高水位、低水温が続きポイント選択が難しい。とは言っても遡上系大物狙いには持ってこいです。
遡行して第二ポイント目で大当たりあり。前回と異なる場所なのにここでも戻り系統種でした。今年多いのかな?サクラは少な目だったのに・・・。1尾目は40近かったのだが一瞬針に触れて終了。もう数歩前から攻めていたら警戒なく食わせられたような気がする。少しヒラキに持って来すぎたな。2尾目は35クラスを合わせ切れ。「yama氏お詫びします。」(※しかしこの後ルアーの課題の可能性が浮上。)
その後3寸〜9寸のヤマメはガンガン釣れたが遡上を越したのかヤマメはストップとなる。イワナは40オーバーがやる気なくルアーの下を追尾してきたがポイントの形状から48HSでもどうしてもレンジが落としきれず断念。
今年まだまともなのイワナを釣っていないため実は少しイワナ釣っておきたいなと移動。そこでまたしても全く心当たりのない合わせ切れ!おそらく30〜35クラスの戻りヤマメ。結び直してみると糸は全く問題ない。水分を含んで切れる症状は見受けられない。頭を傾げながらも次の魚で41cmのイワナキャッチ。ようやくまともなサイズお目見えにホッと。そしてやはり糸に問題ないことを確信。「では?」と考え行きついた答え。小さい体に大物仕様でフックを#10(トリプル)にしているのだが、よく糸を拾いながらリップにフックポイントが刺さっているのだ。頻繁に結び直し、合わせ切れなんてあってはならないことではあるが、もちろん可能性として少しでも消しておかないといけない事象。ビルダーに心から詫びながらもリリース前に発覚したとすればこれはこれでテストと言えるのではないかと自己解釈した。でもすいません。(私は結びなおす機会を増やすためにスナップを使わず、ルアーチェンジの度にリングに結ぶようにしているのだが、スナップがない分糸と近いというのも針が干渉した要因かもしれない)
適正フックのサイズダウンか、アイの位置を下げ#10を推奨するか、相談して決めることにする。ここまで48HSのみ使用。
さて、更に大きく移動。ヤマメ釣り、イワナ釣りを終え、久々に数釣りをしようとだいぶ山奥へ。数釣りしながら進んでいくと全くの想定外なポイントからいきなりドドドドっと大きなヘッドシェイク。山奥に似つかわしくない斑点の大きい遡上イワナ35cm。その後もイワナ、ヤマメをバシバシ釣りながらまたしても極小ポイントからビックリフィッシュ。サイズ、ポイントからして絶対イワナだと思ったのだが2投目でヒットに持ち込んだ魚はまさかのうっすらパーマークの遡上系大ヤマメ43cm。白泡の急瀬の脇で掛かり、瀬に乗り久々にあっちこっち走り回られた。そしてその後まもなくするとワラワラした魚たちがいなくなりポツポツに。またここでも渓魚たちの遡上を越したようでストップフィッシング。ここではカルロッティのみ使用。 yuki
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