遠州鉄道「30系統磐田天竜線」
(山東〜磐田駅)

静岡県西部の中心、オムニバスタウン浜松。ここから北へ伸びる遠鉄電車の終着西鹿島。さらに北へ10分ほどのところに天竜営業所がある。
この営業所は国鉄バス(JR東海バス)天竜線を引き継いだ北遠本線(西鹿島〜水窪)などを管轄する北部の拠点に位置づけられる。かつて国鉄(JRバス)が発着していたためか、停留所名も「天竜営業所」ではなく「山東」となっている。
車庫内から出庫してきたバスは、車庫前の国道上で乗車扱い。発車して二又を右に国道152号を西鹿島方面へ。栄町の信号をさらに右へ行き国道と並行する旧道を走る。
旧天竜市の中心二俣をバスは左へ右へ。国道を横切り双竜橋で二俣川を渡る。バスは県道40号・44号の重複区間を行く。天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅へ立ち寄るが、乗降はない。しばらく天浜線と並走する。道路は右に大きくカーブし線路を渡り、飛龍大橋北の信号を直進。磐田市へ越境。右手に天竜川が流れる土手道を行く。栗下の信号を左折し線路を渡ると川から離れ、人家が増えてきた。
豊岡北小学校前の信号で右折して、県道44号の単独区間へ。三度線路を越えて、天浜線とも別れる。そして一雲済川という小川を渡る。人家は少ないが、豊岡地区の中心へバスは入っていく。山東行きとすれ違った。
寺谷上の二又でバスは右に行き旧道のような道へ。この道は狭隘で対向車を退避させながら進んでいく。時折民家が密集すると道幅はさらに狭くなる。
三ッ入で県道44号に戻ってバスは快走する。
見上げるほど高いところを跨ぐ東名高速の真下に東名磐田。車内放送はハイウェイバスの乗換えを案内しているが、果たして乗場はどこから…?
気賀坂から山道になり軽くうなりをあげながら上っていく。山東行きとまたすれ違う。登りきったところは高台の住宅地になっていた。
国道1号磐田バイパスをくぐると磐田駅まで3kmの看板。磐田市の中心部に入ってきたようだが、実感はない。それでも中央図書館、県中遠総合庁舎と公共の建物が並ぶ。加茂川の信号手前で、山東行きとすれ違う。これで3台目。国道1号の旧道を直進するとだいぶ賑わってきた。磐田駅を発着するほかの系統ともすれ違うようになってきた。磐田東街あたりから商店街にアーケード屋根が。突き当りが磐田駅。バスはロータリーに直接は入らず、いったん右折して線路際から降車場へ滑り込んだ。
2007.2.9 up