新春特別企画!(BGMは一月一日)

古代君と雪のページのみんなにしつも〜ん!!
(第一回)


今年も、皆様からいただきましたご質問に、古代君と雪のページのみんなが答えます。鋭い質問に、みんな太刀打ちできるのかなぁ?

今回は第1回目として、いただいたご質問の中から、ヤマト本編リアルタイムの時代についての質問だけを集めてみました。

 あいは、皆様の質問を携えて古代家に到着しました。

 
「今日は、古代さん、雪さん! 今年もよろしくお願いいたします。ってことで突然ですが、去年と同様皆様からの鋭いご質問に、きっちりとお返事くださいねっ!」

 ちなみに、他の方々も別室にて控えてらっしゃいます。今日は、みんなで新年会だそうで、その前にちょっと質問タイム開始!!


 「明けましておめでとうございます、あいさん。今年もよろしくねっ(*^_^*)」

 「……」

 相変わらず愛想のいい雪ちゃんに比べて、ちょっと不快そうな顔の古代君。また二人きりを邪魔されて機嫌が悪いのか? でも、隣りには既にみんな来てるんだけど(^_^;)

 「お手柔らかに頼むぜ。去年だってあの後、雪に絞られたんだから……」

 ああ、そうか。まずい質問されて雪に突っ込まれたのね(笑) ま、そんなことはあいの知ったことじゃないけどねっ!
 それでは、まずは
アコさんのご質問から……

 ヤマト2でテレサがテザート星に残った時古代君が島君に「島、おまえがうらやましいよ」と言っていましたが、その発言雪さんの事忘れた発言だと思うのですがいかがでしょう? 

 「ど、どきっ…… お、おいっ! それは……」

 ときょろきょろとあたりを見まわして小声になる古代君。雪ちゃんは、ただいま台所へあいのためにお茶をいれに行ってます。

 「いきなりまた雪に絞られそうなことを言い出すなよぉ! あれはだな、たまたま島を励まそうと出た言葉で…… あくまでもそれだけのことで…… 雪のことを忘れたわけじゃあ(汗)」

 「ほんとかなぁ???」

 「ほ、ほんとだって! だから、雪にはこのことは内密に……」

 「なにが本当だって? 何が内密だって!!」

 「な、なんでもないって!」

 実は、かくかくしがじか……と、あっさりとばらすあい。古代君が頭抱えちゃいました!サディストあいです(^_^;)

 「えぇっ!?(いきなり怒りモードの雪) 古代君、そんなこと言ったの!!」

 「いや、だからその…… それは深い意味があったわけじゃなくって……だな」

 「ひどいわ!! あの時私がどんな思いしてついて行ったかも知らないで!」

 「雪ぃ…… 聞いてくれよ、だからあの時はだな……」

 「問答無用よ! 言ったのは事実なのね!! もうっ知らないっ!」

 プイッとふくれる雪に、オロオロの古代君。予定通り!?の展開に、にやりとするも、このまま二人が仲互いしてしまうと、続きが聞きにくくなるあいは、フォローに回ることにしました。揉めるのは、今度二人っきり時にゆっくりしてください!

 「あ、あの……ところで雪さんの方にも質問なんですが……」

 雪さんに質問です。古代君ってとーってもH系がものすごく上手だと思うのですが実際どーですか?

「えっ!?(*^^*)」

 雪ちゃんは、突然振られた質問に、今度は嬉しそうな顔をして頬を染めてます。さっき怒っていたこともあっさり忘れて、古代君の顔をまぶしそうに見つめて……

 「やだわ、あいさんったら、新年早々いきなりの質問ね(*^_^*)」

 「だ、だってそういう質問いただいてしまったもので(汗) って、結構嬉しそうじゃないですかぁ、で、やっぱりそうなんですか?」

 「やぁねっ、そんなのわからないわよ(*^_^*) だって、私、他の人知らないから、比較の対象がないじゃない?」

 「じゃあ、試してみます?」

 「(結構その気で乗りそうな気配で!?)あら、そうねぇ」

 「ちょ、ちょっと待てぇ! 雪、それマジで言ってるのか!」

 「うふっふっふ…… もう、古代君ったらぁ、冗談に決まってるでしょう? 私があなた以外の人に惹かれるわけないじゃない?」

 「そ、そうだよなぁ……(ほっと一息)」

 ってことは、やっぱり他の人はどうなんだろうって思うこともないほど、古代君がイイってこと?

 「うふん…… な・い・しょっ(*^_^*)」

 「そうだそうだ! そういうことは、プライベートの侵害ってことで……」

 「って、いつもやってますし、お二人のプライベートの侵害は(苦笑) ですから、そこをなんとか……」

 「うふふ…… ええ、実はとっても素敵よ、古代君は。でも、それってね。きっと上手いとか下手とか、そういう問題じゃなくって、古代君が私のことをとても大事に思ってくれているからだと思うのよ。とっても愛してくれてるから、私がどうして欲しいのか、一生懸命考えてくれて、私の気持ちを察してくれて……(古代君に流し目)」

 「へへへ…… まあな。まあ、そういうことだよ! それに、俺はなんてったって、運動神経抜群、頭脳明晰だからな。飲みこみが早いってわけで、一度学習したことは、次からはばっちり実行できるって言うか。なあ、雪」

 と、雪の肩を抱いて抱き寄せる古代君。雪もそれに逆らわずにうっとりと…… ああっ! まずいっ!! 早く話を変えよう!!

 「そ、それでは、次の質問に行きましょうかぁ!! ほれほれ、離れて離れて! 次は、よーよさんからのご質問です」

 古代君に質問。美里ママに勝てる日は来る?

 「へっ!? お、お母さんに……? 勝てるわけないだろう。あの人はだな…… 雪のおかあさんだぞ」

 「私のお母さんだからなんなのよ!」

 「だいたい、雪にだって口では勝てないのに、その雪をやりこめるお母さんに勝てるはずがないだろう」

 「ってことは、既に完全敗北、降参状態ってことですかね? 全戦全勝の古代君としては随分気の弱いことで……」

 「まあまあ、聞けよ。負けるが勝ちって言葉もあるだろう? あの人には、下手(したて)に出て言うこと聞いていたほうがメリットも多いんだよ。俺のこと結構大事にしてくれてるんだぜ」

 「うふふ…… 古代君ったらぁ。でも、それは本当よ。古代君のことをやりこめちゃうママだけど、でも反対に、古代君のこととっても大切にするのよ。二人で家に行ったら、古代君の方が絶対かわいがられてるって気がするもの! 古代君って、母性本能をくすぐるタイプなのよねぇ。だからママも、実は古代君の魅力に参ってるのよっ!」

 「あははは…… 困ったなぁ(*^ー^*)」(得意顔!の古代君)

 「な〜んちゃってね、いろいろ言い訳をしてるけど、とどのつまりは古代君はママには一生頭が上がりません! これは間違いないわね。もちろん、私にも……ねっ!(*^_-*)」

 「がっくり……」

 事実だけにそれ以上言い返せない古代君。家庭では、男は女の尻に敷かれていた方が、平和だとよく言いますから、ねっ、古代くんっ! では、次にいきましょう!

 『湯けむりのなかで』の古代君に質問。仕事場から直行で雪の居る旅館に行きましたが、雪が古代君の分を持っていなかったら制服のまま1日過ごした?

 「あ、ああ、あの時ねぇ。ちょっと焦ってたから、そのまま行ってしまったんだよなぁ。仕方ないから、たぶんそのままだろうな。まあ、旅館では浴衣に着替えるから、帰りまでは着なくても済むし、俺は、あの制服を着てるのが一番落ち着くから、別に気にしないさ」

 「そうよねぇ、古代君って、ほんとあの制服を着てることに違和感感じない人なんだから。買い物に行くって言うんだって、全然気にしないで制服のまま行こうとするのよね」

 「そう言えば、結婚直前のデートの時も、帰還してそのまま制服で行ってましたよね?」

 「でしょ、でしょ? もう、私も最近慣れちゃったわ。だから仕事帰りに出かける時は、私の方が気をつけて用意するようにしているのよ」

 「べ、べつにいいだろう。そういうことは、俺は雪に任せてるんだ!」

 「うふふ…… 子供みたいなんだからぁ、古代君ったら(*^_^*)」

 「雪ちゃん、結構世話焼けますねぇ。疲れるでしょう?」

 「いいのよ、これくらいのことはしてあげるわ。その代わり……お休みの日は、部屋のお掃除とお昼ご飯のしたくとぉ……それから、お風呂掃除にetc……」

 「うげっ!」

 と、あれもこれも古代君にやってもらおうと思っていると言い出す雪ちゃん。古代君も実は結構大変なのねっ!(笑) 雪ちゃんも働く主婦になるんですから、古代君もお休みの時は協力しなくちゃね!

 さぁて、そろそろ他の方にもご登場いただかないと…… さっきからあちらの部屋のドアの隙間から視線を感じるんです!


 『永遠に君と・・・・・・』のクルー達に質問。古代君と雪が手を握りあっている姿を見ての感想を。

 「あっ、それ、俺見た見た!!」

 と隣室から駆け出してきたのは、砲術科第一砲塔キャップの坂巻君でした。突然駆け出てくる彼に、びっくり仰天の二人を尻目に話し出す坂巻君。

 「いやあ、あれはもう、お二人の間からあっつあっつのラブラブ光線がぎんぎんでしたよ! 艦長も生活班長も艦内では、なんてったってセーブ気味だっただろう? だから、ああ、艦長もやっと自分の心に素直になったなぁって、ほんと感激したっすよ。ズズーッ(ずるりと鼻を手の腹で押し上げながら……)」

 「ば、ばかっ! 坂巻! 余計なことを……」

 焦る古代君と雪ちゃんは既に真っ赤。が、それには目もくれず、後から後からみんなが飛び出してきては異口同音にわいわいがやがや。

 「そうそう、あれはロマンチックでしたよねぇ。ほんとみんなでよかったよかったって、なぁ……(と周囲の同期に同意を求める)
 あの時艦長の目めちゃくちゃ真剣でしたよねぇ。周りの視線なんか全然感じてなっていうか、もう一直線って感じで……」(by 仁科)

 「それにひきかえ、雪さんはみんなの視線が気になるのか、ちょっと頬を染めて…… でもうれしそうに……」(by 雷電)

 「でもさぁ、あの後、二人はどうしたんでしょうねぇ?」(by 仁科)

 「そんなもん決まってんだろうが! それはもう……めくるめく愛の世界……(よだれがでてる!?) 艦長って、頑張る時は一晩中らしいっすねぇ」(by 赤城)

 どっからそんな話を聞いてきたんだい?赤城君! 噂の主は、南部君あたりか?

 「うへっ! そうなんですかぁ。いやぁ、あの時はこう熱い空気がお二人の間から漏れてきて、まだ温度の高かった地球をさらに暑くさせたって、もっぱらの噂でしたもんねぇ。やっぱり、艦長ってさっすが体力抜群なんっすね! 鍛えてたもんなぁ」(by 坂東)

 やっぱり古代君ってその為に鍛えたのか……!?

 「ば、ばっかやろう!!! お前らはいったい……」

 ふるふる震えながら叫ぶ古代君。でも、もう誰も聞いてません! みんな「ここはヤマトの中じゃないもんねぇ。もう、古代君も上司じゃないしぃ……」ってな顔してます(笑)

 「知らなかったのか? お前達は…… 次の日、思いっきり惚気られた俺たちは大変だったんだぞ! こいつ、昨日の晩はよろしくやったか?って聞いたら、堂々と「よろしくやった!」って宣言したんだ!
 その上、『身も』(←ここを特に強調!)心も充実したら、寝不足でも全然眠くないなんて、ぬかしやがったんだからなっ!」

 いきなり登場、真打!?島大先生が、大暴露!! 隣りで真田さん、含み笑い(意味深!)

 「し、島っ! そんなこと、こんなところでバラス奴が……」(by 焦りまくる古代君)

 「ひっぇぇぇぇぇ〜!!」(by やっぱり噂は本当だったと確認した一同)

 「んっ、もうっ! 古代君ったらぁ(*^^*) そんなこと言ってたの? やだわっ、恥ずかしいわ……」

 雪ちゃん、赤くなりながらまんざらでもない顔をしてますよ! 古代君にしなだれ寄ったりして…… 古代君は、ユデダコですが(笑) 女の子って恥ずかしい恥ずかしいと言いながら、実はそういう話題になるのがうれしかったりするのね? それからしばらく、一同この話題で盛り上がってしまいました。
 からかいまくる周囲の皆様に囲まれた二人、困った顔をしながらも、なぜか幸せそう…… よかったねぇ(*^_^*)

 が、しかし…… このために、予定より早く新年会に突入してしまったようで(^_^;) あいは隅っこに追いやられ、これ以上の質問続行は不可となりました! まだ、質問あるんですがぁ……って、聞こえてませんね(汗汗汗)
 続きは、またこの大騒ぎが落ち着いてから……ということで……


ではでは、また第二回へと続きます。お楽しみに〜!!

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(背景・イラスト・BGM:幻想素材工房、ライン:Queen's Free World)