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日本未発売

セクシー編

運良く出会えた日本未発売品!

MAROUSSIA | LAGERFELD FEMME
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MAROUSSIA by Slava Zaitsev


マルーシャの箱


外箱

マルーシャ
30ml
AU$39
ロシアのデザイナーSlava Zaitsevより、
1992年発表の香り、MAROUSSIA。


=香りのコンセプト=

女性が大胆に、魅惑的に、自信を持って、実行する・・・みたいなことを説明されています。

=香りの構成=
ヘッドノート・・・イランイラン、ナルシス、カシスバッド
ハートノート・・・すずらん、ジャスミン、オレンジブロッサム、
ベースノート・・・アンバー、バニラ、サンダルウッド

2年位前のオーストラリアの雑誌 Woman's  Weekly のクリスマス特集号の広告を見たのが初めての出会い。
フローラルが苦手なオーストラリア人熟女が、「すっごく良い香りなのよ〜ん!」
と教えてくれて以来気になってました。
2003年3月に本人が帰国した際、購入したのを、撮影、お試しさせていただきました。
半分に分けて、ボトルのほうをあげると言われましたが、
ありがたく辞退し、アトマイザー1本分を頂き、
使い切ったらボトルを頂く事にしましたので、後々は私の所有物です。

スパイシーオリエンタルに感じました。
しょうがせんべいを食べたときのようなピリッとした感じ。
ジンジャーや、シナモンのダイレクトなシャープなスパイス。
ゲランのアロマアレゴリアのシリーズのエグザルティングだったけ?とか、
ジャングルケンゾーとかの様な辛いスパイス。
でも、甘さはあまり無く(甘めメンズ程度)、パウダーっぽさも、拡散性もあまり無い感じ。
翌日そでに残った香りは、メンズのフゼアっぽいような、ブルガリ・ブラックのような感じが残りました。
かなり個性的です。

ドラマチックに変化する複雑な香りではないように思います。
(でも、スパイスからフゼアだとすると、ドラマチックと言えますね。)
ラストくらいになってくると、シャープなスパイスはまろやかになり、
ジャンヌアルテスのライオンのトップのような感じに落ち着きました。
こんな感じの個性は、レディースとしては大多数の日本人の好みではないかも。
でも、慣れたら病みつきになるような感じです。
(八橋っぽくもあり・・・)

何でだろう?
調べてみたら、スパイスはどこにも入っていない。
もし、何度か使ってみて印象が変わったら、コメント追加します。

US$ではレギュラープライス50mlで47ドル。
価格破壊になる前の日本のような状態のオーストラリアでは30mlで49ドル。
1AU$=70円で計算すると、だいたい3500円くらいになるが、
物価状態を考えると、30mlで5000円くらいの感覚のような気がします。
決して安いタイプのランクにある物ではないようです。
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LAGERFELD FEMME by Carl Lagerfeld
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ラガーフェルド・フェム

50ml
希望小売価 $48

入手価格 1630円



2000年に発売された、フローラル・アルデハイディック。
今まであった、クラッシックのフローラル・アルデハイドとはまったくの別物の香りです。

香りの構成の基本テーマは、クラシックのベースに現代要素を乗せること。
色々な言語で、色々説明してあるけど良くワカラン。
要するに、説明の付かない香りだけど、
女性らしくセクシー、
内面は明るく、言いたい事ははっきり言える、自立した感じを、
フローラルとウッディとシトラス、スパイスとムスクで
透明感がありながら主張のある香りを作った。
今の時代のクラッシクを表現した、と言いたいらしい。(たぶん)

ボトルデザインは、50mlは、女性が座っているシルエットをモチーフにし、
75mlの青色のボトルは立ち姿、
30mlのローズ色は、かがんでいる感じを表現してあります。

んーっと、もう少し旨く表現できそう・・・かな。
グリーンタンジェリンとルバーブのピリッとした感じに、
デリケートなリリーとナルシスが、透明感のあるムスク、シダー、チェリーツリーウッド
をベースとしてピンクペッパーと絡み合い、
独特な、モダンで、クラシックで、豊かで、個性的な
完璧なまでの香りが表現できている、という事かな。
やっぱり、説明できん!


シトラスフルーツ・アルデハイド

一番詳しそうだけど、何が書いてあるかわからないサイト。
何語かさえも判らない。トルコ語?
知りたい人は、自分で解読してチョ。ココ

エラミカオのユージンのトロピカルっぽいフルーティさが飛んだ後の、
ミドル以降の香りが一番近いです。
ユニセックスでも使えそうな香りです。
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TopFragrances


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