有明山のふもとを東に下る扇状地の一角に、この家は有ります。 新潟の山奥に建っていた、江戸末期の古民家を移築しました。 外観は、鉄砲梁で組まれた骨組みをそのままに、 萱葺きの屋根は、新たに板金で葺き直し、 萱負いは残したまま、現代の姿に作り直しています。 施工:有限会社 矢口工務店 外観 屋根:ガルバリウム鋼板、外壁:しっくい及び板張り |
玄関 床;輸入石張り 壁:しっくい 二間半のケヤキの上り框。 |
LD 鉄砲梁が美しい開放的なリビング。 床は既存杉板 厚さ15 巾400 |
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LD 長押に間接照明を仕込む。 |
キッチン ステンレスの天板に鉄の脚。 無垢で無機質な素材が古材と合う。 |
洗面脱衣室 シンプルな造りつけの洗面台。 |
浴室 ランダムに張られた、質感のあるタイルと1700の大きな浴槽。 |
古材の穴は、埋めることで景色になる。 |
ケヤキにはケヤキ、栗には栗を。 |
長野県一級建築士(設計士)事務所・勝家建築研究室
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