世界が認めた
並河靖之の七宝とは・・・

なんといっても作品のひとつひとつが小さいのが特徴。

その小さい世界に、“間”を生かした画面構成と色彩感覚で独創的な七宝を創り上げたのが並河靖之の七宝。 微細な手作業から創り出す、繊細で優美な七宝は、手間がかかるため、残された作品の数は多くはない。

そのうえ、明治期の工芸品は主に外貨を稼ぐために海外へと流れ、日本の人の目に触れることは少なかった。 日本の七宝を世界の最高水準にまで引き上げた並河靖之。

当時、海外では七宝といえば”Namikawa”として、その名が認められていた。


  
  
法人の概要
 
(C)2007 Namikawa Cloisonne Museum of Kyoto