白蓮展を開催します。今回の展示は白蓮(柳原燁子)のルーツを訪ねるとし、(父)柳原前光・
(兄)柳原義光の掛け軸、柳原愛子(大正天皇の生母)の和歌短冊、佐佐木信綱(和歌の師匠)、
九条武子(和歌の同門・友人)の掛け軸・短冊他、白蓮の書籍、「踏み絵」「凡帳のかげ」「幻の華」
などの貴重本多数展示。
 新聞に紹介されたら、たちまちに大評判になり、毎日大勢の方がご覧においでます。
NHKの朝ドラの影響力は凄いですね。今週で「花子とアン」も終了します、展覧会開催の
タイミングといい、絶妙の時期の開催でしたね。やはり白蓮女史の魅力・力でしょうね。
 
昭和27年頃の写真(68才)
丁度、潮音寺を訪れた頃のお姿。

若かりし頃のお姿(蒲郡の清水さんが描いた白蓮像)
   
   大盛況の内に「白蓮展」終了させて頂きました。
遠路からも近隣からもお出でいただいた皆様には感謝申し上げます。
 NHK朝ドラの力か新聞の力か白蓮さんの魅力か、当山では一切宣伝もご案内もしないのに大勢の方がお出で頂きました。時のタイミングと言うか総てに於いて良き企画と言って頂きました。
これも白蓮さんが背中を押してやらせていただいたものと思います。
秋のお彼岸中で皆様に解説が出来ずご無礼の段、お許し下さい。

                    住職 合掌

展示会場にて解説をする住職。