熊本地震で被災した住宅の建て替え。 元の家は築100年ほどで、古き良き古民家の風情でした。 震災で建物の倒壊こそ免れましたが、敷地が高台だった為、 5メートル程の石垣がはらみ、別の敷地に新築となりました。 新築の家には、元の民家の床柱や建具などを極力使用しました。 大らかな平屋の家です。 施工:シーズグロースアーキテクト株式会社(熊本市 北区) 外観 屋根:いぶし瓦葺(平瓦) 外壁:レッドシダー張り |
玄関 ピーラー材で製作した木製引き戸。引手は栗材で製作。 |
玄関横のウッドデッキ セランガンバツ。 |
玄関内 玄関戸の内側に木製網戸。 |
玄関から和室方向。 壁は地杉の無垢板張り。 |
和室 床柱、建具は、震災で取り壊される家からの転用。 |
リビング、ダイニングからウッドデッキ方向 床:ヒノキ無垢フローリング、壁:地杉板張り、天井:クロス |
ダイニングからリビング方向 引き戸の奥は個室 |
リビングからキッチン方向 床:ヒノキ無垢フローリング、壁:地杉板張り、天井:クロス |
個室 床:ヒノキ無垢フローリング、壁:地杉板張り+クロス、天井:クロス |
個室 震災で取り壊される家から、格子戸を押入の戸に転用。 |
長野県一級建築士(設計士)事務所・勝家建築研究室
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