境界性人格障害Borderline Personality Disorder)


◆境界性人格障害は、私が現在の障害と診断される前に クリニックの先生から一番可能性が高いと言われていたものです。

今現在も この障害について調べれば調べるほど 高校時代〜今の自分に とても当てはまっている と感じます。

境界(ボーダー)といった言葉のつく この障害は、一体どんなものなのか 私なりの理解も含めて 書き出してみますね。



BPDについて・はじめに

*障害名「 境界(ボーダー) 」の 意味 するものとは*
最初の頃は 神経症と精神病の 境界領域の症状を指して境界例と呼んでいました。

もともと人格障害というのは、 個人の人格の個性 であるのか、それが 病的 であるのか という判断が難しいものです
18歳以下の年齢の方には人格障害の診断は下せません。
その中でも 境界性人格障害は症状も非常に多彩で 精神病とも神経症とも言い切れない部分が多かったようです。

精神病→妄想や幻覚などの知覚の異常、脳障害がある。自分が病気であるという 自覚がない。遺伝的素因。

神経症→現実性・思考過程・感覚事象の知覚に関する乱れはない、脳障害はない。症状を苦痛に思うという点で、
       自分が病気であるという自覚がある。遺伝ではない。


けれど  現在では境界性人格障害は 一つの臨床単位として認識をされています



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