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「よい演劇をより多くの仲間と、京都で観よう」 KYOTO ROUEN

例会紹介


2025年4月例会


劇団前進座公演
『あかんべえ』

原作/宮部みゆき
脚本/佃 典彦
演出/松本祐子
出演/柳生啓介・中嶋宏太郎・北澤知奈美・山本春美 他


4月28日(月)午後6時30分
  29日(火祝)午後1時30分
呉竹文化センター

宮部みゆきの大江戸・時代ミステリー、初の舞台化。

 江戸深川の料理屋「ふね屋」には五人の訳あり「お化けさん」が彷徨っていた。ふね屋の一人娘おりんはある日、高熱で倒れ生死をさまようが、一命を取りとめる。その日からおりんには、この五人が見えるようになる。店に集う、これまた訳ありの人々。すべての謎が解けた時、見えてきたものは…。
 「私が迷ったり楽しんだり頭を抱えたり、たまには一人でにんまり笑ったりしながらこしらえた訳ありの『お化けさん』たちが、生身の役者さんたちの力で現のものとなります!」(宮部みゆき)

 幅広い層から絶大な人気を誇る宮部みゆきワールドを、演出家・俳優としても活躍中の佃典彦氏が脚色。演出は今、新劇界で引っ張りだこ、文学座の松本祐子氏。前進座が初の作家、脚本家、演出家とのタッグで贈る、大江戸ファンタジックミステリー!

   

2025年6月例会


劇団チョコレートケーキ公演
『ガマ』

台本/古川 健
演出/日澤雄介
出演/大和田獏・浅井伸治・岡本 篤・西尾友樹 他


6月20日(金)午後6時30分
  21日(土)午後1時30分
呉竹文化センター


気鋭の小劇場が描く沖縄戦。
一筋の光が差し込み、そして…。

 戦争末期の沖縄。そのガマには、負傷した少尉、聖戦を信じる少女、生徒を死なせてしまった教師、二人の兵士と地元の老人が身を潜めていた――。
 2022年読売演劇大賞受賞、「戦争六篇」のひとつ。戦後80年となる現在、観るべき舞台。


 

2025年8月例会


文学座公演
『欲望という名の電車』

作/テネシー・ウィリアムズ
演出/高橋正徳
出演/山本郁子・鍛治直人・稲岡良純 他


8月29日(金) 夜
  30日(土) 昼
呉竹文化センター


文学座の財産演目にして不朽の名作。

 アメリカ南部の大農園で、上流階級の娘ブランチはすべてを失い、ニューオーリンズの猥雑な下町に住む妹夫婦の元に身を寄せる。過去の幻影に捉われる彼女と、逞しく今を生きる妹ステラ。粗野なその夫スタンリー。テネシー・ウィリアムズの最高傑作を見事に継承! 


2025年9月例会

イマシバシノアヤウサ公演
『モジョ ミキボー』

脚本/オーウェン・マカファーティ
演出/鵜山 仁
出演/浅野雅博・石橋徹郎


9月26日(金) 夜
  27日(土) 昼
府立文化芸術会館


焼け跡の日本。
民主主義と憲法を描く。

 
1970年、アイルランド・ベルファスト。映画『明日に向かって撃て!』に憧れる二人の少年、モジョとミキボー。異なる宗教の家庭に育った二人は出会い、越えてはならない橋を渡る――。







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