お盆行事 「灯籠流し」 平成20年8月16日
 毎年8月の16日にお盆最後の行事として行われるのが灯籠流しである。特に初盆の家では、
1日に灯籠に火を入れ(電気を点灯)12日に初盆の仏を迎える。16日の午前中まで祀った灯籠を
4時よりお寺に持ってきて焼却供養をする。本来は川に流したのではあるが、川の汚染問題にも
なるので、40年位前から焼却供養となった。供養が終わると、108灯の松明で送り火を行う。


灯籠を1体ごと焼却供養する

読経の中、お施主は焼香

燃えさかる炎の中で灯籠供養は続く

西方浄土に向け108灯の松明が炊かれる

火が消えるまで人々はその火を見守る

来年も又、迎え・送る日本古来のすばらしい心の行事が続くことでしよう