表銀座〜槍ケ岳〜双六〜新穂高温泉 2005.7.22(夜行)〜7.27
天 候 晴れ メンバー 佐藤定、小野塚、徳江、関根、一戸、佐藤順、鈴木、斉藤、尾藤、永井、佐々木 当初は7/22夜行発〜7/28帰宅の予定でしたが、台風の接近もあり、双六〜笠ケ岳を断念し7/26に鏡平から新穂高温泉に下山し7/27帰宅となりました。
一日目 中房温泉〜町営大天井荘 中房温泉から燕山荘までは登山道も渋滞するほど登山客が多かったです。 燕山荘も1000人程宿泊があるとの事でしたので、夜行で疲れ気味でしたが大天井までガンバルこととしました。 二日目 大天井〜ヒュッテ大槍 一日目のガンバリのおかげで余裕のある行程となった。 朝方の天気は最高でしたが、午後になると槍ケ岳方面はガスがかかりだしてきた。 東鎌尾根は 西岳からはクサリやハシゴなどガレ場もあり神経を使う。 ヒュッテ大槍には1時頃到着した。 到着と同時に雨が激しく降ってきましたが、尾藤さんはテント泊を希望のため槍ケ岳を目指しました。また多くの登山者はヒュッテ大槍を通過し槍ケ岳山荘に向かうため、空いていることと、食事が美味しく皆満足でした。 三日目 ヒュッテ大槍〜双六小屋 5時30分に出発し、槍ケ岳山荘に6時10分に到着。 槍ケ岳往復するが、中学生の団体も少し前に登りだしたため、渋滞で時間がかかった。 途中尾藤さんにも再会した。山頂からは360度雲海で、北鎌方面しか展望はなかったが槍の穂先のカゲとブロッケン現象が印象的だった。 一戸さんと尾藤さんの下山を見送り西鎌尾根を目指した。 ガスがかかり裏銀座方面しか展望は無かったが、花畑も多く楽しめた。 四日目 双六小屋〜鏡平〜新穂高温泉 弓折岳までの稜線は小雨と谷からの風が吹き上げており慎重に下山した。 鏡平をすぎてから雨も上がったがバスターミナルについてから雨が降り出してきた。 宿は新穂高温泉口の旅館たにぐちのため1時50分発高山行に乗車した。 宿の温泉も小さな露天風呂が3つありそれぞれハシゴし山行の疲れをとった。 料理は飛騨牛のさしみや飛騨牛の陶板焼、ニジ鱒の塩焼など一品づづ料理がでできたため、美味しく食べれた。 五日目 宿〜タクシー〜松本 沢渡付近の土砂崩れのため新穂高温泉〜松本行きのバスが運休となっていたため前日に予約したジャンボタクシーで松本まで向かった。 新穂高〜安房トンネル〜中の湯〜白骨温泉〜乗鞍を迂回し松本にでた。 ジャンポタクシーも迂回した分をサービスしてくれ33000円を支払った。
ヒュッテ大槍へ荷物を取りに行った後、坊主の岩小屋あたりで尾藤さんと再度合流し、上高地まで一緒に下山しました。 3時ごろ到着予定と言う事もあり、当初上高地で一泊しようかと話し合いましたが、天気が崩れかかっていることや、1日早く帰れば次の日ゆっくり休めると言う事でその日のうちに帰りました。 上高地で温泉に入ってから帰ろうと思い、1時間歩き回りましたが、河童橋付近は14:00まで、上高地温泉ホテルは15:30までで終わっていて、入れませんでした。 バスターミナルに戻っても、18:00前の新島々行きの最終バスが残っているのみで、上高地線の崩落の影響で臨時バスダイヤとなっており、松本行きの大型バスは運休となっていました。 タクシーの相乗りで(沢渡で2名下車)も松本まで白骨温泉から乗鞍を迂回して一人4,000円でいいよとタクシーの運ちゃんが言ってくれたため、直ぐに乗車。 とても親切な運転手さんで、風呂に入りそびれたと言うと松本駅近くの温泉へ連れて行って くれて、更に入浴の間30分待ってくれて、駅まで乗せていってくれました。 松本からはビールと弁当を買い、最終のあずさ20:02に乗り、帰ってきました。 一戸 文:佐藤・一戸/写真:佐藤定・一戸 |