北アルプス
穂高テント山行
                             2004.9.17〜20

月 日    9月17日(金)〜19日(日)

天 候   曇り/雨

メンバー  徳江、一戸、斉藤

9月17日(金)〜9月20日(月)の予定で徳江さんと穂高へ行ってきました。
斉藤さんは17日の夜行バスで19日涸沢で合流し、北穂高へ同行予定でした。

1日目は曇り空の中、横尾山荘泊まり。ジェットバスにゆっくり浸かり、疲れを取ります。

2日目も曇りでしたが、横尾を5:00出発、8:00前に涸沢到着。
    直ぐにテントを設営後、山の稜線上にはガスがかかっていましたが、
    晴れることを期待して9:00奥穂高を目指します。
    11:00穂高山荘着、11:40奥穂高頂上着もガスの中で視界無し。
    直ぐに下山し、14:00少し前涸沢小屋着。生ビールで乾杯です。
    斉藤さんの事を小屋で尋ねるも、塩田さんの三脚を受け取ったが、宿泊なしとの事。
    後で聞いたところその足で北穂まで登ったとのこと・・・
    
    15:00過ぎにテント場に戻り、夕食の準備に取り掛かろうとしたころからぽつぽつと雨が降り出します。
    明日は北穂高に登る予定ですが不安がよぎります。
    さすがに3連休だけあって、小屋も満員状態、テント場も16:00を過ぎてもまだ登って来て、
    小雨の中テントを張っています。

    夕方になっても雨が止まないため、徳江さんとは別々にテントの中でそれぞれ食事を作ります。
    夜になり、テントをたたく雨脚がだんだん強くなってきました。
    更に夜半過ぎから風が出てきてテントが大きくゆれます。
    フライシートの張り綱を待って来てないため(岩に引っ掛けただけ)のため風で飛ばされないか
    不安になります。

    3:00暴風雨となり、テントが大きくゆれ、天井が顔の近くまで迫ります。
    フライシートは岩からはずれ大きく羽ばたいています。
    横から少しずつ雨が侵入してきました。
    4:00過ぎ限界です。撤収にかかります。
    テント内で雨具を着込み、ザックに急いで詰め込みます。
    靴もテントで履いた後テントが飛ばされないようにザックを中に置いたまま外に出ます。
    フライシートを飛ばされないように外した後、テントのポールを抜きます。
    最後にザックを出した後にテント本体をたたみます。
    雨で水分をたっぷり含んでいます。

    途中、徳江さんが物音に気づいて声を掛けてきましたが、
    風雨と必死になっていたため気が付かない程でした。
    全て詰め終わった後、重いザックを背負って涸沢ヒュッテの売店下へ逃げ込みます。

    6:00過ぎに徳江さんもテントをたたんで売店前に逃げ込んで来ました。
    この天気では、北穂は無理だと判断し、6:30過ぎに下山にかかります。
    ザックが雨を含んでいるため、重くて肩に食い込みます。
    スリップしないよう慎重に下っていきます。
    新村橋を渡るあたりから雨が止み、陽も差してきましたが、山の稜線はまだ厚い雲がかかっています。
    上高地に着く頃には完全にいい天気となっていました。
    明神岳は完全に姿を現していますが、奥穂高にはまだ雲が掛かっていました。
    少し、恨めしい気持ちを残しながら上高地を12:00前に後にしました。

    帰る途中、斉藤さんからメールが入りました。前線が停滞しているので下山し、
    もう既にあずさに乗っているとの事です。
    我々は諏訪SAで温泉に入り、汗を流して途中渋滞に巻き込まれながらも19:00府中本町駅に着きました。

    PS:天気は最悪でしたが、暴風雨の中のテント撤収を経験できたと思えば、ま、いいか!    



涸沢テント場、8:00前に着く 張り終えたテント。まさか夜明け前の撤収になるとは

ナナカマドと前穂高の稜線 真っ赤に染まったナナカマドの葉

奥穂高頂上、11:40着!ガスで視界無し 涸沢小屋に下山後、生ビールで乾杯!

写真文:一戸