2006年度 実業団情報  

 2007年2月更新

<ハーフマラソン>女子福士優勝、2位は弘山 香川丸亀大会

第61回香川丸亀ハーフマラソンは2月4日、香川県立丸亀競技場を発着点とする21.0975キロで行われた。
女子は前回大会で日本新をマークした福士加代子が1時間8分0秒で2位の弘山晴美に2分23秒の大差を
つけて2連覇を果たした

原が世界選手権一番乗り!大阪国際女子初V

2007大阪国際女子マラソン(1月28日、長居陸上競技場発着)一騎打ち制した! 原裕美子(25)=京セラ=が、

ライバルの渋井陽子(27)=三井住友海上=を29キロ過ぎのスパートで突き放し、2時間23分48秒の自己ベストで

大会初優勝。9月2日に同じコースで開かれる大阪世界選手権の代表第1号に内定した。今夏の大舞台は“大阪の女王”

として、世界の強豪を相手にメダル奪取へ挑戦する。

大阪国際女子マラソン 国内は渋井ら10人 シモンも参加

来年1月28日に行われる大阪国際女子マラソン大会の招待選手が12月21日、大会組織委員会から発表された。

国内からは、1万メートル日本記録保持者でマラソンも日本歴代2位の2時間19分41秒をマークしている

渋井陽子(三井住友海上)ら10人。海外からは、98〜00年に大会唯一の3連覇を果たした

リディア・シモン(ルーマニア)ら5人が出場する。

そのほかの国内招待選手は次の通り。森本友(天満屋)、坂田昌美(京セラ)、大越一恵(ダイハツ)、

小尾麻美(スターツ)、ルーシー・ワゴイ(スズキ)、扇まどか(十八銀行)、加納由理(資生堂)

38歳・弘山で資生堂初V…全日本実業団女子駅伝

全日本実業団女子駅伝(12月17日、岐阜・長良川陸上競技場発着) 資生堂が2時間14分0秒で、悲願の初Vを決めた。

2位でタスキを受けたアンカーの弘山晴美(38)が区間新の快走。4連覇を狙った三井住友海上の大崎千聖(19)を

ベテランらしくじっくり追走し、競技場手前で逆転した。3位は天満屋。4位のワコールはアジア大会(ドーハ)

一万メートル金メダルの福士加代子(24)=ワコール=が5区で区間賞の激走を見せた。

1 資生堂 02:14:00
2 三井住友海上 02:14:07
3 天満屋 02:14:51
4 ワコール 02:15:14
5 パナソニック 02:16:40
6 豊田自動織機 02:17:01
7 日 立 02:17:12
8 スズキ 02:17:28
9 ホクレン 02:17:35
10 九電工 02:18:01
11 沖電気 02:18:09
12 京セラ 02:18:15
13 デンソー 02:18:29
14 第一生命 02:19:26
15 ダイハツ 02:19:29
16 しまむら 02:19:29
17 ヤマダ電機 02:19:49
18 ユタカ技研 02:20:09
19 日本ケミコン 02:21:06
20 ノーリツ 02:21:20
21 十八銀行 02:22:16
22 アコム 02:22:17
23 デオデオ 02:23:25
24 TOTO 02:24:52
25 北國銀行 02:25:00
26 四国電力 02:26:42
27 環微研 02:37:58

嶋原が銀、小幡が銅=世界陸上内定ならず−アジア大会・女子マラソン

 陸上の女子マラソンは12月9日、海岸沿いの片道5キロのコースを約4往復する42.195に10選手が出場して行われ、

嶋原清子(資生堂)が2時間30分34秒で銀メダル、小幡佳代子(アコム)が2時間30分38秒で銅メダルを獲得した。

日本勢の銀、銅は2大会連続。日本陸連の規定で、優勝すれば獲得できた来年の世界選手権(大阪)の代表内定はともに逃した。

アジア大会=陸上、福士が女子1万メートルで金

ドーハ・アジア大会は12月8日、当地で第8日目を行い、陸上の女子1万メートルで、福士加代子(24)

が31分29秒38のタイムで優勝。今大会での日本陸上初の金メダル獲得となった。 福士は序盤から独走状態で圧勝した。

土佐が高橋破り初V

 東京国際女子マラソン(11月19日・国立競技場〜大森海岸交番前折り返し)で、2000年以来2度目のこのレース出場となる

土佐礼子(30)=三井住友海上=が悪コンディションの中、積極的なレース運びの末、2時間26分15秒のタイムで初優勝。

だが、基準タイムをクリアできず、来年、大阪で行われる「第11回世界陸上競技選手権大会」への出場内定は持ち越しとなった。

2位は自己ベストを9分以上も短縮した尾崎朱美(29)=資生堂=が入った。

小崎、女子5000制す=関西実業団陸上

 陸上の関西実業団選手権第2日は5月20日、徳島・鳴門総合運動公園陸上競技場で行われ、

女子5000メートルでは昨年の世界選手権マラソン代表、小崎まり(ノーリツ)が15分56秒82で6年ぶり3度目の優勝を遂げた。

関西実業団陸上:
福士加代子が優勝 女子1万メートル

 第50回関西実業団陸上選手権(毎日新聞社後援)は5月19日、徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場で開幕。

初日は男女の1万メートルを行い、女子は5000メートル、ハーフマラソンなどの日本記録を持つ福士加代子

(ワコール)がアテネ五輪マラソン金メダリストの野口みずき(シスメックス)を後半、突き放し、32分30秒69で優勝した。

高橋尚子:11月開催の東京国際女子マラソンに出場 

 陸上女子マラソンの高橋尚子(ファイテン)は5月18日、11月19日に行われる東京国際女子マラソンに出場することを明らかにした。

高橋の同マラソン出場は、2位に終わった03年、優勝した05年に続き3回目。今回は世界選手権大阪大会(来年8月開幕)の

代表選考会でもあり、「世界選手権は(マラソンで)1度も走っていないし、日本で行われることにも意味がある」と、代表キップ

への意欲も見せた。

福士がヌデレバを抑え優勝 仙台国際ハーフマラソン

 陸上の仙台国際ハーフマラソンは5月14日、仙台市の宮城陸上競技場をスタートし仙台市役所前にゴールするコースで行われ、

女子は1時間7分26秒の日本記録を持つ福士加代子(ワコール)が1時間11分27秒で優勝した。

 強風の影響でタイムは伸びなかったが、福士は16キロ付近でアテネ五輪マラソン銀メダルのキャサリン・ヌデレバ(ケニア)を

振り切り、最後は33秒差をつけた。

【ウィーン・マラソン】森本友(天満屋)が優勝

ウィーン・マラソン(5月7日、ウィーン)女子は森本友(天満屋)が2時間24分33秒で優勝し、同じ所属の山崎智恵子も2位で続いた

小崎日本人最高の3位に 女子1万M 兵庫リレーカーニバル 

第54回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)最終日は4月23日、
ユニバー記念競技場で33種目があった。グランプリ女子一万メートルはルーシー・ワゴイ(スズキ)が
31分39秒57で2連覇を飾った。小崎まり(ノーリツ)が31分45秒48で日本人トップの3位に入り、
野口みずき(シスメックス)は6位だった
グランプリ女子10000m
順位   氏名 所属 記録
1   Lucy Wangui Kabuu スズキ・静岡 31:39.57
2   ジュリア モンビ アルゼ・千葉 31:41.72
3   小崎 まり ノーリツ・兵庫 31:45.48
  4 大島 めぐみ しまむら・埼玉 31:48.11
  5 Ongori Moraa Philes ホクレン・北海道 31:49.13
6   野口 みずき シスメックス・京都 31:50.13
7   山岸 万里絵 天満屋・岡山 31:50.93
8   扇 まどか 十八銀行・長崎 32:06.94
9   小川 美智子 京セラ・京都 32:15.23
10   岩本 靖代 豊田自動織機・千葉 32:17.78

長野マラソン

4月16日(日)8:35スタート/長野運動公園発−長野オリンピックスタジアム着

結果(女子)
順位 選手 所属 記録
アルビナ・イワノワ ロシア 2時間28分52秒
シルビア・スクボルツォワ ロシア 2時間29分28秒
ニナ・リルストーン ニュージーランド 2時間29分46秒
星野 芳美 eA静岡 2時間36分56秒
アツェデ・バイサ エチオピア 2時間39分31秒
大串 千佳子 小島プレス 2時間40分00秒
水谷 理紗 筑波大学 2時間43分24秒
高井 かおり TOTO 2時間44分40秒
マグダ・カリマリ ギリシャ 2時間49分03秒
10 小穴 智恵美 安曇野陸協 2時間49分39秒

土佐、ボストンマラソン3位

ボストン・マラソン(4月17日=日本時間18日、米マサチューセッツ州ボストン=国際電話)110回目を迎えた伝統の大会は、

女子で期待されたアテネ五輪5位の土佐礼子(29)=三井住友海上=は2時間24分11秒で3位だった。12月のドーハ・アジア

大会代表の嶋原清子(29)=資生堂=は2時間26分52秒で5位。

第34回IAAF世界クロスカントリー選手権福岡大会

日本女子ジュニア、シニアロング団体で銅メダルを獲得!

アジア初開催の陸上の第34回世界クロスカントリー選手権第1日は4月1日、福岡・海の中道海浜公園で行われ、
女子ロング(8キロ)で福士加代子(ワコール)が25分51秒で6位に入賞した。優勝は昨年の覇者、ティルネシュ・
ディババ(エチオピア)でタイムは25分21秒。日本は上位4人の順位で争う団体で、13年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した。
 ジュニア女子(6キロ)は、ポーリン・コリクウィアン(ケニア)が優勝。日本勢の最高は新谷仁美(豊田自動織機)の13位。
日本は団体3位で、不参加の2003年を除く13大会連続のメダル獲得となった。

女子シニア 8km
団体:3位
氏名 (所属) 順位 記録
福士 加代子 (ワコール・京都) 6 25:51
尾崎 好美 (第一生命・東京) 19 26:45
大島 めぐみ (しまむら・埼玉) 25 26:51
佐藤 由美 (資生堂・東京) 30 27:00
杉原 加代 (パナソニック・神奈川) 50 27:37
小川 美智子 (京セラ・京都) 65 28:21

女子シニア 4km

団体:11位
氏名 (所属) 順位 記録
小林 祐梨子 (須磨学園高校・兵庫) 30 13:34
橋本 歩 (三井住友海上・東京) 53 13:55
吉川 美香 (パナソニック・神奈川) 68 14:21
高吉 理恵 (須磨学園高校・兵庫) 75 14:30
早狩 実紀 (京都光華AC・京都) 77 14:33
石井 智子 (京セラ・京都) 79 14:43

女子ジュニア 6km

団体:3位
氏名 (所属) 順位 記録
新谷 仁美 (興譲館高校(豊田自動織機)・岡山) 13 20:25
絹川 愛 (仙台育英高校・宮城) 14 20:29
小島 一恵 (立命館宇治高校(立命館大学)・京都) 15 20:29
野原 優子 (筑紫女学園高校(TOTO)・福岡) 16 20:31
大さき 千聖 (聖徳大附聖徳高校(三井住友海上)・茨城) 17 20:33
堀越 愛未 (常磐高校(ヤマダ電機)・群馬) 23 20:57