知多乗合「内海線」
(内海駅〜河和駅)

 知多半島南部は中部国際空港(セントレア)開港により、旅客流動が大きく変化したような印象を受ける。地元事業者である知多乗合(知多バス)も空港連絡バスを運行してその旅客の一部をさばいている。
 そもそも知多乗合は名鉄の知多三線(常滑線・河和線・知多新線)の沿線をカバーするように路線を展開している。河和駅発着路線の一部は内海駅近くの内海営業所からこの内海線を利用して出入庫をしているようだ。本数はあまり多くなく、内海発が平日6本・土休日4本、河和発が平日8本・土休日3本の運行。さらに河和発内海高校行の区間便が平日に数本ある。おそらく内海高校→河和が何本かあるのだろう(確認はしていないが)。
 広い内海駅ロータリーは乗車場がふたつと降車場がひとつしかない。その乗車場のひとつを発車しロータリーを一周した後、右折して東に向かう。内海駅東の信号で県道52号線に突当たるとバスは左に折れ田園地帯を走る県道を今度は北に向かう。見通しがよく緩やかな右カーブをバスは快走し、北東から東へとその進路を変える。
 沿道に農産物直売店(みかんかな?)が軒を連ね集落へと進入していく。左手に県立内海高校が見えてくる。さほど大きな集落ではなくその東のはずれで知多郡南知多町から同じ知多郡の美浜町へ越境した。そして知多半島南部のなだらかな山中へと入っていく。
 南知多道路を越え、人気のない坂道を下ると中河和。半島を横断したので前方に知多湾が広がる。海に向かってさらに坂を下り、河和の信号で国道247号線に突当たるとバスは左折。今までの県道より交通量の増えた国道を市街地の中心にある河和駅を目指す。駅到着後は豊浜港行となったバスは10人ほどの乗客を乗せた。内海からの乗客は最後までたくボン一人だけ。たくボンが乗らなかったら回送と変わらないことになる。運賃390円也。ちなみに電車なら富貴駅乗換えで560円かかる。

2006.3.2 up