新春特別企画! 進と雪へ突撃しつも〜ん!!(第2回)

さて、第二弾の今回は、二人にそれぞれ相手に内緒の質問を特集しました。
ところが、途中二人が入り乱れて、終わってみれば、結局二人のラブラブお惚気を聞かされただけ?のような気が・・・

イスカンダルへの旅の時のユキさまに質問

“どーしてあんだけ男の人が一杯いてもぉお相手は「古代君」だったのぉ?!”詳しく理由を教えてちょ♪
島君だってカッコいいんじゃなぁ〜〜い?!南部君だってメガネをはずせばクリソツだし、相原君だって・・・背は高いしぃ♪<選ぶ相手たっくさんいたのにぃ〜(笑)
一体いつからホレてしまわれてしまったのでしょーかぁ?!
巷じゃぁいろんな説があるよーですがぁ(笑)<何かとっても気になるのぉ(あはは)
是非ともご本人様にお伺いをぉ〜〜〜(^.^)(by なおさん)


「古代君が好きになったわけ? そうねぇ、一言で言ってしまえば、よくわからないって言うのが、本音かしら?
最初に会った頃って、なんだか喧嘩っ早くてちょっと乱暴そうな人ねって感じだったのよ。でも、いつからかしら? なんだか気になりだして・・・ ほって置けないっていうのかしら・・・

でも敢えて考えると、タイタンでのことがあってからかしらね? 古代君が無茶をしたんだけど、敵から私を守ってくれた時に、なんだかとってもかっこよく見えた気がする。古代君としては当たり前のことをしただけなんだろうけど。
それに、その後、お兄さんの艦を見つけるでしょ? あれを見て涙する古代君を見たら、なんだかちょっとグッときてしまったのよね。母性本能をくすぐられたっていうのかしらね?
そばにいて、なぐさめてあげたい! って気持ちになったのよ。彼ってそういうところあるのよねぇ。早くにご両親を亡くしたからかしらね。

そのあと、地球との最後の交信の時にどこにもつなげられずに画面の砂嵐を見つめてる古代君を見て・・・ あれが最後のダメ押しって感じかなぁ。

他にも素敵な人がいたって? ええ、第一艦橋のみんなはどの人も素敵だわ。島くんなんかは、やっぱり理性で選んだら、一番よね(笑) 実際、旅の最初の頃は、島君の方がいいかなぁなんて思ったこともあったんだけど・・・ だけど、恋って理屈じゃないのよ。たとえ、古代君がどんなに冴えない君だったとしても、好きになったらそれが一番! 不思議ねぇ。

うふふ・・・結局、自分でもよくわからないけど・・・ でも古代君じゃなきゃ嫌なの。古代君が好き、愛してるの・・・」

はぁ・・・ そうですかぁ・・・(言葉なし(^_^;))

お話全般を通してのユキさまに質問

“やっぱり古代君より私の方が「オトナ」だ”って思いますかぁ?!
古代君には内緒で教えてちょ♪(by なおさん)



「うふふ・・・ まあねぇ・・・ イスカンダルへの旅の頃の古代君ってほんとにガキだったし(笑) それからも、彼の心は、宇宙の敵のことで一杯で、私のことはその次だったから、そこで私がお子ちゃまで『古代君は私のことなんかどうでもいいんだわ』なんてすねてたら、もう今頃は別れてたわよね。うふふ・・・
そういう意味では、オトナになってたかも・・・
でもね、二人でいる時は、彼も結構・・・うふふ、言うこと言うのよぉ。私が赤面してしまうようなことも言ったりしたりするし。
ああ、思い出しただけで体が熱くなっちゃう(*^_^*)

それに、男の人って完成の時期は30代って気がしない? だから、古代君もこれからどんどんいい男になっていくと思うのよ。何だかんだ言っても、彼ってあの若さで艦船の艦長さんだもの! これからを楽しみにしてるわ。(はあと!)」

雪ちゃんに質問!

守兄さんにあった時の、第一印象を教えてくださ〜い!(もちろん進くんにはナイショにしときますよぉ〜うふ♪)(by ミルクさん)


「えっ? 守お兄さん? 初めて会った時って言うと、イスカンダルでよね。あんまり直接は話しなかったけど、素敵な人だなって思ったわよ。でも、あの時ってスターシャさんの気持ちのほうが気になってたし・・・ スターシャさんの守さんを見る目が痛々しくて・・・
古代君より10歳も年上だから、やっぱりオトナの魅力はあったし、正直な話、ちょっぴりポッとしたけどぉ・・・(*^_^*)

でも、いろいろ話すようになったのは、やっぱり守さんが、地球に戻ってきてからね。古代君は、相変わらず宇宙を飛んでたから、あの頃ははっきり言って守さんとお食事したり、話したリする機会の方が多かったのよ。
守さんは、弟の婚約者ってことで、私のこととっても大事に扱ってくださったわ。でもやっぱり私のことは、古代君と同様にちょっと子供扱いって感じだったわ。
でもね、あの頃、結構噂にはなってたのよ。弟の方を振ってお兄さんの方に乗り換えたんじゃないか、とか・・・ 守さんは気にしてなかったみたいだけど。

もし、古代君がお兄さんと一緒に仕事してたら、諒ちゃんと同じようなコンプレックスをお兄さんに対しても持ったかもしれないわね。
それだけ魅力的な人だってことなんだろうけど・・・ でも、やっぱり守さんは古代君のお兄さんだもの! 10年後に古代君もこんなふうになるのかな?って言う目で見てたかもね、わたし・・・」

お話全般を通してのユキさまに質問

あ、あの内緒で教えてちょ♪
もし万が一古代君以外で彼氏を誰か選べって言ったら「誰」にしますかぁ?!
ちなみに・・・ユキさまの好みの男性ってどんなタイプだったのぉ<学生時代とかぁ?!
やっぱり何かこうあったんですよねぇ(疑問)(by なおさん)

子供の頃、お隣の諒ちゃんとはずいぶん仲が良かったようですが、やっぱりその頃の夢は、「諒ちゃんのお嫁さん」ですかぁ?
じゃ、それを聞いて、古代さんからも一言っ!(鬼笑)(by ミルクさん)


!「万一古代君以外に彼? うーん・・・ やっぱり、考えられないわぁ。だめ? それじゃあ?

そうねぇ・・・ どうしてもって言われたら、うふふ・・・ 諒ちゃんかしら? あ、ほんとこれ古代君に内緒よ。古代君、諒ちゃんのことになると今でもちょっぴり気にしてるみたいなのよね。
諒ちゃんは、幼なじみで、小さい時はずっと一緒にいたから、ほんとになんの気兼ねもなく接せられるのよ。
彼氏っていうより、お兄ちゃんなんだけど、でも、子供の頃は、『諒ちゃんのお嫁さんになる』って言ってたし、うふっ! キスも私からしちゃったんだもの(*^_^*) ファーストキスね。まだ小学生にもなる前だけど・・・ その後も何回したかなぁ、キッス(*^_^*) 諒ちゃんは、かわいい妹の挨拶程度にしか思ってなかったかもしれないけどね。

あとはねぇ・・・ 異星人だけど、アルフォン少尉ね。もし、古代君に会ってなくて、彼が征服者の星の人でなかったら・・・ 出会い方によっては、ちょっとクラクラっとしたかも・・・
ああ、これも古代君には言えそうもないわよね。マジにまずいわ。

それから、デスラー総統も、ちょっと惹かれるわねぇ。女性には結構やさしいのよね、あの専制君主さんも・・・ふふふ。

好みのタイプを考えると、実は古代君と逆のタイプなのよね・・・ つまり、スマートでセンスが良くて、こう、エスコートしてもぎこちなさがなくてさりげないっていうか・・・
諒ちゃんにしても、アルフォン少尉やデスラー総統なんかもそうでしょう?
それなのに、どうして古代君になっちゃったのかしらねぇ???
やっぱり理屈じゃないのね、恋は・・・(*^_^*)」

そこに、なぜか突然現れる古代君・・・(どうして現れたかは深く考えないように(^_^;))

「い、今の話・・・聞いてしまった・・・(くら〜い顔の古代君)」

「え? どこから、聞いてたの?(ちょっと焦る雪)」

「ファーストキスが小学校に行く前にアイツと・・・く、くそぉ・・・」

「あは・・・ そんなところから聞いてたの? あ、でも、やっぱり古代君しかいないって私は・・・ねっ・・・」

「あははは・・・ そうだよな、そうだよなぁ・・・(と言いつつ、肩を落としてため息をつく進) ああ・・・でも、アルフォンにデスラーだと・・・スマートなやつがいいだとぉ!(だんだん、口元がわなわなと震え出す)」

「ええい! 仕方ないわ!! ここは行動あるのみ!!」

いきなり、進にキスをして押し倒す雪。(いつもと逆だ(^_^;)!)雪の愛撫にすっかりめろめろの進君!! そして・・・

「古代君・・・ 愛してるわぁん♪(チュッチュッ!キスを繰り返す雪)」

「あわわ・・・ぼ、僕もだよ、ゆきぃ・・・ ああ、いいよぉ! ゆ・・・き・・・(雪のキッス攻撃に頭はまっしろ)」

(男は、やっぱり単純な方が扱いやすくていいわね・・・ふふふ)

一枚上手の雪ちゃん! すっかりいい気分でぼうっとしている進君を横目に雪ちゃんはさっきの続きを回答してくれました。

「あ、そうそう学生時代になにかあったかって? 残念ながら、全然! あの頃って、地球が大変な時だったでしょう? 男なんてって感じだったし・・・ でも、声をかけてきたりする人はたくさんいたから、デートくらいはしてたけど。でも、やっぱり時世が時世だったから、女の子とデートしてるような男性って却って軽薄に見えちゃって・・・ 諒ちゃんが引っ越してから、古代君に会うまでは本気でつきあったことはなかったわね。
古代君でさえ、最初はこんな時に何考えてるんだろうって、腹立ててたくらいだから・・・」

「ん? なんか言った?(わけわからずふと目をあける進)」

「なんでもないわ・・・ ひとり言よ・・・ ねぇん・・・ 今度はあなたの番よぉ・・・」

あわわわ・・・ これでは、質問不能状態(^_^;)・・・ し、しばらくお待ちください??

『あの別荘での出来事後』の際のお2人に質問

“お互いの正直な感想はどんなで?!”
古代君とユキさまお互いにオフレコにするから本当の事教えてちょ♪男性の立場と女性の立場でぇ(笑)(by なおさん)

ではまず、雪ちゃんに・・・


「初めての夜の後?(ポッと赤くなる雪) あの日のことは、今でも忘れないわ、とっても幸せな瞬間だったもの。生活班長や看護婦をしてる関係でなんだか耳年増にはなってたんだけど・・・
正直、あの頃は古代君と早く結ばれたかった・・・ 少し前に未遂で終わったこともあったし・・・ だから、あの後は、やっと! って感じで・・・

感想? 幸せだった他には・・・ うふっ、初めてにしては以外と大変でなかったみたい、あたし・・・ こう頭ん中にはいろいろと渦巻いてたこともあったんだけど、古代君と一つになれたっていう感動が一杯に広がったって感じかしら。
そういえば、あの古代君にしては、とってもスマートだったのよねぇ。彼だって経験あったとは思えないんだけど(男の人はわかんないけど・・・) とってもやさしくて私の気持ちがどんどん高揚してくるのを待っててくれたって感じでね。
後で思うと、すんごく自分をセーブしてたって思うのよ。だって、次に会った時の古代君ったらもうっ・・・ (*^_^*) こまっちゃったわん!

すっかり幸せモードに入ってしまってる雪ちゃん・・・ では、ちょっとここで彼女は置いといて、古代君にも同じ質問をして見ましょう。

「え? 別荘のことの後の感想って? 一言で言ったら、もっと早くすればよかったって思ったよ。もう最高だったよ!!

正直言うとさぁ、俺だって男だから、婚約が決まった頃からやっぱり手を出したかったわけなんだけどさ。いつだったか、雪が『結婚するまで待って』なんてこと言ったんだよなぁ。あの頃は、式の日取りも決まってたから、俺もそうだなって思って我慢してたんだ。

あのあと、すっかり結婚話は延期になってしまったけど、あの雪の言葉だけが俺の頭の中にしっかりと残ってたんだよな。女の子ってやっぱりそういうことは大事にするのかって思って、我慢我慢の眠れぬ夜を何度過ごしたことか・・・ はぁ。

兄さんなんか、何モタモタしてるんだってハッパかけてくるし、最後は南部に突っ込まれてしまったもんなぁ。それで俺だってその気になって・・・ けど、雪の誕生日の時は島達に邪魔されるし、その後は、アイツのことですっかり落ち込んでしまったし・・・
だから、あの時はもうすごく感慨深かったよ。やっとだぁぁぁ!って叫びたい気分でさ、あははは(照れ)

ああ、なんか前置きが長くなってごめんごめん・・・ とにかく、あの時は、雪が不安にならないように必死だったよ。だから、雪が満足そうな顔してくれて正直なところホッとした。雪も初めてだったし、俺だって経験ないんだから、ほんと、うまくすませられるかビクビクもんだったんだから。
けど、雪はもうすんごくきれいだったし、あったかかったし・・・ 最高だったよ。ああ、なんでこんなにいいこと今まで我慢してたんだろうって、人生損した気分だった。ははは(^_^;)

ああ、思い出しただけで雪を抱きしめたくなってきた。あの時の雪ってかわいいんだなぁ。普段は結構恐いけどさ(笑)、もう恥ずかしそうにしてたまんないよなぁ・・・(想像してる進君、よだれでてますよぉ!)

けどさ、ここだけの話だけど、雪のやつね、ちょっと酒が入ると全然変わっちゃうんだ。すごく大胆で色っぽくなってさ、だから、たまに飲ませて・・・むふふ(*^_^*)

はぁ・・・ 何を言ってるんだか(^_^;)勝手に想像にふけってて下さい。

進君に質問です。

古代君の好みのタイプ(学生の時とかも含めて)の女性ってどんな感じだったのぉ?(by なおさん)


「好みのタイプ? そのまんま雪だよ。なんたって一目ぼれだったし、美人で賢くてそれでいてちょっとドジなところもあって・・・
きちんとしてるから恐いところもあるけど、うるうるしちゃったらその瞳のかわいいことって言ったら・・・
雪のぜーんぶが好み!!(*^_^*)」

あっそうですかぁ・・・ それ以上なにも言えませんな。

進君へ質問!

ずばり!航海に出る時、エッチな本は持って行くのでしょうか?(by へちゃさん)
「ベッドの下の本やビデオ」って自分で買った事ってある?!ちなみに・・・はじめてそーいう本って見たのは何時頃(何聞いてるんだ・・・なおさん^^;)(by なおさん)


「あはは・・・こ、こまったなぁ・・・ ヤマトで出航したときはさすがに事が事だけに持っていくことはなかったけど・・・ 一応、俺って艦長代理だからなぁ。
あ、でも、加藤達が持ってたから、没収!って言って取り上げたことはあったなよ。返さなかったら生活班長に訴えるぞって脅されて返したけどさ(^_^;)

一応、持ってたよ。初めて自分で買ったのというと、訓練学校時代かな。みんな持ってたからなぁ、やっぱり好奇心からこっそり買って見てた。
けど、この手の本ってのは、いまだに一人でこっそり見るのがやっとなんだよな。結構、みんな大勢でわいわい見て騒いでるんだけど、どうも俺はあれは恥ずかしくてできないんだ。
何でもない普通の航海の時には、ははは・・・ やっぱ、ちょっと暇つぶしに・・・ 持っていった事もあったかな。
雪と結ばれるまでは、いろいろと勉強の意味もあってよく読んでたけど、へへへ・・・ 本を持ってることすら、雪には内緒にしてたけど、ばれてたみたいだな(^_^;)

雪と一緒に暮らすようになってからは、さすがに家にも持って帰れなくなったから、ほとんど買わなくなった。
ま、南部んとこへ行けば、見放題だし・・・ たまには雪以外の女の子を拝見するってのも、趣が変わって・・・(きょろきょろする進) ほんと雪は聞いてないんだろなぁ?

「何か言ったぁ? こ・だ・い・く・ん!」

「ひっ・・・」

やはり、なぜか突然出没し、冷たい視線を送る雪ちゃんに・・・顔面蒼白の進くんでした! このあと、二人はどうなったのかは、誰も知らない・・・

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