相似変換フラクタルの旅

簡単な解説

 平面上に、2点ABがあるとします。 点Aに関して回転・縮小(あるいは点Aを通る直線に関する鏡映・縮小)する変換を、「L変換」、 もう一方の点Bに関して回転・縮小(あるいは点Bを通る直線に関する鏡映・縮小)する変換を、「R変換」 と名付けます。

線分ABにL変換、R変換を施すと、2本の線分が出来ます。 さらに、その2本の線分にL変換、R変換を施すと、4本の線分が出来ます。 さらに、その4本の線分にL変換、R変換を施すと、8本の線分が出来ます。 …という風に、L変換、R変換を無限に繰り返すと、自己相似なフラクタル集合が完成します。


アプレットの使い方

 下の、L変換、R変換それぞれの

「描画」ボタンをクリックすると変換と生成図形の描画を開始します。最大で14回の変換をします。 取りあえずは、下の有名な図形から始めてみるといいでしょう。

L変換R変換
変換の種類角度縮小率 変換の種類角度縮小率
レヴィ曲線回転・縮小450.7071 回転・縮小-450.7071
コッホ曲線鏡映・縮小300.5774 鏡映・縮小-300.5774
葉脈曲線鏡映・縮小600.5774 鏡映・縮小00.6667
デンドライド鏡映・縮小1200.6 回転・縮小-1200.6

相似変換フラクタル 表示アプレット ver. 1.5


[サイト・トップ] [フラクタル・トップ]