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ホントはどうなん?

 原発、大丈夫だろうか?今までいろいろな業種で隠蔽事件があったけど、これ以上まずい事件は無いように思う。自動車会社や食品会社の隠蔽も悪質だけど、これらによって発生する事故は、被害は出るものの規模は限定されるし、ある程度状況を元に戻す事ができる。でも、原発で事が起こったら、元に戻すことは出来ない。いくら関係者が処分されても、税金を投入しても汚染された環境は(現実的な期間では)元には戻らない。でも、扱いとしては他の業種と同じような「単純な隠蔽事件」として扱われている感じがする。

 これからは検査の結果が問題無しでも信用できない。行政の立ち入り検査も行われているが、結局は身内であるわけで、将来天下りでお世話になる所に対して厳しい結果を出すことは出来ないだろう。しかも、出来てから30年も経つ既存の設備を、検査基準を変えて更に30年使いつづけようとしている。おまけに、今までは予防的に交換していた部品を、場所によっては故障してから交換するようにするらしい。バーストしてからタイヤ交換するようなものだ。事故が起こるまでは無事故なのだ。しかも、施設の性格上、一度起こればもう終わりなのに。原子力に関わる責任者は、事故の時にすぐに現場に駆けつけられるように、施設の隣に住むように義務付けると少しは状況が変わるかもしれない。

 そこまでしないと電気を作れないようなら不便になってもいいから安全な方法で発電してほしい。言いにくいことも隠さずに公開して、「今はこんなに無理してます。このまま行きますか?それとも、少し(かなり?)不便ですが無理の無いやり方にしますか?」と問い掛けて欲しい。何万年も管理しなければいけない猛毒のごみを出してまで、便利にはなりたくないと思う。もし、古代人が埋めた貝塚が猛毒だったら多分古代人を恨むだろう。

 個人的には、燃料電池が実用化されるのを心待ちにしている。各家庭に燃料電池が設置されていて、必要な時に必要な分だけその場で発電する。街から電線が消える。山奥でも電気が使える。排出されるのは水だけ。これこそが夢のような生活である。発電に必要な水素を作るにも電気が必要だけど、これには原発は使わずに、風力などの自然力による発電を充てる。今はまだ、実用化には至っていないので高価ではあるが、数年後にはまず車に搭載されて、その後量産効果で安くなると思う。ガレージの燃料電池車を家庭用発電機に使うことも出来るかもしれない。

 考えてみると、現在原子力発電に必要な費用(燃料の準備から、施設の建設、維持、廃棄物の処理、管理、万が一の時に必要な対処、保証)を考えると、今まだ実用化されていない燃料電池を高価なままで各戸に無料で配ってもその方が確実に安くつくはずだ。水素を供給する設備なんがも必要だけど、万が一の時のリスクを考えると計り知れない安心感がある。

 ここまで危険をおかしてまで原子力を止めないのは、原子力が儲かる商売で、利権が絡んでいるからという話もある。利権構造が、石炭、石油、原子力と移行してきたように、早く燃料電池に利権が移ることを切に願う今日この頃です。

 すごくいいタイミングでアザラシが川にやっきて、世間の目を事件からそらしてくれている。エネルギーについていろいろ考えても、アザラシに一喜一憂していても、事故が起これば同じように被害を受けると思うとどちらがいいのかなぁ、なんて思います。


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