making talk 2022


2022年12月30日(金)
制作状況など
画像はカズ氏と開発中のルアーKM48(仮)です。

会うたびに何度も氏の『釣り』をしつこく聞いてはバージョンアップを繰り返しております。

KM48-1-1、1-2、1-3
KM48-2-1、2-2
KM48-3
KM48-4-1、4-2-1、4-2-2、4-3、4-4
KM48-5-1
KM48-6-1、6-2  ← 今ここ


上:KM48-5-1 中:KM48-6-1 下:KM48-4-2-2
今は4号を軸に、飛行姿勢と伸び・入力に対するレスポンス・倒れこむピッチなど、内臓ウェイトをコンマ数グラム変えつつコーティング回数も加減しながら、仕上がり重量と残浮力のバランスを探っているところです。

まだまだつづく・・・ yama

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今年も一年ありがとうございました。良い年末年始をお過ごしください。
来年もまた宜しくお願い致します! yama , yuki
 
2022年12月26日(月)
Bills
しばらく小さなルアーを作っていた反動なのか、急に80oのBillsが作りたくなり急遽3本だけシェイプを。 8/25 投稿記事(小沢巡り)の最後に出てくるアレです。既にアルミ貼りまで進んでます(下画像の一番上)。
もともとリアルアイを付けたペグワークス仕様のルアーでしたが、最近は目玉を作ってませんのでいつものおとぼけ目玉になる予定です。

そして細長いルアーを削ったついでに、今シーズン自分用にワンオフで作ったルアー(下画像の真ん中)を5つほど再生産してます。詳細は完成してから! 下段の Lotty と比べるとサイズ感が伝わるかと思います。

他にはMALottyカルロッティLizzy など最近の定番モデルを少々。
セルロースの乾燥が遅くなったのでかなりのペースダウンですが・・・。

来年からはメイキングもアメブロに書こうかな? yama

2022年12月23日(金)
ランディングネット
久っ々に製作しておりました。

サクラマス用ーキルテッドメープル

渓流用ー花梨(ラバー仕様)
渓流用ー樺バール
渓流用ー神代タモ(カーブ)自用

後半の写真3本しかありませんが、サクラマス用を自宅に置いてきてしまい社宅で3本だけサンディングしておりました。まもなく塗装に入ります。

かなり久々なのにだいぶ手際がよくなってる…  yuki


2022年12月17日(土)
MT351
例によってリップの本固定前の画像ですが、既にすべて完成しナチュラリスト様へと発送済です。

351は基本的に巻きメインにチョイチョイと軽くアクションをかけるのがおすすめです。ベースとなるMAのようなダートアクションではありません。
また35oボディに3.9gというスペックなので、ちっちゃい点がスパッとかっ飛びます。動体視力が良い人向け?
今回はピンクバック(一番奥の黄色のパーマーク)を1つ余分に作りましたので、前エントリーの MT352/HMM1グレード
B と一緒にウェブショップにアップ致しました。よろしくお願い致します!

さて、このSNSが苦手な私がとうとうインスタグラムを始めました。1投稿目(ロゴマーク)でいきなり謎のアカウント停止というアクシデントに見舞われましたが(結構トラウマ)、その後は順調でございます。こちらも併せてよろしくお願いいたします。 yama
2022年11月29日(火)
MT352
いかにも完成したかのような352の画像ですが、まだリップ仮付け(スイムテスト済)の状態です。
アルミモデルが7つとペイントモデルが3つでトータル30個完成予定でしたが、目玉(スワロフスキー)の位置ずれで1つボツ。→ "B"行きです
ちなみに今回のアルミモデルは通常のおとぼけアイ仕様です。(前回はこちらもスワロフスキー)
遅れて351の方も作業を進めていますが、こちらはまだ黒目が入ったところです。画像は後程!

今回はナチュラリスト様への納品分です。
急がないとなぁ〜(急げないけど)  yama
2022年10月6日(木)
カルロッティ
2か月も更新してなかったのかぁ・・・。
ちょっと数が多くて手つかずだった出荷用のルアーのブランクスを削ったり、その合間に(その逆かも)プロトタイプの制作に没頭していたからでしょうか。そういやパソコン入替の大工事もあったなぁ。いずれ乾燥が早い夏があっという間に終わってしまいました。

プロトタイプはかなり良い感じまで詰めております。あとは製品版としての仕上げまでの工程(ディッピング回数や色を乗せるタイミング等)の調整と確認ができればサンプル1号の完成です。来シーズンのテストが楽しみ。


画像はさらにその隙間時間にちまちま作っていたカルロッティ(ウェブショップ用)で、カラーはブラウンとヤマメの2色で各3個。全部で たったの6個という有様です。まぁタイミング的にはオフになったばかりなので、その辺はご勘弁を!
現在リップの取付が終わりスイムテストも合格したところなので、残す作業はリップの本固定とお化粧になります。
順調に進めば連休前後のリリース予定ですので、よろしくお願いいたします!


オフの間にコロッと方向性変わったりしないよね?カズさん…  yama
2022年8月9日(火)
MT351 , MT352
MTシリーズが完成しました。
カラーは 351HMM(ホイル)、Chart Amago(ホイル)、Dolly(ホイル)、HMM3(ホイル)、RUC(パール) の5色、352HMM(ホイル)、HMM2(パール)、RUC(パール)、COP(パール) の4色 です。
RUCは全身グリーンで腹が茶オレンジ、COPは全身ホワイトパールに腹が茶紫となります。虫っぽいカラーが多いですが、夏のテレストリアルとかそんな事は思ってません。ブリブリ良く泳ぐルアーですから!
今回は削れるけど折れにくいFRPリップを装着しております。目玉は前回同様スワロフスキー仕様となります。

明日の夜 ウェブショップにてリリース予定ですので、よろしくお願い致します。

もとはチビッコハンターのために作ったルアーですが、普通の魚も釣れますのでご安心を! yama
2022年6月25日(土)
制作状況など
釣りをしていると、または同行者が動かしているルアー見ていると、このモデルが「もうちょっとこうだったら」という場面が時々あるわけでして、今回それを許容範囲内でいじったLizzyを作ってみました。
画像手前、Lotty のリップを装着した LizzyLotty 同様手ごたえのあるリトリーブ感があり、巻きで強めなウォブリングで泳ぎ、トゥイッチでブレーキのかかるヒラを打ちます。背中表記は「Lizzy」です。こちらは折れにくいけど削れるFRP製リップを装着。
画像奥、カルロッティのウェイト構造のLizzyカルロッティよりも浮力があり、よりキレのあるヒラを打たせる事が出来ます。ほど良いコントロール感と軽快性が両立してます。背中表記は「Karu Lizzy」です。こちらは削れにくいけど折れやすいポリカ製リップを装着。
ちなみにどちらも一回り小さな目玉になってますのでノーマルの Lizzy とは区別がつくかと…いや難しいかな?
こちらはもう完成してますので来週早々にリリースできるかと思います。乞うご期待! yama
2022年6月16日(木)
MT352
随分時間がかかりましたが、ようやく完成です。
どのタイミングでそうなったのかはわかりませんが、目玉付近に小さなクラックが発生。おそらく目玉を取り付ける際にはみ出た接着剤が原因だと思われますが、目玉を取り付けてから15回ディッピングしてますので使用上の問題はありませんのでご安心を!また、画像手前のルアーに関しては背中を削りすぎてちょっと違う雰囲気に。
と言う訳で、今回はオール“B”です。明日の夜にはリリース予定です。

コツコツ頑張ってきたのになぁ〜 yama
2022年6月9日(木)
制作状況など
毎日コツコツ作業してはいるのですが、中途半端な時間しか取れずちっとも捗りません。塗装作業を2ロット時間差でそれぞれに手をつけてしまったのも原因か。
そんな中やっとゴールが見えたのが画像のMT352です。こちら3月に小ロットで着手したシリーズの最終便です。なのでこの5個だけです。
カラーは4/25エントリーの怪しいヤツ。ホイルなしのオールペイントです。ボディベースにパールを使っているのでかなり良い感じにザラ感が出てます。目玉は例によってスワロフスキーをちょこんとのせてるので、岩へのストライクは要注意。
後はリップの装着のみ。
なんだかんだサイズが小さくても2ヵ月はかかるなぁ。 yama
2022年5月19日(木)
カルロッティ
カルロッティが完成しました。
今回は初めてとなるシェルモデルも2個だけ作ってみました。もともと軽くて軽快さがうりのカルロッティにわざわざ重くなる(鈍くなる)シェルを貼らなくてもと言うのが今まで作らなかった理由ですが、実際には十分軽快でしたし、このヒラウチに鋭い反射がプラスされかなり良い感じになりました。2個だけね。
ノーマルモデルは奥の緑とピンクの2色です。緑の方はライムグリーン寄りのゴールドベースで、ピンクはシャンパンゴールド寄りのゴールドベースとなります。こちらは各2個ずつなので、シェルモデルと合わせても6個しかないという、チマチマ制作継続中でございます。

何事もなければ(家の用事の話)明日の夜にリリース予定です。
よろしくお願い致します。 yama
2022年4月30日(土)
制作状況など
ここ最近リリースの頻度が高くなってるけど数は少な目という状況が続いてますが、それは2〜3月にちりぽりと小分けでブランクスを削ってしまったからなんです。でもってもうちょっとこの状況が続きます。 ↓の様な遊びルアーを作ったりしてたからなんです。

画像はまもなく完成のMAN55です。手前のブラウンカラーは昔好きで使っていたルアーを思い出しながら塗装してみました。今はもうないのかな?このカラー。

連休中頃にはリリースできるかな? yama
2022年4月25日(月)
制作状況など
画像の変なカラーリングは、もっと甲虫っぽさを出せないかなとあれこれ試したものです。これまでも何度か怪しい虫カラーをリリースしましたが、全てホイルベースに着色したモデルで、これは最低限のフラッシングを確保したいための仕様でした。今回は自分用ということでホイル無しのシルバーベースで、発色重視で色を重ねてみました。虫の色は光の反射だとか吸収だとか?…その辺りは詳しくは分かりませんが、こうして着色してる時点でもう違うんですよね。まぁ、あくまでも「○○っぽさ」を大事にしてるんでその辺はあまり気にしておりません。まだまだアイディアはあるんですが、まずはこの色で反射と視認性を確認してみたいと思います。
ちなみにボディはLotty(リップはカルロッティの小さいやつ)です。

あ、この色がピッタリなモデルがあるな。  yama
2022年4月14日(木)
Lotty
Lottyが完成しました。
スイムテスト場はカフェオレでしたが、ビッカビカのフラッシングで軌道をしっかり確認。合格です。
今回は手前 F-LightGreen IWN(ライトグリーングラデバックのイワナ)、中 画像じゃ色がわかりにくいですが Yamame(モスグリーンバックヤマメ)、奥 Bekkou amago(オレンジ系バックのアマゴ)で、今回はどれもシルバーベリーとなってます。各2個ずつ計6個の少量ですが、明日の夜にはリリースできるかと思います。よろしくお願い致します。

今回の画像のバック、なんか銘木っぽく見えるなぁ〜 段ボールだけど。 yama
2022年4月2日(土)
N55HS
N55HSが完成しました。
55o5.8gのヘビーシンキングにLottyと同じ大きいリップを装着したモデルです。
いち早く狙ったレンジに落とし込むウェイトと、その場でネチネチと踏ん張るためのリップですね。
例によって水平フォールなんて悠長なフォール姿勢ではありません。尻からストンです。じゃないとポイントを外しちゃいますからね。ロッドもそれなりの強さがないときれいにヒラを打たせるのは難しいかと。厚い流れの重い反転流のボトム、淵、プールが狙いですが、ほぼ通して使えるルアーでもあります。ただしこの重さゆえ、岩へのストライクはNGでございます。
今回は FineGreen Yamame/OBChart AmagoKin-AmagoAyu2IWN/B の5色各2個ずつになります。こちら今夜21時頃ウェブショップにてリリース致します。
で、ここからが大事なポイントなのですが、5日に3回目のワクチン接種をするため6〜7日は間違いなく高熱でダウンしてます。この間の発送とメール(質問等)への返信が出来ませんので悪しからず。

よろしくお願い致します。 yama
2022年3月28日(月)
制作状況など
契約してるサーバーの容量が常にギリギリで、毎度過去記事を消しながらチマチマと釣行記を書いてきたのですが、今季から思い切って外部のブログ(アメブロ)に変更しました。これで何も気にせず投稿できるってわけです。

さて画像はリップ取付待ちのN55HSN55のヘビーウェイトバージョン)です。
リップも既に削り出しているので、後は溝を掘って仮付け・調整するだけ。
今のところ順調です。 yama
2022年3月8日(火)
MT351、MT352
MTシリーズが完成しました。
1ヵ月前あんなに苦労したスイムテスト場の雪もすっかり減っていて、何事もなくスムーズにテストを終えることが出来ました。春を感じてます。

さて今回のMTですが351352共に2個ずつ5色で、チャートアマゴ(シルバーベース)、ゴールドチャート/OB(351352は頭の色が違います)、アマゴ(頭がオレンジ)、オレンジドット、MTK(いつぞやの虫バージョンの色違い)となります。
前エントリーで触れましたが、今回はスワロフスキー目玉仕様で、ノーマルカラーにシャム(暗い赤)とライトシャム(明るい赤)が、虫カラーにはジェット(黒?)が使われてます。
スペックは共に35o・3.7gで、351がロール寄りの直線的アクション、352は点で狙うヒラ打ち系となります。とは言え、水量の多い河川ではそもそもアピール不足なので、夏の渇水時や沢でネチネチと遊んでもらえたらなと思ってます。
推奨フックは私の好みだとシングル#8ですが、この辺もお好みでどうぞという感じです。最初にこのルアーの話をくれた釣友Mは最終的にトリプル#14で落ち着いたんじゃなかったかな? そう言えば、「あのルアーめっちゃ釣れるすや」と言ってたなぁ。

そんな「遊び」のルアーですが、今回はナチュラリスト様へ納品(発送済み)となります。 yama

MT351

MT352
2022年2月19日(土)
制作状況など 赤目MTシリーズ
前エントリーの Lizzy は“B”以外 Ai-Craft 様の工房内ショーケースに並べております。興味のある方は是非お立ち寄りください! (それにしてもかなり久しぶりの展示のような・・・)

画像はMTの2タイプですが、今回は試しにのせてみたら妙にしっくりきたスワロフスキー目玉仕様にしてみました。この35oのボディに直径1.8oの目玉をのせる作業は老眼にはかなりきつかったですけどね。拡大鏡のレンズを2倍に差し替えウルウルしながらの作業でした。スワロフスキーを先っちょにピッとくっつけて使う専用工具なんて持ってないので尖ったピンセットで勝負しましたが、案の定何度も落とすしすっ飛んでいくしもう大変。ストックが足りなくなって手芸屋さんに行ったら同じ色がないし。在庫処分的なセールをやっていたからもう仕入れないのかな?
と言うわけで今回の赤目モデルは正確にはシャムとライトシャムの2パターンあります。明るさが結構違うんだよね。完成は3月上旬頃でしょうか。 yama
2022年2月5日(土)
制作状況など
リップ取付は順調に進み、いざスイムテストへ。
念のため前日にテスト場の下見へ行ったのですが、案の定駐車場への入口は積雪のため侵入できず。翌日、歩けば良いんだべとロッドを片手にズボズボ突き進む。しかし肝心な足場となる場所が1m超えの積雪で、しかも雪庇となっている。こりゃ危ねーな!と、翌日雪ベラを持って出直し、せっせと掘り起こして安全な足場を確保。でもって崩した雪の塊が目の前の反転流をグルグル回ってるのでテストはさらに翌日に持ち越し。
そして苦労した甲斐あってスイムテストは全て合格・・・したのですが、いつの間にか隠したはずのアルミの段差が浮き出ている(コーティング層はつるつるです)のを仕上げ時に発見。それもほぼ半数。2か月近くせっせと育ててきたのになぁ〜。

と言うわけで今回は10個位 “B” ができました。それぞれ症状に個体差はありますがランク付けはせずに “
B” で統一です。 ※泳ぎ・強度には全く影響しません

もう全ての工程が終わってるので、来週前半にはリリースできるかと思います。 yama

2022年1月29日(土)
制作状況など
最近はめっきりペースダウンで、予定より2ロット位遅れている感じです。制作時間が思うように取れないのはかなり痛い・・・。この冬メバル釣りに一度も行ってないし。 ←ある意味凄い

画像はリップ取付待ちの Lizzy です。とりあえずブランクスがあったモデルから着手したため、また Lizzy なんですね。この土日でリップの仮付けを終わらせたいと考えているものの、果たしてこの雪でスイムテスト場にたどり着けるのか?という懸念も。 まぁ、なんとかなるべ・・・。
で、Lizzy の次に控えているのが正月明けのリリースを予定していたMTシリーズなのですが、今現在まだホイルを貼ってディッピングを数回した段階でして、あと1ヵ月位かかるんでないかな?と思ってます。なんとかペースアップしなくては!
今年もよろしくお願いします。 yama
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