しずてつジャストライン「静清国道線」
(清水駅〜新静岡)

 静清は「せいしん」または「せいせい」と読む。県都の静岡市と隣の清水市(現在は合併して静岡市清水区)をさしての言葉なのだが、この区間はJRのほかに静岡鉄道(新静岡〜新清水)が走っている。バスも2系統あり、217系統(北街道経由)とこの210系統がある大動脈となっている。
 清水駅前ターミナルに10分遅れてやってきたバスは20人ほどの乗客を乗せて4番乗場を後にした。駅に背を向けて江尻大和の信号を左に曲がり、国道1号を静岡方面へ。大曲二又の信号を右へ行きそのまま国道を走る。路肩に設けられたわずかなバスベイに停車しながら、ひとりまたひとりと降車していく。北脇西の信号付近で新幹線のガードをくぐると右に小糸製作所の静岡工場が見える。ショッピングセンター・パチンコ店・自動車ディーラーが立ち並ぶ国道を快走し、左にポーラ化粧品の工場を過ぎると草薙。そこは大和製罐の工場前だった。そしてバスは清水区から葵区へ入る。清水からの乗客はほとんど降り、国吉田一丁目先で静鉄のガードをくぐる。
 左が大きくひらけ、新しく設置された東静岡駅のロータリーへバスは立寄る。乗降はなく再び国道へ。右に静鉄の線路と併走する。左にはJRの線路も寄ってきて市内の中心部に近づいてきた。車線は増えたものの交通量も増えて数十メートルおきにゴーストップを繰り返す。そんな状態がしばらく続き、静岡駅手前でやっと流れるようになった。バスは駅のロータリーに滑り込む。
 JR静岡駅のロータリーは工事中でバスも仮の乗降場のようになっている。ここで乗客のほとんどが降り、残った何人かとともに新静岡ターミナルへ。新静岡ターミナルは静鉄電車の乗場も同居しているのだが、バスターミナルが大きく電車は片隅から発着する。電車・バスそれぞれの利用客が集まりターミナルは混雑していた。

2006.3.2 up