秋田中央交通「船川線」
(男鹿みなと市民病院〜秋田駅)

事業を廃止した秋田市営バスの路線を引継ぎ、文字通り秋田県中央部を一元的に管理することになった秋田中央交通は、男鹿半島地区の各路線を運行する基点として男鹿営業所を構えている。
秋田駅から列車に揺られて約1時間かかるこの区間に1時間半程かけてバスも運行されている。
男鹿みなと市民病院と隣接する営業所から出庫して来たバスは病院の玄関に横付けされる。路線の起終点はこの病院玄関のようだが(旅客案内はそうなっている)、出庫系統として営業所〜病院の認可もあるようで(所要2分)車庫からの乗車も可能らしい。といっても乗る人はほとんどいないようだが…
やってきたバスは元小田急バス所有のようで、車内には深大寺(東京都調布市)の交通安全ステッカーが貼られている。
入構した入口とは反対側に出構して市内中心部、男鹿駅方面に向かう。男鹿港方面に伸びる線路を渡り、電話局前をなぜか左折。入道崎方面の化世沢へ。路地を使い転回、元の道を逆走して再び電話局前。男鹿駅のロータリーには侵入せずに男鹿市役所前。市街地を抜けて、踏切を渡る。
海岸沿いの大通りを避け、旧道と思しき国道101号を走りやがて山中へ。鉄道はトンネルで抜ける区間を峠道で越える。この間、全く人気がない。というか停留所もない。峠を下るとあたりはひらけ、あきたこまちの田んぼが広がる。
国道を右に見送りバスは直進。脇本の集落へ。集落を抜けると生コンのプラントがある。そして再び田んぼ。新興住宅がポツポツと増え、線路が寄り添うと船越駅。脇道から五明光行の車が前に入る。荒町までしばらく追走。右折して大潟を渡り潟上市へ。
上江川付近で国道101号に戻り片側2車線の大通りをひたすら走る。帝国コンクリート前で県道56号へ。
駅の所在はよく判らないが、出戸浜駅入口を通過すると人家はまばらになり追分三叉路を国道7号へ、これより秋田市域となる。「新潟280q」…
左にJR奥羽本線が並走。秋田からの男鹿行ともすれ違う。飯島駅付近で旧道にそれ、旧道を横切る貨物線を渡る。この踏切の名は「相染新田踏切」、ここにある停留所は「土崎踏切」。なんだかなぁ… とか思いながら土崎市街地へ入っていく。中央一丁目の信号を左に曲がると県道56号に戻る。そして「秋田駅8q」の看板。
県道をひたすら直進して市内中心部へ。中央郵便局、山王十字路と続けて左折。県南部をエリアとする羽後交通のポールが並立するようになって来た。バスは竿燈大通を走る。城下を右へ左へ行きながら中央通へ。イトーヨーカドーに併設されたバスターミナルに立ち寄り秋田駅西口ターミナル到着。かつて乗入れていた市営バスは姿を消し、緑の中央バスがほとんどを占めていた。
2006.7.18 up