根茎に甘味のあること、根茎の形がトコロ(ヤマイモ科)に良く似ていることからつけられたようです。

2006年5月撮影

 

 

2009年5月撮影

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みやこわすれ  (都忘れ): キク科  別名:  ノシュンギク,アズマギク

3年ほど前におばあちゃんからもらったものを移植しました。毎年花が咲いていますがいつも見るチャンスを逃していました。 薄紫色の花で、1株にたくさんの花をつけます。

順徳上皇が佐渡に流されていたとき,庭に咲くこの花をみて,「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」と言ったとか言わないとかのいわれがあるそうだ。

2002年6月撮影

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ラベンダー   シソ科

6月になると花のつく幹が伸びて先につぼみがつきます。 7月から8月の頃に紫色の花が咲くと北海道の富良野のようなミニチュアな光景に見えます。

ラベンダーは、いろいろな種類があるが、ここのラベンダーは寒さに強い品種

2002年6月撮影

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菜の花  (アブラナ) アブラナ科

知り合いからいただいた「菜の花」がついに花を咲かせました。ふもとの町では4月に満開を迎えていたから約1ヶ月遅い開花でした。種もたくさんついています。来年も期待できそうです。

種の中に油分が多く種を絞って菜種油として使っうので、この名前がついたようだ。葉っぱを軽く塩でもんで食べるとちょっとピリッとしておいしい。

2003年6月撮影

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うめ(実)  バラ科

お姉ちゃんが生まれた記念に植えた梅に立派な実が3つなりました。妹が生まれた時に植えた梅にも立派な梅が1つなっていました。毎年少しずつ実の数が増えています。来年はいくつつけるだろう。

このウメは、1998年に長女が生まれた記念に植えたもの。薄ピンク色のかわいい花を咲かせる。

2003年6月撮影

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コンフリー  ヒレハリソウ(鰭玻璃草) ムラサキ科  学名:シンビジューム・オシネル

近所の方からいただいたものを移植したものです。何の手入れもせずにいても毎年春になると芽が出て花を咲かせます。大きな葉をジュースにすると青汁になり、それを飲むと体にいいそうです。

薬用として栽培されていることもある,ヨーロッパ原産の多年草。

2003年6月撮影

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ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)  キョウチクトウ科   学名:ビンカ メジャー

しばらく前からつる状の植物が生えていたのはわかっていましたが、花を咲かせているのを見たのははじめてでした。花の色は、薄い紫色で中心部に黄色い花弁がありとても春に咲く花らしくすがすがしいです。これは、外来種ということで、植えた記憶がないので、何かの土に混ざってここで自生したのでしょうか。

2008年5月撮影

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裏山の新緑

山さくらが咲きだすと、裏山の落葉樹の膨らんだ芽が一気に芽吹き山が薄緑色に変わります。芽吹くときの葉の色は白っぽく見え、だんだんと薄緑に変わり、初夏のころになると濃い緑色に変わっていきます。この時期、ウッドデッキで裏山の刻々と変わっていく緑を眺めるのが楽しみです。

2008年5月撮影

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(C) 2001-2006  Haseshin Project '95