大きい綿雪が激しく降っているかと思うと急に小止みになって 結晶がばらばらの状態で降ってきたり、あられまじりで降ったり同じ日であっても、雪は様々の種類の結晶が刻々と変化して降る。 降雪を観察してみると、その中に含まれる結晶形は気象条件によって千変万化する。 このページの写真は、私が新庄市でこれまで撮影した雪結晶の顕微鏡写真の一部です。 雪結晶は六花状をしていると言われるが、実際に観察してみると、六花以外にいろいろな形の結晶があることがわかる。 ○雪結晶写真内をクリックすると拡大して見ることができます。
●六花結晶
降雪の中に最も多く見られる結晶は、六花状の結晶である。 六花結晶は、その形から次のように分類される。 a)角板結晶 b)扇状結晶 c)広幅六花結晶 d)星状六花結晶 e)樹枝状六花結晶 f)角板付き樹枝状結晶 g)樹枝付き角板結晶 六花結晶の形は無限の変化があり、それぞれの中間形もたくさん見られる。扇状結晶
扇状結晶
●六花以外の結晶
あられ