並河靖之七宝記念館は・・・
明治期から昭和初期にかけて活躍した、日本を代表する七宝家であり帝室技芸員にも任命された並河靖之の自宅兼工房が並河靖之七宝記念館。
京都は東山、三条神宮道を一筋上った白川沿いに建つ虫籠窓、駒寄せ、一文字瓦を伝える明治時代の町家である。

ここには靖之の作品130点余りを所蔵。
並河家所蔵の七宝作品は世界の美術界でも貴重なコレクションでもあり、何よりも作家本人の生活と創作の場で作品を鑑賞できることが、この館の見所である。


展示場 工房

帝室技芸員:
旧宮内省に属し、宮中で用いる工芸品・美術品の制作などにあたった美術家。勅任官待遇の名誉職。
  
  
法人の概要
 
(C)2007 Namikawa Cloisonne Museum of Kyoto