飯島優勝、弘山は2位 まつえハーフマラソン
陸上のまつえレディースハーフマラソンは3月16日、松江市営陸上競技場発着で行われ、
飯島希望(仏教大)が1時間11分12秒で優勝した。
14秒差の2位に弘山晴美(資生堂)が続き、8月の世界選手権(パリ)マラソン代表に決まった
千葉真子(豊田自動織機)が1時間11分32秒で3位だった。
17日に19歳となる飯島は16キロ付近で弘山、千葉を相次いで振り切り、そのまま逃げ切った。
パリ世界選手権代表を決定
日本陸連は3月10日、理事会、評議員会を開き、8月のパリ世界選手権のマラソン代表5人を決定した。
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大南が優勝…パリ世界選手権代表へ
世界選手権(8月・パリ)の国内代表最終選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソン(3月9日、
名古屋市瑞穂陸上競技場発着点)強い向かい風の中、大南敬美(27)=UFJ銀行=が2時間
25分03秒で優勝。8月のパリ世界選手権代表の座を勝ち取った。これで来年のアテネ五輪出場
をかけたパリ世界選手権代表男女各5選手が、ほぼ確定し、10日に正式発表される。
■結果 | |||
順位 | 選手名 | 国・所属 | タイム |
1 | 大南 敬美 | UFJ銀行 | 2時間25分03秒 |
2 | 萩原 梨咲 | 第一生命 | 2時間28分14秒 |
3 | イリーナ・ボガチェワ | キルギス | 2時間28分17秒 |
4 | 天羽 恵梨 | 天満屋 | 2時間28分57秒 |
5 | 橋本 康子 | サミー | 2時間29分37秒 |
6 | 李 賀蘭 | 中国 | 2時間30分04秒 |
7 | 王 宏霞 | サニックス | 2時間31分19秒 |
8 | 小松ゆかり | サニックス | 2時間31分28秒 |
9 | 新田 愛子 | 九電工 | 2時間31分43秒 |
10 | 高井 志保 | 四国電力 | 2時間31分51秒 |
11 | 根来 亜紀 | 北国銀行 | 2時間33分40秒 |
12 | 植木美和子 | TOTO | 2時間34分28秒 |
大南敬、岡本らが出場=名古屋国際女子マラソン
8月の世界陸上選手権(パリ)最終代表選考会を兼ねる名古屋国際女子マラソン
(3月9日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場発着)の内外招待選手が25日、主催者
側から発表された。同マラソンには海外7人、国内11人の招待選手と一般選手247人
の計265人が出場する予定。
福岡クロカン・山中が2位!
福岡国際クロスカントリーが3月2日、福岡県福岡市・海の中道海浜公園で行われた。
女子一般6キロでは、大阪国際女子マラソンで途中棄権した山中美和子(24)=ダイハツ=が、2位に入った。
優勝はカナダのエミリー・モンド。
渋井陽子、名古屋国際女子マラソンを欠場
日本陸連は2月25日、女子マラソンの渋井陽子(23)(三井住友海上)が世界選手権(8月・パリ)の
最後の代表選考会となる名古屋国際女子マラソン(3月9日・名古屋市瑞穂陸上競技場発着)を故障
により欠場すると発表した。渋井は中国・昆明での高地合宿中に左ひざ裏を故障し、20日に緊急帰国
していた。渋井は日本記録を持つ1万メートルで世界選手権出場を狙う可能性が高いが、アテネ五輪マ
ラソン代表の座は、今年11月から来年3月まで行われる3つの国内選考レースで狙うことになる。
横浜国際女子駅伝・日本は3位
2003横浜国際駅伝が新コース(赤レンガ倉庫発着−八景島折り返し=42・195キロ、6区間)
で2月23日行われ、5区ボゴモロワで先頭に立ったロシア(ベリヤコワ、ジリアエワ、エゴロワ、トマ
チュワ、ホゴモロワ、サモクワロア)が2時間15分10秒で2年ぶり7度目の優勝を飾った。2位に
はエチオピア、9度目のVを狙った日本(山中、小鳥田、大山、加納、松岡、弘山)は、2時間17
分23秒で3位。4位には中国・四国選抜、6位に近畿選抜が入るなど地域選抜の活躍が目立った。
2003 横浜国際女子駅伝成績 |
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順 位 |
チーム 総合タイム |
1区(5キロ) |
2区(10キロ) |
3区(6キロ) |
4区(6キロ) |
5区(10キロ) |
6区(5・195キロ) |
1 | ロシア 2時間15分10秒 |
(7)ベリヤコワ | (2)シリアエワ | (2)エゴロワ | (2)トマチュア | (1)ボゴモロワ | (1)サモクワロワ |
15分49秒 | (2)31分54秒 | (3)19・13 | (4)19・43 | (2)31・55 | (2)16・36 | ||
2 | エチオピア 2・15・16 |
(1)アイレ | (7)ロバ | (5)アレバ | (3)テカ | (2)ツル | (2)タデッセ |
15・28 | (8)33・15 | (4)19・22 | (1)19・9 | (1)31・44 | (1)16・18 | ||
3 | 日本 2・17・23 |
(2)山中美和子 | (1)小鳥田貴子 | (1)大山 美樹 | (1)加納 由理 | (3)松岡 理恵 | (3)弘山 晴美 |
15・29 | (1)31分41秒 | (1)19・2 | (2)19・20 | (12)35・10 | (3)16・41 | ||
4 | 中国 ・四国選抜 2・19・10 |
(3)藤井 裕美 | (5)黒沢 奈美 | (4)坂本 直子 | (5)内田 尚子 | (6)神品 枝里 | (4)蘆田 陽子 |
15・39 | (5)32・42 | (5)19・25 | (6)20・11 | (10)34・17 | (4)16・56 | ||
5 | ルーマニア 2・19・14 |
(5)バシレ | (6)ペトレスク | (7)ゴガーリア | (6)チリタ | (4)タルポス | (5)コステスク |
15・45 | (6)32・49 | (9)20・8 | (3)19・29 | (6)33・42 | (6)17・21 | ||
6 | 近畿選抜 2・19・23 |
(9)寺田 恵 | (3)池田 恵美 | (3)堀岡 智子 | (4)早狩 実紀 | (5)吉原 有美 | (6)加賀谷絵里 |
15・59 | (3)32・3 | (2)19・8 | (11)20・34 | (8)34・13 | (7)17・26 | ||
7 | 中国 2・19・57 |
(4)シ 慧娜 | (4)孫 英傑 | (6)ク 水仙 | (7)孫 文芹 | (7)張 玉紅 | (7)蒋 成成 |
15・41 | (4)32・36 | (11)20・18 | (8)20・27 | (3)33・22 | (9)17・33 | ||
8 | 九州選抜 2・20・16 |
(12)吉富 博子 | (11)大塚 茜 | (10)扇 まどか | (8)前田 明香 | (8)宮内 洋子 | (8)宮内 宏子 |
16・18 | (10)33・33 | (7)19・48 | (5)19・55 | (7)33・46 | (4)16・56 |
弘山、松岡ら横浜国際女子へ抱負
横浜国際女子駅伝(2月23日・6区間、42・195キロ)に出場する注目選手が21日、
横浜市内で記者会見し、昨秋の釜山アジア大会マラソン2位の弘山晴美(資生堂)
は「1月末に風邪をひいたが、体調は上がってきた。春のトラックシーズンに向け、
いいイメージで走りたい」と抱負を話した。
8月の世界選手権(パリ)マラソン代表の松岡理恵(天満屋)は「本番まで国内で
調整し、日本人トップでメダルをとればアテネ五輪代表に決まるので、それを視野
に頑張りたい」と今後の計画を明かした。
大会には海外の6チームと日本の地域選抜を合わせ計14チームが参加。優勝
争いは2区(10キロ)に小鳥田貴子(デオデオ)、5区(10キロ)に松岡、アンカー
に弘山を据え、2連覇を狙う日本が中心となりそう。
五輪金メダリストのファツマ・ロバ、デラルツ・ツルを擁するエチオピアも強いが
若手の出来がポイント。アジア大会長距離2冠の孫英傑のいる中国や、ロシアも力がある。
横浜国際女子駅伝日本代表メンバー 発表
◇横浜国際女子駅伝 日本は松岡、弘山らがエントリー
今月23日に行われる横浜国際女子駅伝の参加チームと出場選手が14日、
日本陸連から発表された。大会には日本、豪州、中国、エチオピア、ルーマ
ニア、ロシア、米国の7カ国の代表と、国内7地域選抜の14チームが参加。
コースは、昨年までの横浜スタジアムから代わった「横浜赤レンガ倉庫」を
発着点に、八景島シーパラダイスで折り返す6区間42.195キロ。
日本は、昨年の東京国際女子マラソン2位の松岡理恵(天満屋)、釜山ア
ジア大会マラソン2位の弘山晴美(資生堂)ら8人。1月の大阪国際女子マ
ラソンで初マラソン日本最高をマークして3位に入った坂本直子(天満屋)
が中国・四国選抜で出場する。外国勢は、エチオピアから五輪一万メートル
2連覇中のデラルツ・ツル、アトランタ五輪マラソン金メダリストのファツ
マ・ロバ、ロシアから2001年世界選手権五千メートル優勝のオルガ・エ
ゴロワ、中国からアジア大会長距離2冠の孫迎傑がエントリーした。
○日本ナショナルチーム
小鳥田貴子(デオデオ)
松岡 理恵(天満屋)
大越 一恵(ダイハツ)
山中美和子(ダイハツ)
伏見 圭代(第一生命)
大山 美樹(三井住友海上)
弘山 晴美(資生堂)
加納 由理(資生堂)
関電女子陸上部が廃部へ
関西電力は1月31日、長期にわたる成績不振を理由に女子陸上部を3月いっぱいで廃部すると
発表した。全日本実業団対抗女子駅伝7位が最高で、今後も活躍が期待できないとの判断から
廃部が決まった。稲原敏弘監督は3月末で退職、選手10人の今後は未定という。
高橋尚子が佐倉AC移籍
女子マラソンの国民栄誉賞ランナー・高橋尚子(30)が1月30日、東京・虎ノ門の積水化学本社で
会見し、同社を2月28日付で退社することを正式発表。新所属先となるスポンサーを近日中に決め、
佐倉アスリート倶楽部で小出義雄代表(63)の指導を受ける。恩師を追って2度目の移籍を決めた高橋
は、11月16日の東京国際女子マラソンをステップに、04年アテネで五輪連覇に挑む。
野口が世界歴代8位の快走V−大阪国際女子マラソン
2003大阪国際女子マラソンが1月26日、長居陸上競技場を発着とする42・195キロで行われた。
正午のウェザーコンディションが、気温8・3℃、湿度43%、北北西の風0・7mと好条件の中、マラソン2
戦目の野口みずき(24)=グローバリー=が、2時間21分18秒の世界歴代8位の好タイムで2勝目を
飾った。2位には、千葉真子(26)=豊田自動織機=が、自己ベストを3分26秒うわまわる2時間21分
45秒、3位には坂本直子(22)=天満屋=は、初マラソン世界歴代2位となる2時間21分51秒でゴー
ルした。優勝した野口は、8月のパリ世界選手権出場資格である日本人1位、2時間25分59秒以内の
条件をクリアし、東京国際女子マラソンの松岡理恵(25)=天満屋=に続く2人目の代表内定となった。
また、優勝候補にあげられていた山中美和子(24)=ダイハツ=は、折り返し地点で右足をひねるアク
シデントに見舞われ、24・7キロ地点で無念のリタイアとなった。
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都道府県対抗女子駅伝・兵庫が2年ぶり2度目のV
第21回全国都道府県対抗女子駅伝大会が京都・西京極陸上競技場発着〜国際会館前折り返しの9区間
=42・195キロで1月12日、行われた。第8中継所まで大会新記録ペースを刻んだ兵庫(加納、早狩、小林、勝又
、寺田、川嶋、竹内、田中、大山)が2時間16分02秒の大会歴代4位の記録をマークし、2連覇を狙った地元・
京都に20秒差で勝った。3位には神奈川とのトラック勝負を2秒差で制した長崎が入った。また、1区では、1月
26日の大阪国際女子マラソンに出場する山中美和子(24)=奈良=が、区間初の18分台となる18分44秒の好
タイムで区間新記録を樹立した
1位 | 兵 庫 (加納、早狩、小林、勝又、寺田、川島、竹内、田中、大山) |
2時間16分02秒 |
2位 | 京 都 | 2時間16分22秒 |
3位 | 長 崎 | 2時間19分19秒 |
4位 | 神奈川 | 2時間19分21秒 |
5位 | 愛 知 | 2時間19分28秒 |
6位 | 宮 崎 | 2時間19分29秒 |
7位 | 広 島 | 2時間19分32秒 |
8位 | 福 岡 | 2時間19分39秒 |
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千葉、7年ぶりV 宮崎女子ロードレース |
2003年1月6日
第23回宮崎女子ロードレース大会(九州陸協、宮崎日日新聞社など主催)は六日、宮崎市の県総合運動公園を主会場に行われ、メーンのハーフマラソンは千葉真子(豊田自動織機)が1時間10 分06秒で、第16回大会以来7年ぶり2度目の優勝を果たした。 同市山崎町のシーガイア・オーシャンドーム前をスタートし、同運動公園陸上競技場をゴールとするコースに招待選手26人を含む61人が出場。千葉は17キロ地点で先頭集団から抜け出し、そのまま逃げ切った。 2位は11秒差で高橋富士子(パナソニックモバイル)、3位にはルース・ワンジル(日立)が入った。 同運動公園内周回コースであった5キロの部(高校生以上)は、釜山アジア大会マラソン2位の弘山晴美(資生堂)が15分44秒の大会新記録で貫録勝ちし、3キロの部(中学生)は甲斐みのり(松尾)が10 分16秒で初優勝した。 |
全国都道府県対抗女子駅伝エントリー選手が発表
第21回全国都道府県対抗女子駅伝大会(1月12日、京都・西京極陸上競技場発着9区間=42・195キロ)
出場選手が6日までに明らかになった。来年8月の世界選手権パリ大会に2大会連続のマラソン代表が内定し
ている松岡理恵(25)=天満屋=や、マラソン日本歴代5位の弘山晴美(34)=資生堂=らの名が列挙された。
松岡は岡山、弘山は出身県の徳島で“ふるさとランナー”出場する。シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚
子(28)=積水化学=や、マラソン世界歴代10位の渋井陽子(23)=三井住友海上、全日本実業団女子駅伝
での故障のため、3000mと5000mの日本記録保持者の福士加代子(21)=ワコール=も出場を見送った。
第22回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会 2002.12.8
全日本実業団対抗女子駅伝(8日、岐阜・長良川陸上競技場発着の6区間42・195キロ)は27チームが
参加して行われ、第一生命が2時間14分0秒の好タイムで初優勝した。2区の森春菜で先頭に立った第一
生命は、各チームのエースがそろう3区で羽鳥智子がよく粘って首位をキープ。最後まで区間1位記録をマ
ークできなかったものの、総合力で上回り、トップでゴールした。
大 会 記 録(GR) 2:13:59 リクルート 第14回 平成6年12月11日(1994)
順位 | 記録 コメント |
チーム/メンバー | 第 1 区 ( 6.6km) |
第 2 区 ( 3.3km) |
第 3 区 (10.0km) |
第 4 区 ( 4.1km) |
第 5 区 (11.6km) |
第 6 区 (6.595km) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2:14:00 | 第一生命 東日本 |
尾崎 好美 オザキ ヨシミ 第一生命 (6) 20:49 (6) 20:49 |
森 春菜 モリ ハルナ 第一生命 (1) 31:15 (2) 10:26 |
羽鳥 智子 ハトリ トモコ 第一生命 (1) 1:03:34 (3) 32:19 |
萩原 梨咲 ハギワラ リサ 第一生命 (1) 1:16:24 (2) 12:50 |
磯貝 恵子 イソガイ ケイコ 第一生命 (1) 1:53:17 (5) 36:53 |
安藤 美由紀 アンドウ ミユキ 第一生命 (1) 2:14:00 (2) 20:43 NSR |
2 | 2:14:31 | 三井住友海上 東日本 |
橋本 歩 ハシモト アユミ 三井住友海上 (16) 21:15 (16) 21:15 |
大平 美樹 オオヒラ ミキ 三井住友海上 (8) 31:37 (1) 10:22 |
渋井 陽子 シブイ ヨウコ 三井住友海上 (5) 1:04:11 (5) 32:34 |
山本 波瑠子 ヤマモト ハルコ 三井住友海上 (2) 1:17:00 (1) 12:49 |
坂下 奈穂美 サカシタ ナオミ 三井住友海上 (3) 1:53:47 (4) 36:47 |
大山 美樹 オオヤマ ミキ 三井住友海上 (2) 2:14:31 (3) 20:44 ESR |
3 | 2:14:55 | ダイハツ 関 西 |
加茂 優子 カモ ユウコ ダイハツ (10) 20:59 (10) 20:59 |
加賀谷 絵里 カガヤ エリ ダイハツ (11) 31:43 (10) 10:44 |
山中 美和子 ヤマナカ ミワコ ダイハツ (2) 1:03:52 (2) 32:09 |
田鍋 久美 タナベ クミ ダイハツ (5) 1:17:13 (15) 13:21 |
大越 一恵 オオゴシ カズエ ダイハツ (2) 1:53:35 (2) 36:22 |
河相 縁 カワイ ユカリ ダイハツ (3) 2:14:55 (8) 21:20 |
4 | 2:15:37 | 資生堂 東日本 |
エスタ・ワンジロ・マイナ エスタ・ワンジロ・マイナ 資生堂 (1) 20:44 (1) 20:44 |
高橋 教子 タカハシ ノリコ 資生堂 (4) 31:22 (7) 10:38 |
加納 由理 カノウ ユリ 資生堂 (7) 1:04:14 (7) 32:52 |
尾崎 朱美 オザキ アケミ 資生堂 (4) 1:17:11 (3) 12:57 |
弘山 晴美 ヒロヤマ ハルミ 資生堂 (4) 1:54:25 (6) 37:14 |
佐藤 由美 サトウ ユミ 資生堂 (4) 2:15:37 (6) 21:12 |
5 | 2:16:15 | 天満屋 中 国 |
天羽 恵梨 アモウ エリ 天満屋 (8) 20:54 (8) 20:54 |
山ア 智恵子 ヤマサキ チエコ 天満屋 (9) 31:39 (12) 10:45 |
松岡 理恵 マツオカ リエ 天満屋 (10) 1:04:46 (8) 33:07 |
挽地 美香 ヒキチ ミカ 天満屋 (9) 1:17:51 (8) 13:05 |
坂本 直子 サカモト ナオコ 天満屋 (7) 1:55:09 (8) 37:18 |
北山 由美子 キタヤマ ユミコ 天満屋 (5) 2:16:15 (4) 21:06 |
6 | 2:16:16 | 旭化成 九 州 |
上田 美恵 ウエダ ミエ 旭化成 (2) 20:44 (2) 20:44 |
大渡 泰子 オオワタリ ヤスコ 旭化成 (3) 31:19 (4) 10:35 |
桐原 三和 キリハラ ミワ 旭化成 (11) 1:04:51 (12) 33:32 |
八木 真子 ヤギ マコ 旭化成 (10) 1:17:54 (7) 13:03 |
藤川 亜希 フジカワ アキ 旭化成 (6) 1:55:08 (6) 37:14 |
加藤 あすか カトウ アスカ 旭化成 (6) 2:16:16 (5) 21:08 |
7 | 2:16:38 | UFJ銀行 中 部 |
王 春梅 オウ シュンバイ UFJ銀行 (24) 21:53 (24) 21:53 |
川島 真喜子 カワシマ マキコ UFJ銀行 (23) 32:40 (14) 10:47 |
大南 敬美 オオミナミ タカミ UFJ銀行 (12) 1:06:00 (10) 33:20 |
西山 貴美 ニシヤマ タカミ UFJ銀行 (14) 1:19:25 (16) 13:25 |
大南 博美 オオミナミ ヒロミ UFJ銀行 (12) 1:56:01 (3) 36:36 |
川島 亜希子 カワシマ アキコ UFJ銀行 (7) 2:16:38 (1) 20:37 NSR |
8 | 2:16:53 | 松下通信 東日本 |
高橋 富士子 タカハシ フジコ 松下通信 (11) 21:00 (11) 21:00 |
杉原 加代 スギハラ カヨ 松下通信 (7) 31:36 (6) 10:36 |
ジェーン・ワンジク ジェーン・ワンジク 松下通信 (4) 1:04:11 (6) 32:35 |
川村 美香 カワムラ ミカ 松下通信 (6) 1:17:16 (8) 13:05 |
加藤 咲子 カトウ サキコ 松下通信 (8) 1:55:10 (12) 37:54 |
田中 さゆり タナカ サユリ 松下通信 (8) 2:16:53 (16) 21:43 |
9 | 2:16:56 | 九電工 |
||||||
10 | 2:16:57 | あさひ銀行 |
||||||
11 | 2:17:03 | 積水化学 |
||||||
12 | 2:17:05 | デオデオ |
||||||
13 | 2:18:10 | ワコール |
||||||
14 | 2:18:26 | 沖電気 |
||||||
15 | 2:19:47 | 京セラ |
||||||
16 | 2:20:05 | デンソー |
||||||
17 | 2:20:12 | サニックス |
||||||
18 | 2:21:05 | ホクレン |
||||||
19 | 2:22:15 | みずほ銀行 |
||||||
20 | 2:22:43 | スズキ |
||||||
21 | 2:23:08 | 四国電力 |
||||||
22 | 2:23:29 | エスアイアイ |
||||||
23 | 2:24:03 | 北國銀行 |
||||||
24 | 2:24:17 | 十八銀行 |
||||||
25 | 2:24:54 | 関西電力 |
||||||
26 | 2:25:35 | 小島プレス |
||||||
27 | 2:26:27 | ユタカ技研 |
国際千葉駅伝・エチオピアがアベックV
日本は男子3位、女子は2位
国際千葉駅伝(千葉県総合運動場陸上競技場発着、男子・42・195キロ=5区間、
女子・42・195キロ=6区間)が23日、行なわれた。 女子は、5区で先頭を奪ったエチ
オピア(D・ツル、M・デンボバ、E・クマ、T・デババ、M・デファー、W・キダネ)が、2時間14
分42秒でVゴールへ飛び込んだ。11連覇のかかった日本(大越、福士、小鳥田、高橋、奥永、
真鍋)は、35秒差で2位に終わり連覇は「10」でストップした。 5位でスタートした日本は、
2区・福士加代子(20)=ワコール=が、区間新記録を18秒更新し4人抜きで一気に奪取。
小鳥田の待つ第2中継所で、タスキを風車のようにまわし笑顔で現れた。3区はルーマニアの
タルボシュが、区間賞の走りで小鳥田を追走、4区では17歳のデババ=エチオピア=が、見
事な走りで首位の日本・高橋との差を3秒までに詰め寄り、5区では3・3キロ地点まで、奥永
を風除けにしていたエチオピアのデファー(19)が、そ検見川陸橋の上り坂で先頭に立つと、
粘る奥永を振り切り第5中継所は8秒差でタスキリレー。エチオピアは、そのまま差を広げ念願
のゴールテープを切った。
1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 | 6区 | |||
10km | 5km | 10km | 5km | 4.767km | 7.428km | |||
1) | エチオピア | 2:14:07 | デラルツ・ツル | メリマ・デンボバ | エレサレム・クマ | チルネシュ・デババ | メセレト・デファー | ワークネシュ・キダネ |
(3) 31:27 | (2) 46:56 | (3) 1:19:38 | (2) 1:35:05 | (1) 1:50:49 | (1) 2:14:07 | |||
(3) 31:27 | (2) 15:29 | (3) 32:42 | (1) 15:27 | (3) 15:44 | (1) 23:18 新 | |||
2) | 日 本 | 2:14:42 | 大越 一恵 | 福士 加代子 | 小鳥田 貴子 | 高橋 教子 | 奥永 美香 | 真鍋 裕子 |
ダイハツ | ワコール | デオデオ | 資生堂 | 九電工 | 四国電力 | |||
(5) 31:41 | (1) 46:44 | (1) 1:19:01 | (1) 1:35:02 | (2) 1:50:57 | (2) 2:14:42 | |||
(5) 31:41 | (1) 15:03 新 | (2) 32:17 | (2) 16:01 | (4) 15:55 | (3) 23:45 | |||
3) | ルーマニア | 2:16:37 | ミハエラ・ボテザン | C.T.ディタ | ルミニタ・タルポシュ | イウリア・オルテアヌ | クリスティナ M.グロス | ダニエラ・ペトレスク |
(2) 31:25 | (3) 47:24 | (2) 1:19:25 | (3) 1:36:03 | (3) 1:51:38 | (3) 2:16:37 | |||
(2) 31:25 | (4) 15:59 | (1) 32:01 | (8) 16:38 | (2) 15:35 | (8) 24:59 | |||
4) | ロシア | 2:17:21 | ビクトリア・クリミナ | オルガ・エゴロワ | オルガ・ロマノワ | エレーナ・ザドロツナヤ | リリア・ウォルコワ | ガリーナ・ボゴモロワ |
(10) 33:01 | (10) 49:30 | (6) 1:22:24 | (5) 1:38:34 | (4) 1:53:46 | (4) 2:17:21 | |||
(10) 33:01 | (7) 16:29 | (4) 32:54 | (4) 16:10 | (1) 15:12 新 | (2) 23:35 | |||
5) | 千葉選抜 | 2:19:40 | 橋本 康子 | 山口 麻衣子 | 村田 史 | 那須川 瑞穂 | 川邊 麻紗美 | 吉田 香織 |
サミー | 積水化学 | サミー | 積水化学 | 東京学館浦安高 | 積水化学 | |||
(4) 31:37 | (5) 47:34 | (5) 1:21:22 | (4) 1:37:31 | (5) 1:55:08 | (5) 2:19:40 | |||
(4) 31:37 | (3) 15:57 | (7) 33:48 | (3) 16:09 | (14) 17:37 | (5) 24:32 | |||
6) | 中 国 | 2:20:09 | 孫 迎 傑 | 孫 文 芹 | 慧 娜 | 閻 俊 麗 | 路 晶 | 鞠 麗 梅 |
(1) 31:09 | (4) 47:27 | (4) 1:21:00 | (6) 1:38:35 | (6) 1:55:37 | (6) 2:20:09 | |||
(1) 31:09 | (6) 16:18 | (5) 33:33 | (15) 17:35 | (10) 17:02 | (5) 24:32 | |||
7) | オーストラリア | 2:21:13 | ||||||
8) | 英 国 | 2:21:55 | ||||||
9) | アメリカ | 2:22:12 | ||||||
10) | ウクライナ | 2:22:41 | ||||||
11) | メキシコ | 2:23:25 | ||||||
12) | ポーランド | 2:24:19 | ||||||
13) | ノルウェー | 2:25:30 | ||||||
14) | ケニア | 2:27:40 | ||||||
15) | ニュージーランド | 2:28:27 |
東京国際女子マラソン・松岡が粘りの2位
パリ世界選手権当確の2時間25分02秒
2002東京国際女子マラソン(東京・国立競技場発着〜大森海岸交番前折り返し、42・195km)が
11月17日、気温10・9℃、湿度53%、北東の風1・6mという好条件の中でスタート。4キロから41・5
キロまで続いたサバイバルレースは、ムラシャニ(25)=タンザニア=が、自己記録を約5分短縮する2
時間24分59秒でゴールに飛び込んだ。2位には、松岡理恵(25)=天満屋=が、わずか3秒差の2時
間25分02秒で日本選手最高位となり、来年のパリ世界選手権の条件をクリア。
市橋、途中リタイア
本格的マラソンとしてはシドニー五輪(15位)以来2年2カ月ぶりの市橋有里(テレビ朝日)
にとって、ほろ苦い復帰戦だった。2・7キロで早くも先頭集団から遅れ、30キロ過ぎで途中棄権。
「疲れてこれ以上走れないと思いました。完走したかったです」。最大目標のアテネ五輪を前に厳
しい試練を受け、浜田安則監督も「今後のことはこれから考えます」と厳しい表情だ。
第13回淡路女子駅伝
第13回淡路女子駅伝は11月4日、淡路島の一宮町〜南淡町までの6区間、37`のコースに16チームが参加し、 | ||||||||
天満屋が2時02分06秒で初優勝した。天満屋は4区でトップに立ちそままゴールインした。 | ||||||||
順位 | チーム名 | 1区(3.5km) | 2区(8.0km) | 3区(5.3km) | 4区(11.2km) | 5区(3.8km) | 6区(5.2km) | 総合記録 |
1 | 5.天満屋 | 山ア 智恵子 | 坂本 直子 | 北山 由美子 | 松岡 理恵 | 挽地 美香 | 森本 友 | |
(中国) | 記 録 | 0:11:03 | 0:27:13 | 0:17:03 | 0:37:27 | 0:12:25 | 0:16:55 | 2:02:06 |
◎ | 区間順位 | 4 | 4 | 2 | 3 | 2 | 2 | |
2 | 3.UFJ銀行 | 中山 多美子 | 大南 博美 | 西山 貴美 | 大南 敬美 | 王 春梅 | 川島 亜希子 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:09 | 0:26:57 | 0:17:12 | 0:38:00 | 0:12:10 | 0:16:50 | 2:02:18 |
◎ | 区間順位 | 7 | 2 | 5 | 5 | 1 | 1 | |
3 | 8.ダイハツ | 加茂 優子 | 山中 美和子 | 田鍋 久美 | 大越 一恵 | 五十嵐 晴美 | 河相 緑 | |
(関西) | 記 録 | 0:11:13 | 0:27:17 | 0:17:20 | 0:37:06 | 0:12:42 | 0:17:27 | 2:03:05 |
◎ | 区間順位 | 10 | 5 | 6 | 1 | 4 | 3 | |
4 | 9.四国電力 | 真鍋 陽子 | 真鍋 裕子 | 高井 志保 | 黒澤 奈美 | 下元 里美 | 中村 香織 | |
(関西) | 記 録 | 0:11:11 | 0:27:23 | 0:17:10 | 0:37:57 | 0:13:05 | 0:17:39 | 2:04:25 |
◎ | 区間順位 | 9 | 6 | 3 | 4 | 9 | 5 | |
5 | 2.ワコール | 野田頭 美穂 | 福士 加代子 | 片渕 綾子 | 中嶋 絵美 | 片渕 恭子 | 原 こず江 | |
(関西) | 記 録 | 0:11:10 | 0:26:28 | 0:17:23 | 0:39:23 | 0:12:37 | 0:18:04 | 2:05:05 |
◎ | 区間順位 | 8 | 1 | 7 | 9 | 3 | 10 | |
6 | 7.スズキ | 早津 佳映 | 小川 純子 | 古井 友恵 | 鄭 桂霞 | 高木 笑 | 赤川 香織 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:04 | 0:27:34 | 0:17:39 | 0:38:29 | 0:12:51 | 0:17:35 | 2:05:12 |
◎ | 区間順位 | 5 | 7 | 9 | 6 | 5 | 4 | |
7 | 4.デオデオ | 磯部 知子 | 藤井 裕美 | 内田 尚子 | 小鳥田 貴子 | 松林 妙子 | 池田 めぐみ | |
(中国) | 記 録 | 0:11:35 | 0:28:36 | 0:17:11 | 0:37:18 | 0:12:54 | 0:17:40 | 2:05:14 |
◎ | 区間順位 | 13 | 9 | 4 | 2 | 7 | 6 | |
8 | 10.京セラ | 小川 美智子 | 小川 清美 | 阿蘇品 照美 | 原 裕美子 | 石井 智子 | 高仲 未来恵 | |
(関西) | 記 録 | 0:10:59 | 0:27:06 | 0:16:48 | 0:40:16 | 0:12:51 | 0:18:01 | 2:06:01 |
◎ | 区間順位 | 1 | 3 | 1 | 14 | 5 | 8 | |
9 | 11.デンソー | 里村 桂 | 王 艶栄 | 小林 恵美 | 田辺 かおり | 岡野 奈月 | 永山 育美 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:01 | 0:29:01 | 0:17:27 | 0:39:28 | 0:13:22 | 0:17:45 | 2:08:04 |
◎ | 区間順位 | 3 | 13 | 8 | 10 | 10 | 7 | |
10 | 14.小島プレス | 大場 美穂 | 三浦 愛 | 山村 悦子 | 柴田 郁 | 伊藤 恵梨 | 川原 希美 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:18 | 0:29:03 | 0:17:52 | 0:39:06 | 0:13:24 | 0:18:46 | 2:09:29 |
◎ | 区間順位 | 11 | 14 | 11 | 7 | 11 | 14 | |
11 | 15.ユタカ技研 | 井上 仁見 | 堀 佳奈子 | 稲垣 雅子 | 八木 里子 | 田村 あすみ | 出倉 恭実子 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:41 | 0:28:42 | 0:17:50 | 0:40:03 | 0:13:27 | 0:18:01 | 2:09:44 |
◎ | 区間順位 | 14 | 10 | 10 | 12 | 12 | 8 | |
12 | 12.関西電力 | 中村 望 | 山口 由香 | 又賀 愛 | 森 菜穂 | 野々口 千津 | 高橋 幸子 | |
(関西) | 記 録 | 0:11:00 | 0:29:13 | 0:17:59 | 0:40:41 | 0:13:00 | 0:18:18 | 2:10:11 |
◎ | 区間順位 | 2 | 15 | 13 | 15 | 8 | 11 | |
13 | 13.北國銀行 | 鉄井 陽子 | 根来 亜紀 | 保坂 峰子 | 本川 理恵 | 山崎 祐佳 | 杉山 貴子 | |
(北陸) | 記 録 | 0:11:45 | 0:28:55 | 0:17:54 | 0:39:31 | 0:13:43 | 0:18:49 | 2:10:37 |
◎ | 区間順位 | 15 | 11 | 12 | 11 | 14 | 15 | |
14 | 6.ノーリツ | 大山 香織 | 小ア まり | 原田 愛 | 岡本 治子 | 永井 美里 | 上岡 正枝 | |
(関西) | 記 録 | 0:12:16 | 0:27:43 | 0:18:50 | 0:40:07 | 0:13:44 | 0:18:43 | 2:11:23 |
区間順位 | 16 | 8 | 16 | 13 | 15 | 13 | ||
15 | 17.ユニクロ | 田ア 亜紀 | 橋本 麻里子 | 高井 かおり | 田上 麻衣 | 積木 佐織 | 野藁 圭子 | |
(中国) | 記 録 | 0:11:27 | 0:31:20 | 0:18:26 | 0:39:10 | 0:13:35 | 0:18:35 | 2:12:33 |
区間順位 | 12 | 16 | 15 | 8 | 13 | 12 | ||
16 | 16.愛知電機 | 長江 佐紀子 | 古北 麻美 | 横井 有美 | 西島 貴子 | 石川 永子 | 佐野 亜弓 | |
(中部) | 記 録 | 0:11:04 | 0:28:59 | 0:18:12 | 0:42:26 | 0:14:43 | 0:19:02 | 2:14:26 |
. | 区間順位 | 6 | 12 | 14 | 16 | 16 | 16 | |
◎印は全国大会出場。 |
【駅伝】三井住友海上が6人中5人区間賞でV
東日本実業団対抗女子駅伝(11月3日、埼玉県庁〜上尾運動公園陸上競技場=
6区間42・195キロ)6人中5人が区間賞を奪った三井住友海上が2時間13分52秒
で3年連続3度目の優勝を果たした。第1区の橋本歩(19)から一度も首位を譲らず、
第3区でエースの渋井陽子(23)が独走態勢を築いての完勝だった。高橋尚子(30)
不在の積水化学は5位。上位9チームが全日本実業団対抗女子駅伝(12月8日、岐阜)
の出場権を獲得した。
【マラソン】渋井、日本歴代2位のタイム
シカゴ・マラソン(10月13日、シカゴ)。渋井は顔をしかめ、肩で息をしながらゴール。
目標としていた世界最高こそ更新できなかったが、山口衛里の2時間22分12秒を上回る
日本歴代2位の2時間21分23秒をマークして3位に入った。
スタート前はペースを守る作戦を立てたが、ラドクリフに追走。30キロ地点までは、高橋の
持つ日本最高更新ペースで走ったが、後半に疲れからペースダウンした。 「最初は積極的に
攻めたけど…。当初の予定とは違う走りになってしまった。次こそ…」。アテネ五輪に向け、巻き返しを誓っていた。
【アジア大会】弘山銀メダル、トップと1分9秒差
アジア大会15日目(10月13日、釜山)
女子マラソンで弘山晴美(34)=資生堂=が2位、大南博美(26)=UFJ銀行=は3位
にとどまった。優勝は北朝鮮のハム・ボンシル(28)で2時間33分35秒。
アジア大会福士が日本新で銀
釜山アジア大会第10月14日(12日、釜山)陸上の女子5000メートルで
福士加代子(20)=ワコール=が自身の記録を更新する14分55秒19
の日本新を出したものの、銀メダル。今後は、高橋尚子、渋井陽子ら日
本女子が世界トップ級にあるマラソンを視野に入れる。
高橋尚子が史上4人目のマラソン6連勝!
第29回ベルリン・マラソン(9月29日、ドイツ・ベルリン)1年ぶり
のレースに挑んだ高橋尚子(30)=積水化学=が体調不良の
中、2時間21分49秒の好タイムで2連覇した。世界最高記録
(2時間18分47秒)更新こそならなかったが、独走でマラソン6
連勝を達成。国民栄誉賞ランナーのQちゃんが、2004年アテネ
五輪への第一歩を踏み出した。
全日本実業団1万m・羽鳥が制す
第50回全日本実業団対抗選手権大会第1日目が9月28日、福島営あづま陸上競技場で
開催された。この日、男女1万mがタイムレースで行われ、女子は、羽鳥智子(21)=第一生
命=が、31分48秒12で制した。
福士、健闘の4位…女子5000
陸上のポケットバンク・スーパー大会(9月16日、横浜国際総合競技場)、女子5000メートルで20歳の
成長株・福士加代子(ワコール)が強豪エチオピア勢を相手に健闘し、15分29秒77で日本選手トップの
4位に食い込んだ。「レースは久しぶりなので緊張しちゃった。体調はいいはずなのに、ドッと疲れました」。
約1カ月の米ボルダー高地合宿を終え、10日に帰国したばかり。10月の釜山アジア大会では5000と1万
の長距離2種目で中国勢と戦う。
北海道マラソン・堀江知佳が大会記録で優勝
2002北海道マラソン(真駒内屋外競技場〜中島公園=42・195キロ)が8月25日、気温21度・
湿度50%の好条件のもとスタートした。女子では、堀江知佳(21)=積水化学=が、山口衛里(29)
=天満屋=の持つ大会記録を1分25秒上回る2時間26分11秒をマークし優勝した。
福士、夢の14分台で2位…女子5000
7月20日、陸上の国際競技会「ナハト・ファン・アスレティク」の女子5000メートルで
20歳のホープ、福士加代子(ワコール)が14分55秒21の日本新記録をマークして2位
に入った。福士は日本の女子選手として初めて「15分の壁」を突破、14分台突入を果た
した。世界記録は姜波(中国)が97年に出した14分28秒09。
福士が日本の女子長距離陣に立ちはだかってきた「15分の壁」をついに打ち破った。
1000メートルの通過は2分55秒。2000メートルは5分52秒。好ペースの展開も、ペース
メーカーが予定の3000メートルまでを走れず、2400メートルまで。福士は自ら前に出て
ペースをつくった。3000メートルは8分54秒。優勝したレグザウイとの競り合いとなり、2位
でゴール。夢の14分台。「みんなに前に行けと言われて、気持ちも前に出た。14分は、そん
なに簡単には出せないと思っていた。チームメートと高校(青森・五所川原工高)時代の恩師
に報告したい」と笑顔で喜びを爆発させた。 永山監督は「福士が自分で前に出る気持ちになっ
たのがよかった。精神的にも強くなった」と評価した
ゴールデンガラ・福士が5000mで日本新!
陸上のゴールデンリーグ第3戦、ゴールデンガラは7月12日、当地で行われ、
女子5000メートルで福士加代子(20)=ワコール=が、15分2秒08の日本新
記録で7位に入った。福士は日本女子初の14分台には届かなかったが、1998年
に弘山晴美(資生堂)がマークした15分3秒67の日本記録を4年ぶりに更新した。
札幌ハーフ・ヌデレバが貫禄の優勝
札幌国際ハーフマラソン(円山競技場発着、21・0975キロ)が7月7日、小雨の降る気温20℃、
湿度95%のコンディションの中で行われた。女子は、マラソン世界最高記録保持者のC・ヌデレバ
(29)=ケニア=が、粘りの走りで1時間08分57秒をマークし、ケニア勢アベック優勝となった。また、
18キロ地点まで先頭でレースを作った高仲未来恵(21)=京セラ=の、2位・1時間09分13秒が日本
勢女子の最高位だった。
日本選手権女子5000m・福士が2冠
第86回日本陸上競技選手権大会兼第14回アジア競技大会代表選手選考会の第3日目
(10月7日〜14日、韓国・釜山)が6月9日、石川県西武緑地公園陸上競技場で行われた。
女子では、大阪グランプリで15分04秒54の好記録を樹立した福士加代子(20)=ワコール=が
、日本記録更新に向けてスタートから果敢に飛ばした。早い段階で独走態勢になってしまうが、15分
14秒46の大会記録を樹立し、1万mに続き大満足の2冠を達成した。 最初の1キロを2分56秒という
驚異的なラップで通過した福士は、「ベストに近いくらいの勢いで入っちゃったので、1キロでできあがり
ました」と一言独り旅については、「独りだと寂しいので、後ろに人がいると考えて走りました」と、冷静な
レースメイキングぶりが伺われるコメントを残した。
日本選手権・福士が貫禄初制覇!
第86回日本陸上競技選手権大会兼第14回アジア競技大会代表選手選考会の第1日目
(10月7日〜14日、韓国・釜山)が6月7日、石川県西武緑地公園陸上競技場で行われた。長距
離種目の先頭を切った女子1万mでは、今シーズン波にのる福士加代子(20)=ワコール=が
32分30秒51で日本選手権初優勝を飾った。2位には小鳥田貴子(25)=デオデオ=が32分31
秒64、山中美和子(24)=ダイハツ=は32分33秒19で3位だった。また、ディフェンディングチャ
ンピオンの岡本治子(27)=ノーリツ=は、4位に終わった。5月3日に、カージナルス招待の同種目
で日本人女子で初の30分台となる30分48秒89(世界歴代14位)を、マークした渋井陽子(23)=
三井住友海上=は、体調不良で欠場だった。福士が冷静なレース運びで、暑さと勝負のサバイバル
レースを制した。スタート20分前の16:00、気温28度、湿度は58%を指していた。 レースは山中を
先頭に、最初の1、2周は78秒−77秒のラップが刻まれ、1000mは3分14秒通過。2000m以降は
1周=80秒のスローペースで展開された。海外レースのように、ゆさぶりを掛ける選手もなく、7000m
地点まで集団走となった。7200mから7600mは、78秒へとややペースアップし、ここで岡本幸子(27)
=沖電気=とアトランタ・シドニー五輪で同種目代表の川上優子(26)=同=の沖電気コンビが脱落。暑
さに冷静に対応した福士は、集団の中盤に位置し、6100mで1度目の給水を取ると、ペースアップが図
られた7300m地点では、脚に軽く水をかけ、ラスト600mでは刺激を入れるかのように3度目の給水を
行った。 ラスト3周の8800m、先頭集団は10人で形成。9000mを岡本が29分35秒で通過すると、常
に先頭が見える好位置をキープし、レースの行方を観察していた福士が、9200m地点で初めて先頭に立ち
、山中、大越、岡本らが追走。ペースは一気に70秒まで上がる。9800m地点で、山中に一度は先頭を譲るが
、福士はすぐ奪首しそのままゴールを駆け抜けた。前半の5000mは16分33秒、後半は15分57秒とペース
アップ。福士の勝負に徹した見事な走りを見せつけられたレースだった。
デオデオ女子陸上部監督に新畑茂充氏
デオデオ(広島市)女子陸上部は5月28日、新畑茂充氏(61)=東亜大教授=の監督就任を発表した。
同部は中国・昆明合宿中の4月に三村清登前監督が急死し、監督不在のままだった。新畑氏は広島県
出身。世羅高監督時代の1972、74年に全国高校駅伝制覇。93年に広島大で医学博士の学位を取得した。
広島市内のホテルで会見した新畑新監督は「五輪、アジア大会で通用する選手を育てること、地域社会に愛
されるチームづくりが、故三村監督の遺志を継ぐことになると思う」と抱負を述べた。
第13回ゴールデンゲームズinのべおか大会が5月25日、宮崎県延岡市・西階陸上競技場でおこなわれた。 |
大阪GP女子5000m・福士が自己ベスト!
2002大阪国際グランプリが5月11日、大阪・万博記念陸上競技場で行われ女子5000mで
福士加代子(20)=ワコール=が、15分04秒54のタイムで日本選手最高の3位に入った。
中盤レースをけん引し、今月3日のカージナルス国際1万mで日本新記録(30分48秒89)を
樹立した渋井陽子(20)=三井住友海上=は、3800m地点で遅れ5位となった。
世界ハーフマラソン
陸上の世界ハーフマラソン選手権は5月5日、ブリュッセルで行われ、女子は名古屋国際マラソン優勝の
野口みずき(23)=グローバリー、が1時間09分43秒の9位で、団体は5位だった。
渋井陽子、日本女子初の30分台達成!
陸上カージナル招待(5月3日、米カリフォルニア州パロアルト=共同ほか)の女子1万メートルで、
昨年のエドモントン世界選手権女子マラソン4位の渋井陽子(23)=三井住友海上=が、日本女子初
の30分台、世界歴代でも14位となる30分48秒89の日本新記録で優勝した。
福士がデッドヒート制す…女子1万メートル
兵庫リレーカーニバル最終日(4月28日、神戸ユニバー記念競技場)、女子1万メートルは、
ラスト1周のデッドヒートを制して福士が優勝。「高校時代のインターハイ予選で胸の差と
いうのがあったけど、(ここ最近では)初めてですね、ラストで勝ったのは」と笑顔を浮かべた。
序盤は日本記録を大幅に下回る、超スローペース。福士は3200メートル過ぎに先頭に
立ったが、結局タイムは自己ベストよりも13秒以上も遅い31分55秒59。それでも最後の
1周は69秒「新たな快感ですね」と目を細めていた。
大南敬美(UFJ銀行)がマラソン初優勝
ロッテルダム・マラソンは4月21日にオランダのロッテルダムで行われ、女子は
昨年の世界選手権代表・大南敬美(UFJ銀行)が2時間23分43秒でマラソン初優
勝を飾った。同マラソンで日本人女子が優勝したのは94年の朝比奈三代子以来
8年ぶり。2位は2時間25分11秒の千葉真子(豊田自動織機)、3位は2時間
29分10秒で赤木純子(積水化学)だった。
2002ソウル国際女子駅伝・ロシアが8連覇達成
【ソウル(韓国)7日】10回を数える、2002ソウル国際女子駅伝(蚕室五輪スタジアム発着・
7区間=42・195キロ)が4月7日行なわれ、3区に首位を奪ったロシア(スボア−ベリャコワ−クリ
ミナ−ロマノア−ザドロージュナヤ−ボルコア)が、圧倒的な強さを見せつけ、2時間18分24秒
で大会8連覇を達成した。日本(大塚茜−片淵恭子−藤井裕美−山本奈美枝−真鍋陽子−
加納由理−坂本直子)は、2年連続の2位となったが、チーム記録を1秒上回る2時間19分54秒
のタイムを出した。2区の片淵恭子(22)=ワコール=が、同区間2年連続の区間賞を獲得する快
走を見せ、第2中継所ではロシアに30秒の差をつけ、先頭でタスキリレーを行ない気を吐いた。
しかし、後半に実力者を備える布陣を組み、8連覇を目指すロシアは、4区ロマノアで独走態勢を
築き、そのままゴールに飛び込む格段の強さを見せ付けた。
春季海外マラソン派遣選手
◇春季海外マラソン 土佐がロンドンに出場
日本陸連は4月1日、今春の海外マラソンに派遣する選手を発表した。昨年8
月の世界選手権(カナダ・エドモントン)女子マラソンで銀メダルを獲得し
た土佐礼子(三井住友海上)が14日のロンドンに出場する。7日のパリに
は世界選手権代表の松岡理恵(天満屋)、21日のロッテルダムには千葉真
子(豊田自動織機)、大南敬美(UFJ銀行)らが参加する。ボストンにエ
ントリーしていたシドニー五輪代表の市橋有里(東京陸協)は、2月末に痛
めた右足親指の回復が思わしくなく、出場を回避することになった。
○パリ・マラソン(4月7日)
山本 泰明(三井ランニングクラブ)
櫛部 静二(城西大クラブ)
松岡 理恵(天満屋)
○ロンドン・マラソン(4月14日)
土佐 礼子(三井住友海上)
○ボストン・マラソン(4月15日)
小松ゆかり(サニックス)
増田 一美(四国電力)
若本 和昭(四国電力)
○ロッテルダム・マラソン(4月21日)
大南 敬美(UFJ銀行)
赤木 純子(積水化学)
千葉 真子(豊田自動織機)