これは、平成8年度の現行教科書「現代文」27冊のうち日本書籍をのぞく26冊から、国際的な面を持つと思われる教材すべてを抜き出した一覧表である。599教材中87。(ただし外国文学それ自体は除いてある。)

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分類 ジャンル 題名 筆者・作 内容 出版社 No 教科書名
随筆 アムールの町ハバロフスク 井上靖 ハバロフスク(旅情と異国情緒) 尚学図書 520 新選現代文
随筆 蝙蝠 金子光晴 ジャカルタ(バタビア) 角川書店 518 高等学校現代文
随筆 地平の木 日野啓三 ソビエト旅行 東京書籍 523 現代文
随筆 日本人の自然観 武満徹 ドイツ・オランダ 大修館 513 新編現代文U
評論 ラクダに乗って旅に出る 本木・F・恵子 モロッコ・サハラ 教育出版 510 新選現代文
文化人類 評論 自然のありか 岩田慶治 文化人類学者ラオスのヤオ族 右文書院 528 現代文
文化人類 随筆 骨とまぼろし 真木悠介 メキシコでのインディオとの交流 筑摩書房 529 新編現代文
文化人類 評論 「はい」と「いいえ」のあいだ 川田順造 文化人類学者のエッセイ 右文書院 528 現代文
文化人類 評論 人間らしい関係 米山俊直 文化人類学マリ共和国のバンバラ族 尚学図書 520 新選現代文
比較 評論 常識と良 吉田健一 日・仏・英の常識/良識 右文書院 515 新現代文(上)
比較 評論 美しさの発見 高階秀爾 西洋と東洋の比較 東京書籍 523 現代文
比較 評論 青春という「生の季節」 柴田翔 東西の文学を題材にしている 東京書籍 523 現代文
比較 評論 日本都市 上田篤 東西の比較文化 第一学習 533 高等学校新現代文
比較 随筆 信仰のかたち 森本哲郎 世界各地の信仰 右文書院 516 新現代文(下)
比較 随筆 うなぎは魚か 千野栄一 魚に見る国柄 三省堂 524 新編現代文
比較 評論 含蓄について 谷崎潤一 ロシア,中国,日本の詩 大修館 511 高等学校現代文
比較 評論 「悠久」に生きるインドの人々 中根千枝 風土と文 明治書院 527 新現代文
比較 小説 怖れ 辻邦生 ベネチアを舞台とした小説 明治書院 514 精選現代文
比較 評論 ナマコの 鶴見良行 アイヌの 教育出版 525 精選現代文
比較 随筆 みだれ髪の系譜 芳賀徹 比較文学 旺文社 519 高等学校現代文
日本論 評論 世間論序説−日本人の人間関係− 阿部謹也 日本人論 教育出版 525 精選現代文
日本論 評論 「いのち」と「かたち」 山本健吉 日本人の自然観 明治書院 527 新現代文
日本論 随筆 お月見 小林秀雄 スイスと日本 旺文社 519 高等学校現代文
日本論 随筆 掛橋/八 上田篤 橋と日本の風土/文化 筑摩書房 529 新編現代文
日本論 随筆 他人の眼 大庭みな 国際的であることと自律的な「他人の眼」 三省堂 524 新編現代文
日本論 評論 陰翳礼賛 谷崎潤一 日本の光と影の美意識 学校図書 508 高等学校現代文
日本論 評論 戦後その精神風景 谷川俊太 アメリカとの比較 大修館 526 高等学校新現代文
日本論 評論 雨の日の車内アナウンス 中村明 日本人の表現 三省堂 524 新編現代文
日本論 評論 座・間・ 中埜肇 日本文化 第一学習 521 高等学校現代文1
日本論 評論 見立て−日本の思想用語− 鶴見俊輔 角川書店 518 高等学校現代文
日本論 評論 日本の風 和辻哲郎 風土と文 尚学図書 531 新版現代文
対談 対談 人間はどこに向かっているのか 河合隼雄/ライアル・ワトソン 右文書院 528 現代文
素材 評論 不安と恐 高階秀爾 ムンクの世界 右文書院 515 新現代文(上)
素材 随筆 夢見るダイバー人形 高樹のぶ At your own risk 第一学習 533 高等学校新現代文
素材 小説 美神 三島由紀 ドイツ人の博士とローマのアフロディテ 明治書院 527 新現代文
素材 小説 ゴッホの 芝木好子 パリの日本人画家の死 第一学習 533 高等学校新現代文
素材 小説 うたかたの記 森鴎外 旺文社 519 高等学校現代文
素材 小説 舞姫 森鴎外 ドイツでのドイツ娘との恋愛 三省堂 509 現代文
素材 小説 審判 武田泰淳 上海を舞台とする 筑摩書房 517 現代文
戦争 小説 レイテ戦 大岡昇平 リアルな記述 三省堂 509 現代文
戦争 小説 暗号手 大岡昇平 戦争の中の個人 筑摩書房 530 ちくま現代文
戦争 小説 俘虜記 大岡昇平 戦争の中の個人 学校図書 508 高等学校現代文
言語 評論 チェスと言葉 丸山圭三 言語の本 大修館 526 高等学校新現代文
言語 評論 言語と記 丸山圭三 英語アッカド語スラブ語など(言語の分節機能) 東京書籍 507 精選現代文
言語 評論 言葉と人 大岡信 マザータング(フランスと日本) 大修館 513 新編現代文U
言語 評論 ものとことば 鈴木孝夫 言語の虚構性/構造性 大修館 512 新編現代文T
近代 評論 日本の庭 加藤周一 ヨーロッパと日本 明治書院 514 精選現代文
近代 評論 日本文化の雑種性 加藤周一 西洋を受容した日本の独自性 東京書籍 507 精選現代文
近代 評論 現代日本の開花 夏目漱石 近代的個 学校図書 508 高等学校現代文
近代 評論 私の個人主義 夏目漱石 近代的個 教育出版 525 精選現代文
近代 評論 話体と文 外山滋比 ヨーロッパと日本の近代,文体 大修館 511 高等学校現代文
近代 評論 自我構造の危機 岸田秀 ヨーロッパと近代日本 三省堂 509 現代文
近代 評論 夏目漱石における近代 高橋和巳 近代的個 教育出版 525 精選現代文
近代 随筆 遥かなノートル・ダム 森有正 内面におけるフランスと日本のせめぎあい 右文書院 528 現代文
近代 評論 機械と人 中岡哲郎 機械化と人間性(現代文明論) 教育出版 525 精選現代文
近代 評論 「移動」の時代 中村光夫 近代日本の芸術の現実 大修館 526 高等学校新現代文
近代 評論 おそれという感情 唐木順三 近代化批判/アトム化批判 尚学図書 520 新選現代文
外の目 評論 日本文化の真髄 L=ハー 外国人から見た日本 角川書店 518 高等学校現代文
外の目 随筆 花にもの思う春 ドナルド・キーン アメリカ人から見た日本 大修館 513 新編現代文U
外の目 随筆 回想の明治維新 メーチニコフ 異文化の眼から見た日本 東京書籍 523 現代文
科学 評論 あらまほしき自然 村上陽一 自然観の虚構性/構造性(含環境問題) 大修館 511 高等学校現代文
科学 評論 自然と人 村上陽一 環境問題 東京書籍 523 現代文
科学 評論 地球の安 日高敏隆 環境問題 尚学図書 520 新選現代文
科学 評論 生命をめぐって−往復書簡抄− 木崎さと子/中村桂子 対談 東京書籍 507 精選現代文
異文化理 評論 逆さに地図を眺めてごらん 小松左京 世界地図の見直し(世界を見る視点) 大修館 526 高等学校新現代文
異文化理 評論 限りなく神の目に近づく努力 赤瀬川原 さまざまな地図と世界を見る視点 角川書店 518 高等学校現代文
異文化理 評論 ベルリンと『舞姫』 前田愛 『舞姫』とベルリンの都市構造 右文書院 528 現代文
異文化理 評論 河童の血 中野孝次 アイルランド・チロル・モスクワ 大修館 512 新編現代文T
異文化理 随筆 福翁自伝 福沢諭吉 はじめてアメリカへ 大修館 511 高等学校現代文
異文化出 随筆 アンネの日記 アンネ・フランク ユダヤ人少女の日記 大修館 526 高等学校新現代文
異文化出 評論 占領下のパリ サルトル パルチザンの話 筑摩書房 517 現代文
異文化出 随筆 ある<共生>の経験から 石原吉郎 シベリア抑留体験 筑摩書房 529 新編現代文
異文化出 随筆 光化門 柳宗悦 旧李朝王宮が日本に破壊されようとした時 筑摩書房 517 現代文
随筆 花椿と赤いねこ車 マーク=ピーターセン 俳句と英詩の比較 学校図書 508 高等学校現代文
随筆 なぜ日本語で書くのか リービ英 バイリンガル批評家 筑摩書房 530 ちくま現代文
随筆 我が友ベーコン 阿川尚之 アメリカの友人との交流 筑摩書房 530 ちくま現代文
随筆 交響曲の源にある音の世界 阿部謹也 交響曲にみるヨーロッパ文明の本質 明治書院 514 精選現代文
随筆 私が哀号とつぶやく時 五木寛之 「哀号」という言葉の持つ異なった響き 角川書店 518 高等学校現代文
評論 漱石と鴎外の場合 江村洋 西洋に対する二人の姿勢 学校図書 508 高等学校現代文
評論 記録すること,表現すること 川田順造 文化人類学ブルキナファソのモシ族 尚学図書 531 新版現代文
評論 文化と理 船曳建夫 異文化理解のために 大修館 526 高等学校新現代文
随筆 風の学校 沢木耕太 国際協力の最前線にいる中田正一のこと 明治書院 514 精選現代文
評論 共生の思 中野孝次 ブルガリアでの講演にみる異文化との出会い 東京書籍 523 現代文
評論 歴史の証人を作り出す 柏木博 フォトジャーナリズムと歴史(歴史体験の虚構性) 角川書店 518 高等学校現代文
小説 藤野先生 魯迅 異文化との出会い 教育出版 525 精選現代文
小説 ひよこの 山田詠美 青春と死 三省堂 509 現代文
評論 倉庫のコンサート 池沢夏樹 青春と死,詩と音楽 角川書店 518 高等学校現代文


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