2001年度  

横浜国際女子駅伝・日本が大会記録で3年ぶりV
日本チーム5区・渋井  

第20回横浜国際女子駅伝(横浜スタジアム発着42・195キロ=6区間)が
24日、1区・山中から先頭に立ち、独走を演じた日本(山中美和子、福士加代子、
小崎まり、藤永佳子、渋井陽子、坂下奈穂美)が2時間12分05秒で3年ぶり8度目
の優勝を飾った。2位には2時間16分36秒で20回大会記念チームのメダリスト、
3位は2時間16分44秒でディフェンディングチャンピオンのロシアが入った。また、
日本は1区・山中、2区・福士、3区・小崎、5区・渋井の4人が区間賞を獲得、19歳
コンビの福士と渋井は区間新記録を樹立した。〔写真:5区・区間新記録の快走を
見せた日本チーム・渋井陽子

大阪シティーハーフ・弘山が優勝!

大阪シティーハーフマラソン(大阪市の中之島公園−長居陸上競技場21・0975キロ)が2月24日、
市民ランナーら約2500人が参加して行われ、女子はシドニー五輪1万メートル代表の弘山晴美(33)
=資生堂=が1時間12分11秒で優勝した。

優勝は中国=北京国際女子駅伝

 北京国際女子駅伝は2月17日、北京市内の6区間、42.195qのコースで行われ、中国が2時間14分27秒で
2年ぶりに優勝し、連覇を狙った日本は2時間18分5秒で2位だった。
 3位はエチオピアで2時間20分19秒。1区ではエチオピアが首位に立ったが、2区以降は中国がトップを奪い
独走した。日本は1区で真鍋裕子(四国電力)が4位と出遅れたのが響いた。2区で山本波瑠子(三井住友海上)
が2位に浮上したが及ばなかった。
■記録(北京・天安門広場発着6区間 42.195q)
(1)中国2時間14分27秒
(2)日本(真鍋、山本、小鳥田、奥永、大南、川島)2時間18分5秒
(3)エチオピア2時間20分19秒

女子30キロは小松優勝…青梅マラソン

 日本最大規模の市民ロードレース、青梅マラソンは2月17日、東京・青梅市で約1万4000人が参加して行われ、
女子30キロは小松ゆかり(サニックス)が1時間45分16秒で1995年以来、2度目の優勝を果たした。ケニア代表で
出場したシドニー五輪女子マラソンで4位のエスタ・ワンジロ(資生堂)は2位に敗れた。

丸亀ハーフマラソン大会 小崎まり優勝!
 第56回香川・丸亀ハーフマラソン兼第11回世界ハーフマラソン選手権大会代表選手選考会が
2月3日、香川県立丸亀競技場発着のコースで行われた。女子の部では、昨年のカナダ・エドモント
ン世界陸上選手権大会1万m代表の小崎まり(26)=ノーリツが、真鍋裕子(22)=四国電力=を
3秒差で退け、1時間09分33秒の記録でゴールに飛び込んだ。
女 子
小崎 まり ノーリツ 1時間9分33秒
真鍋 裕子 四国電力 1時間9分36秒
高仲未来恵 京セラ 1時間11分1秒
片渕 恭子 ワコール 1時間11分11秒
原 裕美子 京セラ 1時間11分14秒
山本奈美枝 天満屋 1時間11分17秒

千葉国際クロスカントリー 福士は女子八千メートルで2位
 世界クロスカントリー選手権(3月、ダブリン)の日本代表選考会を兼ね
  た第37回千葉国際クロスカントリー大会は1月26日、千葉市の昭和の森で行
  われ、 女子八千メートルはベニタ・ウイルス(オーストラリア)が25分42秒
  で優勝。福士加代子(ワコール)が2位、山中美和子(ダイハツ)が3位に
  入った。女子四千メートルは吉松久恵(東京陸協)が12分55秒で競り勝った。

○第37回千葉国際クロスカントリー大会

▽一般女子8000メートル
 1)B・ウイルス(オーストラリア)    25分42秒
 2)福士加代子(ワコール)        25分47秒
 3)山中美和子(ダイハツ)        25分58秒
 4)市川 良子(東京陸協)        26分12秒
 5)R・ワンジル(日 立)        26分48秒
 6)吉田 香織(積水化学)        26分49秒
 7)大越 一恵(ダイハツ)        26分51秒
 8)E・ワンジロ(資生堂)        27分15秒

▽一般女子4000メートル
 1)吉松 久恵(東京陸協)        12分55秒
 2)古賀 裕美(富士銀行)        12分56秒
 3)早狩 実紀(KIコーポレーション)  12分57秒
 4)山口麻衣子(積水化学)        12分59秒
 5)中村 里香(ラララ)         13分03秒
 6)斎藤 由貴(玉川大)         13分11秒
 7)安藤美由紀(第一生命)        13分15秒
 8)尾崎 朱美(資生堂)         13分17秒

大阪国際女子マラソン キプラガトが優勝、弘山は2位
今秋のアジア大会(韓国・釜山)代表選考会を兼ねる大阪国際女子マラソンは
1月27日、大阪・長居陸上競技場を発着点とする42.195キロのコー
スに国内外の招待選手20人を含む326選手が参加して行われ、ローナ・
キプラガト(ケニア)が2時間23分55秒で優勝した。同大会でのアフリ
カ勢選手の優勝者は初めて。終盤まで競り合った弘山晴美(資生堂)はトップに 39秒差の2位で入った。
レースは30キロを過ぎてキプラガトと弘山の2人が優勝を争う展開にな
ったが、36キロ手前でキプラガトが抜け出し、そのままゴールした。昨年
の日本選手権で五千、一万メートルを制した岡本治子(ノーリツ)が2時間
27分1秒で3位に入る健闘。1994年優勝の安部友恵(旭化成)は2時
間29分16秒で5位、アトランタ五輪金メダリストのファツマ・ロバ(エ
チオピア)は7位だった。

○大阪国際女子マラソン
 1)L・キプラガト(ケニア)    2時間23分55秒
 2)弘山 晴美(資生堂)     2時間24分34秒
 3)岡本 治子(ノーリツ)    2時間27分01秒
 4)K・マッキャン(豪 州)   2時間28分30秒
 5)安部 友恵(旭化成)     2時間29分16秒
 6)北島 良子(富士銀行)    2時間29分20秒
 7)F・ロバ(エチオピア)    2時間29分31秒
 8)C・ポマク(ルーマニア)   2時間31分17秒
 9)山田かおる(九電工)     2時間33分41秒
10)杉原  愛(大塚製薬)    2時間34分19秒
11)L・ビクタシェワ(ロシア)  2時間34分39秒
12)寺内多恵子(資生堂)     2時間35分47秒
13)D・ロドリゲス(メキシコ)  2時間36分12秒
14)前田 明香(ラララ)     2時間36分19秒
15)A・ニキエル(ポーランド)  2時間39分17秒
16)草萱 昌子(松下通信)    2時間39分35秒
17)王  宏霞(サニックス)   2時間40分03秒
18)黒澤 奈美(四国電力)    2時間41分29秒
19)前田 明美(関西電力)    2時間42分07秒
20)永山 育美(デンソー)    2時間43分29秒


都道府県対抗女子駅伝・京都が6年ぶり8度目の優勝
京都・福士が2年連続区間賞!

京都アンカー・福士加代子  第20回全国都道府県対抗女子駅伝大会が1月13日、京都西京極陸上競技場発着とする
  9区間=42・195キロのコースで行われ、5区で先頭に立った地元・京都(小崎、田村、
  湯口、池田、原、金指、樋口、沢田、福士)が2時間15分55秒の大会歴代2位の好タイム
  で6年ぶり8度目の優勝テープを切った。2位は2時間17分28秒で長崎、3位には福岡が
  2時間18分15秒で九州勢2チームが入った。〕
 
1位 京 都
(小崎、田村、湯口、池田、原、金指、樋口、沢田、福士)
2時間15分55秒
2位 長 崎 2時間17分28秒
3位 福 岡 2時間18分15秒
区間賞
1区(6km) 山中美和子(奈 良) 19分03秒
2区(4km) 早狩 実紀(兵 庫) 12分38秒
3区(3km) 平田 奈美(山 口)  9分24秒
4区(4km) 坂本 直子(岡 山) 12分53秒
5区(4.1075km) 大塚  茜(長 崎) 13分00秒
6区(4.0875km) 金指亜由美(京 都) 13分01秒
7区(4km) 樋口 紀子(京 都) 12分38秒
8区(3km) 荒居明日香(埼 玉)  9分53秒区間新
9区(10km) 福士加代子(京 都) 31分24秒

宮崎女子ロードレース野口が大会新V

2002年01月07日

 第二十二回宮崎女子ロードレース大会(九州陸協、宮崎日日新聞社など主催)は
六日、宮崎市の県総合運動公園を主会場に行われ、メーンのハーフマラソンは初出
場の野口みずき選手(グローバリー)が1時間8分22秒の大会新で優勝した。

 同市山崎町のシーガイア・オーシャンドーム前をスタート、同運動公園陸上競技場を
ゴールとするコースに招待選手四十四人を含む七十人が出場。昨年の世界ハーフマラ
ソン選手権4位の野口選手は、序盤からハイペースで引っ張り7キロすぎから独走して
逃げ切った。10秒差の2位に高仲未来恵選手(京セラ)、1時間9分28秒で原裕美子
選手(同)が続き、3位までが大会新をマークするハイレベルなレースだった。

 


日本生命の陸上部が廃部
 日本生命は12月19日、陸上部を来年3月末で廃部することを明らかにした。
 同部は女子選手8人が所属。全日本実業団対抗女子駅伝に11年連続で出
 場し、ことしは14位だった。日本生命本店広報室は「企業スポーツを取
 り巻く環境を見直した結果であり、部全体の移籍を検討中」と説明してお
 り、今後は受け入れ先を探すことになる。野球部、卓球部は今後も活動を
 続ける。


神戸全日本女子ハーフマラソン 山中美和子が優勝

 
神戸全日本女子ハーフマラソンは12月16日、神戸市役所南をスタート、ポー
トアイランド市民広場をゴールとする21.0975キロのコースで行われ、
一般参加の山中美和子(ダイハツ)が1時間8分54秒で優勝した。1秒差
の2位に橋本康子(日本生命)、アトランタ五輪マラソン優勝のファツマ・
ロバ(エチオピア)は1時間9分1秒で3位だった。4位にハーフマラソン
初挑戦の藤永佳子(筑波大)、シドニー五輪マラソン4位のエスタ・ワンジ
ロ(資生堂)が5位に入った。


○神戸全日本女子ハーフマラソン
1)山中美和子(ダイハツ)      1時間08分54秒
 2)橋本 康子(日本生命)      1時間08分55秒
 3)F・ロバ(エチオピア)      1時間09分01秒
 4)藤永 佳子(筑波大)       1時間09分29秒
 5)E・ワンジロ(資生堂)      1時間10分11秒
 6)大越 一恵(ダイハツ)      1時間10分11秒
 7)高仲未来恵(京セラ)       1時間11分06秒
 8)赤木 純子(積水化学)      1時間11分12秒
 9)藤川 亜季(ラララ)       1時間11分53秒
10)小林 雅代(サニックス)     1時間11分54秒
11)市丸  愛(サニックス)     1時間12分23秒
12)原 裕美子(京セラ)       1時間12分40秒
13)崔  國梅(スズキ)       1時間13分04秒
14)小松ゆかり(サニックス)     1時間13分22秒
15)田橋 里花(サニックス)     1時間13分31秒
16)大山 美樹(立命大)       1時間13分42秒
17)K・ヴェッゼル(ドイツ)     1時間14分28秒
18)原田  愛(ノーリツ)      1時間14分37秒
19)小幡佳代子(アコム)       1時間14分47秒
20)大川 雅美(富士銀行)      1時間15分06秒
 

全日本実業団対抗女子駅伝
◇全日本実業団対抗女子駅伝 三井住友海上が連覇、2位は東海銀行
 第21回全日本実業団対抗女子駅伝は12月9日、岐阜・長良川競技場を発着点
とする6区間42.195キロのコースに29チームが参加して行われ、三
井住友海上が2時間15分45秒で2連覇を果たした。三井住友海上は1、
2区で出遅れたものの、3区でエースの渋井陽子が持ち前のスピードを生か
してトップに躍り出ると、5区の坂下奈穂美の区間トップの快走などで差を
広げ、最後は2位に38秒差をつけて快勝した。
 2位は東海銀行、3位には天満屋が入った。優勝候補だった資生堂は4位、
初出場のグローバリーは5位と健闘した。シドニー五輪女子マラソン金メダ
リストの高橋尚子が欠場した積水化学は思うように順位が上がらず、17位
と振るわなかった。各チームのエースが集まった3区は、福士加代子(ワコ
ール)が16人の「ごぼう抜き」を演じ、31分36秒で区間賞を獲得。渋
井は32分1秒で区間2位だった。
○第21回全日本実業団対抗女子駅伝(6区間、42.195キロ)
 1)三井住友海上        2時間15分45秒
 2)東海銀行          2時間16分23秒
 3)天満屋            2時間16分32秒
 4)資生堂            2時間16分46秒  5)グローバリー        2時間16分49秒
 6)サニックス         2時間18分14秒  7)スズキ           2時間18分28秒
 8)あさひ銀行         2時間18分30秒  9)富士銀行          2時間18分34秒 10)デンソー          2時間18分40秒 11)ラララ           2時間18分49秒 12)第一生命          2時間18分50秒 13)デオデオ          2時間19分01秒 14)日本生命          2時間19分12秒 15)沖電気           2時間19分13秒 16)九電工           2時間19分34秒 17)積水化学          2時間19分49秒 18)松下通信          2時間19分57秒 19)ワコール          2時間20分23秒 20)ノーリツ          2時間21分41秒 21)セイコーインスツルメンツ  2時間22分44秒 22)日本ケミコン        2時間22分50秒 23)十八銀行          2時間24分04秒 24)北国銀行          2時間24分43秒 25)日 立           2時間25分20秒 26)小島プレス         2時間26分52秒 27)ホクレン          2時間27分00秒 28)三和銀行          2時間28分37秒 29)石川島播磨重工業      2時間31分40秒
【区間賞】  1区( 6.6キロ)  橋本 康子(日本生命)  20分34秒  2区( 3.3キロ)  那須川瑞穂(積水化学)  10分23秒  3区(10.0キロ)  福士加代子(ワコール)  31分36秒  4区( 4.1キロ)  山崎智恵子(天満屋)   12分53秒              原 真由美(サニックス) 12分53秒  5区(11.6キロ)  坂下奈穂美(三井住友海上)37分21秒  6区( 6.595キロ)北山由美子(天満屋)   21分23秒

高橋尚子(積水化学)全日本実業団対抗女子駅伝を欠場

シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子(積水化学)が体調不良で検査入院し、
9日に行われる全日本実業団対抗女子駅伝を欠場することになった。積水化学が6日、発表した。
高橋は4日の練習後に不調を訴え、大腸憩室(けいしつ)出血の疑いで千葉県内の病院に検査
入院した。退院の日時は未定。

山陽女子ロード 岡山で開会式 20回の節目迎える

 岡山市街地で12月2日行われる人見絹枝杯第20回山陽女子ロードレース大会
(岡山県、岡山市、山陽新聞社など主催)の開会式が12月1日、岡山市絵図町の
岡山ロイヤルホテルで開かれた。
 選手、監督、大会役員ら約250人が出席。佐々木勝美大会会長(山陽新聞社
社長)、石井正弘岡山県知事、萩原誠司岡山市長らのあいさつに続き、ハーフマ
ラソンに出場する黒沢奈美選手(四国電力)が選手宣誓した。
 1982年に始まり、20回の節目を迎える大会は岡山市いずみ町の岡山県総合
グラウンドを発着点とするハーフマラソン、10キロの2種目で行い、168人が出場を
予定。ハーフマラソンは黒沢選手、東京国際女子マラソン3位のブルーナ・ジェノベーゼ
選手(イタリア)ら、10キロは大越一恵、山中美和子選手(ともにダイハツ)ら国内外の
一流ランナーが熱い走りを見せそうだ。
スタートはハーフマラソンが午前10時半、10キロが同10時45分。

東京国際女子マラソン
2001/11/18

◇東京国際女子マラソン ツルが初優勝、赤木が6位、有森は10位
 東京国際女子マラソンは18日、東京・国立競技場を発着点に大森海岸交
番前を折り返す42.195キロのコースに国内外招待選手18人を含めた
279人が参加して行われ、4月のロンドン・マラソン覇者で今夏の世界選
手権一万メートルを制したデラルツ・ツル(エチオピア)が2時間25分8
秒で初優勝した。2位はイリーナ・ティモフェエワ(ロシア)、3位にブル
ーナ・ジェノベーゼ(イタリア)が入った。日本勢は赤木純子(積水化学)
が2時間28分13秒で6位となったのが最高。このレース後に1年間休養
予定の有森裕子(リクルートAC)は10位だった。

 レースはスローペースで始まり、前半は有森が引っ張る展開。中間点を過
ぎて22キロ過ぎで有森が遅れ、27キロで先頭集団は6人に。31キロ手
前で外国勢がスピードをあげると、粘っていた赤木、後藤郁代(旭化成)、
市川良子(東京陸協)の日本勢3人が引き離され、優勝争いはツル、ティモ
フェエワ、ジェノベーゼの3人に絞られた。35キロからの上り坂が終わる
手前の39キロ付近でツルが仕掛け、一気に勝負を決めた。

○第23回東京国際女子マラソン
 1)D・ツル(エチオピア)        2時間25分08秒
 2)I・ティモフェエワ(ロシア)     2時間25分29秒
 3)B・ジェノベーゼ(イタリア)     2時間25分35秒
 4)D・コンスタンティナ(ルーマニア)  2時間26分39秒
 5)M・ソバンスカ(ポーランド)     2時間27分01秒
 6)赤木 純子(積水化学)        2時間28分13秒
 7)後藤 郁代(旭化成)         2時間28分22秒
 8)市川 良子(東京陸協)        2時間29分18秒
 9)坂下奈穂美(三井住友海上)      2時間30分29秒
10)有森 裕子(リクルートAC)     2時間31分00秒
11)片岡 純子(富士銀行)        2時間34分13秒
12)安部 友恵(旭化成)         2時間34分17秒
13)木内 美緒(関西電力)        2時間34分35秒
14)貴貫 広子(沖電気宮崎)       2時間35分09秒
15)J・ジェロティッチ(ケニア)     2時間38分34秒
16)吉村 英子(小島ブレス)       2時間40分51秒
17)星野 芳美(静岡陸協)        2時間41分55秒
18)S・クランプトン(ニュージーランド) 2時間42分48秒
19)片岡 千里(長崎市陸協)       2時間44分37秒
20)前田 淳子(本田熊本緑陽会)     2時間45分13秒


第12回 東日本実業団対抗女子駅伝
 2001年11月3日(祝)

埼玉県庁〜上尾競技場

■結 果
1 三井住友海上 2時間14分46秒
2 資生堂 2時間17分38秒
3 第一生命 2時間17分42秒
4 積水化学 2時間18分08秒
5 富士銀行 2時間20分02秒
6 松下通信 2時間20分28秒
7 あさひ銀行 2時間20分49秒 8 セイコーインスツルメンツ 2時間22分09秒
9 日立 2時間22分43秒
10 日本ケミコン 2時間23分00秒
11 ホクレン 2時間23分10秒
12 三和銀行 2時間25分33秒
13 石川島播磨重工 2時間31分41
第12回 淡路島女子駅伝


(関西・中部・中国・北陸実業団対抗女子駅伝)    2001年11月3日(祝)

兵庫県一宮町−南淡町(6区間、37キロ) 

淡路島女子駅伝・グローバリーが初出場で大会新の初優勝!
■結 果 

1 グローバリー 1時間56分55秒 大会新(藤原、田村、西村、野口、井上、斉藤) 
2 ワコール     1時間58分39秒 
3 東海銀行   1時間58分53秒 
4 日本生命   1時間59分07秒 
5 デオデオ   1時間59分44秒 
6 天満屋    1時間59分51秒 
7 ノーリツ   1時間59分53秒 
8 スズキ    1時間59分59秒 
9 ダイハツ   2時間00分03秒 
10 四国電力  2時間00分25秒 
11 京セラ   2時間01分08秒 
12 デンソー  2時間01分43秒 
13 関西電力  2時間4分40秒 
14 北國銀行  2時間4分58秒 
15 小島プレス 2時間5分37秒 
16 ユタカ技研 2時間5分56秒 
17 愛知電気  2時間10分36秒 


淡路島女子駅伝 シドニー五輪7位の山口衛里らが出場
 第12回淡路島女子駅伝競走大会(11月3日)の事務局は18日、大会
 のエントリー選手を発表した。5連覇を狙う東海銀行など17チームが参
 加。大南敬美(東海銀行)、岡本治子(ノーリツ)ら今夏の世界陸上代表
 選手や、シドニー五輪女子マラソン7位の山口衛里(天満屋)らが出場す
 る。大会は12月の全日本実業団対抗女子駅伝(岐阜)の予選を兼ねる。


○第49回全日本実業団対抗選手権第1日     9月29日 石川県

 第49回全日本実業団対抗選手権第1日は9月29日、石川県金沢市の西部緑
地公園陸上競技場で男女計20種目が行われ、女子一万メートルは福士加代子
(ワコール)が31分42秒05の好タイムで弘山晴美(資生堂)らを抑えて優勝した。

【女子】

▽1500メートル
 1)田村 育子(グローバリー)        4分14秒61
 2)早狩 実紀(KIコーポレーション)    4分15秒61
 3)藤原夕規子(グローバリー)        4分16秒05

▽1万メートル
 1)福士加代子(ワコール)        31分42秒05
 2)岩本 靖代(日本生命)         31分50秒97
 3)原 裕美子(京セラ)          31分53秒68
○第49回全日本実業団対抗選手権最終日   9月30日 石川県  

 第49回全日本実業団対抗選手権最終日は9月30日、石川県金沢市の西部緑
地公園陸上競技場で男女計19種目が行われ、女子五千メートルは前日の一万
メートルを制した福士加代子(ワコール)が優勝した。

【女子】
▽5000メートル
 1)福士加代子(ワコール)       15分15秒56
 2)弘山 晴美(資生堂)        15分33秒94
 3)桐原 三和(ラララ)        15分40秒65

【団体総合得点】

▽女子
 1)七十七銀行  57点
 2)ミキハウス  52点
 3)グローバリー 48点

◇ベルリン・マラソン 高橋尚子が世界最高記録で優勝
 第28回ベルリン・マラソンは30日、ベルリンの市街地コース(42.
195キロ)で行われ、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子
(積水化学)が2時間19分46秒の世界最高記録で優勝、女子で史上初め
て2時間20分の壁を破った。高橋は、2年前のこの大会でテグラ・ロルー
ペ(ケニア)がマークした従来の世界最高記録(2時間20分43秒)を1
分近くも更新。五輪での金メダル獲得に続く快挙を成し遂げた。2つの偉業
を成し遂げたのは、1983年のボストン・マラソンで世界最高記録を出し、
初めて正式種目に採用された翌年のロサンザルス五輪で優勝したベノイト・
サミュエルソン(米国)以来、史上2人目。マラソンで日本選手が世界最高
記録を樹立したのは、1965年に英国で行われたウィンザー・マラソンの
重松森雄(当時福岡大)以来36年ぶりで、女子では初めて。

○第28回ベルリン・マラソン
【女子】
 1)高橋 尚子(積水化学)      2時間19分46秒WR
 2)T・ロルーペ(ケニア)      2時間28分03秒
 3)K・ウェゼル(ドイツ)      2時間28分27秒
 4)寺崎 史記(デオデオ)      2時間33分23秒
 5)杉原  愛(大塚製薬)      2時間34分56秒

○高橋尚子のマラソン全成績
 1997年 1月 大阪国際   7位 2時間31分32秒
 1998年 3月 名古屋国際  優勝 2時間25分48秒
 1998年12月 アジア大会  優勝 2時間21分47秒
 2000年 3月 名古屋国際  優勝 2時間22分19秒
 2000年 9月 シドニー五輪 優勝○2時間23分14秒
 2001年 9月 ベルリン   優勝◎2時間19分46秒
  ◎は世界最高、○は五輪最高

北海道マラソン 女子は千葉が初V!
 

 北海道マラソン(8月26日、真駒内スケート場スタート・中島公園ゴール)は男女同時スタートで行われた。気温30度、湿度60%、無風の蒸し暑いコンディションの中3000人の選手が健脚を競い合った。女子は千葉真子(25)=佐倉アスレチッククラブ=が、30キロ地点で鮮やかなスパートをかけ、2時間30分39秒の復活走を見せた。
 30キロ地点まで続いたディフェンディングチャンピオンの市河麻由美(25)=三井海上、赤木純子(25)=積水化学=との並走にケリをつけたのは、千葉の切り札“スピード”だった。30キロ給水地点で頭から水をかぶると、97年世界陸上1万mブロンズメダリストのスピードにエンジンを点火。見る見るうちに、市河、赤木が小さくなった。
 30キロから35キロのラップを17分8秒と25キロから30キロの18分52秒を一気に縮める走りで独走態勢を築いた。35キロ地点では掛けていたサングラスを外した。表情は厳しくなるが、その走りは新生・千葉をアピールするリズムを奏でていた。

高橋尚子がシドニーマラソン参加
 シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子(積水化学)が、10月2
 8日に行われるシドニーマラソンに出場する。
 コースは五輪と同じで、高橋は9月30日のベルリン・マラソンで世界最
 高樹立を狙っているが、この大会では一般参加者と楽しみながらのランニ
 ングとなる。



世界陸上選手権
 日時 : 平成13年8月3日(木)〜12日(日)
 場所 : カナダ・エドモントン

女子 5000m            
           予選 B-10  岡本 治子   15:23.93   自己新、落選

    10000m            
           決勝  9   岡本 治子    32:14.56
               13   野口 みずき  32:19.94
               19   小ア まり    32:39.17

女子マラソン

 第8回世界選手権の女子マラソンは12日、エドモントンのコモンウェル
ス・スタジアムを発着点とするコースで行われ、土佐礼子(三井海上)が2
時間26分6秒で2位に入り、銀メダルを獲得した。日本勢同種目3大会連
続のメダル。世界選手権の女子マラソンで日本選手がメダルを獲得したのは、
1991年東京大会2位の山下佐知子、93年シュツットガルト大会優勝の
浅利純子、同3位の安部友恵、97年アテネ大会優勝の鈴木博美、99年セ
ビリア大会2位の市橋有里に続き、6人目。

  1位 L・シモン(ルーマニア)       2時間26分01秒 
  2位 土佐 礼子(三井海上)        2時間26分06秒
  3位 S・ザハロワ(ロシア)        2時間26分18秒
  4位 渋井 陽子(三井海上)        2時間26分33秒
  5位 S・クロリク(ドイツ)        2時間28分17秒
  6位 F・バルソシオ(ケニア)       2時間28分36秒
  7位 S・ゲメチュ(エチオピア)      2時間28分40秒
  8位 L・モルグノワ(ロシア)       2時間28分54秒
  9位 松尾 和美(天満屋)         2時間29分57秒
 10位 C・ディタ(ルーマニア)       2時間30分38秒
 22位 松岡 理恵(天満屋)         2時間34分45秒
 37位 大南 敬美(東海銀行)        2時間42分25秒

国際競技会 福士が女子5000メートルで3位

 陸上の国際競技会は7月14日、ベルギーのヘシュテルで行われ、女子五千メートルで

 福士加代子(ワコール)が 日本歴代3位の15分10秒23で3位に入った。

世界ハーフマラソン選手権代表に野口ら

日本陸連は7月1日、英国のブリストルで行われる世界ハーフマラソン選手権(10月7日)の

代表男女各5選手を発表した。選考会の全日本実業団、 札幌国際の両ハーフマラソン

大会の上位選手を中心に選考し、女子では1999年大会銀メダル、前回4位の野口みずき

(グローバリー)が入った。


 ○世界ハーフマラソン選手権代表

 【女子】
   野口みずき(グローバリー)
   管 沙希世(TOTO)   
   岩本 靖代(日本生命)   
   渡辺ひろみ(あさひ銀行) 
   小鳥田貴子(デオデオ) 

 千葉真子が来年1月大阪国際で復活へ
 今年1月に旭化成を退社した千葉真子が、積水化学の小出義雄監督が設立
 したクラブチーム「佐倉アスリートクラブ(SAC)」に入ることになっ
 た。27日、関係者が明らかにした。来年1月の大阪国際マラソン出場を
 目指し、早ければ8月の北海道マラソンで復帰を果たす予定という

札幌国際ハーフマラソン シモン優勝、野口が2位
  第44回札幌国際ハーフマラソンは7月1日、札幌・円山競技場を発着点とする
  21.0975キロのコースで行われ、女子はシドニー五輪マラソン銀メダルの
  リディア・シモン(ルーマニア)が1時間9分46秒で2年ぶり2度目の優勝、
  世界選手権一万メートル代表の野口みずき(グローバリー)が5秒差の2位に入った。

 【女子】
  1)L.シモン(ルーマニア)         1時間09分46秒
  2)野口みずき(グローバリー)       1時間09分51秒
  3)I.オルテアヌ(ユタカ技研)     1時間11分25秒
  4)管 沙希世(TOTO)           1時間11分33秒
  5)岩本 靖代(日本生命)      1時間11分36秒
  6)市川 良子(東京陸協)      1時間11分55秒
  7)渡辺ひろみ(あさひ銀行)     1時間12分51秒
  8)市丸  愛(サニックス)     1時間12分56秒
  9)小松ゆかり(サニックス)     1時間12分59秒
 10)佐々木律子(松下通信)      1時間13分02秒
 11)市河麻由美(三井海上)      1時間13分08秒
 12)吉田 香織(積水化学)      1時間13分27秒
 13)北島 良子(富士銀行)      1時間13分29秒
 14)坂下奈穂美(三井海上)      1時間13分48秒
 15)松尾 和美(天満屋)        1時間13分53秒
 16)岩本  杏(TOTO)       1時間14分23秒
 17)小尾 麻美(スターツ)       1時間14分30秒
 18)後藤由華子(TOTO)       1時間14分33秒
 19)羽鳥 智子(第一生命)      1時間14分34秒
 20)村田  史(日本生命)      1時間14分35秒

世界選手権代表選手を発表
  日本陸連は6月11日、都内で理事会と評議員会を開き、8月の世界選手権
 (カナダ・エドモントン)のトラック、フィールド種目と競歩の代表選手を発表した。

○第8回世界陸上代表選手【女子】(記録は自己ベスト)

 ▽長距離 岡本治子(ノーリツ)           31分50秒39(1万メートル)
          小崎まり(ノーリツ)            31分50秒56(1万メートル)
          野口みずき(グローバリー) 31分51秒13(1万メートル)
 

日本陸上競技選手権                 2001年6月8(金)〜10日(日)       <国立競技場>

世界選手権(8月、カナダ・エドモントン)の代表最終選考会を兼ねた陸上の日本選手権第3日
(10日、国立競技場)は男女計15種目の決勝などが行われた。今大会最終種目となった女子
10000mでは僅か0・74秒の中に1位から3位の3人が入る接戦となった。そのレースを制した
のは、昨日の5000mで優勝した岡本治子(27)=ノーリツ=が31分50秒39で2冠を達成した。
女子10000mではレース直前から降雨に見舞われ、4000mでは雷が鳴り出した。上位3人が
世界選手権参加標準記録を突破する好レースになった。2位の小崎まり(26)=ノーリツ=が
31分50秒56、3位には31分51秒13で野口みずき(23)=グローバリー=がはいった。

女子5000m 結果

順位 氏名 所属 記録
1 岡本治子 兵庫・ノーリツ 15:32.23
2 福士加代子 京都・ワコール 15:32.65
3 上野理恵 千葉・積水化学 15:33.76
4 橋本康子 大阪・日本生命 15:35.47
5 高橋教子 東京・資生堂 15:36.16
6 小崎まり 兵庫・ノーリツ 15:38.04
7 川島亜希子 愛知・東海銀行 15:41.08
8 吉松久恵 東京・東京陸協 15:41.48
9 E・ワンジロマイナ 東京・資生堂 15:42.80
10 鄭桂霞 静岡・スズキ 15:45.64
11 市川良子 東京・東京陸協 15:50.01
12 吉田香織 千葉・積水化学 15:56.15
13 磯部知子 広島・デオデオ 16:21.20
14 志水見千子 千葉・リクルート 16:28.19
15 片渕恭子 京都・ワコール 16:54.91

女子10000m 結果

順位 氏名 所属 記録
1 岡本治子 兵庫・ノーリツ 31:50.39
2 小崎まり 兵庫・ノーリツ 31:50.56
3 野口みずき 京都・グローバリー 31:51.13
4 永山育美 三重・デンソー 31:56.48
5 田中めぐみ 埼玉・あさひ銀行 32:00.75
6 坂下奈穂美 東京・三井海上 32:01.73
7 高橋千恵美 宮城・日本ケミコン 32:03.40
8 弘山晴美 東京・資生堂 32:11.84
9 L・オルテアヌ 静岡・ユタカ技研 32:18.75
10 小鳥田貴子 広島・デオデオ 32:18.98
11 黒澤奈美 香川・四国電力 32:19.78
12 松岡範子 静岡・スズキ 32:22.82
13 大越一恵 大阪・ダイハツ 32:24.62
14 加納由理 東京・資生堂 32:25.68
15 鄭桂霞 静岡・スズキ 32:40.23
16 田鍋久美 大阪・ダイハツ 32:41.21
17 後藤由華子 福岡・TOTO 32:43.51
18 大南博美 愛知・東海銀行 32:46.21
19 川島真喜子 愛知・東海銀行 32:52.07
20 真鍋裕子 香川・四国電力 32:58.07
21 藤永佳子 長崎・筑波大 33:03.69
22 小林恵美 三重・デンソー 33:11.08
23 山口衛里 岡山・天満屋 33:17.25
24 松尾和美 岡山・天満屋 33:37.02
25 村田史 大阪・日本生命 33:52.14


谷口氏が沖電気宮崎助監督に
 陸上の1991年世界選手権男子マラソンの金メダリストで、旭化成のヘッドコ
ーチとして指導に当たってきた谷口浩美氏が、女子実業団の強豪・沖電気宮崎
の助監督に就任することが分かった。旭化成に在籍したまま出向するかたちと
みられ、5月24日に両社から発表される。谷口氏は92年のバルセロナ五輪では転倒
して8位に終わったが「こけちゃいました」という素朴なコメントで好感を集
めた。96年のアトランタ五輪は19位。97年にコーチ専任となっていた。

第45回関西実業団対抗陸上競技選手権

  第45回関西実業団対抗陸上競技選手権第1日は5月19日から、滋賀県大津市
 の皇子山総合運動公園陸上競技場で行われた。女子五千メー トルは野口みずき
 (グローバリー)が15分48秒11で初優勝した。前年優勝の小崎まり(ノーリツ)は
 15分51秒83で2位だった。

○第45回関西実業団対抗陸上競技選手権第1日(1位記録)

【女子】
 
 1500m  早狩実紀(KIコーポレーション)4分23秒97
 10000m 岡本治子(ノーリツ)              32分29秒25
 
 ………………………………………………………………………………………

○第45回関西実業団対抗陸上競技選手権最終日(1位記録)
【女子】
 
 5000m 野口みずき(グローバリー)15分48秒11

第43回東日本実業団対抗陸上競技選手権

  第43回東日本実業団対抗陸上競技選手権第1日は5月19日から、宮城県利府
 町の宮城スタジアムで開幕、男女23種目の決勝などが行われた。女子一
 万メートルは、シドニー五輪決勝以来約8カ月ぶりのトラックレースとな
 る弘山晴美(資生堂)が32分37秒74で優勝した。
 
○第43回東日本実業団対抗陸上競技選手権第1日(1位記録)
【女子】
 
 1500m   津隈久美(日立)    4分22秒45
 10000m 弘山晴美(資生堂)32分37秒74

 ………………………………………………………………………………………

○第43回東日本実業団対抗陸上競技選手権最終日(1位記録)
【女子】

 5000m 上野理恵(積水化学)15分51秒47
 

弘山晴美さんの特集番組 
 NHKの「にんげんドキュメント」という番組で弘山晴美さんの特集が
 「絶対あきらめない〜マラソンランナー弘山晴美〜」があります。
  「絶対あきらめない...」は、弘山晴美はなぜ走り続ける道を選んだのか。
  なぜ42.195kmにこだわるのか。マラソンに再挑戦した1年3カ月の日々
  を長期取材した内容です。

      「絶対あきらめない〜マラソンランナー弘山晴美〜」の放送予定。
         放送  5月10日(木)総合テレビ 21時15分〜21時58分
        再放送 5月17日(木)総合テレビ 00時15分〜00時58分

水戸国際陸上

   8月の世界陸上選手権代表選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ第5戦、
      水戸国際陸上競技大会は5月6日、水戸市立競技場で男女17種目が行わた。
 
  ◇10000メートル
   1)L.マロット(松下通信)      32分16秒10
   2)Y.ベルカセム(フランス)     32分26秒77
   3)田鍋 久美(ダイハツ)       32分31秒80

静岡国際陸上

  8月の世界陸上選手権代表選考会を兼ねた日本グランプリシリーズ第4戦、
   第17回静岡国際陸上競技大会は5月3日、静岡市の草薙総合運動場陸上
 競技場で男女17種目が行われました。
  ◇1500メートル
   1)田村 育子(グローバリー)       4分15秒54
   2)早狩 実紀(KIコーポレーション)    4分20秒09
   3)山崎智恵子(天満屋)          4分20秒47
  ◇5000メートル
   1)L.マロット(松下通信)       15分25秒57
   2)市川 良子(東京陸協)       15分30秒15
   3)川島亜希子(東海銀行)      15分33秒49 


 
               
織田記念・1万m 小鳥田貴子=デオデオ=が2位
 日本グランプリシリーズ第3戦、織田記念国際(4月29日、広島広域公園陸上競技場)。
男女5000mは雨中行われ、両種目とも外国人選手が優勝する結果に終わった。男子
では8月にカナダ・エドモントンで行われる世界選手権マラソン代表になっている油谷繁
(24)=中国電力=が13分45秒79で日本勢最高の5位、女子は先週の兵庫リレーカ
ーニバル1万mで優勝した小鳥田貴子=デオデオ=が2位に入る快走を見せた。