法戦式(潮音寺徒弟、尚寛。)

法戦式とは、一人前のお坊さんとなる為の段階で通過すべき三つの儀式の一つです。
即ち、最初に行うのは「得度式」で、お坊さんとしての入門の式。
2番目が「法戦式」です。この式は住職に代わって仏法を説く事が許された者(首座)が
大衆の前で問答を展開する式です。禅宗の法要の中で一番華やかで迫力のある式です。
そして三つ目が「晋山式」で、住職としての披露の式です。

今回の「法戦式」は、豊橋市西赤沢「吉祥院」夏目和哉師の晋山式の中で行われました。

晋山式 山門から本堂に

稚児行列

山門にて住職を迎える


法戦の開始、お願いのお拝

本則 読み上げ


シッペイを住職より受理

問答開始

シッペイの返還

弁事と書記

本師(潮音寺住職)にお礼のお拝

法戦式 お祝いの言葉を受ける

首座寮にて記念写真

首座寮にて出番を待つ

法戦終わってほっと一息

頭の毛を剃り準備万端