飼育ノート
ドンコ

我が家の個体 全長約12cm
水槽60cm標準水槽
上部フィルターのみ使用。
備考 ギンブナ、ウナギと混泳


全長
最大で25cmほどまでに成長する。
水槽内でも、餌をしっかり与え、長生きさせれば20cm以上になるようです。

水槽
幼魚ならば、小型水槽で良いと思います。
10cm以上になれば、ろ過力が強力な60cm水槽が良いと思います。
また、ランチュウ水槽のように、背の低い水槽のほうが、ドンコが餌を食べやすいと思います。
ドンコは、餌を食べるのが上手ではないので、大型水槽(90cm以上)だと、うまく餌を食べられないかもしれません。
フィルターは、非常に餌をよく食べるので、投げ込み式フィルターや、外掛け式フィルターより、
ろ過力の強い上部フィルターなどが良いと思います。


肉食です。
幼魚なら冷凍赤虫で良いと思います。
成魚であれば、口に入る大きさの小魚やエビやザリガニなどを与えると良いでしょう。
慣れたら、死んでいる小魚や、魚の切り身でも食べるようになります。
ドンコは、非常に食欲旺盛で、多少大きめの餌でも、胃袋の中にグイグイ押し込んで食べます。
自分と、ほぼ同じ大きさのカワムツを食べたこともあります。

我が家では、生きている小魚かスジエビをメインに、水槽内に常時数匹泳いでいる状態にしています。

混泳について
ドンコは、結構大人しい性格なので、基本的に混泳は可能です。
我が家でも、ギンブナとウナギを混泳させています。
ただ、注意すべきことは、「ドンコ≧混泳魚」にならないようにしましょう。
混泳魚が餌になっちゃいます(^_^;)

また、基本的におとなしい性格ですが、時々混泳魚のヒレをかじったりもしますので、
美しい状態で飼いたい魚は、分けましょう。

その他
ドンコは、夜行性なので、昼間はじっとしていることが多いと思います。
夜に水槽を除いてみると、水槽の中層を浮かんでいたりして、面白いものが見れる場合もあります。
また、砂利を厚めに強いておくと、時々砂利の中に潜っていたりもします。

また、ドンコは物陰に隠れるのが好きなので、隠れられるものを入れると喜ぶと思います。
我が家でも、石を数個と、植木鉢を入れています。




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