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山遊雑記 
素人のザック選び(2006,07,27)
山初心者が一人でザックを選ぶにはどうしたらいいか?

山歩きに詳しい店員のいるところで買え!(当たり前爆)

2000年に、初めて買ったSOUTH FIELDの50L(写真左)。まだ埼玉に居た頃買ったザックである。激安アウトドアショップで確か\8000程だった。値段の安さと50Lということだけで購入したモノ。現在に至るまで、ずっとこのザックだった。年に1〜2度しかしない渓泊まりで使うだけなので、これで十分と思ってたし、安かろうが、高かろうがザックなんぞ、どれも一緒だと思っていた。

しかし、ここ1〜2年、自分のザックに不満を持っていた。荷物の軽量化や、パッキングの仕方を覚えてくると、たかが1泊の渓泊まりには、でかすぎる。それと、なにより、担いだ時のバランスの悪さ。ザックがグラグラして怖いのである。怖いし、疲れる。「どれも一緒」じゃなくて、やっぱりモノが悪いのでは?

6/17、市内の山専門店アイガースポーツ江釣子店に出向いた。店員を呼んで1泊用のザックが欲しい旨伝え、数ある中からオレに合うのを選んで貰った。選ばれたザックはKarrimor Ridge 40 typeU(写真右)。空ではあるが、ベルトを調整してもらうと、背中に張り付くようなフィット感!各ベルトの調整の仕方も丁寧に教えてくれた。今までテキトーに調整してたのよね(自爆)セール中で\17850のところ\14280。ラッキーな安さ!腰ベルトにポケットが付いてるのも、とても気に入ったし、なにしろ店員がとても信頼できた。(これって大事よねぇ、営業っていかに客の信頼を得るかだもんね)なので即購入。

家に帰ってから、今までのザックと比べると、なるほど全然作りが違う。今までのは、肩ベルトがM字型の一体もので、バックレングスが調整できるものだが、止めてあるのは、真ん中だけ。ザックがぐらついて当然である。腰ベルトの大きさも全然違う。

このザックのデビューは約一ヶ月後の7/22堀内だった。1泊の荷物は予想通り40Lで十分だった。実際に使ってみると、以前のザックとは、天と地ほどの違いがある。とにかく楽なのである。(←でも脚は攣ってる・・・(-_-;))まっそれはおいといて(汗)体全体の疲れが全然違うというか、大げさにいうと、時々背負ってる事を忘れるぐらいである。冗談みたいだが本当にそう感じた。それだけ、体にフィットしているのである。如実に物語るのが、鎖骨の痣。今までは、必ず鎖骨が痛くなり、山行が終わったあとは、赤く痣になっていたが、今回は全く無い。今までは、帰りには必ず、肩ベルトに手を添えて、痛みを逃げていた。痩せで骨が出てるから、しょうがないと思っていたが、そうじゃなかった。やっぱり、良くできてる。つくづく思いましたヨ。

やはり、素人は専門の人に選んで貰うべきだなと思った次第である。