暦と記憶
■2008年1月■

代償 2008,1,23
私は産まれた

残り時間を楽しみ尽くす

苦しいこと や 痛いことからは
逃げる

隙を生む それに乗じさせない
隙の隙間をかいくぐる

もう嫌なことは極力避けたい

無理みたいだ。



テイルズのイノセンスはスパーダEDでした!
今ルーンファクトリー2やってます
ユエ可愛い…

マナとジュリアが勝手に落ちた(…)



BGMはaccess
こずみっくらんなうぇー

楽しい 楽しい 楽しい

泣くな



剥げかけたマニュキア
ライブの余韻

見知らぬオーディエンスからの
姫コール
びりびりに破けた服
汗で化粧が落ちて尚

姫でいられた。

目指していた世界



目下の悩みは親にしつこい勧誘をしてたから
思いっきりドス声で
「要らん言うてるやないすか」と退けた新聞屋が
たまに家の近くで声をかけてくる苦痛

自業自得 無視
まとわりつく恐怖

遠い昔の記憶。

私の知らない記憶と警告。



鍵を右手に歩く
隙を生むために。

ノストラダムスは嘘ついたのかなぁ。

-△-

踏みとどまるんだ! 2008,1,18
一ヶ月と少し前の自分へ。

乗り越えろ 乗り越えろ!!!
最高の賛美がお前を待ってるから!!!
いやマジで。私が言うんだから間違い無いって。

***

DirtyでSpookyでも 音楽の中に入った瞬間に
それが作品に成って 共有してくれる人 共感してくれる人が居て
誰も居なくなったステージを見て

スポットライトの下で 初めて 姫と呼ばれて
涙が止まらなかった。

頑張ってよかった。

***

日記に書いた想いも決して嘘じゃなく
寧ろ これがあったからこその喜びなんだろうと思う。

勝手にやれよ と 想った。
私なんか要らない 私が居たら音楽出来ないだろって。

否定されるのが怖かった
拒絶されるのも怖かった
何より泣いてばかりの自分をこれ以上晒したくなかった。
見て欲しく無い涙だった
汚い心で満ち満ちた精神
汚染し 踏み倒し 千切り 咀嚼し 嘔吐し 文字通りの反吐ばかりで
歌詞を撫ぜるたびに 要らなかった頃を中途半端に思い出した。


裸の自分 着飾る事を強いられた自分
 唄う自分 歌になった自分


***

5バンドあって 初めて出順でトリっていうのをやりました。
何つーか 「初め」か「終わり」しか経験無いっていうのも…(爆)
久々のLIVEな上に初オリジナル

うぅぅぅぅぅぅぅうぉー

緊張の余り リハ後の拘束時間チュに過呼吸発作起こしましたorz(アホや)

音源を聴けば聴くほど 怖くなる
こんな魅力を感じない歌声に 果たして何人が残ってくれるだろう?
歌詞は聞き取れるのか?いや歌だけがメインでは無いのだから…etc
様々渦巻いては去っていく。
(まあ 恒例っちゃ恒例なんですが)

そんな緊張を目の当たりにしたメンバーはかなり心配の眼(涙)

***

外人サンもいる中で洋楽唄う羽目になるとは。

でもBreedでノってくれたのが幸いでした。うひ。

目の前で肩車とかし出すオーディエンスって初だった!!!

そんなにノってくれると 煽り甲斐があるなぁ。

スタートですっげ嬉しかった。



そしてBreedを逃すと機会は無いから恒例の服破り
此処でしか出せない


***

それから この塔のどっかに転がり落ちているとは思う 詩のリメイク


青くなりきれない空

2000年の私。

2008年の私 と 仲間。

泣いてるだけだった自分 さようなら。
ありがとうって忘れちゃ駄目だよ。



***

そして最初にバンドVer.サビ手前でチラリズムした漂流ぼとる。という曲

自分のキーに合わせてあるけど唄い甲斐のあるこの曲

スッと沁みて 其の場所が 直ぐに海になる。

海で始まって 海で唄って 海に背を向けて帰る歌。

バイバイ。



***

喜怒哀楽の全てを詰め込んで

それから 普段は絶対に人前では出さないようにしている
私自身の本音も 言葉少なだけど ほろっと零れた。

***

産まれてきた時は誰もが裸だから。
私は 裸で唄う。

パパは 服を着ることを駄目だと言った
ママは 綺麗な服を着せる事で笑ってた

何が正しいのかは 解らない

貴方がしたように 私は私の服を破いてみせるよ
そして貴方がしたように 私は姫の冠を被ってみせる。
その二つの矛盾を 私は 欲しがるようになってたんだ。


愛されたい。

愛されてた事を忘れ 愛され方の要求すらしていたくせに
きっと未だに強く 愛されたい。

愛される前に愛してみせろ。と 言う人がいるかも知れない。

共に育む中にこそあるのだ。と 言う人もいるかも知れない。

私は 愛されたい。


うくく。(笑い声)

ディスプレイ越しの その下卑た心の笑い声 嫌いじゃないよ。
卑下されることも 笑える人であれ。と我に想う。

***

素直に言えないのか!

…それは公の場で散々やったから

でも素直に 私の創作物として
胸を張って 大成功と言えるLIVEを演りました。

これは私にしか出来ない。っていう モノ。

曲がとか 詞がとか そういうのも全部ひっくるめて
あのLIVEは 私達じゃなきゃ出来なかった。
そう 想える 大切なモノ。



***

今もまだ 思い出し泣きしそっす

観てて楽しかったとか そんな言葉
最高じゃないか。

こんな 私が 人に 何かを伝える事が出来た。

***

一番身近で私がいつも仕込んでいるネタを見てきた親に
初めて どうだったの?という問いに
「大成功した」と言って また 泣けてきた。
一緒に喜んでくれた。
この人が愛しかった。

***

不出来でゴメンね

でも 生きてて幸せ感じられる人でもあったよ

やっと やっと 此処まできた。

***

終わりは 始まりの鐘を鳴らす。

始まりは 終わりを求めてもがく。



繰り返す。


時折 立ち止まる。

福音は誰の許へでも。


天使も悪魔も居ない ステージへと。

善悪で計れないものを 許容し 降す その場所の光。

誰にでもある 『ソレ』 は 私にとって此処だった。

***

愛しい。

Sea-la
-△-