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施工者選定について

 設計が完了して建築確認申請が下りればいよいよ施工ですが、その前に施工する建設会社を決定しないといけません。
施工者選びは大変重要な作業です。建設会社の資質によっても建物の品質は少なからず影響しますし、 大金を託すのですから慎重に決定するべきです。
施工者の選定は一般的に以下の方法で行われます。

■特命
見積りを1社のみに依頼する方法。施工者があらかじめ決定している場合など。
■見積り合わせ
数社から見積りを徴収し、工事金額、見積書の内容、現場担当予定者の業務経歴などを総合的に判断して施工者を決定する方法。
工事金額だけでなく見積書の精度などによっても建設会社の技術力などがある程度わかる場合があり施工者選定の要素になり得ます。
また、建物の品質は現場担当者の力量によるところも大きいので見積時に現場担当者の業務経歴書の提出をお願いしたり、 過去に担当した物件を実際に見学させてもらうのも有効だと思います。
■入札
数社から見積りを徴収し、一番安い工事金額を提示した建設会社を施工者とする方法。
原則的に公共工事はこの方法で施工者を選定します。

 当事務所では、どの方法で施工者を選定するかは特に決めていません。お客様のご意向に沿う方法を採用します。
特命の場合を除くと、見積り合わせの方法で施工者を決定することが多いです。 見積り合わせの場合において、何社を選定するかについては建物の規模によっても異なりますが一般的には数社を選定し見積りを依頼します。 お客様は当然のことながら良いものをより安くとお考えになりますので、できるだけ多くの建設会社から見積りを徴収したいという心理が働きますが、 工事規模がそれほど大きくない工事(例えば1000万円台程度の工事)ではそもそも金額の絶対値が小さいために、 2社から見積もっても10社から見積もっても結果はさほど変わらないケースが多いです。
工事金額が数千万円以上に及ぶ工事では、建設会社にとっても一定の売上げとして工事金額が見込めますし、 その時期の受注が手薄なため、その仕事が欲しいと判断すれば受注優先で利益を少なめに見積るケースもみられます。 その場合は、見積社数を増やすことがメリットになります。 つまり、その時点での建設会社の受注状況や経営状況など“時期”によっても左右されるので、工事金額はある程度運の要素も絡んできます。
ただし、当事務所では多数の施工者に見積り依頼することはあまりお薦めいたしません。見積りを依頼する前に慎重に選定することが重要だと考えます。
いずれにせよ、一定水準以上の技術力を持ち、かつ良心的な金額で工事を請け負ってくれる建設会社を選定することが最も重要になります。
お客様から施工者の推薦がない場合は、過去に設計した物件を施工していただいた実績があるなど、 品質面、コスト面で信頼できる建設会社を推薦するようにしています。


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