「シュトラール補佐委員になったら、お兄様は褒めてくださるかしら……?」

フリーデリカ・フロイライン・ベルンハルク (愛称:エリカ)
出生
ベルンハルク男爵家の養女。
本人は、母親の家柄や自分の出生について詳しく知らされていない。
養父母は、彼女の出生の隠蔽のために、ある事実について、
実際とは違うことを本人に思い込ませ、また、そのように接している。
容姿
髪の毛はストロベリーブロンド、瞳はエメラルドを嵌め込んだような深い緑。
容姿を磨く努力はしているのだが、愛嬌が乏しいとよく言われる。
学業・社交性
本を読んだり芸術に触れたりするのが好きで、学業優秀。
だがその真相は、良い子にしていれば兄に再会できる、と養父母が言い聞かせたため。
ダンス以外の運動はあまり得意ではない。(必要と思ってない?)
性格
他人と関わる機会が少なかったため、精神的に幼く、思い込みと被害妄想が強い。
兄について
幼い頃にほんの数ヶ月一緒にいた兄の面影を今も追い求めている。
これは、養父母が彼女を宥める為、頻繁に彼を引き合いに出していたから。
その為、いつしか彼女の頭の中で、理想の兄像を作り上げてしまった。(厄介)
けれどもたった一つだけ、リボンの約束だけは色褪せることなく彼女を支えている。


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