亀メルマガ

<ハジメニ>

このメールマガジンは
カリスマ編集長・亀 (1日100本を手がけるカリスマ)さんによって書かれております。
これから、どうぞよろしくお願います。

<亀の紹介>

第壱部

そう、気付いた時にはもう生まれてまして、無事ここまで育ったわけです。
生まれは北海道、生まれたときの体重は標準ぐらいでした、
生まれたときにはすぐしゃべれるわけがなく、
「コーラ飲みたいんだけど、あ、ビールでもイイや 」
とは言えませんでした。
もし,しゃべれたとしたら、
親父はそんな僕につまみを買ってくるどころか、
ゲンコツを3発もくれてくれたわけでありましょう、
もしかしたら、
「赤ん坊だからって甘えてんじゃねぇ、さっさと打つぞ!! 」
そう言って、雀荘に連れていかれてたかもしれません。
いや、そんなことはなかったですが。
そんなこんなで、3歳ぐらいまで育ちました。

<亀の思ったこと>

最近人生について考えます。哲学的に考えてみるんですけど。
結局は答えが出なくて、まぁ、1日が終わってしまいます。

今日思ったことは

場所はバスの中最後部座席に座る俺。
黒いサングラスをし、あやしいバッグを持っている男が僕の前の席に座ったんですよ。
このときの俺の気持ち。
「おい、おい。この人バスジャックする気じゃないの!?」
不思議と笑みがこぼれます。
そして、人質になった、左前のお姉さんを助けて俺に惚れる、
そして、バスジャックの犯人を捕まえた俺はFBIにスカウトされ、
俺はお姉さんと一緒にアメリカへ。

「多分こんな感じになるだろう」
あやしい男がバスジャックを開始。
前の席のほうのおばあさんとガキとその母はバスジャックの情けで降ろされる。
しかし、お姉さんはバスジャックの好みなので降ろされない。
「おい、こっちに来いよ」
お姉さんは無情にもバスジャックの横に座らされる。
「ちょっと、やめなさい」
中年のサラリーマンがその行為に待ったをかける。
そして事件は幕を開けることになる。

ダンダン。

銃声が響く。

最初の犠牲者は中年サラリーマンだった。
腹部に二発の銃弾を受け倒れる。
犯人は運転手にドアを開けさせそこからサラリーマンを叩き落す。
そして、第一の犠牲者によって事件は発覚。
そのときの状況は。
「おい、ドアを開けろ」
「え、今は走行中ですよ」
「あけろって言ってるのがわからないのか? 」
「は、はい」
そして、ドアは開く。
「きゃー、」お姉さんは叫ぶ。
しかし、犯人はその声に喜ぶように、中年サラリーマンを投げ出した。

俺はそれに動じず、冷静に考える。

このなかで、お姉さんを救えるのは俺だけだ。
そして、俺の春が来る。

中年サラリーマン(死亡)によってパトカーが周りにつけ始める。
犯人はあせリはじめる。
「くそ、なんでこんなことになったんだ」
声を漏らす。
その時、俺は後ろから犯人に飛びつく。
「き,貴様ー」
犯人の右手の銃を蹴り飛ばし犯人をバスの壁に押し付ける。
犯人は反撃し、俺を蹴り飛ばす。

キキー

俺の行為を見てバスの運転手はバスを緊急停車させる。

犯人は蹴り飛ばしたあと、左胸からナイフを取り出して、
お姉さんを人質にとって逃げ出そうとする。
それを俺の蹴りが犯人の右手のナイフを捕らえる。
「こ,このヤロー」
唯一の武器を無くした犯人は俺に飛び掛ってくる、
それを俺は見事にバスの外に窓をつき破って投げ飛ばす。

ガッシャーン

「あーん」

お姉さんは犯人がいなくなって安心したのか、俺の胸で泣きはじめる。
俺は優しく頭をなでてあげる。
「もう、大丈夫だよ、安心して」

「あ、ありがとう、私はみか、みかっていうの、名前で呼んで」
お姉さんはおれに甘えはじめる。

「大丈夫だよ、みか」

その後、犯人は取り押さえられ、俺は警察の特殊部隊をまかされ、その後にFBIにスカウトされるはず……。

しかし、現実は甘くない。

周りの人は怪しいやつと思われていたはず。

この妄想に。

声が出てなかったのがさいわいだろう。もし、声を出していたら……。

おそらく、中年男性は怒るどころか俺を遠い目で見ているだろう。

お姉さんや、あやしい男は言うまでもない。

<今日の格言>

人生を悟ったと思うこと自体、早いものである。

<サイゴニ>

今回は第壱回ということで<亀の思ったこと>はよくわかんないですけど、今後もよくわからないかもしれませんが。
今回使われた名前はすべてフィクションであり実在の人物とは関係ありません。
友達にも教えてあげてね。
http://www8.plala.or.jp/mumbojumbo/
kame@kmail.plala.or.jp

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