OZAKI Architects

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社会福祉法人若竹荘 あけぼの作業所

 就労移行支援事業(定員6名)と生活介護事業(定員74名)の多機能型事業所である。 就労を目指すグループ、一人ひとりの能力に合った作業を行うグループ、日中過ごす場を第一に必要とするグループに応じて、7つの課に分かれたサービスが提供されている。
 これまでボランティア活動を通して多くの作業所を見てきたが、どの作業所でも休憩できる場所、落ち着けるような場所が少なかった。 工賃を支払わなければならないから、作業内容、作業スペースに重きを置くのは当然だが、利用者は日中の大半を過ごすわけだし、 ましてや療育の人たちはゆったり過ごせる環境が必要だと感じていた。 だから、あけぼの作業所では共用部分のスペースを広くとり、全体的に落ち着いた雰囲気でくつろげるよう心掛けた。 共用部分の仕上げには木材を多用し、内装制限に対応するため準不燃処理された杉板を使用している。作業以外の様々な行事やイベントにも対応できるように、 2階のホールと食堂は建具の開閉により一体利用できるよう計画した。また、ホールは天井高を十分に確保し、ハイサドライトにより明るく開放的な場所となった。
 自閉症の方で、こだわりが強く集団でのコミュニケーションが苦手な人たちに対しては個室を設け、落ち着いて過ごせるよう配慮した。
 


□所在地  愛知県
□竣工  2012.09
□用途  障害福祉サービス事業所
□床面積  1,482.58m2
 


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