『手塚治虫−アーチストになるな−』 目次

はじめに

第一章 豊かな環境と戦争(宝塚の時代)
 1 豊中に生まれ宝塚に 
 2 附属小学校といじめ 
 3 好奇心のままに 
 4 恵まれた文化環境  
 5 北野中学に進学     
 6 昆虫採集と勤労動員  
 7 大阪帝大附属医学専門部ヘ 
 
第二章 早熟な才能(赤本漫画の時代)
 1 マンガ家としてのスタート
 2 「マアチャンの日記帳」連載の経緯
 3 『新宝島』刊行のいきさつ
 4 『新宝島』、異本の存在
 5 赤本マンガの出版とは
 6 表現技法の開拓 
 7 SF3部作の構想 
 8 『ロスト・ワールド』の謎    

第三章 ストーリー・マンガの旗手に(月刊誌の時代)
 1 上京    
 2 単行本から雑誌へ 
 3 「ジャングル大帝」の連載と「リボンの騎士」
 4 「鉄腕アトム」の発想 
 5 アシスタントと編集者〃手塚番〃
 6 悪書追放運動のなかで
 
第四章 挫折と復活(週刊誌と成人マンガ誌の時代)
 1 劇画とノイローゼ
 2 結婚およびアニメ製作
 3 週刊誌の創刊
 4 『COM』の創刊と虫プロの倒産
 5 回想の季節、劇画風創作
 6 ふたたび少年誌へ
 7 歴史ものに開花

第五章 死と死後の評価
 1 死をまじかにして
 2 死後の評価
 2 戦後マンガ史に果たした役割

 おわりに