いつかの小鳥
いつも隣にいた 目に映る夜色の星
面影は季節の風の中 消えてく。
ゆるやかな この坂道の上
歩き出す 自分の為
生きられるように。
『ボクは出来そこないの不良品』
雑踏に混じり 声が響く
『さよなら』と飛び立つ 貴方の
その悲しい笑顔
包めたなら
救えていた?
靴のかかと鳴らし 願い事言おうとしても
求めてる世界は 失くしたものばかり。
天国は あの屋上の下(うえ)
振り向いて 呟いたのは何故だったのか
今も全てを分からず 生きてる
そんな私を 許せるのかな。
そうね 貴方より 誰より
私に罰を与えているのは 私だけどね。
お空にこぼれる幾千粒の 傷みを負う子供たち ぜんぶ
思いっきり大きな愛で包んで 抱きしめたいよ 今すぐ。
『ボクは出来そこないの不良品』
雑踏に混じり 声が響く
『さよなら』と飛び立つ 貴方の優しい素顔
包みたくて 包めなくて…。
某曲にオリジナルの歌詞を乗せた練習作
2002年11月26日 EM(向こうの名前のほうが宜しいんだけどね)
カラオケ行ったら歌いたいなぁ。という一曲。
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