![]() 編集:岡戸事務所 |
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近年、我が国の農林水産物の輸出が増加傾向にあります。その理由の一つに海外での日本食ブームがあげられます。 |
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米国 |
全米ではここ10年間で「日本食」と称するレストランが2.5倍に急増。 日本食レストランの増加により、我が国からの農産物の輸入も増加し、さらに日本酒の需要も急増している。 |
英国 |
全英の日本食レストランは約300〜400店。直近5年では3倍に増加。 寿司などの高級レストランからヌードル屋のような気軽に入ることのできる飲食店まで、その範囲は幅広い。 |
フランス |
1970年から1980年代にかけて、日本人や日本企業による日本食レストランが次々と開業。ファッション業界や金融業界などを中心に「高級感」としてのいわゆる日本人料理が広がった。 パリ市内には200〜300店の日本食レストランが存在するといわれている。 |
中国・台湾 |
中国や台湾では、日本式のメニューや調理方法、接客法、店舗デザイン等は「日式(にっしき)」
と呼ばれ、日本食レストランは他の店よりワンランク上と評価されている。 上海市内に日本食レストランとされるものは200店以上。 日本料理店から焼肉、ラーメン、ファミリーレストラン、お好み焼き等の幅広い分野のレストランが営業している。 |
タイ |
タイでは1980年代からバンコク市内の大手ホテル内に高級日本食レストランの開店が相次いだ。 その後も日本食ブームが続き、毎年20%〜30%の市場が拡大。 |
日本貿易振興機構(ジェトロ)が平成25年3月に発表した調査結果によると・・・ 中国、香港、台湾、韓国、米国、フランス、イタリアの7つの国・地域に在住する20代〜50代の消費者計2,800人(各400サンプル×7)に「好きな外国料理」を聞いたところ、米国を除いた全ての国・地域で「日本料理」が1位となった(米国は3位)。 メニューとしては、「寿司」「焼き鳥」「天ぷら」が国・地域を問わず人気が高く、アジアや米国では「ラーメン」が、欧州では「カレーライス」の人気が高いという。 |
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