コラム「山からの水の流れ」

農作業をしていて一番うれしくなるのは、今まで見かけなかった動植物を見つけたときです。畑や水田の健康状態を見る1つの目安として、この方法を使っています。タニシ、アメンボウ、ゲンゴロウ、カエルやカモ、サギ類などの鳥たち、そして「ニホンイモリ」が当果樹園の水田にいます。田植えをしているときに3匹見つけました。これは私にとって、すごくうれしいことの1つです。「ニホンイモリ」は水のきれいな場所にしか住めないのですから、水がきれいだという証なのです。もちろん、ここで作った米がおいしいことは、言うまでもありません。数年前には「サンショウウオ」もいたのですよ。しかし残念ながら道路の工事で姿を消してしまいました。また、彼らが戻って来てくれる環境を作りたいというのが、私の目標の1つです。きれいな水といえば「ホタル」もこの頃、少しずつ数が増えてきました。

ここは、本当に心地よいところです。

2000.5月 松田果樹園 松田信彦

 

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