インターネットといふもの

(2001年12月8日 記)
早いもので、ホームページというものを作って、もうすぐ1年になろうとしている。
自分で言うのもなんだが、このページはよく分からないページだ。(笑)
大体タイトルからして『ぷらぬらの巣窟』って。。。。

よくある、「良いホームページの作り方」によると、「タイトルは内容がわかりやすいものにすべし」だそうである。
そういった意味では、「よく分からないページ」であるということを示しているのだから、これはこれで良いのかもしれない。

さて、幸いな事に、私はネットで嫌な想いをした事が無い。
しかしこれは、非常に稀な事であるらしい。

ネットには『匿名性』という利点がある。
しかし、困った事にこれを悪用する人間も存在する。
他人を傷つけるような内容のメールや、ウイルスメールを送りつけたり、他人の名を語って掲示板に書きこんだり。。。

それによって、ホームページが閉鎖、休止されてしまうこともある。
知り合った方のページが、そのような形で閉鎖されてしまうのを見るのは辛い。

よく、ネットの世界は『仮想空間』と称される。
しかし、そこに存在する人間は、現実社会で実在し、悩み、生活している生身の人間である。
それが分からないような人間は、社会不適格者であろう。

ネットには『ネチケット』なるコトバがある。
ネット上でのエチケットなのだそうだ。

確かにネット上は、顔が見えない社会ゆえ、それなりの決め事は必要だろう。
でも中には、「ネチケットも知らずにインターネットなんかするな!」というような言い方をする人間もいる。
たとえば、「一般的にメーリングリストでは、HTML形式のメールは禁止」だそうである。
しかし、WINDOWSに標準装備されているOutlook ExpressではHTML形式が初期値になっている。
初心者は、悪気無くHTMLメールを送ってしまうこともあるだろう。
それに対して、「ネチケットも知らずにインターネットなんかするな!」と”攻撃”する輩がいる。

悪意があるのはどちらか?

個人サイトについて、「こうあるべきだ」というものは何も無い。(誹謗中傷等はそれ以前の話として)
どんなページであれ、その人が考えて作ったページであり、その人にしか作れない世界にひとつだけのサイト、
それが個人サイトだと想う。

だから、その内容について、なんびとたりとも非難する筋合いは無いし、運営を続けるもやめるも、その人の意志のみである。



(あとがき)
何を言いたいのか分からない文章になってしまった。
別に何かを言いたかった訳ではなく、ただずっと胸に引っ掛かっていた思いがあったので、とりあえず吐き出してみただけなのです。
あいかわらず、自分の文章力の無さには呆れるばかりだ。。。

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