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「よい演劇をより多くの仲間と、京都で観よう」 KYOTO ROUEN

例会紹介



2024年4月例会


劇団東演公演
『獅子の見た夢 〜戦禍に生きた演劇人たち〜

原作/堀川惠子
脚色/シライケイタ
演出/松本祐子
出演/豊泉由樹緒・能登 剛・南保大樹 他


4月26日(金)午後6時30分開演
  27日(土)午後1時30分開演
呉竹文化センター


戦争の時代、芝居に情熱と夢を貫いた新劇人の姿。

 1945年8月。演出家・八田元夫は広島から、劇作家・三好十郎の家に辿り着く。被爆死した俳優・丸山定夫の骨壺を抱いて。前年の秋…。丸山は「苦楽座」で、当局から演出家登録を抹消された八田と共に、三好の『獅子』上演を目指していた…。
  脚色は、鮮烈な印象を残した昨年12月『星をかすめる風』のシライケイタ。演出は文学座の気鋭、松本祐子。「新しい戦前」と囁かれる現在、観るべき舞台!



2024年6月例会


劇団前進座公演
人情噺
『文七元結』
併演歌舞伎教室

原作/三遊亭圓朝
脚色/平田兼三
演出/小野文隆
出演/藤川藤川矢之輔・早瀬栄之丞 他


6月9日(日)午後3時開演
  10日(月)午後6時30分開演
呉竹文化センター



江戸っ子の意地と真心と、泣き笑い。 

 左官の長兵衛は、腕は良いが遊び好き。女房お兼と喧嘩が絶えず、胸を痛めた娘お久は、自ら遊女屋に身を売って金を用立てようとする。女将にさとされ改心し、五十両を借り受けた長兵衛。その帰り道、身投げしようとしている若い男と出会い、大事な五十両を与えてしまい大騒動に――。 圓朝の創作落語を歌舞伎で。上演回数800回を超える、前進座の人気演目。



2024年8月例会


劇団NLT公演
『マグノリアの花たち

作/ロバート・ハーリング
演出/釜 紹人
出演/葛城ゆい・山崎華奈・吉越千帆 他


8月30日(金)午後6時30分開演
  31日(土)午後1時30分開演
呉竹文化センター


女たちの、生命と友情のハーモニー

 アメリカ南部の田舎町。小さな美容院に集う世代を越えた6人の女たち。糖尿病で命がけの出産を決断するシェルビーを、複雑な思いで見守る母マリン。喧嘩しながらも、二人を支える女たちの友情は固い。笑いと涙、絶妙なバランスで生命の尊さ、儚さを描く。



2024年10月例会


俳優座劇場プロデュース公演
『夜の来訪者』

作/J・B・プリーストリィ
脚色/八木柊一郎
演出/西川信廣
出演/柴田義之・瀬戸口郁 他


10月6日(日)昼
   7日(月)夜
呉竹文化センター


彼女は何故、死んだのか!?
社会派ミステリーの傑作。

 1940年、春。戦争の中で財を成した資本家・倉持家。娘の婚約者との一家団欒の場に突然訪れた、警部を自称する男は、ある女性の死を告げ、家族一人ひとりに質問を始める。和やかな応接室は一転、疑心暗鬼のるつぼに陥っていく――。 




2024年12月例会


劇団東京ヴォードヴィルショー公演
『その場しのぎの男たち』

作/三谷幸喜
演出/鵜山 仁
出演/佐藤B作・佐渡 稔・石井愃一・あめくみちこ 他


12月8日(日)昼
   9日(月)夜
呉竹文化センター


政治家たちを笑う!
伝説の傑作喜劇!!

 明治24年。滋賀県大津で、訪日中のロシア皇太子が切りつけられた! 組閣5日目の松方内閣は大ピンチ。陸奥宗光や元老・伊藤博文も駆けつけるが、その場しのぎの打つ手打つ手は面白いように外れていく。事態は混迷の一途をたどり、男たちの夜は更けてゆく・・・。




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