066 涼 風
ゆみこさん作


夏の暑さも、夕方になるとホッとする涼しさがあります。

『涼風・風鈴・浴衣』

何だか連想ゲームみたいですが、そんなところからヒントを得て、今回は雪ちゃんだけを描いてみました。


昼間の暑さもやっとおさまってきた夕方、蜩の声を聞きながら、浴衣を着た雪ちゃんは誰かを待っているようです。
一体誰を待っているのか、なんて、もうお分かりですよね。
これから一緒に出かける先は、花火大会なのか、そぞろ歩きなのか?

古代くんを待っている間、涼風が優しく吹いてきて、雪ちゃんの髪を揺らします。
いつもなら、雪ちゃんと待合わせ時間には、絶対に遅れない古代くん(推測です)なのに、今回はちょっと遅刻している模様?
さてはて古代くんは一体どこにいるんでしょうか?

女性の浴衣姿は、後姿が一番きれいかな〜と思ったので、やや真後ろのアングルで描いてみました。
実はこのイラスト、古代くん目線で描いたものだったりして(笑)
雪ちゃんの浴衣姿に心を奪われ、声をかけられずにその場でポカ〜ンと口開けて見ている古代くんが瞼に浮かびますね(笑)
by ゆみこさん(2005.8.20)

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(背景:pearl box)