至高の一品! どのような努力もいとわず食すべし。  長文コメント付き
     瞠目の一品! 一度は絶対に食すべし。         中文コメント付き
        優良の一品! お近くにお寄りの際はお勧めです。   短文コメント付き
          普通の一品! お腹がすいているときにはどうぞ。    短文コメント付き
             沈黙の一品! たまたま私の好みではないだけで・・・  文コメント付き

105 4月25日(金) (宿題店・金曜限定)
紫 くろ喜
最寄駅:JR総武線 浅草橋
住所:千代田区神田和泉町2-15
鴨そば(手もみ麺)
900円
今週火曜日にくろ
喜のそばにできた新店「のろし」に行って
くろ喜の行列を見た時、そういえば金曜限定、醤油の紫くろ喜に未訪だったことを思い出した。実は今日は近くの新店に訪店しようと思っていたの
だが、臨休を食らってしまったので迷わずこちらに。到着したのは12時少し過ぎ。大行列を覚悟したが、前10人ほどなので並ぶことにした。この
お店は混雑時には30人ほど並んでいることもあるので、まあまあ許容範囲だ。現在金曜日のメインメニューは鴨そば。細麺と手もみ麺から選ぶことが
できる。選んだ手もみ麺は幅広の麺が強くチジレており、茹で時間は細麺より少し余計にかかるとのこと。のど越しと言うよりも舌触りがすばらしく
いい。パン用小麦を使用しているとのこと。相変わらず芸が細かい。具は鴨のチャーシュー2枚、春菊、長ネギ、タマネギの荒ミジン。ライムのスライスが浮く。
このライムのせいばかりではないと思うが、スープに若干の酸味がある。醤油ダレに酸味が加えられているのだろうが、これが鴨がら主体にとった出汁
と大変相性が良い。スープを一口飲むごとに食欲が増進される。この逸品が週に1回しか食べられないとは残念だ。帰りには20人ほどの行列だった。
123 5月8日(木)
(4月30日開店)
つけ拉 竹末東京 RAMEN LIVE TUNE (新店)最寄駅:私鉄地下鉄 押上
住所:墨田区業平5-14-7
つけ拉
900円
栃木の有名店
EY竹末の直営別業態。スカイツリーとは
押上の駅をはさんで逆側、十間橋の交差点近くにある。店名のEYはもちろん永吉、矢沢。大のファンだというご店主の着る厨房衣は、YAZAWA
の刺繍がしてある。私が入店した時、BGMは忌野清志郎だったのでおやっと思ったが、矢沢だけでは飽きると思ってか、5曲に1曲ほど違うアーティスト
の曲がかかる。ローリングストーンズもかかっていた。押上と言うマイナーな駅から、更に7分ほど離れているので決して良い場所とはいえないが、本日も
正午前からウエイティングが発生していた。席はカウンター8席のみ。もう少し大きくとろうと思えば取れたとは思うが、ウエイティングスペースがきちんとあり、10人
ほどは座れる。ラーメンとつけ拉の2本立て。注文はほぼ半々だが、この店を意識して訪店してきたと思しきお客さんはつけ拉を注文している。一口で
言うとつけ麺とあえ麺の融合メニュー。特製の中太麺にシーチキン?を和えた物と烏賊?を和えた物が乗る。その他生タマネギのみじん切り、大根おろし?
メンマ、カイワレダイコン等が乗る。まずはよく混ぜて、そのまま食べてみてくださいとガイダンスガある。少し茶色がかった麺は全粒粉が混じっているのか。
ともに供されるのは2種のツケダレ。塩ダレに動物魚介ブレンド系あっさりスープを注いだタイプと、醤油ダレに動物オンリー系こってりスープを注いだもの。ちなみ
にラーメンにはこの醤油ダレとあっさりスープを使用している。どちらもつけてもいいし、上からかけても結構ですとやはりガイダンスがある。ガイダンスがあった
すべての食べ方を試してみたが、どれもうなるほど美味しかった。900円とプライスは高めだが、充分CPはそれ以上のものを提供している。12時過ぎ
に退店したが、その頃には10人以上のウエイティングが発生していた。開店してまだ1週間、何の開店セールもしていないのにすごいお店ができたものだ。
154 6月6日(金)
(5月15日開店)
(新店) 麺屋
和伊まる(ワイマル)
最寄駅:地下鉄新宿線 小川町
住所:千代田区神田小川町1-7-9
濃厚鶏白湯そば
800円
新橋に本店がある
麺屋武一のスタッフが開いた新店。新橋の
武一と言えば、青山でラーメン店を10年間、赤坂で焼き鳥店を7年間続けていたメンバーが開店した店として有名で、2012年の開店以来、現在でも行列店
として有名だ。すでに武一の名前で秋葉原、横浜、初台と計4店舗を展開中。新橋で初めていただいた時は、そのすばらしい鶏白湯のできばえに驚
かされたものだ。その武一の別ブランドなのかあるいは独立なのかは不明だが、期待にそぐわずすばらしい鶏白湯を出してきた。メニューには基本の鶏
白湯そば750円と濃厚鶏白湯そば800円があるが、ここは濃厚を選びたい。卓上には武一と同じく京都「原了郭」の黒七味も置いてあるが、同じく
卓上の唐辛子&ガーリック漬けオリーブオイルを試して欲しい。濃厚な上に油を足してはと思われる向きもあるだろうが、オリーブオイルは動物性油脂との
相性が良く、また排便をスムーズにするオレイン酸が含まれているので、多すぎる油脂分を体外に排泄してくれる効果がある。麺は平打ち中細麺。基本
の鶏白湯は中細ストレートを使用しているとの情報もあるが未確認。具は鶏チャーシューに鶏団子、メンマ、海苔。実に芳醇な一杯でした。次回は基本を。
189 7月20日(日)
遠征A
拉麺酒房 熊人
(ラーメンシュボウクマジン)
最寄駅:上田電鉄別所線 赤坂上
住所:上田市上田原1588-4
醤油拉麺
(粗挽き麺)780円
今回わざわざ長野
新幹線を上田で途中下車し、しかも上田
電鉄別所線という超ローカル線に乗り換えてまでやってきた目的はこのお店だ。職業柄大抵の場所は住所さえわかれば迷わず到着できるのだが、今回
はかなり迷った。最寄の赤坂上(同じ赤坂でも大違いの無人駅)から直線で800mあまりだが、20分ほどかかってしまった。一応両側2車線の道路に
面してはいるのだが、その道路を通ってくるのは大変遠回りになる。りんご畑の間を通ってようやく到着。店内は靴を脱いで上がる方式。四人卓が
6個とカウンターに5人のやや広めの店内。メニューは醤油、味噌、塩とあるが、それぞれその出自を明らかにしている。私が注文した醤油は松本市にある
大久保醸造製。そしてデフォの麺は細麺だが、それを+50円の粗挽き麺に変更してもらった。この粗挽き麺が最大の目的。なんと東京でもめったに見
ない「自家製粉」つまり小麦を挽くところから自家製。小麦は夢かおり。ちなみにその他の麺も粉こそ仕入れだがすべての麺が「自家製麺」。一度に
数杯ずつしか作らないのでかなり待たされるが、その間その夢かおりを塩炒りしたものを無料で出してくれる。私も長年生きているが小麦の塩炒りは
初めて食べた。えんどう豆を塩炒りしたものに味は似ているが、もっと硬いが風味はこちらが上だ。待つことしばしで着丼する。口に運ぶ前から醤油に
使われている大豆の良い香りと、粗挽き全粒粉小麦の芳醇な香りでむせ返るようだ。こんなに食べる前から良い香りがするラーメンは初めてかも知れ
ない。スープは鶏ガラとモミジをベースにサバ節、宗田節を使用した力強いもので、それだけの香りの醤油にも負けていない。うわさには聞いていたが、こん
な場所にこんな名店があったのかと驚かされることばかりだった。仮に同じ材料が手に入るとしたら、東京で営業してもトップクラスの繁盛店になるだろう
313 11月24日(月)
遠征H
(老舗)三吉屋
(淡麗醤油)
最寄駅:JR信越本線他 新潟
新潟市中央区西堀通五番町829
中華そば
600円
今遠征目標店の一
つ。予定していた朝ラーが1軒だけだった
ため時間が余ってしまい、開店の11時まで時間をつぶして訪店。新潟の中心地、三越百貨店のすぐそばにある。創業は半世紀以上前。この通り
がまだ掘割だった頃から屋台で営業していた。新潟は先の大戦で大きな空襲にあっていないので、一部古い家屋が残っている(それは原爆の
目標地だったことにより、米軍がわざと市街地を残していたと言われている)が、この古町一帯はその後に発生した新潟大火により、ほとんどが
焼け落ちてしまった。こちらのお店も半世紀の歴史を感じさせない小ぎれいな建物。カウンター2席四人掛け四つ。11時の開店時から満席状態だ。
淡麗なスープながら表面をラードがカバーしているので、なかなかにボリューミー。それが超細麺と非常に良くマッチしている。醤油ラーメンの本場と言われる
東京でも、これだけの醤油ラーメンを出す店は数軒しかないだろう。淡麗醤油でありながら万人の支持を得ているのはこのあたりに秘密がある。
平成26年最高峰五つナルトの名店
315 11月25日(火)
(9月30日開店)
(新店)横浜家系
壱角家 東船橋店
最寄駅:JR総武線 東船橋
住所:船橋市東船橋3-4-2
ラーメン
680円
連休だったとは言え、三日間の
遠征により、仕事、私事とも溜まりにたま
ってしまったので、本日はわざわざ通勤経路以外のラーメン店に行くことが難しくなってしまった。それでわが家の最寄駅に出来たこちらのチェーン店に。
以前は焼き牛丼の東京チカラめしだった場所だ。東京チカラめしの大手フランチャイズだった会社が、フランチャイズ元の三光マーケティングから離れる形で、
(株)チカラめしを設立し、その店舗が各地で次々とこの業態、ラーメン壱角家に衣替えしている。しかし外から見ている限り、一部の繁華街店舗以外
は客入りがいまひとつで、こちらの店舗も昼12時に私を含めて客二人という有様。スープはレベルなのだが、麺が徹底的に不味い。各お店にも卸して
いる大手製麺所、四ノ宮商店製なのだが、よほど原価を落として注文しているのか、あるいはスーパーバイザーの舌がおかしいのか。まったくなってない
316 11月26日(水) 博多ラーメン
ガツン 両国店
最寄駅:JR総武線 両国
住所:墨田区両国2-17-1
ラーメン
530円
昨日と同じく、諸事が溜まっ
ており遠出が出来ない。今日は職場の
そばにあるこちらのお店に。確か昨年の今頃開店したお店だ。開店時は500円だったが、消費税が8%になったので530円になった。ほとんどの
お店がそのタイミングで値上げしたのだが、中には消費税の上げ幅以上に値上げしたお店が多い。円安で小麦の価格が上がった。いままで企業努力
をしていたから等言い訳は多々あるかと思うが、そんな中、500円が530円になっただけは誉めなければならないだろう。しかも替玉1玉無料という
太っ腹。確かに博多ラーメンにしてはスープの濃度が足らない。辛し高菜がオンテーブルされてない等いろいろあるだろうが、私はそれ以上の努力を感じる
317 11月27日(木)
(11月20日開店)
(新店) 濃厚鶏そば
武一とり食堂
最寄駅:JR総武線 小岩
住所:江戸川区西小岩1-23-8
鶏まぜそば
750円
JR総武線小岩駅から5分ほ
どの商店街の中にある。どうやら築地に
開店したお店と同じく、武一の経営元(株)テイクユーのフランチャイズ店のようだ。(未確認)おなじみの濃厚鶏白湯ラーメン等ラインナップは直営店とほぼ同じ
なので、ここは未食のまぜそばを食べてみることにした。メニューによれば台湾まぜそば風とのこと。着丼した一品は、見た目こそひき肉、タマネギみじ
ん切り、青ネギ等が麺上に乗った上に卵黄が落としてある。まずは混ぜてからなのだが、麺が平打ちの中太麺なので、だいぶ本家はなびの台湾
まぜそばとはルックスが違う。食べてみると、どうやら肝心の麺をテボに押し付けて傷をつける工程が無いようで、麺への味のしみ具あいが物足りな
い。まぁ「台湾まぜそば風」なので、まったく同じ必要はないのだが、味が物足りないのもまた真実だ。追い飯もあるが有料(100円)でした。
318 11月29日(土)
(11月7日開店)
(新店)豚鶏ラーメン
雷一家 八千代台店
最寄駅:京成本線 八千代台
住所:八千代市八千代台南1-9-15
ラーメン
750円
天運我に有りというお店だった
場所。中野の地雷源グループのお店のようだ
が未確認。雷一家という店名から家系を想像させるが、読み方はカミナリイチヤではなくカミナリイッカ。メニュー構成から言って、神奈川県で展開している雷
一家と何らかの関連があるかと思われる。カウンターのみ10席あまりのあまり広くないお店。八千代台駅からは少し離れているが、極近くにコインパー
キングが見当たらないので多少不便だ。スープの成り立ちは豚骨醤油なのだが、メニュー名から想像するに鶏も加えてあるのだろう。チャーシューが豚バラ
と鶏肉の2種を使用していることからも伺える。麺は自家製麺の平内ちチジレ中太麺。スープとの相性はいまひとつな感じだ。もう一つ特徴が欲しい。
289 11月2日(日)
(7月2日開店)
(新店) めん結び
光の葉
最寄駅:JR内房線 五井
住所:市原市五井西5-12-7
ら〜めん(鶏白湯)
680円
先日テレビに露出した
新店。石神氏が塾長を務める食の道場
@八千代の卒業生。カウンター8席、四人掛けが二つの中型店舗。店頭に駐車スペースが二台分あるので便利だ。ラーメンは一押しの鶏白湯と醤油。塩も
始めるようだがこの日はまだだった。つけ麺もラインナップにある。鶏白湯は濃度のあるスープに自家製麺。麺は平打ちの中太麺。スープとの相性はいいが
平打ちは好みの分かれるところかもしれない。チャーシューは2種。珍しく玉子焼きが入っている。勇次を思い出した。特徴的なのは輪に結んだ三つ葉が
乗るところ。番組では店名の麺結びにかけたと言っていた。大変良い雰囲気をかもし出している。そして最後には締めとしてレンゲご飯を無料で頼む
ことが出来る。レンゲに軽く盛ったご飯にゴマをかけたものだが、そんな少量でも嬉しいものだ。全体的に調和のとれた素晴らしい出来なのだが、この
一品が本当に15日間あまりの講義と実技講習で作りえたとしたら、食の道場のポテンシャルは大したものだと思う。都心で勝負させたい一品だ。
290 11月3日(月)
東京で新潟C
蓬莱軒 千葉店 最寄駅:JR総武線 新検見川
住所:花見川区花園2-10-14
ラーメン
650円
東京で新潟のC.厳
密には千葉で東京ではないが、都内で
新潟淡麗醤油系を提供している店が思い当たらなかったのでこちらへ。実に久しぶりの訪店。本店は新潟にあり、店内にも新潟店厨房の写真が貼っ
てある。ほとんど醤油の色が付いていないスープ。慣れない人は塩ラーメンかと思うだろう。麺は極細麺。茹で時間は2分半ぐらいか。年配のご婦人が
調理を担当している。ご高齢なのに実にきびきびとして気持ちいい。カウンター5席よ四人掛けが四つ。チャーハンと餃子も提供しているので、満席近くにな
ると結構忙しそうだ。ホール担当のご主人らしき方が良いタイミングで手伝って息ぴったりだ。残念なのは近くに駐車スペースが無いこと。どうやら近くの
スーパー前に違法駐車がたくさんいるので、近隣から何か言われているのかもしれない。車で来たのかどうかみんなに聞いていた。ほっとするお店だ。
291 11月4日(火) 麺や
さごじょう
最寄駅:JR、地下鉄 飯田橋
住所:千代田区飯田橋4-3-4
エビ塩ラーメン
700円
先月末開店したつじ
田味噌の章飯田橋店に行くことにして
飯田橋の駅を降りてつじ田方面に向かった。昼前なのでさほどの行列は無いと思っているとそこに大行列。相変わらずつじ田本体は並んでいるな
と思ったら、本体にはほとんど行列は無く、隣に出来た味噌新店の行列だった。その数50人以上。90%以上が学生と思しき若者。そのうち女性も
半分ぐらいいる。開店からたった1週間と少ししか経っていないのに、若者の情報を得る速さに驚くばかりだ。と言うわけでそこを回避して、飯田橋
界隈の未訪店を訪ねることにした。こちらさごじょうは東京大神宮のすぐ隣に位置しているので、前々から前は何度か通っている。メニューには醤油、
味噌もあるが、最も気になったエビ塩を試してみることにした。事前情報はほとんど無かったので、雄やえび金のような海老出汁を想像したのだが、
すっかり裏切られてしまった。上質淡麗な塩ラーメンにエビワンタンが3個入っているのだ。ワンタンの薄い皮から海老の赤い身が透けて見えて大変美しい。
たんたん亭@浜田山を思い出させる、いい意味での裏切りだった。一緒に乗っている岩海苔も秀逸だ。思いがけずいい店を拾わせてもらった。
292 11月5日(水)
(11月1日開店)
(新店) 麺’s
DINING 036
最寄駅:JR総武線 小岩
住所:江戸川区北小岩2-22-14
コクつけめん
700円
蔵前橋通りに面している。小
岩駅からは徒歩で7〜8分程離れている。
カウンターが奥の厨房に面して5席、入り口そばの窓に面して4席と変則的な造りだが、窓に面しているほうは明るくて気持ちいい。後は二人掛けが
三つと四人掛けの小上がりが三つ。あまり広くない店内だが効率的に造っている。メニューは醤油ベースの中華そばと塩らーめん。それにコクつけ
めんがラインナップされている。コクつけめんは通常200gだが、ランチタイムサービスで大盛300gも同料金となっている。全粒粉使用で小麦の香りが残る
美味しい麺だ。ツケダレも魚介や魚粉に頼らない、しかも酸味も強くない良く出来たものだ。具はチャーシュー2種。ローストビーフと柔らかい豚肉を使用して
いる。つけ合わされたワカメがいいアクセントになっている。このレベルで700円はなかなか大変だろうと思う。厨房内は見えなかったが、若いご店主と
こちらも若いホール担当で、きびきびとした接客と調理で好感が持てる。麺箱は見えなかったが、外ののぼりがカネジンからのものだった。がんばれ
293 11月6日(木)
(8月19日開店)
(新店) California
Fusion(フュージョン)
最寄駅:JR鶯谷、日暮里、三河島
住所:荒川区東日暮里5-1-2
鶏ガラクラシック
つけ麺 700円
古くからラーメンを食べ歩いてい
る人はご存知だと思うが、荒川区にサブロン
という洋菓子屋さんがあって、そこのご店主が個人的好みで大勝軒の味を研究し、長期にわたり持ち帰り専門のつけ麺を発売していた。かなり
昔から販売していたのだが、ついにこのたび厨房の裏に食べられるスペース(イートインスペース)を無理やり作ってしまった。席数はわずか4席。入り口
は厨房の裏口なので、物置の隙間に身をよじって入っていく感覚だ。私の知る限り最小部類の店内で、最も入りにくい入り口を有するラーメン店だと
思う。もちろん大きな看板は無く、申し訳程度にメニューが張ってあるのみ。そのメニューはつけ麺1種類のみ。サイドメニューで洋菓子屋さんらしく「クロワッサン
ラスクとチャーシューメンマ」「プチデザート」がある。さすがに4席しかないので並んでいるかと思ったが、ちょうど一人が帰って待たずにその席に座ることが
出来た。看板も無いからか、ついに帰るまで後客は無かった。一口で言うとやわやわの麺に酸味の強いツケダレで、決して今時の先端つけ麺では
ない。しかし麺を愛していると言うのが良くわかる丁寧な仕事ぶりだ。そして現在は昼営業2時間半のみで不定休。有数の敷居の高い店でもある。
294 11月7日(金)
(10月30日開店)
(新店) 濃厚鶏そば
築地とり食堂
最寄駅:地下鉄日比谷線 築地
住所:中央区築地6-4-8
濃厚鶏そば
800円
東京フライドチキンという会社
と鶏白湯で有名な麺屋武一のコラボ店と
いうことで期待して訪店したのだが、どうやらこの場所にあった鶏唐揚げ専門店の東京フライドチキンが麺屋武一のフランチャイズシステムに乗っかって
業態変更しただけのようだ。メニューはほとんど武一本体と同じ構成。と言うわけでもちろんいつもの濃厚鶏そばを。1階は厨房があるのでカウンター5席
のみ。どうやら二階はもう少し広くテーブル席があるようだが見ていないので不明。相変わらず上質な鶏白湯なのだが、カウンター席に関しては、カウンター
も椅子も高い割りにけこみに物置が無いので、バッグ等持った人は非常に苦労すると思う。せめてバスケットぐらい用意してほしかった。これからこう
いう店名の違う武一が増えてくるのだろうか。新店ということで楽しみに訪れてもメニューは武一とまったく同じではちょっとつまらないかなと思った。
295 11月10日(月)
(11月5日開店)
(新店) 豚骨醤油
らーめん ぱんだ
最寄駅:地下鉄各線 小川町
住所:千代田区神田小川町3-2
らーめん
680円
経験上、店名はある程度そのお
店の味やセンスをあらわしていると思うの
で(たまにはずれもあるが)今回も正直あまり期待しないで訪店。確か以前もラーメン店だったような気がする場所だが、この小川町、神保町界隈は
あまりにも栄枯盛衰が激しく不明。12時半ごろ到着すると、外の歩道に6名ほど並んでいる。「あれ、これは意外と・・・」と思ったがとりあえず並んで
いると、店内から女性が出てきて食券を渡せと要求してきた。店頭のどこにも先に食券を買えと言う記載は無いし、外で誰かがお願いしている風も
無い。まったく失礼な次第だ。カウンターのみ12席。着席するとほぼ同時に着丼。この辺はいい連携だと思う。出てきた丼は豚骨醤油の常識、家系チック
とは程遠い、背脂を散らしたもの。豚骨ベースの出汁をとり、醤油味で仕上げたものなのだろうから豚骨醤油と名乗っても悪いと言うつもりは無いが、
この丼はどう見ても背脂チャッチャ形に近い。背脂の味に頼るあまり、出汁は凡庸で薄っぺらい味だ。激戦区でこの味では、これからがだいぶ心配だ。
296 11月12日(水)
(2月1日開店)
(準新店) 麺処
修兵衛(シュウベイ)
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋3-25-21
味噌まぜめん
800円
以前は味噌屋せいべいだった場
所。いわゆる新橋のガード下。カウンターは
12席だが、奥に深い店でテーブル席がいくつあるかはわからなかったが、かなりのキャパシティーがあるようだ。内装や椅子、テーブルは以前の味噌屋せい
べいのまま。新店ではなく業態変更かもしれないが不明。味噌味と醤油味のまぜめん専門店。もちろんつゆなしなのだが、油そばと違い、タレが濃く
なく水分が多い。そのため味がぼやけてしまって旨みが足りない。一昔前であれば珍しさも手伝ってある程度の客入りも見込めたかもしれないが、
現在ではつけ麺に続く認知度なので、やはり他店より優れたところがある等の優位性が無いと、特に激戦区新橋での生き残りは辛いかもしれない。
297 11月13日(木)
(10月20日開店)
汁なし黒担々麺
黒蠍 ブラックスコーピオン
最寄駅:地下鉄 四谷三丁目
(新店)住所:新宿区左門町13-2
汁なし黒担々麺
880円
御成門にある紅蠍(レッド
スコーピオン)の関連店。店名通り黒担々麺を
売りにしているお店。カウンターのみ11席。内装は黒を基調として椅子等に鮮やかな紅を使用して大変お洒落に仕上げている。担々麺は汁なしと汁あ
りが用意されており、それぞれ辛さは3段階(それ以上もあるようだ)から選ぶことが出来る。汁なしに使用している器も黒い大型の変形のもので、
更に高級感を盛り上げている。大盛り、及び小チャーハンが無料で付いてくるので、お洒落なだけではなく男性の胃袋も満足させるものとなっている。
担々麺の他には拌麺という中国式のあえ麺や辛くない塩ワンタン麺もラインナップされている。ホール担当は奥様と思しき女性だったが、たまたま来合わ
せた外国の方(創価学会の国際会館がそばにあるからか)と流暢な英語で会話していた。いまやラーメン店でも英会話は必須と言ったところか。
298 11月14日(金)
(11月4日開店)
日の出らーめん
白山店
最寄駅:地下鉄三田線 白山
住所:文京区白山5-35-9
ガッツ麺DX
690円
横浜桜木町に本店がある
日の出らーめんの別業態支店。桜木町
の本店は剛つけ麺というごわごわした極太麺のつけ麺で有名だが、10件近くある支店(一部はフランチャイズのようだ)はガッツ麺という汁なし麺を売り
にしている。地下鉄の白山駅出口すぐの好立地。しかも最寄のT大学の学生が主に利用する出口なので、この日もものすごい数の学生が右往左往
していた。カウンターのみ12席。大盛り、及び追い飯が無料なのだが、私が店内にいる間に2組のスレンダーな女子学生が入ってきて、どの娘も大盛りで、
一部は追い飯まで食べていたのには驚かされた。私も大盛りにしたが、追い飯までは胃袋が要求しなかった。この場所でこの業態なら大丈夫だ。
299 11月16日(日)
(10月4日開店)
(新店) 葫(ニンニク)
(葛西)
最寄駅:地下鉄東西線 葛西
住所:江戸川区東葛西5-5-1
しょうゆ
648円
千葉県行徳にあるらあめん
葫(ニンニク)の暖簾分け店。カウンターのみ11
席。まず入り口に梟(フクロウ)が居るのに驚かされる。それもかなり大型だ。まるで置物のようだが、正真正銘生きている本物だ。ご店主のペットのよう
だが、都会で猛禽類を飼うのは大変だろう。スープは野菜が溶け込んだもの、いわゆるベジポタ系なのだが、私の記憶の中では、本店はもう少し濃度
があるように思った。しばらく行っていないので記憶があいまいなのかもしれない。近いうちに再訪しておこうと思った。麺は浅草開化楼の中太チジレ
麺。このスープとの相性は大変いいと思う。チャーシューは厚切りなのだが、すぐに崩れてしまうので若干迫力には欠けるようだ。土地柄、また日曜という
こともあり、若い夫婦のお客さんが多かったが、ご店主は気さくに話しかけられていて好感が持てた。後精算なのはいささか問題のような気がする。
300 11月17日(月)
(11月11日開店)
(新支店)久留米ラーメ
ン くるめや 浅草店
最寄駅:つくばEX 浅草
住所:台東区浅草2-11-7
ラーメン(並)
680円
本年8月に新橋に出来た
新店、くるめやの関連店。新橋のお店は
駅から遠いのにもかかわらず、椅子のない立ち食いで味もいまひとつ凡庸なため、あまり評価ができなかった。こちら浅草の店には椅子がある。
カウンターのみ13席。麺の硬さを聞かれたので、バリカタと答えると硬めでいいですかとの返事。そういえば新橋のお店でも久留米は博多と違いバリカタ
はないんですと言われた事を思い出した。大砲も南京千両も行っているがそうだったかな。忘れてしまった。そういえば替玉もない。客の好みを
訂正するほど、そんなに博多にライバル心を持たなくてもいいのにと思った。キクラゲも入っていないし、辛し高菜のオンテーブルも無い。何だかつまらない
301 11月18日(火)
(11月8日開店)
(新支店) 初代
海老秀 八重洲店
最寄駅:JR各線、地下鉄 東京
住所:中央区八重洲1-6-4
海老秀ラーメン
750円
カウンターのみだが20人以上
座れる中型店舗。もうおなじみになった
甘海老(と思われる)の頭を利用してとった海老出汁ラーメン。当初王子の雄や札幌の一幻東京店で海老出汁ラーメンを食べた時には、そのリッチな味
に感動したが、昨年のえび金@築地あたりからどうも増えすぎたような気がする。このお店は横浜のお店の新支店。店内のポスター等見ると、どう
やらフリーのTVプロデューサーが経営するお店のようだ。一口目、二口目は美味しく感じるのだが、食べ進むうちに飽きが来てしまう。どうも海老出汁
だけに頼ってしまい、単純で薄っぺらな味になってしまっている感じだ。麺は低加水のチジレ麺。本来味噌にはピッタリの麺だが、どうにもバランスが悪い
302 11月19日(水)
)(11月13日開店)
(新店) 三商巧福
(サンショウコウフク)
最寄駅:地下鉄千代田線 赤坂
住所:港区赤坂3-12-11
牛肉湯麺+キクラゲ
540円
わが国のビザ発給の
基準が緩和されたことあり、最近中国資本
の中華料理店が増えたような気がする。中には日本流接客ができていなかったり、衛生的に問題がありうそうな店もあるようだが、それらも含め
て中国料理店なので、我々ラーメンフリークにはあまり縁がない。そんな中、台湾の牛肉麺(ニューロウメン)をメインに提供する大手ファストフードチェーン、三商巧福
が日本の赤坂に進出してきた。牛肉麺と言えば台湾人のソウルフードだ。数年前に台北に遠征した時も、牛肉麺店の多さに驚き、また日本のラーメンと
同じく美味しい店も不味い店もあることを知った。ただどの店もポーションが少なく、単品での食事と言うよりも、おやつや他の料理と一緒に食べていた
。その辺はそうだろうかと訪店してみた。赤坂サカズのすぐ近く。黄色を主調とした明るい店造り。1階は厨房、注文カウンター、テイクアウトのウエイティングスペ
ースになっている。2階が客席で、四人掛けが四つ、二人掛けが三つある。tランチサービスとしてはメインの麺類とサイドメニューを注文すると、ライスが食べ放題
になる。最も安いのは牛肉出汁だが牛肉は入っていない湯麺が360円。現在はオープン記念で240円になっている。本場の牛肉面とは違い、日本の
1食に充分足りる量がある。麺は平白麺だが、希望により春雨に変更することが可能だ。ライスには炒め辛し高菜等がとり放題なので、今なら若い男
性でも、税込み453円でお腹一杯に食べられる。スープには台湾独特の香辛料も使われているようだ。私は大好物だが、八角等苦手な人は要注意。
303 11月20日(木)
(11月17日開店)
(新店) 東京天ぷら
つけ麺 天丸
最寄駅:JR常磐線 三河島
住所:荒川区東日暮里4-14-12
天丸つけ麺
750円
ラーメンと天ぷらのコラボ
レーションは思いのほか少ない。天ぷらは
立ち食いそばでは必須のアイテムなので、そばとの相性は抜群なのだが、ラーメン店で天ぷらを扱っているのは池袋にある武蔵二天と、神奈川秦野と
千葉市川にある阿闍梨(アジャリ)ぐらいしか思い浮かばない。それが天ぷらを店名にまで冠した新店が出来たとあっては訪店しないわけにはいかな
い。食事のメニューは大別すると2種類で、かき揚げ、鶏天、ナス、大葉の天ぷら盛り合わせにつけ麺がセットになった天丸つけ麺。同じ天ぷら+海老天
が加わり、ご飯も付いた天丸御膳がある。その他イカやキス、ブロッコリー等野菜の単品があり、夜はそれらで一杯やれるようになっている。麺は浅草
開化楼の中太麺。当然素晴らしくおいしいつるしこ麺だ。ツケダレは天つゆではなく、ライトな魚介豚骨になっている。天ぷらもそれにつけて食べるのだ
が、大根おろしも付いているので意外と相性は悪くない。カウンターのみ11席あまり。厨房内にはご主人らしき麺茹でと最終盛り付けをする若い男性と、
天ぷら担当の若い女性が二人で働いている。天ぷらは揚げ置きはせず、必ず揚げたてを供するので、担当の女性はほとんどかかりきりで大忙しだ。
11席なら通常のつけ麺専門店なら一人でもオペレーション可能なことを考えると、良くこの形態で思い切ったと思う。もし一人休んだらどうするのだろうと
思ったが、ネットの情報によれば厨房に3人居ることもあるようなので大丈夫のようだ。天ぷらが非常にボリュームがあるので、充分にお腹一杯になる。
304 11月21日(金)
(10月1日開店)
(新支店)東京とん
こつましこ亭竹ノ塚店
最寄駅:東武伊勢崎線 竹ノ塚
住所:足立区西竹ノ塚1-12-9
塩らーめんランチ
580円
以前竹ノ塚で開業していた
ましこ亭は立川のラーメントライアウトに出場し
好成績を残してしばらく立川ラーメンスクエアで営業していた。それが卒業し、今年4月から竹ノ塚に戻って営業しているが、その場所はとても駅から歩いて
は行けないほど遠いパチンコ店の一角。数回訪店したが、なぜこんなところに戻ってきたのだろうと思っていた。ましこ亭とは別店名で、従来より息子さ
んが竹ノ塚駅すぐそばで開業していたが、今般店名をましこ亭竹ノ塚店としたものが開店した。売りはましこ亭らしく丁寧に出汁をとった醤油と塩なの
だが、なぜか昼は食券機のほとんどの部分を紙で隠して、醤油または塩とキムチ、ライスのセットで580円、それにチャーシューがトッピングされたもののみで
営業している。夜はいわゆる全部乗せや、名物えびラーメン、旨辛ラーメン等あるようだ。麺は浅草開化楼。値段が安いのは大変ありがたいが、いくらランチ
とは言え、このラインナップの少なさと客単価の低さでは到底採算が取れるとは思えない。カウンター6席、四人掛けが三つのそこそこのキャパシティーだが、
12時半で客は私一人のみ。帰り際に数人のグループが来店したが、以前のましこ亭の行列を知っている人間としては、なんとも寂しく心配な限りだ。
第二回新潟遠征
305 11月22日(土)
遠征@
一蘭 アトレ上野
山下口店
最寄駅:JR、私鉄各線 上野
住所:台東区上野7-1-1
ラーメン
790円
列車で遠征に行く時は、ほ
ぼ毎回東京駅から乗車するので、八重洲
ラーメンストリートで朝ラーすることが多い。今回は少し目先を変えて、上野駅から上越新幹線に乗車することとして朝食はこちらに。実に久しぶりの訪店。
ほぼ開店時以来となった。上野界隈には朝ラーが出来るところは少なく、24時間営業のこちらは実にありがたい。土曜日とはいえ徹夜組はすでに
帰ってしまっているだろう午前8時半前後なので空いているだろうと思ったが、10人以上のお客が居たので少し驚いた。食券を買い、一蘭独特の
鳥小屋状態の席に座り、麺の硬さその他を用紙に書き込み店員に渡すと10分ほどで着丼。するすると眼前のカーテンが下がっていく。まさに無難な
博多ラーメンと言ったところ。普段であれば替玉をするポーションなのだが、連食の1食目ということで控えた。価格設定が高めなのは特殊形態店だからか
306 11月22日(土)
遠征A
(RDB未掲載店)
みずさわ(生姜)
最寄駅:JR信越本線 北長岡
住所:長岡市城岡1-4-6 
ラーメン
650円
上越新幹線ときMAX
を長岡駅で下車。上野から2時間以内と
近い。本日はこの長岡泊まり。あらかじめ調査済みの駅前の観光案内所で無料のレンタサイクルを借りる。地下鉄が無くバスの便数も少ない地方
都市では自転車が便利だ。しかしこれも今月限りで、降雪があってからでは出来ない。1軒目はRDB未掲載ながら、地元の評判が高いこちらのお
店に。長岡駅隣の北長岡駅。隣とは言え、田舎のJR一駅はかなり距離がある。カウンター12席四人掛け四つの少し大きめの店舗。親父さんが釜前の
茹で方。お嬢さんらしき人がスープを入れている。長岡市を中心とした地ラーメン、生姜ラーメンのお店だ。釜からの麺上げや、薄く細かく切ったチャーシューが
東京の青島食堂と同じなのは興味深かったが、後から長岡のほとんどの店がこの方式なのだと知った。麺はあの越後製菓製の中太麺。麺を作って
いるとは知らなかった。麺はかなり柔らかめ。スープは青島食堂に比べ、かなり生姜が強く主張している。連食なのでチャーシュー麺はぐっとこらえた。
307 11月22日(土)
遠征B
(RDB未掲載店)
拉麺家(生姜)
最寄駅:JR信越本線 長岡
住所:長岡市川崎町647-4
ラーメン
650円
前出のみずさわから
信越本線の線路を渡り、長岡駅方面に
少し戻った場所にある。こちらもなぜかRDB未掲載。都内ではお客の評判が高い店でRDB未掲載はめったに無いが、地方に出るとたまにあるので
面白い。到着するとちょうど昼時なので少し並んでいる。やや待って着席することが出来た。カウンター8席、四人掛け四つ、六人掛け一つとそこそこの
規模。老夫婦らしき方が厨房内でがんばっているが、ちょうど慣れた人がやめてしまったのか、高校生らしき女の子が慣れないホールなので、ご店主
夫婦もいろいろ指示で大変そうだった。こちらも麺は越後製菓製。地元の方々に愛されているお店といった風で、旅人は明らかに私だけ。麺上げも
細かく切ったチャーシューもみずさわそっくり。長岡方式と名づけよう。両店ともいくら忙しくてもチャーシューはその都度注文分だけカットする。この辺の頑なさ
が地元民に愛されている要因なのだろう。そしてスープはその都度調節するWスープ方式。最近見ないが昔の青葉@中野を思い出した。美味しかった
308 11月22日(土)
遠征C
青島食堂
曲新町店(生姜)
最寄駅:JR信越本線 宮内
住所:長岡市曲新町3-12-22
青島ラーメン
720円
いよいよ今遠征の目標
店の一つである青島食堂へ。北長岡とは
長岡駅をはさんで逆の隣駅、宮内が最寄駅だ。この動きを電車やバスだけでこなそうと思ったら大変だ。待ち時間だけで1日つぶれてしまう。東京
でも有名な青島食堂だが、創業は宮内駅前店。しかし最も広いのは宮内駅から1キロほどのここ曲新町店なので、本店を定めていない青島食堂な
のでこちらにお邪魔した。カウンター12席、四人掛け二つ二人掛け二つとそんなには広くない。もちろん行列だが、東京秋葉原ほどの大行列ではない。
巨大な茹で釜にふたが付いており、注文が途切れるとふたを閉めて熱が逃げるのを防いでいる。もちろん長岡方式。こちらでもチャーシューの切り置き
はしていない。ただ他店に比べると、薄いことは薄いがそんなに細かくはしておらず、こちらのほうが食感も良いようだ。スープは3店の中では最も
色が濃く、慣れ親しんだ青島食堂のスープそのものだ。麺は自家製麺。実はこの曲新町店の目の前に製麺部があり、そこで作っているのだが、
10席ほどの狭いスペースだがそちらでも食べることが出来るようだ。一応宮内店となっている。看板は無いが、その2階に事務機能があるようだ。
309 11月23日(日)
遠征D
大黒亭 松屋
小路店(カレー)
最寄駅:JR弥彦線 北三条
住所:三条市本町2-14-22
カレーそば
620円
二日目は長岡からJR
信越本線に乗って30分ほどの三条駅に。
目標店の最寄駅は信越本線東三条駅から出ている弥彦線と言うローカル線の北三条駅なのだが、列車の連絡が恐ろしく悪いので、手前の三条駅
から歩くことに決めていた。1キロほどなので大したことは無かった。11時15分頃頃到着すると店はシャッターしている。11時開店の情報だったので
ちょっとドキッとしたが、中から人の話し声と良い臭いが漂ってくるので、どうやら11時半に変更になったようだ。ほっとして待っていると11時20分
には開けてくれた。昨日の長岡生姜ラーメンに続いて、今日の1杯目は三条カレーラーメンだ。これで新潟5大ラーメンの2種を食べたことになる。カウンター4席
四人掛け四つ二人掛け二つ。驚いたのは開店から15分ほどでそれだけの席がすべて埋まってしまったところ。人気があることが伺える。半数ほど
はカレーラーメンだが、残り半分は焼きそば等好き好き注文しているところを見ると、何でも美味しいのだろう。たまねぎが甘くてすごく美味しかった。
310 11月23日(日)
遠征E
中華亭
(背脂)
最寄駅:JR弥彦線 北三条
住所:三条市西裏館1-14-21
中華そば
650円
大黒亭から北上し、最
寄駅である北三条駅を通り越して500m.
ほど。三条市体育館の前にこのお店がある。新潟5大ラーメンの3種目、燕背脂ラーメンのお店だ。カウンター10席四人掛け五つと大き目の店舗。家族連れ
が多いようだ。例によって旅人風は私一人。麺は平内の極太麺。これぐらい強力な麺でないと背脂の強さには対抗できないのだろう。東京亀戸の
潤でも必ず大脂(背脂を増量する。最高峰鬼脂の一歩手前)を頼むのだが、今回は連食中なのでノーマルを。それでも食べ終わるとかなりお腹がきつ
い。可能であれば背脂3杯行く予定だったが、これではあと1杯が精一杯だろう。このお店も駅からは離れているが、新潟繁盛店の一つだった。
311 11月23日(日)
遠征F
福来亭
白山町店(背脂)
最寄駅:JR弥彦線 燕
住所:燕市白山町1-9-21
半もり中華
550円
北三条駅から弥彦線に
乗車し、二つ目の燕駅に。ちなみに前売り
で乗車券を購入する際、上越新幹線、信越本線、弥彦線、越後線経由で新潟までにしてあるので、途中下車は何度でもOKだ。ここ福来亭さんは
新潟背脂ラーメンの元祖、福来亭(すでに閉店している)をルーツとしている。つまり背脂ラーメンの有名店、杭州飯店のルーツの味を継承している可能性が
ある。路地を入ったところで間口が狭く、あまり目立たないが、六人がけが三つ四人掛け五つ、三人掛け一つとかなり大型のお店。そして新潟入り
して始めて券売機のお店だった。見ると半もり中華がある。普段であればまずチョイスしないのだが、前店で背脂のボリュームにやられ気味なので。入
り口すぐに電子ジャーと生タマネギのみじん切りが置いてあり入れ放題で食べられる。もちろんライスにはまったく食指が伸びなかったが、生タマネギは
増量させていただいた。普通盛りは700円。隣のテーブルの学生さんは大盛りの上に、強飯式のようなまん丸大盛り飯を2杯も食べていた。すごいね
312 11月24日(月)
遠征G
中華のカトウ本店
(淡麗醤油)
最寄駅:JR信越本線他 新潟
新潟市中央区東堀通6-1045
中華そば
470円
市場の中でもないのに
朝7時から営業している貴重なお店。実は
こちらの前にもう1軒、地元で評判の朝ラーの名店「くら田」に行くはずだったが臨休をくらってしまった。店頭の張り紙によると、臨休に関するさまざま
な理由が書いてある。この日は確か精神的リフレッシュのためだったかな。カウンター4席二人掛け二つの超小さい店舗。平打ち麺にあくまで淡麗なスープ。
人によっては出汁の薄いスープ、特徴に欠ける麺の店と評価するかもしれないが、この一杯がついさっきまで眠っていた胃袋に優しいのだ。名店です
313 11月24日(月)
遠征H
(老舗)三吉屋
(淡麗醤油)
最寄駅:JR信越本線他 新潟
新潟市中央区西堀通五番町829
中華そば
600円
今遠征目標店の一
つ。予定していた朝ラーが1軒だけだった
ため時間が余ってしまい、開店の11時まで時間をつぶして訪店。新潟の中心地、三越百貨店のすぐそばにある。創業は半世紀以上前。この通り
がまだ掘割だった頃から屋台で営業していた。新潟は先の大戦で大きな空襲にあっていないので、一部古い家屋が残っている(それは原爆の
目標地だったことにより、米軍がわざと市街地を残していたと言われている)が、この古町一帯はその後に発生した新潟大火により、ほとんどが
焼け落ちてしまった。こちらのお店も半世紀の歴史を感じさせない小ぎれいな建物。カウンター2席四人掛け四つ。11時の開店時から満席状態だ。
淡麗なスープながら表面をラードがカバーしているので、なかなかにボリューミー。それが超細麺と非常に良くマッチしている。醤油ラーメンの本場と言われる
東京でも、これだけの醤油ラーメンを出す店は数軒しかないだろう。淡麗醤油でありながら万人の支持を得ているのはこのあたりに秘密がある。
314 11月24日(月)
遠征I
ラーメンの店
東光(濃厚味噌)
最寄駅:JR白新線 豊栄
新潟市北区葛塚3232-3
味噌ラーメン
750円
前回新潟を回った第1回
では、杭州飯店等有名店を中心に回った。
今回は時間の都合で第1回で回ったところは除外したが、その中でも背脂の杭州飯店@西燕と、濃厚味噌のこまどり@巻町はかねがねもう一度
は訪店したいと考えているので、正直今回は残念だった。そのこまどりで修業された方が開店しているお店となれば、訪れないわけにはいかない
だろう。白新線というローカル線で新潟から20分ほどの豊栄(トヨサカ)という駅で降り、徒歩15分ほど。現在でこそ政令指定都市新潟市の一部となって
おり、北区役所がこの地にあるが、以前は豊栄町で区役所は町役場だったらしい。住宅地を進み住所地にたどり着くとそこは駐車場になっている。
これだけの時間と労力をかけて移転先不明ではがっかりだ。幸い最近はスマホの検索機能で何とかなる場合も多い。この日もしばらく検索して、よう
やく移転先を見つけ出した。5分ほどのところだが、他の家屋でブラインドになっており、スマホがなければ見つけられなかっただろう。カウンター7席に四人
掛け四つ。中華鍋であおって作る、いわゆる札幌方式。着丼すると丼は一つだけ。こまどりや東横@新潟駅南口では、濃厚なため割りスープが一緒
に登場するのでいささか拍子抜け。スープを一口してみると、濃厚なのだがこまどりや東横ほどではない。ともすれば味噌に頼り気味になり、出汁が
弱い味噌ラーメンが多い中、しっかりとした出汁が感じられるし、最大公約数の求める濃度にしただけと思われるが、なんとなく寂しさを感じてしまった
平成26年11月分
258 9月23日(火) 鶏そば 七星
(ナナセ)
最寄駅:JR総武本線 千葉
住所:千葉市中央区新千葉2-3-6
鶏白湯そば
680円
2012年11月開店。千葉
駅再開発に伴い、駅前のすぐ裏になった場
所。以前はそのあたりは道も狭くごちゃごちゃしていたが、すっかり近代的な駅前に変貌した。カウンターのみ9席の狭い店舗。情報によれば
以前は大盛同料金だったようだが、小麦粉の値上げに影響されたか大盛はいくらか増しになっていた。かなり濃厚な鶏白湯、いわゆる
鶏ポタ。数年前に鶏ポタを初めて食べた時には何と美味しいスープだろうと感動したが、最近ではひところの豚骨ブームのように、濃厚鶏白
湯のお店が増えたので新鮮味はなくなってしまった。しかし丁寧に作っていることが良くわかる鶏白湯は新鮮味はなくとも美味しいものだ
259 9月24日(水) 中華ソバ専門店
赤坂味一 亀戸店
最寄駅:JR、東武亀戸線 亀戸
住所:江東区亀戸2-31-8
中華そば(大)
700円
新小岩周辺に仕事があり
、その後どうしてもM銀行に行かなくては
ならなくなった。硬貨の出し入れを伴うのでATM出張所ではなく支店に行く必要があったのだが、あいにく新小岩には支店がない。それ
で亀戸で途中下車となった。M銀行は他の駅にも支店はあるが、ふっと浮かんだのは開店時以来行っていないこちらだった。船橋に本
店がある、私の大好きな永福町大勝軒系の中華そばを安価で提供してくれている。消費税アップ以前はワンコイン500円だったが600円に値
上げしてしまったが、それでも茹で前240gの麺量でこの値段は驚異的だ。私は茹で前400gの大盛で。煮干しがばっちりと効いたこちらの
中華そばは実に優しい。メンマラーメンを注文すると別皿で山のように出てくるのもこちらの特徴だ。ここではデフォの柔柔の麺がお勧めだ。
260 9月25日(木)
(9月19日開店)
(新支店) 神座
東京ドームシティー店
最寄駅:JR、地下鉄 水道橋
住所:文京区後楽1-3-61
(30食限定) ドーム
ラーメン 1070円
後楽園内の東京ドームシティー
(黄色いビル)の2階に出来た大阪、神座
の新支店。2階と言っても水道橋の駅前歩道橋から直結の場所にある。到着するとおびただしい数の祝花が並んでいる。M銀行をはじめ、
T銀行、MS銀行、R銀行とすべての都市銀行の頭取クラスの祝花が並んでいるのはさすがで、おまけにナイナイ等芸能人の物も多数見受けら
れた。だからどうだと言うわけではなく、かえってあまりいい感じはしなかった。店舗は外に向けてドームに持ち込めるような焼きソバやドリンク
の店舗が出来ている。特に焼きソバはラーメンスープを使用しているようなので機会があったら食べてみよう。レジ係りの店員さんが売り子も兼務
しているようだが、この日は野球がなかったのかまったく売れていなかった。店内は二層構造になっており、1階は厨房とカウンター8席と四人
掛けが一つ。2階は四人掛け五つ、二人掛け五つとかなりのキャパシティーがある。もちろん当初の狙い通り、こちらの店舗限定、しかも1日
30食限定のドームラーメンを。上にはドームの天井をかたどった薄焼き卵に軽く餡がかけてある。発想がユニークで、餡の味も上品に仕上げてあり
これは良く出来ている。その下には3枚肉の大きな肉片が3つ。そしてベースとなっているのはこちらの基本のおいしいラーメンだ。問題はプライス
で、おいしいラーメンが680円に比べ、チャーシューの代わりに肉片が乗り、薄焼き卵をかぶせただけで1070円は高すぎる。価値が感じられなかった
261 9月26日(金)
(9月16日開店)
(新店) 光麟堂
(コウリンドウ)
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋5-33-8
ラーメン
700円
新橋に所用があったので、
新店のこちらに。新橋駅からはちょっと
距離がある。まして虎ノ門と汐留を結ぶ環状2号線が完成したので、駅からの道が分断されてしまった。つい昨年まではこのあたりに仕事先
があり、週に一度は酔っ払って徘徊していたのだが、現在の状態ではちょっとそれも出来ないだろう。店頭で年配の女性が客引きをしていた
。「美味しいですか」と声をかけながら入店すると店内はほぼ満席。カウンターのみ8席の狭い店舗だが、昼前他にやることも一杯あるだろうに。
息子さんらしき方がご店主なのか、一生懸命作っていた。ラーメンヨシベー出身のようだが未確認。メニューはほぼ一品勝負の塩ラーメンのみ。麺は三
河屋製麺の全粒扮使用の中細麺。具はチャーシュー、穂先メンマ、カイワレ、アクセントには大葉を使っている。おそらく無化調で丁寧に作っているのは
感じられるのだが、あまりにシンプルすぎて二度三度も通うかというとその辺は疑問だ。でも新橋にも1軒ぐらいこういうラーメンがあってもいいかな
262 9月28日(日) 麺屋 ふく 最寄駅:新京成線 三咲
住所:船橋市二和東2-3-17
完熟みそめん
790円
すでに自宅のある船橋市内の
めぼしいお店は行きつくしてしまったので
レベルはまったく未知数の未訪店に行ってみることにした。新京成線の三咲駅から少しはなれたところにある。駐車場が4台分ほど確保されてい
て誠に都合がいい。カウンター10席ほどと四人掛けが二つほどの中型店舗。作っているのも運んでいるのも地元らしきおば様。どうやら豚骨醤油
とみそ味の2本立てのようだ。完熟の文字に釣られて味噌にしてみたが、誠に薄っぺらいスープでどの辺が完熟なのか理解できなかった。入店
してきた人はほとんどが麺類と餃子を注文するような、田園地帯によくある中華店を兼ねたラーメン店と言える。それなりに便利なお店のようだ。
263 9月29日(月)
(9月3日開店)
(新店)MISONOODLE
SPOT 角栄KAKU-A
最寄駅:JR各線 代々木
住所:渋谷区千駄ヶ谷5-29-7
濃厚味噌
800円
我武者羅@幡ヶ谷で
土日限定で営業している別業態、新潟
味噌ラーメンの弥彦が単独店としてこちらに開店した。やたらアルファベットが長い店名のまま、カフェのようなお洒落な造りだ。カウンター11人ほど、奥に
二人掛けが二つとうなぎの寝床のような店舗。当然メニューはすべて味噌がベースになっている。つけ麺もあるようだが、まずは基本の濃厚味噌
を。カウンター前には「濃かったら割りスープをお持ちします」とある。割らないと飲めないほどではないが、味を見てみたかったので割りスープを頼ん
でみた。新潟のこまどりや東横と同じスタイルだが、割りスープもいお洒落な器に入ってきた。こまどりのようにもう一つ割用スープの入ったどんぶり
が出てくるのとはちょっと違う。麺は三河屋製麺製の中太チジレ麺。この濃厚なスープには実にピッタリだ。また新潟に遠征したくなる味だった。
264 9月30日(火) 麺食い 慎太郎
(メンクイ シンタロウ)
最寄駅:地下鉄大江戸線 西新宿
住所:新宿区西新宿 6-2-3
濃厚魚介豚骨
つけ麺 890円
午後3時から新宿で会議が
あり、その前に遅めの昼食。こういう時に
通し営業のお店はありがたい。新宿警察署の裏手。店名の慎太郎は近くにある東京都庁の主である石原慎太郎氏からとったのかな。ネットの
記事によれば、以前は「イカしたつけめん」や「おいらのつけめん」等個性的なメニューネーミングだったようだが、消費税改定と共になのか、メニュー
名と価格を変更したようだ。現在では基本が魚介豚骨つけめん790円、節系を強くした濃厚魚介豚骨つけめんが890円とわかりやすくなった。
大盛も同料金。これに無料でネギ、のり、味玉、チャーシュー等から1品選んでトッピングすることが出来る。麺はエッジが際立たない太麺。ツケダレは
ありがちな豚骨魚介なのだが、上手に作ってあり、濃厚でもくどさは感じない。最後は淡麗なスープ割りでお腹いっぱいになった。
232 9月1日(月)
(7月22日開店)
(新店) 肉そば
ごん
最寄駅:地下鉄 御成門
住所:港区西新橋2-13-3
シビレまぜそば
850円
マスコミ超露出話題店、
ミート矢澤が展開する別業態。いわゆる
港屋@新橋インスパイアの肉そばを提供する店舗なのだが、ラーメンフリークとしてはもう一つのメニュー「シビレまぜそば」に注目したい。麺からしてただのそ
ば店ではない。ラーメン原料の小麦粉8割にそば粉2割をブレンドした麺で、そばの色は残しているが風味は中華麺に近い。その麺に味をつけたひき肉
味噌が乗り、ニラ等を麺が見えないほど乗せて黒胡椒等を振り、最後に卵黄を乗せる。そうルックスは最近話題、この秋必ず来る「台湾まぜそば」に
酷似しているのだ。違うと言えば和風にのりのみじん切りが乗っているところだろう。そして味付けも違う。台湾まぜそばが唐辛子主体に辛さを主張
しているのに比べ、こちらは山椒の痺れを主体にしているのだ。その痺れは控えめ、普通、多めと選べるが、私は大の山椒好きなので多めにしても
らった。これがかなり痺れが効いており、くれぐれも一般人は多めを頼まないほうがいいだろうというレベル。麺量も大盛り同料金なので大盛りにして
もらったが、〆の追い飯(無料・このシステムも台湾と同じ)までいただいてちょうど良かった。このユニークさはさすがミート矢澤だと唸るしかないだろう。最
寄駅は地下鉄御成門だが、JR新橋からも地下鉄虎ノ門からも徒歩圏内なので、退店する昼過ぎには外待ちまで発生していた。次回は肉そばを。
233 9月2日(火)
(9月1日開店)
(業態変更) 麺屋
ここいち カレーラーメン
最寄駅:JR、地下鉄 秋葉原
住所:千代田区神田松永町16
うまこくタレカツカレー
ラーメン 770円
同じCOCO壱番屋が
経営母体のラーメン店が業態変更してリニュー
アルオープン。以前は尾張中華そばという店名だった。COCO壱らしくカレーを使用したラーメンを全面に持ってきた。まずベースとなるカレースープを基本のうま
こく、濃厚うまこく、つけ麺の中から選ぶ。そしてラーメンの場合は辛さを1辛から5からまで選び、麺を細麺、普通麺、太麺からチョイスする。そしてトッピング
を注文すると言った文字通りCOCO壱式となった。私は基本のうまこくスープを大辛の3、普通麺にして、トッピングはタレカツにしてみた。タレカツとは小ぶりの
カツをソースにつけて麺の上に乗せるもの。基本的にトッピングは自由に選べるのだが、何品か店長のお勧めとして商品名がついている。プライスもチョイスす
るより多少割安になっているようだ。基本のうまこくラーメンが660円、タレカツが150円、生卵が50円だから770円はかなりお得だ。この日は開店二日目
にして券売機が故障してしまっててんてこ舞いの様相だったが、食券を購入して着席してからは順調に調理され着丼した。さすがCOCO壱と言える
カレースープの美味しさ。そしてタレカツもよくスープにマッチしている。大辛はかなり辛い。COCO壱・原点のカレーを使って、以前のお店より繁盛するだろう。
234 9月3日(水)
(8月29日開店)
(新店) 担々麺
清緑園
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋2-11-2 
担々麺
850円
新橋SL広場からそう遠くない場
所に出来た新店。以前も担々麺専門店
だった。平成23年2月開店の酸辣家という店名だった。経営が同じかどうかは不明。カウンターのみ8席の狭いお店。大陸系の男女が二人で切り盛り
している、。メニューは担々麺、麻辣麺、叉焼麺、鶏塩麺の4種類のみ。ランチタイムは日替わりの小丼が付く。この日の小丼は豚挽肉と高菜の炒め丼
だった。着丼した担々麺を一口すすった感想は「薄い」だった。中華料理店独特の味の薄い清湯スープがベースになっているのはいいが、豆板醤の
香りが若干するだけで、芝麻醤の香りも甜麺醤の旨みも全く感じられない。似てるのは勝浦タンタンメンだが、勝タンのほうがタマネギが入っている分美味
しくいただける。この程度ならばどこの街にもある中華屋さんで食べられる。超激戦区新橋をなめてはいけない。昼時だと言うのにがらがらだった。
235 9月4日(木)
(8月19日開店)
(新店) 麺屋
武一(タケイチ)はなれ
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋4-11-5
濃厚鶏白湯そば
800円
同じく新橋にある麺屋
武一の弟分という立ち位置のお店。支店
なのか関連店なのか暖簾分けなのかは不明。本店の武一の鶏白湯スープに、同じく新橋にある京鰹節つけ麺愛宕の協力による鰹節を加えたスープ
ということで、本店とはいささか変えた味を提供している。しかし事前にその知識があったにもかかわらず、情けないことに私の舌では魚介出汁が
強くなっていることがわからなかった。愛宕と言えば、この場所は平成24年にはアタゴロウという愛宕関連のお店があった場所だ。なんとそのお店
は二郎インスパで、あの上品な愛宕がそんなジャンクな店を出したことに驚いたものだ。さて今回のこのお店はさすが武一の関連と言える、完成度の
高い鶏白湯を提供している。卓上には本店や、やはり関連店の和伊まる@小川町と同じく京都原了郭の黒七味が置いてあるが、加えて同じく原
了郭の粉山椒も置いてくれている。これが濃厚鶏白湯にはぴったりと合っている。カウンターのみわずか6席のお店なので、全時間帯行列必至だ。
236 9月5日(金) らーめん酒場 酔っ
手羽大王 錦糸町店
最寄駅:JR、地下鉄 錦糸町
住所:墨田区江東橋2-6-7
蒸し鶏ラーメン
650円
以前は台東区山谷と言えば
都内で最も治安の悪い場所と言われてい
たが、現在では労働者よりも外国人旅行者のほうが目立つ場所になってだいぶ改善されたようだ。ところが今日訪れた錦糸町界隈、特にこの店が
あるJRA場外馬券発売所の裏あたりは、夜は慣れてないとちょっと怖くて歩けない場所だ。それでも昼間はごみが目立つだけで、誰でも歩くことが
出来る。そんな場所で24時間営業しているこのお店はとても珍しい。夜は完全な飲み屋さんだが、今時2時間飲み放題950円と言う貴重なお店で
もある。土日は競馬好きのおっさんたちが昼からくだを巻いているが、平日は酒を注文する人も少ない極普通の中華屋さんだ。昼には日替わりの
麺メニューがあり、フルサイズのご飯が付いて税込み650円とは嬉しい次第だ。この日は金曜日で蒸し鶏ラーメン。清湯使用の中華屋さんの麺メニューだが、
蒸し鶏もタップリ入っているし、黒胡椒の効いたスープは充分飲むに値する。消費税アップ後、ラーメンの値段も上がり気味だが、まだまだこんな値段もある。
237 9月6日(土) ラーメン
かじろう
最寄駅:JR総武本線 都賀
住所:千葉市若葉区都賀3-25-7
らーめん小
680円
ご店主はラーメン二郎歌舞伎
町店出身なので、単なるインスパとは少し
異なる。孫系といったらいいのだろうか。大勝軒なら山岸氏と写した写真が飾ってありそうだ。カウンターというか長いテーブルに9人が並んで座るという
珍しい形式。それに四人掛けが二つある。四人がけの場所は以前は小上がりか何かだったような跡があるので、以前は小料理屋だったのかもしれ
ない。食券を購入したあとは麺の硬さ、野菜増し、脂増し、ニンニク増し等備え付けの紙に書いて食券とともに渡す方式。たまたまだろうが他の二郎やイ
ンスパでは見かけない高齢者が目立った。かなり苦労して食べているようだったが、四人掛けに座った女子大生ぽい女の子三人は、野菜増しで平然
と平らげていた。スープはカネシの普及版(カネシ醤油は直系二郎専用とインスパでも使える普及版がある)と思われる。かなり二郎に近い味を出しているよ
うだ。豚(チャーシュー)はゴロッとしていないバラ肉だが、かなり厚切りにしているのでポーションはかなりある。小食の人は豚入りは避けたほうがいいだろう。
238 9月8日(月) 希須林 赤坂
(キスリン アカサカ)
最寄駅:地下鉄各線 赤坂見附
住所:港区赤坂3-7-9
冷やし排骨担々麺
1240円
青山や阿佐ヶ谷にお店があ
る高級中華料理店が手がける担々麺
専門店。カウンターのみ9席のあまり大きくない店。この店の排骨(パイコー・豚肉にカレー味の衣をつけてあげたもの)と冷やしを食べたことがなかったので、
季節が秋になってしまう前に訪店。朝晩はめっきり涼しくなったせいか、冷やしを食べているのは私だけだった。原価と赤坂という土地柄を考えると
このプライスでも致し方ないのか。お代わり自由のご飯も付いているので大食の人でもお腹は一杯になる。美味しくいただいていると、四人組の女性
が来店した。店員は別々でもいいかどうか聞いていたが、返事は聞こえなかった。そのうち私の両隣が2席ずつ空いた。もし私が食事中でなければ、
店員に言われる前にずれてあげただろうが、驚いたことに食事中の私に向かって、店員は席をずれるように要求したのだ。しょうがなく私は紙エプロン
をしたままの情けない格好で席をずれたのだった。いままでどんな大衆店でも、食事中に立って席をずれろと要求した店はなかった。当然だが食事中
に席を立つのはどんな時でもマナー違反だ。こんな高級店でこの行動は、店側の見識を疑うもので到底信じられない。美味しかったがその分減点だ。
239 9月9日(火)
(8月20日開店)
(新店)銀座 鴨そば
九代目 けいすけ
最寄駅:地下鉄各線 東銀座
住所:中央区銀座6-12-15
鴨白湯そば
980円
けいすけの新店が銀座
に開店した。昨年2月にビストロケイスケを開店
させ(その後閉店)、再び銀座に今度は本業のラーメン店で戻ってきた。私も知らなかったのだが、じゃんがらの銀座店が閉店して、2010年7月に同じ
銀座に移転オ^プンしたお店のすぐ並び。間には東京油組総本店のおみせもあり、ちょっと目を離していたうちに超激戦区になっていた。仕事の都合で
昼過ぎの到着になってしまったので、長い行列を覚悟したのだが、まだ知名度が低いのかあるいは単価が高いのがネックなのか、前5人と大した並び
ではなかった。近くのじゃんがらのほうには15人ほど並んでいた。覗いてみると思ったとおりアジア系の旅行客が多い。しかし8割は日本人なので、
ちょっと不思議だった。さてけいすけの新店は鴨出汁で売るお店。基本の鴨そばでも900円、デラックス版の鴨そば極みは1300円もする。アベノミクスの
影響がここにも出ているのかしら。それにしても昼食に1000円以上のラーメンの需要が多くあるとは思えないし、まだその土壌も整っていないような気
がする。カウンター9隻+四人掛け二つ。一応満席になっていたが本当の勝負はこれからだろう。私が食した鴨白湯は通常のスープに鴨ガラを大量に加え
て作っているとのことだが、ほんのりと鴨特有の香りはするのだが、出汁に強い鴨の特徴が出ているとは思えない。また鴨肉のチャーシューも薄いもので
プライスの割りにボリューム感が全く感じられない。さすがけいすけ、全体のバランスは素晴らしく、美味しく仕上げたが、インパクトには欠けるような気がする。
240 9月10日(水)
(9月4日開店)
(新店) つけめん
やきとり居酒屋満月
最寄駅:地下鉄各線 神保町
千代田区神田神保町1-17-3
とんこつラーメン(大)
750円
店名からもわkるように夜は
居酒屋となるお店の昼の二毛作営業。
神保町という超激戦区の中心地だ。カウンター6席、四人掛けが四つとなかなかのキャパシティーを持っている。食券機を見るとつけ麺が上にあり、普通盛、
大盛、特盛が同じ値段で、しかも辛つけ麺もあるやすべえ方式。ラーメンはとんこつ醤油と言う表記があるが、家系的ではなく背油が浮いている方式。
ラーメンも大盛同料金。どちらも神保町にしてはやや高めの価格設定。ラーメンはデフォで味玉も入っているし、チャーシューも2枚入っている。味も取り立てて
不味い訳ではないが、どうも化調が強い気がする。スープは作っているがタレが市販品なのかもしれない。そういえばチャーシューも出来合いの感じがする。
居酒屋さんの二毛作がすべてそうなわけではないだろうが、そんなに昼は手がかけられないのかも知れない。少なくともラーメンフリークには向かない店
241 9月11日(木) 麺や 七彩
東京ラーメンストリート
最寄駅:JR、地下鉄 東京
住所:千代田区丸の内1-9-1
(限定)幻のトウキビの冷やし麺1000円 年に一度の東京駅七彩
の限定。トウモロコシを使用した冷やし麺だ。
昨日9/10〜9/16の7日間超限定。洋食のコーンポタージュスープをラーメン出汁で割ったものがスープになっていると説明するのが最も当たっているかも。
具は低温調理のチャーシューを糸状にきったものと、茹でたコーンを削いだものが5粒×4列ほど。以上と言う潔さ。これで1000円を高いと感じる方は、
まず食べてみると、その味の奥に隠された手間と原材料の贅沢さに驚いて納得できるのではないだろうか。麺はもちろん七彩の自家製麺。昼時
限定を食べているのは私だけだった。後は普通の醤油ラーメンが多いようだ。見ていると半分位は地方からの旅行者と思しき方たち。すでに七彩
は福島の喜多方ラーメンを提供しているお店ではなく、東京名物のお店として認知されているようだ。最大公約数に受け入れられるラーメンだと思う。
242 9月12日(金)
(6月26日開店)
(新店) 山勝角ふじ
二十世紀が丘店
最寄駅:JR、新京成線 松戸
松戸市二十世紀が丘柿の木町16
ラーメン
730円
以前は雅商會(ミヤビショウカイ)
というお店だった。と言っても茨城大勝軒
系麺屋こうじグループのお店で角ふじ系のラーメンを提供していたので、お店の雰囲気もメニュー構成もほとんど変化がない。ただ松戸界隈ではめずらし
く駐車場が完備されているので、自宅から足立区方面に自動車での往復途中に寄るにはちょうどいい場所だ。二郎インスパなのだが、カエシの味等
かなり二郎とは距離がある。ニンニクの有無は聞くが、野菜増し等も有料なので、ガッツリ好きには物足りないかも知れないが、私にはちょうどいい分量
だった。半数ぐらいのお客がつけ麺を食べていた。美味しそうではあったが、極太麺なのであごが疲れるかもしれない。次回試してみよう。
243 9月15日(月)
(7月1日開店)
(新店) 横濱家系
ラーメン 祭家
最寄駅:JR、新京成線 松戸
松戸市二十世紀が丘萩町1-2
ラーメン
650円
金曜日に訪店した山勝角ふじの
すぐそばに出来た新店。こちらは豚骨醤油
の家系なのだが、山勝角ふじと同じく駐車場が完備されているので使い勝手は良い。祭日の月曜日だったが、家族連れが多数訪れて外待ちも
発生していた。壁向きのカウンターが10席あまりと四人掛けが四つほどある中型店舗。基本の豚骨醤油のほかに最近流行の塩豚骨やつけ麺も
あるようだ。大型の海苔もお約束どおり3枚乗っていてルックスは美味しそうなのだが、残念ながら麺がまるでだめだ。ぼそぼそして小麦の美味しさ
がまるで感じられない。少なくとも家系御用達のS製麺でこんなひどい麺は見たことがない。最近この手の家系新店が多くなったような気がする
が、仕入先さえ気をつければそんなひどい麺を出すことはない。割と簡単にスープの旨みを出すことが出来る家系だからこそ気を使って欲しい。
244 9月16日(火) ラーメン 梅 最寄駅:東武伊勢崎線 梅島
住所:足立区梅島3-8-11
ラーメン
650円
営業途中東武伊勢崎線梅島駅
周辺で昼食をとらなければならなくなった。
検索するとこの新店が見つかったわけだが、午後も一番で人と会わなければならず、こういうときの二郎インスパは避けたいところだ。正直二郎
インスパの味はニンニクを入れて始めて成立すると思っているからだ。ところが他にめぼしい店も見つからず、コインパーキングも近くに空いていたので
こちらに入店した。カウンターのみ9席あまりのあまり広くない店舗。ご店主と思しき方が一人で切り盛りしている。ご店主はとなり駅、五反野の二郎
インスパ有名店ラーメン蘭の出身のようだ。入り口で食券を買ってカウンター上に置く。カウンターにもニンニクの有無、野菜の増し等は後で聞きますと書いてあ
るが、いきなり「ニンニクはどうしますか」と聞かれてしまったので多少面食らった。ちょっと空いていたので先に聞いたのだろうが、ほぼ4分ほどで
着丼したのでまた驚いた。麺の茹で時間は4分半ほどなので、ご店主の手が早いと言うことなのだろう。その後入店してきたお客たちにも、ほぼ
同じペースで提供していた。しかし問題はスープの味がまるでだめ。カエシがカネシ醤油ではないのは明らかだが、配合にも問題があるような気がした。
245 9月17日(水) らーめん
一途(イチズ)
最寄駅:JR、地下鉄 錦糸町
住所:墨田区錦糸2-3-7
ラーメン
750円
何だかここ数日忙しく、
今日も錦糸町で半ば強制的に昼飯になっ
た。この地域の新店もほぼ全部食べつくしているので大いに悩んだが、来週からの関西遠征を前に京都ラーメンを食べておくことにした。こちらの
お店は2年前の開業で、ご店主は日本橋ますたにに10年勤めていた方だ。その作るラーメンもきっちりとますたにを踏襲しており、上層はマイルドな
背油二層には鶏ガラで取った美味しい出汁、そして三層には一味の唐辛子が利かせてある。私は大好きなラーメンで、もちろん京都一乗谷の本店
にも行っている。しかし更に自分好みにするために、一味唐辛子抜きで生卵入りで注文し、タップリとコショウをかけていただく。もちろん無料付帯の
ご飯は必須で、そのご飯にはたくあんが2枚乗っているのが正しいますたに流なのだ。カウンター6人ほど二人掛けが二つ。大変狭いお店だが、今
日も開店時と同じぐらいの満席状態が続いていた。錦糸町界隈はジャンクなラーメン店が多いが、その中でも良心のような気持ちのいいお店だ。
246 9月18日(木)
(9月16日開店)
(新店)
油そば 君(キミ)
最寄駅:JR、地下鉄 御茶ノ水
住所:文京区本郷3-15-2
濃厚油そば
750円
田村屋という季節限定や新商
品開発に熱心なラーメン店があった場所。
閉店したことすら知らなかった。御茶ノ水駅と本郷三丁目駅の中間にあるので、近隣に職場や住まいがある人以外はあまり縁がない場所かも
知れない。2日前の開店で、今日まで半額セールを開催していたことは知らなかった。そのせいで昼時とは言え10人ほどの行列にはまってしまっ
た。菅野製麺所の麺箱が多数置いてあるので製麺所はそこだろうと思われるが、一方日清製粉のつけ麺向き小麦粉「傾奇者」使用の看板も
掲げている。傾奇者の麺袋や看板に書いてあるイラストは、この小麦粉の開発に携わった有名製麺所浅草開化楼の営業マン「負死鳥カラス」氏な
のだが、その辺の関係がどうなっているのかは全く不明だ。カウンターのみ13席の中型店舗。どうも進み方が遅く、なかなか着席できないと思った
ら、客の約1/3が女性で食べるのが遅いからなのもあるが、厨房の男性二人が全く手際が悪い、というか仕事になっていない。良く見ていると、
中国語で話し合っているので大陸系の若者なのだろうが、はたしてオーナーなのか雇われなのか、いずれにしても出来上がりが非常に遅い。加え
て味が濃すぎて箸が止まってしまう。タレを入れるときのポーション管理が全く出来ておらず、丼によって入れるタレの量がまちまちだ。ちょっと心配だ。
247 9月19日(金)
(9月11日開店)
(新店) つけ麺
喜味家(キミヤ)
最寄駅:都営地下鉄新宿線 浜町
住所:中央区日本橋浜町2-24-8
醤油つけ麺
760円
北九州に複数店舗を構える
東龍軒の東京2号店があった場所。周囲
には中小の会社しかない場所で駅からも遠く、事前にロケーションリサーチはしたのだろうかと疑わしくなるような場所で心配したが、1年半あまりで
箱崎町に移転してしまった。その跡にこのお店が開店したわけだが、立地条件が変化したわけでもないので同じような心配は残る。昨日の
お店もスタッフが大陸系の方だけだったが、今日のこちらのお店も母娘と思しき大陸系の方が切り盛りをしている。男性の店員さんはターバンでも
似合いそうな中近東の雰囲気がある。以前は許可の関係だろうか、ホールには大陸系の方が多くても、お店の芯となる人は日本人の新店が
ほとんどだったが、二日続けて日本人0のお店だったことになる。そのうち何も珍しいことではなくなるのだろう。お店はカウンター10人ほどと四人
掛けが三つの中型店舗。つけ麺は並、中、大が同料金、辛つけ麺もあるやすべえ方式。麺は蒙古タンメン中本でも使用しているサッポロ製麺。
天理・奈良・大阪遠征
248 9月20日(土)
遠征@
新福菜館 本店 最寄駅:JR、私鉄各線 京都
京都市下京区東塩小路向畑町
中華そば(小)
550円
今回は京都で新幹線を
下車し、更に奈良県まで行かなければなら
ないので、いつもより早いのぞみ(6時50分)で東京を出発する関係上、恒例の東京駅での朝食が取れなかった。それで朝食は京都駅での
乗換えを利用して大好きなこちらのお店に。いつものように連食を考慮して(小)で。名物ヤキメシにも食指が動いたがここは我慢した。真っ黒
いスープであるにもかかわらず、このさっぱり感はいつ食べても不思議だ。常連の注文を聞いていると、チャーシューはバラ肉でとか、メンマは別盛りで
とか実にわがままだ。関東の男たちに比べ、京都の男衆はおとなしそうな印象があるがそうでもなさそうだ。ともあれ実に幸せな朝飯だった。
249 9月20日(土)
遠征A
豚菜館
(トンサイカン)
最寄駅:近鉄 二階堂
奈良県天理市二階堂上ノ庄町24
醤油ラーメン(小)
600円
京都から近鉄の快速で
天理まで約1時間。最初の目的地は近鉄
奈良駅の二つ手前、二階堂駅から徒歩で10分ほどのこちらへ。新福で醤油をいただいてので、こちらでは味噌にしようかとも思ったが、醤油
がメインのお勧めなので醤油にしておいた。こちらにも小があるのが嬉しい。店頭には10台近く停められる駐車場があるが、店内はカウンター10席
あまり、四人掛けの小上がりが三つと中型の店舗。私の座った横に麺が入っているダンボール箱があった。銘を見ると京都の近藤製麺工場。
なんと新福菜館と同じ製麺所だ。そういえば厨房内で作る工程も新福のそれと同じだ。おそらく新福にいた方なのだろう。美味しかった。
250 9月20日(土)
遠征B
彩華ラーメン 本店
(サイカラーメン ホンテン)
最寄駅:近鉄 前栽
住所:奈良県天理市岩室町91
サイカラーメン(小)
699円
この駅名が読める方は
地元の方か漢検1級の方ぐらいだろう。
前栽と書いてセンザイと読む。古語で草木を植えた庭のことらしい。前出の豚菜館のあった二階堂の隣駅だが、健康のために歩くことにした。
20分ほど歩くと田んぼの真ん中に巨大な店舗が見えてきた。春に滋賀に行った時の来来亭本店も大きいなと思ったが、こちらはその比では
ない。駐車場は80台以上は停められる。見ると飛び石連休中のこともあり他府県ナンバーが多い。ちょっと見たところ私の住地千葉ナンバーが最
も遠かった。店舗は100人以上は入るだろう巨大店舗。ちょっとしたファミレスよりはるかに大きい。それでもウエイティングが出ていたのには驚い
た。やはり天理にきたらスタミナラーメン、ということで店名を冠したサイカラーメンを。同じスタミナ系でも東京にもある天スタとはやや方向性が違うようだ。
白菜を中心とした野菜はあらかじめ煮込んであるという情報もある(確かに柔らかい)が、厨房からは盛んに中華鍋を振る音が聞こえていた。
251 9月20日(土)
遠征C
天理スタミナラーメン
本店 (天スタ)
最寄駅:JR桜井線 櫟本
住所:奈良県天理市櫟本町3120
スタミナラーメン
(小) 700円
前出の前栽(センザイ)に
引き続き、難読駅名その2.櫟本と書いて
イチノモトと読む。昔々万葉の頃、このあたりに天狗の住む大きな櫟(イチイ)の木があったことに由来するらしい。さすがあおによし奈良。天狗の
住む木があったとは面白い。その櫟本駅は天理駅から奈良駅に向かってとなりの駅。そこから徒歩で15分ほどで天スタの本店がある。この日
は電車移動だったので多少大変だったが、天理ICの目の前なので車なら楽だろう。カウンター12席と四人掛けが三つ、六人がけが四つと大型な
店舗なのだが、彩華本店の巨大店舗を見た後なので何だか貧弱に感じてしまう。彩華との大きな違いは、注文のたびに白菜中心の野菜を炒
めてスープを注いで仕上げる製法の違いと、麺が卵麺(彩華は卵無し)であるところだろう。彩華も天スタも前身は屋台なのが共通だが、どちらも
今では大きなお店を持っていると言ったところが大したものだと思う。こちらの経営者はそれ以前はライブハウスの経営者だったらしい。異色だ。
252 9月21日(日)
遠征D
無鉄砲 本店
(ムテッポウ ホンテン)
最寄駅:JR関西本線木津(遠い)
京都府木津川市梅谷髯谷15-3
とんこつらーめん
700円
遠征2日目になった。
今日は遠征には珍しく、レンタカーを終日借り
お店めぐりをすることになった。というのも今回の主目的であるこちらの無鉄砲本店には、最寄の駅からの交通手段が何もないからだ。それ
に加えて今日予定しているほかのお店も同様で、それならばレンタカーを借りてしまおうと思ったわけだ。贅沢は出来ないので最も小さなクラスを
借りる予定だったが、レンタカー会社の配車の都合でその料金のままで3ナンバーの車が借りられたので、一日楽にまわることが出来た。無鉄砲
は言わずと知れた赤迫氏のお店で、東京にも沼袋と野方(つけ麺無極)に進出している。11時開店で10時ごろ到着してしまった。いくらな
んでも早いと思ったので、店舗を確認後近くのコンビニで休憩して15分間に再び行ってみると、何と30人ほどの行列が出来ている。あわてて
並んだが、結局1周目には入店できず2周目になってしまった。この日は次の予定が詰まっていなかったので良かった。カウンター13席、四人
掛けが二つと思っていたよりも小さめの店舗。そこに50人近くが並ぶ(出店時)のは実に圧巻だ。もちろん名物のとんこつで実に満足だ。
253 9月21日(日)
遠征E
無鉄砲つけ麺
無心
(ムシン)
最寄駅:JR関西本線奈良(遠い)
住所:奈良市中町323-1
Wスープつけ麺(小)
780円
無鉄砲赤迫王国の2店
舗目。この店もとうてい電車移動では行け
ない場所にある。カウンター12席あまり、四人掛けの小上がりが二つというあまり大きくない店舗。無鉄砲らしくとんこつだけで作ったつけ麺と、
そのスープに魚介系のスープを合わせたWスープのつけ麺がある。もちろんここはこのお店だけ(東京の無極でも食べられるらしい)で食べる
ことが出来るWスープのつけ麺を。とんこつ一直線の赤迫氏が造ったWスープ。こちらもやはり素晴らしい出来だ。氏の非凡な才能がうかがい
知れる逸品だった。10月に新宿で開催されるつけ麺博に赤迫氏も参加するようで、そこで提供するとんこつと烏賊のWスープも楽しみだ。
254 9月21日(日)
遠征F
無鉄砲
しゃばとん
最寄駅:JR関西本線奈良(遠い)
住所:奈良市六条町124-1
豚そば
750円
無鉄砲赤迫王国の3店
舗目。この店もとうてい電車移動では行け
ない場所にある。カウンター13席、四人掛けが二つという比較的小型な店舗。その代わりかなり大きなガラス張りの製麺室がある。店名の
しゃばとんとは「しゃばい(濃度が薄い)豚骨」と言うことのようだ。以前はアルファベット表記だったが、現在は独特の自体のひらがな。ところが
私も今日まで知らなかったのだが、食券には「娑婆豚」という漢字表記があった。当て字だろうが面白い。超濃厚赤迫流の3杯目ともなれ
ばお腹も一杯なので、店員さんに「麺少な目って出来ますか」と聞いたところ、「2/3でも半分でもお好きな量を言ってください」とのことなの
で麺半分でお願いした。自家製麺のお店はこれが出来るのでありがたい。外注の店の中には「麺は減らせないので残してください」と言う
ところもたまにあるが、もったいなくて残せず苦労することもある。私には無鉄砲本店の超濃厚よりも、このぐらいのしゃばなスープが会うよう
だ。食べ終わって外に出ると続けて店員さんが出てきて「半分で足りましたか」とわざわざ聞いてくれたので、赤迫流3軒目なのでと言うと、
予想通り「次はがむしゃらですか」と笑いながら返してくれた。残念ながらもう食べられないと言うと笑っていた。旅はこういう会話が楽しい。
255 9月22日(月)
遠征G
洛二神
(ラクニシン)
最寄駅:地下鉄 天神町筋六丁目
住所:大阪市北区浪花町4-22
イワシ中華そば
700円
天神橋筋からちょっと入
った商店街の中にある。昔ながらのお店
という佇まい。大阪に来るたびに寄ろうと思っていたのだが、場所の関係上未訪になっていた。どうしても大阪で食べ歩きと言うと、ミナミ
の道頓堀周辺が中心となってしまうからだ。カウンターのみ9隻のこじんまりしたお店。本来なら基本の和風中華そばにするべきだが、店内の
いいにおいに誘われてイワシ中華そばにしてしまった。どうやらタレの段階で特製のイワシダレを使用しているらしい。これが大正解で、穏やか
な和風中華そばの中に、ひたすらガツンと主張するイワシが感じられる。けっして東京のつし馬や伊藤のような銀濁するような強烈なイワシスープ
ではないが、いつまでも飲んでいたいと感じさせる素晴らしいスープだった。でもこれを頻繁に食べていると持病の通風が悪化しそうで怖い。
256 9月22日(月)
遠征H
醤油処 総大醤
(ソウダイショウ)
最寄駅:地下鉄 天神町筋六丁目
住所:大阪市北区浮田2-4-16
黒大醤(クロダイショウ)
700円
前出の洛二神とは同じ駅
で、歩いて5分ほどのところ。洛二神が商店
街の中にあって昔ながらの風情があったのに比べ、こちらは広い通りに面していて、若者中心のラーメン店という店構え。カウンターのみ10席と
決して大型なお店ではないが、店員さんがみんな活気があっていい雰囲気を作り出している。平日(この日は飛び石連休の間日の月曜日)
のランチタイムは基本の黒大醤にライスがついて同じ値段とサービス精神旺盛。しかもお仲間なのか鶴橋(大阪のコーリャンタウン)特製のキムチが無料で
食べ放題。連食中でなければ涙を流して喜ぶところだが、ライスもキムチも泣く泣くお断りさせていただいた。麺は自家製麺。さすがに店名に
醤油の醤の字をつけるだけあり、タレに使用している再仕込み醤油が実にいい味だ。最後に現金払い。元気な「おおきに」の声が気持ちいい
257 9月22日(月)
遠征I
塩元帥 本店
(シオゲンスイ)
最寄駅:地下鉄 西中島南方
大阪市淀川区木川東3-6-24
天然塩ラーメン
750円
前のお店が総大醤(総
大将)だったので対抗してこちらは元帥だ。
と言うわけではなく、実はこちらは前出の総大醤で、裏メニュー的に大好評だった塩ラーメンをメインにして造った関連店なのだ。もちろん注文は
塩ラーメンなのだが、関連店らしくこちらも平日15時までライス無料。つい「塩ラーメン単品で」と注文してしまったが、時計を見ると15時過ぎていた
。ちょっと恥ずかしかった。こちらのお店はカウンター8席、六人掛けの大型テーブル四つと、元祖に比べてはるかに大きい。もちろんこちらも自家
製麺。店の奥に大きな製麺室がある。スープの構成は総大醤とおなじだが、火加減を弱くしてマイルドに仕上げている。また塩ダレは3種類の塩
を含め、40種類もの材料を使用しているとのこと。平日の15時過ぎだが、店内6割以上が埋まっていた。この美味しさならうなずける。
平成26年9月分
202 8月1日(金)
(4月20日開店)
(新店) ラーメン
厳哲(ガンテツ)
最寄駅:都電荒川線 早稲田
住所:新宿区西早稲田1-10-4
鮪塩(シビシオ)
850円
2週間ほど前に訪店した
が、RDBの地図が間違っているために発
見出来なかった。(住所表示はあっていたので、私の注意不足でもあるのだが)そのおかげで用心棒U階に転戦し、冷やし中華を食べることが出来
たので良かった。本日改めて訪店したのだが、地下鉄早稲田から炎天下歩いたので少々疲れてしまった。今回は初訪なので、限定の冷やしでは
なく、評判のいい中華そば(東大阪風)狙いだったのだが、店頭にも食券機にも表示がなく、良く見ると食券機のボタンに書いた文字が裏返っていた。
つまりやめてしまったようだ。仕方ないので特徴的な鮪塩にすることにした。カウンターのみ11席の奥に細長い店内。つるっとした麺は自家製麺らしい。
「麺の硬めお断り」の張り紙があった。確かにこの麺は硬めで美味しいとは思えないし、私もかねがね、どう見てもその店にはじめて来たと思しき客が
その店のデフォルトの茹で方も知らないのに「麺は硬めに茹でて」などとどうして言えるのか不思議でならなかった。(博多ラーメンは除く)卓上には胡椒を
はじめ調味料は一つも置いていない。総合的に高飛車な感じがするのは私だけだろうか。大阪の人気店「麺哲」の店長だった方が独立ということで、
少しプライドが高いのかな。鮪塩は生臭みも全く感じられず、大変良い出来だと思ったのだが、やはり胡椒が欲しかった。マグロの角切りが三つも入り、
その上大振りのチャーシューも乗っているのでCPは悪くはないが、最安メニューが750円、冷やし鮪塩は1100円という価格設定は早稲田ではどうでしょう。
203 8月2日(土)
(7月2日開店)
めんや
そうめい
最寄駅:京成本線 京成大久保
住所:習志野市大久保1-27-4
煮干中華そば
750円
まったくノーケアーだったの
で、いつの間にか開店していたという印象。
以前はスナックか何かだったような造作。転職か居抜き賃貸か、およそラーメン店らしくない雰囲気。カウンターのみ6席の狭さ。カウンター内にいるのは男性だが
、奥の見えない厨房からは女性の声が聞こえる。カウンター内の最も目立つ場所にラーメン王石神氏と握手する女性の写真が。どうやらこのお店のご主
人は女性で、石神氏が塾長を務める食の道場@八千代市の卒業生らしい。ラインナップは濃厚中華そばと煮干中華そばの2本立てのようだが、どうり
で隙のない煮干中華を出してくると思った。伊藤@豊島やつし馬@浅草のようなガツンとくる煮干ではなく、最大公約数にうける味に仕上げている。
204 8月3日(日) (西口)大勝軒
(北習志野)
最寄駅:新京成線他 北習志野
住所:船橋市西習志野3-27-12
ラーメン
630円
新京成線と東葉高速鉄道が
交わる北習志野駅。JRこそ通ってないが
駅前は商店街等もありなかなか人通りが多い。この北習志野には大勝軒が2軒ある。1軒は東口にある「北習大勝軒」で、東池袋大勝軒系のもりそ
ば等提供している。それなりに有名で、まれにマスコミにも登場している。もう1件の大勝軒は西口にあり、店名表記は「大勝軒」である。こちらは永福町
系でもりそばは置いていない。地元民は区別するために、こちらのお店は「西口大勝軒」と呼んでいる。元阪神タイガースの田淵選手似の親父さんと奥
さんで昔から営業している。このお店は量が多いので有名で、おそらくラーメンで茹で前250g以上ありそうだ。知らない人が大盛りを注文すると、奥さん
がやんわりと量の多いのを説明してくれる。以前はもう少しガツンと煮干とラードが効いていたような気がするが、少しおとなしくなってしまったようで残念
だ。麺はデフォはふにゃっと柔らかい。優しい親父さんは固めにも応じてくれるが、この店では是非この柔麺でいただきたいものだ。長く続けて欲しい。
205 8月4日(月)
(7月25日開店)
手打ちラーメン
暴れん坊
最寄駅:JR山手線都電 大塚
住所:豊島区北大塚2-12-2
みそラーメン
750円
JR大塚駅を降りて北側に出
て左斜めに延びる道は、以前は桃色系
風俗が軒を連ねる怪しい道だった。いまも数軒残ってはいるが、現在ではラーメン小路とでも呼んだほうがいいくらい激戦区となっている。さらにその道
に6月終わりから7月にかけて新店開店ラッシュとなっており、本日はその中の1軒に訪店。入り口横のスペースで「拉麺」を打っている。同じその風景で
有名な馬賊@日暮里の出身者がご店主。打ちたてをそのまま茹でて供するので、ものすごく美味しいような気分になる。私も始めて馬賊で食べた時
は期待に胸が膨らんだが、かえって麺の太さが不ぞろいのせいで茹で上がりの硬さにもばらつきがあり、特に美味しいものではないという印象だ。
こちらはカウンター6名、四人掛けが4つという店内。みそラーメンにしてみたが、以前の馬賊で受けた印象と同じく、スープも凡庸なもので特筆すべきことは
何もなかった。麺も以前と同じく不ぞろいで、名物担々麺900円にしたとしても同じ印象しかなかっただろう。ホール係の大陸系私語がうるさかった。
206 8月5日(火)
(7月20日開店)
(新支店)
ZIPANG 上野店
最寄駅:JR各線地下鉄 上野
住所:台東区上野6-16-9
海老吟醸
750円
神奈川県秦野市にある
秦野流拉麺&Barじぱんぐの支店が上野
に開店した。上野駅前丸井横郵便局斜め前。カウンターのみ7席の極狭い店舗。厨房内は一人で切り盛りしている。基本となるのは豚骨ベースに海老頭
からの出汁を合わせた海老吟醸。表面には海老油が浮いており、サクラエビも天盛りになっている。チャーシューは豚ではなく焼き目をつけた鶏を使用して
いる。麺は三河屋製麺の中太麺を使用しており、スープとの相性はかなりいい。バリエーションとしては、より乳化度の高い海老クリーミーとつけ麺を置いてい
る。十分に海老の風味は感じられるが、過度にきつくないので上品に仕上がった。750円というプライスも充分にアピール度は高いので繁盛するだろう。
207 8月6日(水) なぜ蕎麦にラー油を
入れるのか。
最寄駅:地下鉄各線 東新宿
住所:新宿区大久保1-3-22
肉そば(大)
750円
最近開店したようだが開店日は
未確認。いわゆる港屋@新橋インスパイア。
最近確認しただけでも数店の港屋インスパイアが都内にできている。それにしても面白い店名だ。麺は蕎麦なので厳密に言えばラーメン店とは言えないが
、ツケダレはつけ麺のタレに近い。カウンターに9席、二人掛けが二つと小さいお店なのだが、ちょうど昼時なので外待ちも発生していた。蕎麦は大変硬めに
茹で上げている。蕎麦の常識からはやや外れるかもしれないが、この食べ方の場合はこの硬さが心地いい。ただ食券機も水もスープ割り用の蕎麦湯
も全部入り口横にあるので、入店して待っている客とそれらをとりに行く客が交錯して、ましてや熱いスープ割りを持っているので非常に危険だ。せめて
水はピッチャーとグラスをカウンターの上に、蕎麦湯もポットに入れておけば解決できるのではないか。加えてこの季節に生卵と天カスがオンテーブルされている
のはいかがなものだろう。半分以上の客は警戒してか無料の生卵は入れていない。ツケダレの味も出汁が弱く酸味が強いので、改善点は山ほどある。
208 8月7日(木) (宿題店) つけ麺
山橙 大塚本店
最寄駅:JR山手線、都電 大塚
住所:豊島区南大塚3-49-10
つけ麺(大)
800円
大塚駅北口に出来た
新店に行ってみたが、店頭まで行って
新店だというのにやる気のなさが店頭までにじみ出ている有様に回避して、逆の南口にある宿題店であるこちらに訪店。山橙と書いてみかんと読ま
せる。wordでは変換できないので当て字なのだろう。つけ麺は大盛り同料金。情報によれば510gとのことだがそんなにないように感じた。つるっと
した加水率高めの中太麺。ツケダレは粘度のある茶褐色タイプだが、よくある豚骨醤油よりも動物系の風味が控えめなようだ。麺の上には大振りのバラ
チャーシューが一つだけ乗っている。煮込みの際に八角系の調味料を使用しているのか、スパイシーな臭いと味がした。ツケダレの中にワンタン餃子が一つ入っ
ているところが実にユニーク。以前は角切りベーコンも入っていたようだが、残念ながら発見することは出来なかった。ご店主は格闘技のご出身なのか、
かなりいい体格の上に、壁一面に格闘技のポスターが貼ってあった。そしてカウンター上には大勝軒系でよく見る山岸氏の色紙が。修業元なのだろうか。
209 8月8日(金)
(八月4日開店)
(新店) 自家製麺
MENSHO TOKYO
最寄駅:地下鉄 後楽園 春日
住所:文京区春日1-15-9
ラム豚骨ラーメン
750円
市ヶ谷にある麺や庄の
のの関連店。庄のは関連店を開店する
度にアナザーブランドにしているが、今度の店名は一ひねりしている(会社名の麺庄からか)ので面白い。文京区役所のとなりのスペースで、長屋のように
飲食店が並んでいる。すでに豚骨ラーメンのお店が出店しているが、そこよりもスペースは大きいようだ。カウンター6席、四人掛け二つ、二人掛け一つだが、
客席の奥にラボラトリーと名づけたかなり広いスペースを取っており、関連店の新作を練ったりするのだろうか。また、厨房の奥には製麺室もあり、広さの
わりには贅沢に使用している。なんといっても最も大きい特徴は出汁やチャーシューにラム(子羊)を使用していることだろう。出汁は豚骨とラムを合わせ
て使用している。ラムだけではここまで濃厚な出汁はとれないだろう。チャーシューは低温調理のラム肉を使用しており、ミディアムレアーに美しく仕上げてきた
。好き嫌いもありがちな素材なので、希望で豚チャーシューに換えることもできるようだが、ここは是非ともラム肉でいただいてみたいところ。調味料として
生姜とカルダモンを甘酢につけたもののスプレー、ほうじ茶をペッパーミルに入れたもの、そして胡椒がある。デフォでもほうじ茶粉末を使用しているようだが、
臭い消しとしての効果があるようだ。サイドに胡椒めしを注文。かなりの量の胡椒がかかっているが、スープとの相性が抜群なので美味しくいただいた。
210 8月9日(土)
(7月24日開店)
(新店) 中華そば
一颯(イブキ)
最寄駅:JR総武線 新小岩
住所:葛飾区新小岩2-39-4
中華そば(中)
750円
新小岩駅から南に向かう
平和橋通り沿いに出来た新店。以前も
ラーメン店だった場所だが、なんと言うお店だったか不明。カウンターのみ9席の店内だが、半分ほどカーテンがかかったスペースと大型ウォークイン冷蔵庫が置い
てあり、食品問屋さん?と半分ずつ使用しているのかな。ご店主は松戸の名店「まるき」で修業していたそうだ。麺は草村商店製。まるき出身とすれ
ばチャーハンは必須なのだが、あいにくそんなに空腹ではなかったのでラーメン単品で。ご主人が一人で切り盛りしている。穏やかな醤油ベースの中華そば
だ。注文のたびに切り出すチャーシューが香辛料が効いていて美味しい。ただご主人の癖と思われるが、食器をウォッシャーに入れたり並べたりする時の音
がやたら大きくうるさい。もちろん食べているお客も不快なのだが、食器のふちがチップしたり、ブレッケージ率も上がるので不効率だ。気をつけたい。
211 8月10日(日) 東京タンメン トナリ
浅草橋店
最寄駅:JR地下鉄 浅草橋
住所:台東区浅草橋1-19-1
(季節限定) ジャー
ジャー タンメン 730円
例年このお盆前の日曜日は
休日出勤になる。もちろんお盆休みは無い
浅草橋でコピー用紙を買ってから出勤と思ったので、夏の限定が始まっているこちらへ。肉味噌の乗ったジャージャー麺に野菜が入った冷たいタンメンだ。
特にこのお店のタンメンはショウガが入っているので、食べた後は発汗作用により汗が止まらない。冬はもってこいなのだが夏にはちょっと食指が動かな
い。この冷たいメニューにもショウガは入っているのだが、さすがに汗はかかずに食べることが出来た。野菜はタマネギのスライスやモヤシ等、冷たくてもおいし
いものを使って工夫しているし、肉味噌の味も美味しいし量もちょうどいい。しかし麺の茹でが硬すぎる。暖かいタンメンと同じにしているのかもしれない
が、冷蔵庫で保管しているうちに締まって硬くなってしまったのだろう。冷たい状態で提供してくれるのはありがたいが、もう少し軟く茹でたほうがいい
212 8月11日(月)
(8月8日開店)
(復活) ラーメン一代
神田神保町本店
最寄駅:地下鉄各線 神保町
千代田区神田神保町2-2-38
ラーメン
700円
2005年2月に閉店した代々木の
らーめん一代が神保町で復活オープン。
いわゆる二郎インスパ。食券機には今流行の「台湾まぜそば」まであったが、ここは基本のラーメンで。二郎インスパだが野菜増しは無料ではなくエキストラ
となっている。食券を渡す時に麺の硬さ、アブラ、カラメ、ニンニクの有無を申告する。壁向きのカウンター飲み10席のこじんまりした店舗。麺は浅草開化楼の
平打ち太麺。野菜は本家二郎に比べると本当にわずかしか乗っていない。スープも荒々しさがまるで無く、油増しで注文したというのに、おとなしい
極普通の醤油ラーメン。豚は大振りのものが1枚入っているが、ゴロッとはしていない、こちらも極普通のものだ。つまり何もかも普通の域を出ていない
面白みに欠ける一品と言えよう。近隣には本家神保町二郎やインスパ用心棒が半径10メートル以内にあるというのにこれでは繁盛は望めない。残念。
213 8月12日(火)
(6月12日開店)
(新店) 横浜家系
ラーメン 築地家
最寄駅:地下鉄日比谷線 築地
住所:中央区築地3-16-9
塩豚骨
690円
築地方面に所用があり、開店し
て2ヶ月あまりのこちらに。最近流行の
地名+家の家系豚骨醤油店の新店だろうか、店内の造りが同じようだ。以前はトモス系のちりめん亭だった場所だと思う。カウンターで10席あまり、
四人掛けが四つという中型店舗。店の真ん中にご飯ジャーが置いてあり、17時までは無料で食べ放題というのもこの系列の特徴のようだ。今日は
気分で塩豚骨にしてみたが、スープは及第点があげられるレベルだと思う。しかし問題なのは麺で、これは神保家に言った時も同じなのだが、ごわ
ごわしてしまって滑らかさがまるでない。二郎の麺とも違うごわごわ感で、醤油豚骨や塩豚骨にはまるで合わない。コストの問題かと思うが、比較
的スープに原価がかからない家系なのだから、もう少し麺には気を使ってほしい。築地も以前は井上のようなラーメン店だけだったが、いまや激戦区だ
214 8月13日(水)
(7月8日開店)
(新店) misato
(味里)
最寄駅:地下鉄各線 東新宿
住所:新宿区戸山2-33-134
醤油ラーメン
700円
山手線新大久保駅から
大久保通りを東に進み、明治通りと交わっ
たところに戸山ハイツがある。建ったばかりの頃はモダンな集合住宅だったのだが、いまや老朽化してしまった。建物は1階が商店街となっており、い
わゆる「ゲタバキ住宅」となっている。その内の33号棟の1軒に新店が開店した。カウンターのみだが奥に深く11席取れている。ご店主は今はなき恵比
寿の背脂チャッチャ系老舗「香月」出身。当然提供しているラーメンも背脂チャッチャ系。基本の醤油ラーメンを背脂多目にて注文。ご店主一人で切り盛りして
いるが、素晴らしい速さで着丼した。良く見ると調理しているご店主の周りに茹で器やスープ寸胴等、すべて手の届く範囲にセットされている。そして
丼もバネ式の収納用器具に収納されているので、動きに全く無駄がないのだ。年月を経て少しずつ改良された厨房でも、ここまで機能的なところ
は少ないと思う。そして良く「香月の1杯」が再現されている。久しぶりに本格的な背脂チャッチャ系だった。ご店主の経験の深さによるものだろう。
215 8月14日(木)
(8月8日開店)
(新支店) 麺屋
こころ 高田馬場店
最寄駅:JR山手線 高田馬場
住所:新宿区西早稲田2-21-7
台湾まぜそば
780円
先月15日に東新宿に
開店した麺屋はなびの名古屋本店で
修業されたご店主が開いたお店の2号店。1号店は大岡山にあって、暑い夏を乗り切るメニューとしても着目されていて、ここのところのマスコミ露出度は
ナンバーワンかもしれない。本家はなびも先月17日に訪店済みだが、修業先であるとともに、プロデュースもはなびが手がけているらしいので、提供してい
る丼はほとんど同じといっていい。カウンターのみ9席あまり。開店時間の11時半少し前に到着して、いわゆるシャッター並びだったがこの日の口開け客とし
て入店。お盆期間中で学生もサラリーマンも少ないのが良かったようだ。ニンニクは少なめにしていただいたが、ニラが山ほど使われているので大変スパイシー
だ。もちろん麺は茹で上がりにテボの金網にこすり付けてタレのからみを良くするはなび流。その麺は当然はなびと同じく愛知県にある太陽食品製。
最後はもちろん追い飯(無料)を入れてもらい、タレの一滴まで完食させていただいた。既存の油そばにはない満足感。この秋は台湾まぜそばが来る。
216 8月15日(金) (宿題店) 赤坂
麺処 友
最寄駅:地下鉄千代田線 赤坂
住所:港区赤坂2-13-13
(限定15食)冷やし担々麺 880円 この時期は正月と並ん
で臨休に遭遇しやすい時期だ。普段から
ご主人一人、またはご家族で営業されているところほどその傾向が強い。もちろん理由はお盆休み。ご実家が遠い方やご親戚に新盆がある方など
は致し方ないだろう。そうならないように、この時期は比較的盆休みとは関係なさそうな繁華街のお店に行くことにしているのだが、今日は赤坂の
某店に行ったところ、見事に盆休みに当たってしまった。繁華街のいいところは、1店に振られてもすぐに代替のお店が探せるところだ。ということで
宿題店のこちらへ。2012年の5月に開店しているが、ずっと宿題店になってしまっていた。赤坂は外資系も多いからか、お盆だというのに昼時、たく
さんのビジネスマンがランチに繰り出していた。こちらのお店も外待ち6人ほどで、20分ほど待たされた。カウンターのみだが13人ほど入れる中型店舗。あご
出汁の醤油ラーメン、鶏白湯、濃厚つけ麺の3本立てのお店だが、この日は猛暑日だったためどれにも食指が動かず、15食限定の冷やし担々麺に
してしまった。すりゴマが多用されているさわやかな一品で、チャーシューは鶏を使用している。肉そぼろの味付けが秀逸で、満足度の高いものだった。
217 8月18日(月)
(7月30日開店)
(新店) らーめん
喜丸(ヨシマル)
最寄駅:JR地下鉄 有楽町
住所:千代田区有楽町1-3-8
喜らーめん
680円
有楽町から新橋方面にガード沿
いに150mばかりの場所。入り口は狭い
が、奥に長くカウンター10席ほど、四人掛けが三つという規模。入り口すぐの場所に食券機があるのは普通だが、買おうとするとおじさんが「お勧めは特
らーめんです」とうるさいし買い終わるまでずっと見張っている。たまに見かけるタイプだが、それはお勧めではなく店が一番儲かるメニューでしょうと言い
たくなる。現に私の後10名ばかり食券を買って、そのたびにおじさんは同じせりふを言って食券機横で見張っていたが、ただの一人も特らーめんを
買った人はいなかった。接客とはお客様が気持ちいように勤めることが原則で、お店の売上を上げることや原価率を下げることばかり考えていると、
最近のクレバーなお客にはすべてお見通しですよ。どってことない豚骨醤油でメンマも出来合いだったが、チャーシューは自家製のようで美味しいのが救い。
218 8月19日(火)
(8月11日開店)
(移転) 中華そば
椿(ツバキ)
最寄駅:JR地下鉄 王子
住所:北区王子本町2-23-9
油そば
800円
東武線西新井で一世を風
靡した名店の移転復活開店。王子駅から
王子大坂という文字通りの急な坂を7〜8分ほど上がったところ。教育委員会設置の碑には、将軍が日光参拝の時に通った道だそうだが、片側1車
線の狭い道だ。カウンターのみ13席のあまり大きくない店内。新装開店にしては厨房壁等あまりきれいではないので居抜きなのかもしれない。椿とい
えば西新井の本店もさることながら、池袋のつけ麺専門店や上野の油そば専門店等美味しいお店が多かったが、そのすべてを閉店してここ1本に
絞ってきたようだ。それにしてはあまりにも場所が悪い。そればかりか名物油そばの味も以前ほどの感動がないし、800円という決して安くないプライス
にしては油そばにはそぐわない固ゆでの味玉だったり、最後の割り飯も有料(100円)だったりとCPも悪い。これでは最近名古屋から攻め上げって
来たはなびやこころの台湾まぜそばには、クオリティーもプライスもアトモスフィアも到底かなわない。過去の名店の名声にとらわれないで欲しいと思った。
219 8月20日(水)
(8月6日開店)
(新店) つけ麺
らーめん 蓮(レン)
最寄駅:JR中央線 千駄ヶ谷
住所:渋谷区千駄ヶ谷4-19-14
つけ麺
750円
千駄ヶ谷駅から数分の位置に出来
た新店。このあたりにはラーメン店はほとんど
なかった。入り口は普通の中華屋さんのようだが、中に入ると安い学食か定食屋のようなシンプル過ぎる造り。その中にカウンター4名と四人掛け三つ、二
人掛け二つを置いているので少々狭苦しい感じがする。つけ麺とラーメンの2本立て。それぞれ大盛りまで無料+この日はネギも無料で入れ放題だった
。大陸系か東南アジア系のお姉さんが麺の硬さの好みを聞いてくるのだが、つけ麺まで好みを聞くので半数ほどが硬めで注文している。もちろん私は
普通で注文したが、それでもエッジの効いた極太麺は充分すぎるほど硬かった。それ以上硬いとなると私には食べられないかもしれない。ツケダレはや
や酸味の効いた豚骨魚介。チャーシューの切れ端(本当に切れ端)が2〜3個入り。スープ割りもあるようだが、そこまでして味わいたいツケダレではなかった
220 8月21日(木)
(8月18日開店)
(新店) 中華そば
七麺鳥
最寄駅:JR山手線 鶯谷
住所:台東区根岸2-18-23
醤油ら〜めん
750円
近くの「麺屋御神本」で
二毛作営業していた七麺鳥が独立店舗
となって鶯谷北口に開店した。以前は手狭な店舗だったが、今度はカウンター6席、二人掛けが三つと中型の規模となった。御神本時代よりその出汁の
使い方には定評があったが、この新しいお店でも素晴らしい味を提供している。客席の空きスペースには、お客から見えるように浅草開化楼と菅野製
麺所二つの麺箱が積んである。どちらがどちらかは不明だが、ラーメンとつけ麺で使い分けているのかな。この日いただいたのは基本の醤油。澄んだ
きれいなスープに細麺が映える。チャーシューは豚と鶏の2本立て。メンマがいい具合に柔らかい。ホールのままのピンクペッパーが特徴を出している。開店直後
なのでオペレーションにはぎこちなさが残るが、外待ちも発生する中、ラーメンの提供時間もそんなにかかっておらず優秀だ。下町でがんばって欲しい。
221 8月22日(金) 蒙古タンメン
中本 亀戸店
最寄駅:JR、東武線 亀戸
住所:江東区亀戸5-32-2
冷し五目味噌
タンメン 860円
今日も猛暑日で暑いのだが
久々に中本が食べたくなったので亀戸へ。
とは言っても熱々の蒙古タンメンを食べる元気はないので、冷し五目味噌タンメンに。まずこちらのメニューは、どれがとんでもなく辛くて、どれがそうでもない
のかを見極めねばならない。一見辛さを感じさせないネーミングの冷し味噌ラーメンは、このお店ではトップクラスに辛い。基本の蒙古タンメン(これでも充分辛
い)が辛さ度5に対し、冷し味噌ラーメンは北極越えの辛さ度10になる。私にはとてもじゃないが食べられないので、冷しの中で最も辛さ度の低い冷し
五目味噌タンメンを。それでも辛さ度は7.そしてこちらの冷しはいわゆるつけ麺で、ツケダレは熱いままなので大量の発汗とすすってしまった時のむせは
覚悟しなければならない。昼時満席だったが、あちらからもこちらからもむせる声が聞こえる。なんとかむせずに完食したが、使用したティッシュは10枚
以上。眼鏡などかけていられない状態だった。決して不味くはないのだが、もう少し辛さを抑えた冷しメニューがあってもいいような気がする。たぶん辛
さを抑えてほしいといえばやってくれるのだろうが、中本にはそうした発言を許さない雰囲気が充満している。若い女性が平然と北極を平らげていた。
222 8月23日(土) 横浜ラーメン
武蔵家 船橋店
最寄駅:JR総武線 東船橋
住所:船橋市東船橋5-3
ラーメン(並)
650円
自宅で終日多忙だったため、近
隣のこちらへ。昼過ぎというのに駐車場は
満車、店内はウエイティングが出来るほど埋まっている。県道船取線と成田街道の交差点にあるので利便性が高いからとは思うのだが、結構歩いてくる
男性一人やカップル、家族連れもいるので、家系人気の底力なのだろうか。家系なので湯切りも粗いし洗い物も雑なので厨房内のフロアは常に水気が
あり、決して清潔とはいえない。加えて窓や入り口も開け放しなので、虫等も入ってくるだろう。それもこれも含めて家系とも言える。不思議な業態だ。
223 8月24日(日)
(7月10日開店)
(新店)ワンタン麺専門
店 雲呑美(ワンタンビ)
最寄駅:JR新京成線 松戸
住所:松戸市根本6-4-1
2種盛り雲呑麺
850円
ワンタンメンを売りにしているお店
は非常に珍しい。たんたん亭系のお店が
有名なのでこちらもそれかなと思ったのだが、店内の造りがラーメン店と言うより中華料理店のそれだ。カウンターのみ6席と小さい店舗。以前は担々麺
専門店だったような気がするが、店名等は忘れてしまった。松戸駅からは非常に遠い。これも八雲あたりで有名だが、2種盛り雲呑麺があったの
でそれにしてみた。説明書きは特になかったが、肉雲呑と海老雲呑が両方入っているのだろうと想像したがそのとおりだったので安心した。雲呑
は非常に美味しいのだが、スープが中華料理の清湯そのもので、ラーメンとしてはなかなか満足感が得られるものではない。しかし中華料理店で出す
雲呑麺としては大変美味しく、チャーシューも過度に中華スパイスの効いたものではないのでスープや雲呑の味を損なうものではなかった。がんばって。
224 8月25日(月)
(8月開店)
(新店) ラーメン
イレブン
最寄駅:JR地下鉄 四ツ谷
住所:千代田区麹町4-4
ラーメン
780円
以前は家系のチェーン店港家
だった場所。情報によれば従業員が同じ
とのことなので、経営会社が同じままで業態店名変更しただけのようだ。しかしイレブンというのは紛れもなくあのイレブンフーズ@東品川の関連店の
ようで、フランチャイズ契約か何かしたのかもしれない。親父さんが引退してあとを継いだ元源流の息子さんはやり手のようだから。カウンター数席と8人ほ
ど座れる大テーブル、四人掛けが一つの店内。食券を購入すると食券に番号が書いてある。出来上がると自分でとりにいくわけではないが、ホールの
人が「〜番さんお待たせしました」と言いつつ運んでくるので、自分の番号を覚えていないと着丼しない。いわゆるライトな豚骨醤油なのだが、イレブン
関連らしく、分厚いチャーシューの他にタマネギの角みじん切りとキクラゲが入っている。メンマは入っていない。確かに東品川のイレブンとは向いている方向が
同じなのだが、スープの味などはだいぶ元祖とは距離がある。初めてイレブンで食べた時に感じたスープの不明瞭な奥深さはこちらのスープにはなかった
225 8月26日(火) (催事) 東武百貨店
船橋店 まるや
最寄駅:JR、私鉄 船橋
住所:船橋市本町7-1-1
ラーメン
750円
このブログでも何回か
紹介している東武百貨店船橋店の催事
今回は第17回栃木・福島物産と観光展として先週から開催されている。毎年この夏の時期に開催されている恒例行事。そのたび申し上げている
が、この東武百貨店船橋店の催事は毎回良くできている。特にイートインにおけるお店の選定、スペースの作り方がすばらしい。昨年と同じく喜多方老
麺会初代会長のお店、まるやた。まるやだけなら何度かこの催事にも来ているが、今年も同じスペースで宇都宮の名店、みんみんの餃子も食べら
れるようにしたのが画期的だ。厨房を覗くとまるやの職人さんとみんみんのコックさんが仲良く作っていた。ラーメンはさすがまるやといったところで、
催事のイートインにありがちないい加減なスープではなく、本格的な鶏主体のスープに喜多方おなじみ多加水ピロピロの平打ち麺を合わせてきた。昨年は
塩でいただいたので今回は醤油にした。そしてこれも他の催事で良く見る試食のような少ないポーションではなく、フルサイズで提供している。さすがだ。
226 8月27日(水)
(8月18日開店)
(新店) 久留米
ラーメン くるめや
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区西新橋1-18-11
ラーメン並
680円
都心では「俺の〜」といった
お店が大流行だ。フレンチに始まり。イタリアン、
和食、中華、最近はそば店まで出来たようだ。原則立ち食いなのだが、原価率が通常3割程度のところ、5割近くまで高めて回転率で勝負している
とのこと。どこも大繁盛で行列を形成している。文字通り高品質なものを低価格で食べられるところが、立ち食いにもかかわらず受けているところで、
これが着席店と同じ価格だったら誰も来なくなるだろう。こちらは西新橋に出来た久留米ラーメンの新店。久留米らしく呼び戻し製法でスープを作ってい
るとのことでこくもあり美味しい。ところがいい面はそこぐらいで、麺も通常の麺だし、チャーシューも取り立ててスペシャルな物ではない。それが立ち食いで
680円という普通(あるいは高めか)では、先ほどの「俺の〜」店舗とは大きく異なっている。まして激戦区新橋、ちょっと先行きが心配になる店だ。
227 8月28日(木)
(本日開店)
(新店) 広島乃風
神田店
最寄駅:JR地下鉄 神田
住所:千代田区神田鍛冶町3-3-1
広島つけ麺
810円
むつみ屋、竹麓輔系のお店が
続けて閉店した場所だ。決して悪い場所
だとは思わないが、なぜかお店が長続きしない場所と言うのはある。今度のお店は本日開店の広島つけ麺のお店。何かオープン記念イベントのような
ものでもやっているかと思ったが何もなかった。広島つけ麺の他に広島風豚骨醤油ラーメンや広島風焼きそば等もやっているようだ。初訪なので基本
の広島つけ麺を並盛で。辛さが選べるのだが、私はそんなに辛いものには強くないので2辛(普通)。メニューには750円と書いてあるので、神田にし
ては強気プライスだなと思ったらなんと税抜き価格で、税込み810円と言う高額メニューだった。出てきたつけ麺はサラダ麺とも言える様なきれいな盛り
付けをしているが、肝心の麺は非常に量が少ない。冷や麦クラスの細麺なので余計貧弱に見える。チャーシューはパサパサの固い物で、冷たいタレに浸し
て食べるので余計に固さが強調される。ツケダレは酸味の強いほとんど出汁感が感じられないもの。広島の超有名店、ばくだん屋(未食)の監修とい
うことだが、どこまでばくだん屋の味に近いのだろうか。監修元もこの程度の味なのだろうか。これでこのプライスは強気を通り越して心配になる
228 8月29日(金)
(8月28日開店)
(新店) 麺屋
まぜはる
最寄駅:JR、地下鉄 浅草橋
住所:台東区浅草橋4-4-5
台湾まぜそば
800円(500円)
以前は荻(オギ)という
九州ラーメンがあった場所。今年の秋には
必ず来る!と言われている台湾まぜそばを看板にするお店。もう少し入りそうだが、余裕を持ってカウンターのみ6人にしぼっている。台湾まぜそば以
外にはまぜそばと塩ラーメンがある。しかし9/4まではワンコイン500円で食べられる代わりに台湾まぜそばかまぜそばのどちらかしかない。ご店主はあの
名古屋の名店「てっぺん」(既訪)出身とのこと。道理で本格的な台湾まぜそばが出てきたと思った。てっぺんの春日井店の店長さんからも祝花が届
いていた。上にのった挽肉味噌の味も素晴らしいのだが、丼の底に忍ばせたタレが抜群だ。私は卓上の昆布酢を少し入れたが、すっぱいのが好みで
ない人はそのままでも充分に美味しい。もちろん最後は無料の追い飯で隅々までいただいた。ニンニクの有無を聞いてくれるが、この料理にはニンニクは
必須のような気がする。接客直前には避けるほうがいいだろう。本家には申し訳ないが、私ははなび、こころより上出来だと思う。いいお店が出来た
229 8月30日(土) (宿題店) ぼり・うむ
西早稲田本店
最寄駅:地下鉄 西早稲田
住所:新宿区大久保2-2-15
ラーメン(醤油)
中 650円
だいぶ長い間宿題店に
なっていた。というのもJR大久保駅からは
かなり距離があるし、地下鉄新都心線は私の活動地域からは連絡が悪いからだが、今日は自車で活動中だったので念願の訪店。店頭の人形が
某ハンバーグチェーンの少年とそっくりなのも怪しい。昼過ぎに訪店するも前0人でちょっと心配になったが、後から続々来店があり、カウンターのみ10人ほど
の店内はほぼ満席になった。基本のラーメンは小盛(トッピング1品サービス)から激盛まで同一料金。その上に爆盛等あり、学生街の満腹食堂といったとこ
ろ。かなり太目のエッジが立った麺の上に野菜増量も無料なので、二郎インスパのようなルックスだが、味はカネシ醤油を使用するあの味とはだいぶ違い、
魚介風味がかなり効いたやさしいものだった。醤油のほか同じ価格で塩や味噌も選べて、卓上の調味料類も充実しているので毎日でも飽きないかな
230 8月30日(土)
(5月25日開店)
(新店) 徳島ラーメン
二代目 ふじわら
最寄駅:JR、私鉄各線 池袋
住所:豊島区池袋4-1-11
徳島ラーメン
700円
こちらのお店も池袋駅から
かなり距離があるので宿題店気味になって
いた。最近池袋界隈は繁華街が拡大する傾向にあるので、昔で言えばとんでもない場所まで飲食店が進出している。このお店の回りも駅から遠い
とはいえ、ラーメン店が数多数あり、プチ激戦区のようになっている。外にはチェーン店のような黄色い大きな看板だが、本店は徳島にある本格的なお店
の支店らしい。入店すると入り口すぐ裏に食券機があるので、ほとんどのお客は食券を買わないまま席についている。カウンターのみだが13人ほど座れ
る規模がある。大盛りも同料金なのだが、食べてみるとほとんど他店の普通盛レベルなので、男性は皆大盛りを注文している。麺は浅草開化楼の中
細麺。スープもまずまずだしお約束の生卵も無料なのだが、最も問題なのは徳島ラーメンの特徴である肉の味付けがおかしいところ。肉はすき焼き風に
してこそ徳島なのだが、こちらの肉は生姜が効きすぎていてまるでしょうが焼きのよう。これでは生卵との相性も悪いしご飯も進まないような気がする
231 8月31日(日) (2周年記念)
麺屋 玲(レイ)
最寄駅:総武本線 都賀
住所:千葉市若葉区西都賀3-5-1
2周年記念限定
700円
2012年8月31日開店
。つまりこの日が2周年記念日となる。
ありし日の佐野実氏の鵠沼のお店のように、話しかけると起こられる正直変わり者の店主。この日も休みの日なのだが2周年記念なので1品限定
で営業しているといったスタンスだった。さすがに醤油か塩かはチョイスできるようにはしていたが、私の後に座ったお客が、聞かれる前に塩と言ったの
を、かなり長い間文句を言っていた。この店の名物にノドグロ出があるが、この日は限定なので聞けなかったが、おそらくこの日の限定も、出汁は
ノドグロだったのではないかな。麺量は基本300グラムで、減らしたい場合半分盛りが出来る(ただしこれも聞かれてから答えるきまり)。なにやら
ローカルルールの多いラーメン店だが、味はかなりクオリティーが高い。9月からは木曜日を定休にして日曜日は営業するようだが、また変わるかも知れない。
平成26年8月分
193 7月22日(火)
(6月23日開店)
(新店) 麺屋
いまむら
最寄駅:JR、地下鉄 市ヶ谷
住所:新宿区市ヶ谷田町3-8
豚骨魚介つけ麺
800円
一昨年だったか、この場所に
ベロリという名前の味噌ラーメン専門店が開店
した。それだけではどうと言うことはないのだが、あの同じ味噌ラーメンの名店くるりの何軒か隣で行列が見える場所だった。こんな近くなのにパロディー
みたいな店名をつけて、しかも同じ味噌ラーメン専門店とはずいぶん思い切ったなと思ったものだった。今回この新店の情報を手にしたとき、あのベロリ
の場所だとすぐにわかったが、同時になくなってしまった一抹の寂しさも感じた。今度はつけ麺主体のいわゆるまたおま系のお店。更に普通盛り、大
盛り同料金タイプということで、明らかに近隣の法政大学生、東京理科大学生狙い。カウンターのみ9席のお店だが、昼前に満席になって2〜3人の並び
が発生していた。麺、ツケダレ、オペレーションとも特筆すべきことは何もない、と言うことは無難な新店と言える。帰りに見たくるりの並びは20人ほどだった
194 7月23日(水)
(6月17日開店)
(新店)超こってり
ラーメン つばめ
最寄駅:JR総武線緩行 平井
住所:江戸川区平井5-21-2
みそらーめん
750円
二時代ほど前、所謂昭和の末
期を感じさせるラーメンと言えば背脂チャッチャ系
だろう。環七にあったなんでんかんでん(閉店)の大行列は社会現象にもなった。このホープ軒を発祥として香月(閉店)や涌井、そして弁慶、なりたけ
に広まっていった背脂チャッチャ系だが、もちろん現在でも繁盛中のお店も多いとはいえ、最近のラーメンフリークには軽視されがちなムーブメントかもしれない。
そのチャッチャ系の新店が平井に開店したというので見に行ってみた。カウンターのみだが12席の中型店舗。厨房内は大陸系と思しき男女が働いている。
開店してまだ1ヶ月あまりなのだが、二人とも大変丁寧で手際が良い。センスがあったのか、はたまた系列店がありそこから横滑りしてきたかは不明だ
が、仕事が丁寧で手際がいいのは見ていて気持ちが良い。それと既存チャッチャ系よりしょっぱくないのも私向きかもしれない。何度も食べられないけど
195 7月24日(木) 東京とんこつ
ましこ亭
最寄駅:東武伊勢崎線 竹ノ塚
住所:足立区保木間5-25-23
えびだしラーメン
(味噌) 880円
実は竹ノ塚駅すぐそばにできた
こちらのお店の息子さんのお店の2号店に
行く予定だったが、店頭まで(この日は自車で行動していた)いったところ見事に臨休(張り紙あり)を食らったので、転戦してこちらに。竹ノ塚駅から
はかなり離れているが、パチンコ店に付属して作られているので、駐車場が無料で使用できるところが嬉しい。前回えびしおラーメンをいただいたので、
今回は同じえびだしを味噌でいただいた。甘エビ頭の出汁が良く出ているが、臭みやエグミはほとんど感じられない。バラチャーシューも炙ってあって香ば
しく、美味しくいただけた。前回は親父さんがいたが今日はいないようだった。だからなのか店員同士の私語がとても気になったのでやや減点。
196 7月25日(金)
(7月15日開店)
(新店) 麺や
海渡(メンヤ カイト)
最寄駅:JR各線 秋葉原
住所:千代田区外神田3-14-3
らーめん
700円
この場所はきび系のお店が続
々と開店して、そして閉店していった場所だ。
老舗の牛丼店サンボの角を入った奥。松風、まるもも食堂ときび系のお店は店員の態度が問題と言われて続々閉店となった。その跡に昨年11月に
できた学(サトル)というお店も、浅草のきび太郎にいた人が開店したという意味ではきび系だった。しかしこの人は向学心も向上心もあって、今度は
長く続いて欲しいと思ったが1年もたなかった。今度のお店がきび系かどうかは知らないが、着丼した一杯はいわゆるまたおま系の典型で、申し訳な
いが個性も工夫も見られない一品だった。他の場所であればこれでもいいのかもしれないが、秋葉原という激戦区ではちょっときびしい戦いかな。
197 7月27日(日)
(4月20日開店)
(新店)
金町角ふじ
最寄駅:JR常磐線京成 金町
住所:葛飾区金町5-24-17
らーめん
730円
麺屋こうじ、田代氏を総帥とす
る茨城大勝軒系という流れがある。もちろん
ルーツは旧東池袋大勝軒山岸氏なのだが、大勝軒の味を守りながらも、独自の二郎インスパ、角ふじ系を確立させた。都心で展開する麺屋こうじグルーフ
゚では、昼はクラシックな大勝軒系のもりそば等を提供し、夜は角ふじ系のガッツリを提供している店が多いので、最近角ふじ系はご無沙汰だった。金町に
角ふじの新店が出来たと知り、日曜日の昼に訪店。国道6号に面してはいるが、陸橋の下なのでやや控えめな立地。カウンターのみだが12〜3人座れ
る。二郎と同じく野菜の量を聞かれたので「多め」でお願いしたところ、「1.5倍ぐらいでいいですか」との返答。角ふじ系の野菜の多さは有名だが、お
腹もへっていたのでお願いした。待つことしばし、久しぶりの野菜別盛りで登場した。見た目の量はものすごいが、ほぼ100%茹でもやしだけなうえ、
二郎で言う豚(チャーシュー)も薄切りが1枚だけなので、そんなに苦労せず完食することが出来た。日曜ならではのガッツリ昼ご飯。ご馳走様でした。
198 7月28日(月)
(7月13日開店)
(新店)三国古都
(サンゴクコト)
最寄駅:地下鉄 本所吾妻橋
住所:墨田区本所3-3-5
味玉入り冷やし
拉麺 800円
このお店の前には「健家」とい
う中国の方のお店があった場所。町工場と
住宅が並んでいる場所で、飲食店は繁盛しにくい場所だ。例外として有名店「まるい」というもつ焼きやさんが、同じような立地のすぐ近所で繁盛して
いるが、これは長年かけて確立したもので一朝一夕には無理だろう。今度のお店は店名こそ変えて新規開店しているが、店内は全く健家のままで、
なんと外には壁付け看板まで残っている。今度の経営者さんも中国の方で、メニュー構成もほとんど一緒。その中でちょっと食指の動いた冷やし拉麺
にしてみた。味もくどくないし、麺もすえたような臭いのするものではなかった。サイドに野菜サラダやコーヒーゼリーもつくので、CPもそんなに悪いことはな
い。ただやはり場所が良くないので、昼に麺類目当ての客をつかむのは難しいだろう。ネットでのちょっとした評判も悪くないので夜の勝負がいいのか
199 7月29日(火)
(7月18日開店)
(新支店)じゃじゃ
おいけん大久保店
最寄駅:JR中央線 大久保
住所:新宿区百人町1-24-7
じゃじゃ麺(中)
700円
じゃじゃ麺といえば岩手
県盛岡市のご当地麺だ。盛岡には他に
冷麺、そしてわんこそばとご当地麺がたくさんありうらやましい。盛岡のじゃじゃ麺の代表は県庁前の白龍(パイロン)だ。私がお訪ねした時も、開店と
同時に満席となって、その後満席状態がずっと続いていた。その客層は抱っこされた赤ちゃんから杖を突いたご老人までと非常に幅広く、さすがに
これはラーメンではありえないと思ったものだ。一口で言うと腰のないきしめんに軽めの味の味噌やキュウリを乗せて、ラー油、酢、ニンニク(必須だ)をかけて
良くまぜて食べる、まぜそばの先駆のような麺だ。最も特徴的なのは食べ終わった丼に自分で生卵を入れて「チータンタンお願いします」と言うと、そこ
にお湯をさしてくれてスープとして楽しめるところだ。ほぼ90%以上の人がチータンタンを頼んでいる。そのじゃじゃ麺を東京で食べられるのが三軒茶屋の
じゃじゃおいけんだったが、私の活動範囲からは遠いので未訪のままだった。その支店が大久保に出来たというので喜んで訪店。住所は新宿区
百人町だが駅は大久保が近い。五ノ神製作所の道をまっすぐ行き、昨年開店した麺屋鯱と同じビル。カウンターのみ6〜7人の狭い店内。さてじゃじゃ
麺は充分本場の味が再現できているとは思うが、白龍のように平たい丼ではなく普通のラーメン丼なので、なんとなくつまらないのは私だけだろうか。
200 7月30日(水)
(7月2日開店)
(新店)博多ラーメン
龍天(リュウテン)
最寄駅:私鉄各線 押上
住所:墨田区押上1-15-7
白ノーマル
650円
東京スカイツリーも開業して2年
以上たった。開業するまでは期待されてい
た周辺地域への経済的好影響も、ほとんど期待できないまま推移している。スカイツリーへ訪れた人たちは、スカイツリータウン内で飲食または買い物を済ま
せる人がほとんどで、周辺の飲食店や商店に出てくる人は数少ない。そのためか開業前は押上地域にも数軒のラーメン店が出店したが、最近は少な
くなってしまった。そんな中久しぶりの新店が押上に開店した。店名どおり博多ラーメン専門店。カウンターのみ9人ほどの狭い店内。国籍不明のご婦人が
二人で店内を切り盛りしている。あまり期待できなさそうな造作やオペレーションだったが、バリカタで注文した麺はきっちりそのとおりで茹で上がっていた
し、替玉100円もほとんど待ち時間なく提供できていた。いつもの条件、辛し高菜や紅生姜もオンテーブルで入れ放題だし、もう少し評価してもいいかな。
201 7月31日(木)
(7月26日開店)
(新店) 心の味
製麺 平井店
最寄駅:JR総武線 平井
住所:江戸川区平井5-30-4
濃厚豚骨魚介
らーめん 800円
本家大黒屋本舗平井店が
とみ田プロデュースでリニューアル。とみ田のブランド
心の味製麺の店名を冠している。そもそも同じ茨城大勝軒系麺屋こうじグループだと思うが、メニュー内容等よりとみ田色が強くなった。もちろん麺から
スープ、具にいたるまですべて心の味食品製。四人掛けが3つ、六人掛けが一つ、カウンター4席ほどと以前とほとんど同じスケールだが、全体的に店内が
明るくなった。あえてつけ麺ではなくラーメンにしてみたが、とみ田プロデュースである以上、またおま感は否めないとしても、一杯のラーメンとしては多くの
食べ手が好むであろう味に仕上げている。私のようなコレクターでもない限り、住居や職場があれば足しげく通ってしまうのではないだろうか。難を言え
ばコンクリート打ちっぱなし風の床に木製の背もたれ付いすなので、誰かが立つたびにいすの足が床にこすれる、強烈かつ大音響の異音がすることか。
171 7月1日(火)
(4月30日開店)
(新店) 東京
担々麺 ゴマ哲
最寄駅:JR、東武 亀戸
住所:江東区亀戸5-6-15
担々麺(赤)
840円
亀戸の線路北側、蒙古
タンメン中本の手前路地を入ったところにでき
た新店。カウンターのみ10席の店舗だが、客席部分を広く取ってあるので開放感がある。担々麺専門店。担々麺はあまり辛くない、白ゴマ風味の白、
黒ゴマ主体の黒、その中では最も辛く作っている赤がある。更に赤は辛さ2倍、3倍も選べる。麺は平打ちの中細麺。担々麺専門店はともすれば
中華料理店の延長で、麺は美味しくないおざなりなものになりがちだが、こちらの麺はなかなか美味しかった。店内POPによれば、花椒の痺れが
嫌いな人もいるので、卓上のミルからご自由にお入れくださいとある。花椒大好物の私はタップリと入れさせてもらった。お昼はハーフサイズの魯肉飯
(ルーローファン・台湾名物の炒め牛挽肉乗せご飯)がついて950円と非常にお徳だ。この魯肉飯の味付けがまた素晴らしい。私の大好きなお店、
岩本町の雲林坊(神田の名店雲林の関連店)と味の構成が良く似ている。ご主人らしき人には聞かなかったが、もしかするとそちら関連のお店の
出身かもしれない。カウンター上に穴あきレンゲを置いているところや、紙エプロンを持ってきてくれるなど、顧客満足度も非常に高い。しかしすぐそばに
同じ辛さで売る超有名店「中本」があることや、前述のように路地裏という難しい場所ということがあり、商売的にはきついかも。応援したいお店だ。
172 7月2日(水)
(6月25日開店)
(新店)
ATORI(アトリ)
最寄駅:JR、地下鉄 神田
住所:千代田区内神田3-17-5
鶏そば(しお)
750円
神田天下一品の脇の路
地を西側に入った角。いったいこの場所に
開店した(同じ数だけ閉店しているということだが)ラーメン店は何店目になるだろう。部屋が汚れるからと飲食店にテナントを貸さない大家さんは多い
ようだし、特にラーメン店は汚れが激しいということで敬遠されることが多いようだ。そうすると必然的に同じ場所にラーメン店が入れ替わり立ち代りと
いう現象になるのかもしれない。前のお店の店名は忘れてしまったが、新店の頃からなんかやる気のなさそうなお店だったのは覚えている。それ
に比べて今度のお店は声もしっかり出ているし、店内も清潔にしているので期待が持てる。ラーメンの1ジャンルとしてすでに鶏白湯は定着したと思うが
、あえて鶏白湯を名乗らずに濃厚な鶏そばとしているのが面白い。中華料理で15年、鶏そば専門店で5年修業したご店主のお店。濃厚鶏白湯に
中太チジレ麺。具は鶏チャーシュー、穂先メンマ、あおさ、揚げねぎとうける要素をしっかりと捕まえている。洒落た反丼に入っていることもあり、見た目の
ポーションが少し貧弱なので替玉を導入したらどうだろう。場所が神田だけにボリュームも必要だし、客単価も上がるからいいと思う。がんばって欲しい。
173 7月3日(木)
(6月8日開店)
(新店) 麺処
花田となり
最寄駅:JR、私鉄各線 池袋
住所:豊島区東池袋1-23-8
油そば
660円
味噌ラーメンの人気店「麺処
花田」の別業態。文字通り花田池袋店の
となりにある。カウンターのみだが奥がやや深く10人ほど座ることができる。メニューはまさに油そばとそのバリエーションの辛油そばのみ。野菜とニンニクは
増量可能と二郎並。平日の昼はライスが無料でつくが、本当に小さい茶碗。中華料理のチャーハンを小分けにする大きさ。カウンターの上には定番の酢と
ラー油、一味のほか、油そばには珍しく花椒のホールがミルに入ったものが置いてある。花椒好きには嬉しいのでタップリかけさせてもらった。残念な
のは玉子とマヨネーズが別売りなこと。玉子はさておき、マヨネーズは是非つけて欲しい。もっとも鬼のように使ってしまうマヨラーもいるので危険かな。
174 7月4日(金)
(7月1日開店)
(新店) ラーメン
忠(タダ)
最寄駅:JR、東武鉄道 亀戸
住所:江東区亀戸5-13-2
ツケメン
750円
RDB、住所表示は正しい
のに地図が全く違う場所になっていて
大変遠回りをしてしまった。場所は亀戸駅北口を出て亀戸餃子の前路地を進み、右側の居酒屋がたくさん入る市場形態集合店舗の中最奥。地図
が違ってなくても、道路からは全く見えないのでかなりわかりにくい場所。周囲の居酒屋はみんな閉まっているが、このお店だけは昼から営業して
いる。カウンターのみ10席あまり。若いご店主が一人で営業している。現在開店記念でラーメンは500円。ツケメンは600円。ツケメンの麺は中太麺で、さすがの
浅草開化楼。つるっとしていて大変食べやすい。チャーシューはバラとロースから選ぶことができるが、2枚入っているので、最初から両方乗っけてしまった
ほうがバリューが感じられそうな気がする。あとは二郎風のもやし主体の野菜と海苔がチャーシューとともに麺のほうに乗る。ツケダレはやや酸味がかった
クリーミーな豚骨醤油。ただ本当に何も入っていないので寂しさ感が満載だ。ゴマでも入れれば見た目もおいしそうだしもっとよくなると思う。がんばれ。
175 7月5日(土)
(6月19日開店)
(新支店) 肉玉そば
おとど 金町北口店
最寄駅:JR、京成金町線 金町
住所:葛飾区東金町1-10-14
肉玉そば
690円
私はメタボ気味にもかかわらず、ご飯
に合うラーメンが大好きだ。その意味では
徳島ラーメンの「いのたに」さんはラ博に入っていたときからのファンで、卒業してからも徳島まで遠征に行って食べてきたほどだ。しかし首都圏ではまだ
まだ徳島ラーメンのお店はほとんど無く、北松戸に「おとど」にの1号店ができた時には非常に美味しいと思ったものだ。その後篠崎や亀有にできて、
食べたい時に食べられるのはありがたいと思っていた。今般金町に新しいおとどができたことを聞きつけて、早速訪店してみた。住所を頼りに該当
の場所まで到着しているにもかかわらず、そこにはタピオカドリンクの販売店があるだけだった。ところがその横の50センチほどの隙間がおとどの入り
口とは。壁向きのカウンターのみ7席。二階があるかは不明。食券機で食券を購入し、7席のうち2席にカップルがいただけなので、座ろうと思うと「外で
お待ちください」とのこと。訳もわからず外に出ると4人家族連れがやはり待っていた。空いているし片付いてもいるのに不思議だ。理由はすぐに
わかった。なんとホール担当店員がタピオカドリンクを作っていて、ラーメン店舗はほったらかしなのだった。その後もさんざん待たされ、出てきたラーメンは
めったにお目にかかれないほどぬるいスープのものだった。こんな営業をしているのでは、おとど全体(経営者は一緒のようだ)の評判もがた落ち
になるだろうし、しいてはFC元の塚田氏の信用にもかかわるだろう。フランチャイズだから自主性に任せていると言うことでは済まされないと思う。FC
形態でもグロービートジャパンの花月嵐のように、管理がしっかりしているところもあるのだ。久しぶりに味以前の基本ができていない店に当たった。
176 7月6日(日) (宿題店) 中華そば
ともゑ(トモエ)
最寄駅:JR、京成金町線 金町
住所:葛飾区東金町3-19-6
塩中華そば
700円
昨日は金町であきれた
店にあたってしまったが、あえて本日も金町
で宿題店に来店。情報によればご店主が怪我のため、しばらく店舗休業していたとのこと。文字通りご店主一人で営業している。カウンターのみ6席しか
置いていないが、他の店舗だったら8席ほど置くだろうという余裕を持った造り。入り口に「当店はあっさり味のラーメンです」とうたっている。看板商品
である塩ラーメンを。店内popによれば、モンゴル岩塩と沖縄マース海塩をブレンドしているとのこと。実に柔らかい口当たりだ。麺は細麺ストレート。このスープに
はこの麺しかないというベストマッチング。チャーシューも火を通しすぎていない。メンマ、揚げねぎ、三つ葉とあくまでシンプル。昨日汚された舌が回復した思いだ
177 7月7日(月) らーめん
福籠(フクロウ)
最寄駅:JR、地下鉄 浅草橋
住所:台東区柳橋1-13-4
味噌らーめん
720円
昨年の6月末開店だから
1年余りたっている。私も開店直後に訪店
して以来なので1年ぶりか。実は秋葉原に今月開店した新店に行ったのだが、未開店か臨休か営業しておらず、時間も押していたので、1駅移動
してこちらにお邪魔した。ご店主はあの「すみれ」の京都店(池袋店との情報もある)に長くいた方で、下町で純すみ系が食べられる。開店の時には
ややスープに重厚さが足りないような気がして、ちょっと不満が残る出来だったが、さすがに1年たつと寸胴鍋も安定したのか良い出来だった。また
浅草開化楼の麺とのマッチングを問題視する書き込みも目にしたが、すみれの支店ではないのだから、私は「これはこれでありだ」と思っている。
チャーシューの上にしょうがが乗っていて、少しずつスープに溶かしながら、好みの味で食べるのも気に入っているところだ。これからも楽しみなお店だ
178 7月8日(火)
(6月4日開店)
(新店) 八幡浜
ちゃんぽん莢(サヤ)
最寄駅:地下鉄 四谷三丁目
住所:新宿区四谷4-9-12
八幡浜ちゃんぽん
690円
四谷三丁目駅から新宿方面
に少し歩いた四谷四丁目交差点にある。
そこから千駄ヶ谷駅方面に少し歩いた大京町にある、莢(サヤ)という鉄板焼き、お好み焼き店の関連店。どうやら愛媛県の八幡浜で土産店を経営
している会社の関連らしい。一階でカウンターのみ8席の小型店舗だが、天井が二階部分まである吹き抜けになっているので開放感は抜群だ。八幡浜
ちゃんぽんは鶏ガラといりこ出汁でとった、茶濁した塩味のスープでいただくちゃんぽんで、豚骨白濁の長崎ちゃんぽんとはだいぶ違う。また長崎ちゃん
ぽんは海産物が入るが、こちらはじゃこ天の細切りが入っている。あとの具は豚肉、もやし等。麺はちゃんぽんらしい黄身がかった中太ストレート。提供
前に鍋でスープ、具、麺を一緒に仕上げるのは長崎と一緒のようだ。美味しいのだが、関東にはタンメン文化があり、この塩味スープでこの具ではいま
ひとつ混同されて斬新さが伝わらないような気がする。長崎は白濁しているからこそ独特のジャンルを築いているのだろう。店舗はお洒落なのだが。
179 7月9日(水) まる玉 最寄駅:JR総武線 両国
住所:墨田区両国2-11-1
ラーメン
680円
一日中事務所の近くを
離れられない事情があったので、事務所
の前にあるこちらに。名店がそばにあると、こういう時に助かる。しかし昨年から今年にかけて鶏白湯のおいしい新店ができてしまったので、相変わ
らず美味しいのだが、今日はご主人が不在だったせいなのか、他店とはかなり差がある断トツで美味しい鶏白湯とは言いがたくなってきた。芝大門
のTHANKといい、小川町の潮といい、また昨年開店の銀座の篝といい、一昔前なら考えられないぐらいハイグレードな鶏白湯が食べられるようになっ
たことは大変喜ばしい。もちろん味と言うものはその日の食べ手の体調にも左右されるのでなんとも言えないのだが、少なくとも麺が少しグレードダウン
したように感じてしまった。私の勘違いならいいのだが。そうは言いつつも、替玉までしてしまうほど美味しいと言うことも、また確かなことなのだが。
180 7月10日(木)
(7月4日開店)
(移転) 麺屋
ごとう
最寄駅:JR、地下鉄 駒込
住所:豊島区駒込1-39-5
特製もりそば
730円
西池袋の立教大学そば
にあったごとうが駒込駅そばに移転した。
住所を頼りに駅から歩いたところ、見覚えのある店舗前に出た。24年10月に森麺蔵、その前3月には友真屋というお店がそれぞれ開店して、そして
消えていった場所だ。独立した階段で半地下に降りるユニークな造りだが、駅からは見通せる場所なのでなかなか良い場所だと思う。しかも今回は
あの繁盛店ごとうなので長続きするだろう。ご店主はもともと東池袋大勝軒で修業された方。同じ場所にすでに大勝軒がある場合は、大勝軒という
ネーミングは使用しないという大勝軒直系店の慣例仁義からの店名なのか。しかし開店当初から大勝軒を超える店として行列ができていた。カウンター
8席と四人掛けが一つというこじんまりした店舗。移転直前は数人のお弟子さんがいたが、今回はたまたまかご主人が厨房、奥様らしき方がホールと
いう原点に戻った形になった。特製もりそばをいただいたが、相変わらず美味しい麺に本家より酸味を抑えたツケダレ。美味。次回はラーメンを食べよう。
181 7月11日(金)
(6月26日開店)
(新業態) 蔦の葉
Japanese Soba 蔦
最寄駅:JR、地下鉄 巣鴨
住所:豊島区巣鴨4-24-6
醤油そば
750円
巣鴨にJapanese Soba Noodles 蔦が開店したのは2012年1月だ
った。もちろん当初は代々木の名店めじろの息子さんが別ブランドで開店した新店ということで話題をさらったが、あっという間にそのクオリティーの高さの
ほうで有名店になり、連日大行列が発生するようになった。奥深い味のスープ作りや自家製麺ももちろんだが、私はその醤油使いの巧みさに一度で
魅了されてしまった。ともすれば単調になりやすい無化調のスープが、醤油の香りが確かに感じられる名品に仕上がっていた。その蔦の新業態となれ
ば、伺わないわけにはいかないだろう。蔦は巣鴨駅から1分ほどの場所だったが、この新店は地蔵通り商店街の先、徒歩で10分ほどかかる。しかも
地蔵通りから1本入った路地なので、とても蔦のネームバリューがないと繁盛はおろか、初訪さえもしにくい場所だ。カウンターのみ8席の小規模店店舗。麺は
本店蔦から運んできている自家製麺。丸鴨主体に野菜を加えたメインのスープに、濃厚な煮干出汁スープをあわせたWスープ。もう少し良い意味での鴨臭
を期待していたのだが、鴨が突出しているということは無く、すべてのイングリーデンツが調和しているといった感じだ。かなり完成度の高い一杯でした。
182 7月14日(月)
(6月25日開店)
(新店)北海道 味噌ラーメン 泰我(タイガ) 最寄駅:JR、私鉄各線 船橋
船橋市本町7-1-1 ラーメン横丁内
味噌ラーメン
780円
市川の繁盛店「魂麺」店主
の山西氏が手がける北海道ラーメン店。
船橋駅の高架下にあるラーメンコンプレックス「船橋ラーメン横丁」の中、元六角屋があった場所に出店した。千葉県内のラーメンコンプレックスがほとんど閉鎖に
なるなか、こちらの施設は結構長期間がんばっている。現在は青葉、わ蔵、満州屋が一番、そしてこちら泰我と4店舗。正直青葉以外は知名度が
いまひとつ、しかも4店舗中豚骨店が2店舗と言う状況で、万人受けする家系が抜けてしまうのはちょっと心配だ。麺はあのすみれも使用している
北海道森住製麺。低加水率の中細チジレ。スープは中華鍋であおらない東京スタイルだが、表面にラードの膜をはらしているところは純すみ系に近い。
しかし本格的北海道ラーメンの店と言うよりは、辛さが激辛まで選べる辛味噌ラーメン店。大衆受けする戦略だ。可もなく不可もなしといったところかな。
183 7月15日(火)
(6月30日開店)
(新店) 麺屋
睡蓮(スイレン)
最寄駅:JR、地下鉄 御茶ノ水
住所:文京区湯島2-2-1
つけ麺(中)
830円
蔵前橋通りの妻恋坂の
途中に出来た新店。名店大至のやや本郷
より。住所は湯島だが、御茶ノ水駅のほうが近いのではないか。特に西口から医科歯科大学の外来待合室を抜けていくと特に近い。カウンターのみ
8席あまり。木を多用した落ち着いた店内。ご主人らしき方が厨房を一人で取り仕切る。ホール担当は奥様らしき若い女性。とても人当たりの良い方
だ。入店して食券を購入しようとしたところ、「開店したばかりなのでつけ麺しか出来なくて申し訳ありません」と言われてしまった。大丈夫。私はつけ
麺をいただきに来たのだ。茹で時間をしっかりと守り、すばやく冷水に打って、そしてすばやく確実に水切りをした中太麺。見事につやつやと光沢を
放っている。しかも麦の香りが残る素晴らしい麺だ。ツケダレはありがちな豚骨魚粉なのだが、丁寧に作っているのが良くわかる。スープ割りはブーメラン
方式で淡麗なスープを注いでいただけるが、更にチャーシューを細かく切ったものとねぎのみじん切りが加わってもう一度気持ちが高ぶる。厨房は一人
なので、スープ割を含めて多少待たされたが、そんなことは吹き飛んでしまう逸品だ。帰り際に自家製麺なのか聞くと、菅野製麺の特製とのことだった
184 7月16日(水) 用心棒 U階 最寄駅:地下鉄東西線 早稲田
住所:新宿区西早稲田3-20-4
冷やし中華
250g 830円
私は一般的な冷やし中
華が大の苦手で、あの甘酸っぱい味を
想像するとどうにも食欲が増進しない。ただこの暑さの中冷たいラーメンは大好物で、特に千里眼@代々木上原の冷やし中華は気に入っている。ところ
がこの時期に行列外並び1時間はさすがにきつく足が遠のいていた。ところが先日系列店でもある用心棒U@早稲田でも同じ冷やしが食べられるこ
とを知り、早速本日訪店した。馬場口から早稲田大学方面に向かった左側、天下一品の2階にある。12時半ごろ到着したところ、外待ちはなく、店内
に6人待っている程度だった。しかもまだ冷やしは浸透していないのか、7割がた従来の二郎インスパを食べている。当然のごとく冷やし中華(普通・
250g)の食券を購入し、程なく着席、出来上がり間際好みを聞かれるので「ニンニク少し、アブラ、辛揚げ(辛い天カス)」で注文。麺は相変わらず超極太の
自家製麺。多少酸味のあるマヨネーズ風のタレがかかっている。具は鶏チャーシュー、野菜盛り。野菜はもやし主体のラーメン用とは異なり、シャリシャリしたニンジン
や他の野菜でサラダ状に作ってくれている。もちろん天地返しをしてから挑む。うまい。箸が止まらない。夏はこれに限る。この夏中にもう一回食べたい
185 7月17日(木)
(7月5日開店)
(新店) ラー麺
ずんどう屋 新宿店
最寄駅:JR山手線 新大久保
住所:新宿区歌舞伎町2-39-3
元味らーめん
750円
姫路に本店があり、関西地区
を中心に店舗展開をしているお店の関東
初出店。歌舞伎町の北側、大久保病院の東隣になる。都心店ではめったに見ることがない大型店舗。六人掛けの大型テーブルもも複数あり、おおよそ
50人ほど入店できるようだ。豚骨ラーメンだが背脂が加えられえている。入り口の食券機で食券を買うと、普通の食券と替玉券が合わせて2枚出てくる。
今だけなのかは不明だが、替玉1玉無料ということになる。着席すると店員さんが細麺かチジレ麺、背脂の多少を聞いてくれる。一般の豚骨ラーメン店の
ように麺の硬さは聞いてくれないが、こちらから指定すれば応じてくれる。良いと思ったのは着席時に辛し高菜を山盛りにした容器を持ってきてくれる
ところ。置きっぱなしより衛生的かもしれない。スープは取り立てて濃厚と言うわけではなく、いたって平均的な濃度。しかしカエシが多少多すぎるのか
しょっぱい。最初は細麺、替玉はチジレ麺にしてみたが、このスープにはチジレ麺のほうがいいかもしれない。問題はこれだけの大箱なのに、茹でかたが
一人だけで、しかも店長さんなのか、オペレーションを指示しながら調理しているので提供時間が決定的に遅い。昼時6割ほどの入りだったが、豚骨ラーメン
で15分以上かかり、替玉も10分近くはかかっている。この程度の味ならば、この辺を改善しないとCS(顧客満足度)は上がらないだろう。
186 7月18日(金)
(7月15日開店)
(新支店) 麺屋
はなび 新宿店
最寄駅:地下鉄副都心線 東新宿
住所:新宿区大久保2-8-16
台湾まぜそば
780円
満を持してといった感じ
で名古屋の台湾まぜそばの元祖、はなび
が東京に進出してきた。もちろん本店でもいただいているし、名古屋に行くたびにはなびの台湾まぜそばと味仙の台湾ラーメンは必食になっている。
(最近は萬珍軒の玉子とじラーメンも必食になってしまったので新店めぐりが減ってしまった)はなびの台湾まぜそば、他にはない特徴と言えば、茹で
上がった麺をテボにこすり付けて傷をつけてタレが絡みやすくするところだろう。そのタレの絡みつき方は、関東にも良くある油そばとは比較にならない。
場所は最寄のJR大久保駅からはかなり遠い。地下鉄の東新宿からは近いが、正直立地はそんなにいいとは言えない。カウンターのみ9席の小店だ
が、すでに昼時は長い行列が発生している。食後の事情が許せば、この一品にはニンニクが欠かせない。そして最後の追い飯(無料)も必須だ。近くの
早稲田にも台湾まぜそばを出す「しるし」が繁盛しているし、来月にはこのお店プロデュースの「こころ」も開店予定だ。秋は台湾まぜそばが話題になる。
187 7月19日(土) 魚骨ラーメン
鈴木さん
最寄駅:JR、私鉄 津田沼
住所:船橋市前原西2-32-10
鈴木さんらぁめん
630円
津田沼駅から住宅街のほう
に5〜6分歩いた場所。2010年の開店直
後に訪店しており、なかなか美味しいと思ったが、夜のみの営業のためその後は足が遠のいていた。半年ほど前から昼営業を始めたと聞いていたの
で、近辺に所用があった本日昼に再訪店。最近鮮魚や魚骨を出汁に使用する店が増えてきたが、4年前はそんなに多くなく、店名に魚骨とつけるの
はかなり珍しかった。以前は少しだけ生臭みが残っていたのだが、現在では旨みのみが残っていて大変美味しい。ただカウンターのみ7席と小さいお店
なことに加え、店内、店頭とも地味過ぎる雰囲気。夜は一杯飲むお客も含めそれでもいいのだが、昼には少し不似合いだ。その辺が今後の課題かな
上田・長野遠征
188 7月20日(日)
遠征@
麺や 七彩 最寄駅:JR、地下鉄 東京
住所:千代田区丸の内1-9-1
朝つけ
650円
本日より1泊2日の信州遠征
。スタートはいつもと同じく東京駅で。今回は
久しぶりに東京ラーメンストリートの七彩さんで朝ラーを。朝冷やしラーメン狙いで行ったのだが、食券機にないので女性店員に聞くと、知識以前に全く言葉が
通じない人だった。人件費の問題もあるので大陸系の人を雇うなとは言わないが、最低限お客の言葉ぐらいは理解する必要があるのではないかな。
埒が明かないのでつけ麺に変更。朝つけはレギュラー時の麺とは違うチジレの強い平打ち麺で、150gとつけ麺にしては少量だ。ツケダレは七彩のスピリットを
やや感じられるものだが、麺は全く七彩らしさがない。六厘舎が朝つけでポーションを少なくしても、麺の美味しさは変わらないのとは対照的だ。残念だ。
189 7月20日(日)
遠征A
拉麺酒房 熊人
(ラーメンシュボウクマジン)
最寄駅:上田電鉄別所線 赤坂上
住所:上田市上田原1588-4
醤油拉麺
(粗挽き麺)780円
今回わざわざ長野
新幹線を上田で途中下車し、しかも上田
電鉄別所線という超ローカル線に乗り換えてまでやってきた目的はこのお店だ。職業柄大抵の場所は住所さえわかれば迷わず到着できるのだが、今回
はかなり迷った。最寄の赤坂上(同じ赤坂でも大違いの無人駅)から直線で800mあまりだが、20分ほどかかってしまった。一応両側2車線の道路に
面してはいるのだが、その道路を通ってくるのは大変遠回りになる。りんご畑の間を通ってようやく到着。店内は靴を脱いで上がる方式。四人卓が
6個とカウンターに5人のやや広めの店内。メニューは醤油、味噌、塩とあるが、それぞれその出自を明らかにしている。私が注文した醤油は松本市にある
大久保醸造製。そしてデフォの麺は細麺だが、それを+50円の粗挽き麺に変更してもらった。この粗挽き麺が最大の目的。なんと東京でもめったに見
ない「自家製粉」つまり小麦を挽くところから自家製。小麦は夢かおり。ちなみにその他の麺も粉こそ仕入れだがすべての麺が「自家製麺」。一度に
数杯ずつしか作らないのでかなり待たされるが、その間その夢かおりを塩炒りしたものを無料で出してくれる。私も長年生きているが小麦の塩炒りは
初めて食べた。えんどう豆を塩炒りしたものに味は似ているが、もっと硬いが風味はこちらが上だ。待つことしばしで着丼する。口に運ぶ前から醤油に
使われている大豆の良い香りと、粗挽き全粒粉小麦の芳醇な香りでむせ返るようだ。こんなに食べる前から良い香りがするラーメンは初めてかも知れ
ない。スープは鶏ガラとモミジをベースにサバ節、宗田節を使用した力強いもので、それだけの香りの醤油にも負けていない。うわさには聞いていたが、こん
な場所にこんな名店があったのかと驚かされることばかりだった。仮に同じ材料が手に入るとしたら、東京で営業してもトップクラスの繁盛店になるだろう
190 7月20日(日)
遠征B
麺将 武士
(メンショウ モノノフ)
最寄駅:JR、しなの電鉄 上田
住所:上田市天神1-1997-17
王様中華そば(並)
778円
地元長野県から東京に
店舗展開しているボンドオブハーツ、塚田氏の
お店。上田駅すぐそばにありアクセスがいい。メニューに趣向が凝らしてあり、「幸村」は白醤油、「左近」はこってり白豚骨、「道山」は信州味噌を使用して
いる。左近×幸村という、双子型の変わり丼で両方が味わえるメニューもある。しかし今回はあえてどれも選ばず、王様中華そばをチョイスした。王様中華
そばは長野市の繁華街権堂地区にあったが、惜しまれつつ閉店した伝説の店「中華そば光蘭」で評判だったメニューで、信州麺友会が中心となって
復活させて、いくつかの店舗で提供している。信州麺友会にはこのお店の他、ボンドオブハーツのルーツ、気むづかし家や一大勢力ゆいが等が参加してい
る。小さめの丼になみなみと入れた醤油スープ。そこにささがきの長ねぎをタップリと入れて、最後にこれでもかと粗挽き黒こしょうを振った独特のもの。
2012年の東京ラーメンショーでも大評判となった。もう少し思い切って共通性を持たせて、提供店舗を増やせば地ラーメンとして将来楽しみな存在になる
191 7月21日(月)
遠征C
Newold style
ゆいが 本店
最寄駅:JR信越本線 長野
住所:長野市高田252-4
つけそば
842円
信州の雄、ゆいがの2号店
長野駅からは歩けないことはないが、バス
で5停留場ぐらいある。こちらも信州麺友会のメンバーで、王様中華そばがメニューにラインナップされている。昨日他の店舗でいただいたので、今日はこの店
オリジナルのつけそばを。開店時間の11時半に入店したが、私の前に二人連れ2組とカウンターに一人。結構開店から人気だなと思っていたら、私のいるう
ちに四人掛け4つ、カウンター4人が満席になってしまった。中華そばも置いているが、ほとんどのお客さんはつけそばを注文している。その他家系もどき
も含めてメニュー数が非常に多く、狭い厨房に入っている若い二人はてんてこ舞いの様子だ。常連さんによれば、いつもはご店主がいるようだが、今日
は所用があり不在のよう。麺は中太のエッジのたったもの。ツケダレはライトな豚骨魚粉。つまりありがちのまたおま系なのだが、スープ割りに一工夫が見ら
れる。割りスープが茹で湯割り、あっさり魚介スープ、濃厚魚介スープの3種類から選べる。そしてネギ、メンマ、のり、柚子、鶏チャーシュー、豚ほぐしから2種類
を選べる。それがまた混乱を招いているようだ。メニュー数が多いのは常連さんにとってはありがたいのだが、店のオペレーションを乱す原因にもなる。
192 7月21日(月)
遠征D
気むずかし家 最寄駅:JR信越本線 長野
住所:長野市栗田854-1
濃厚鶏白湯ラーメン
670円
遠征の際はあらかじめ
下調べして、現地ではできる限り徒歩か
路線バスで移動するようにする。場合によってはレンタカーやタクシーも利用するが、よっぽど路線バスがないかその時間にない場合に限る。市中心部の
場合はバス停留場5つや6つは歩いてしまうようにしている。普段からの運動不足を解消する目的でもあるのだが、少しでも連食を重ねたいが為の
消化を早める手段でもある。今回も停留場6つばかり歩いたが、歳のせいかまったくお腹が減らない。7〜8年前は1日4杯は軽くいけたのだが。特
に今回はこってり系が多く、その分消化も遅いようだ。予定ではここのあともう1軒あったのだが、ついにいけずじまいでこちらが最後になった。
前述のとおりボンドオブハーツのルーツ店。つまり塚田氏の原点でもある。昭和中華そばという食指をくすぐるメニューもあったが、ここはデフォである鶏白湯
にした。ちょどよい濃度でするすると食べ進むことができる。概して東京より地方のほうが物価が安いもので、地方で連食する際も一杯の安さを感じ
る場合が多いが、長野に来てから逆に東京より一杯が高いような気がしていた。しかしこちらの鶏白湯は670円。味だけではなくプライスも優等生だ。
平成26年7月分
111 4月30日(水)
(4月21日開店)
(新店)
麺屋 あかみ
最寄駅:JR総武線 浅草橋
住所:台東区浅草橋4-5-4
ラーメン
700円
実は4/25に臨休をくらった
お店はこちら。そのおかげで懸案の紫
くろ喜が食べられたわけだからまぁいいとしよう。新店の場合、火力がうまくいかないとか、換気が不十分だとか想定外の直し工事もあったりするので
臨休はしょうがない。古くは錦豚雲、最近ではどんという二郎インスパのお店があった場所。浅草橋と秋葉原のちょうど中間なのでいささか難しい場所
ではある。京都の名店「ますたに」出身のご店主。出身店と同じく鶏がら主体でとったスープに浅草開化楼の中細ストレート麺。背脂と丼の底には一味
唐辛子を忍ばせている。麺の固さ、味の濃さ、背脂の量、一味唐辛子の量が注文で調整できるのもますたに流。ご家族でオペレーションしているようで、
ご店主らしき方が麺上げ、厨房内はご婦人二人。そしてホールにはお母さんらしき高齢の女性。皆がヘルプしているが、ホールこの方一人ではもとより無理
と言うものだ。関東郊外では魁力屋、来来亭等京都背脂系ラーメン店も増えてきたが、都心では珍しい。周囲のサラリーマンに受け入られるかは未知数だ。
84 4月1日(火)
12月20日移転)
(移転) らーめん
酒場 親父の塩
最寄駅:JR総武線 津田沼
住所:船橋市前原西2-13-1
旨塩らーめん
680円
以前は新京成線の隣駅、京成
津田沼駅の近くにあった。JRをはさんで
北側、繁華街と言うか風俗街の真ん中に移転してきた。確か以前はフィリピンパブだった場所だ。中に入るとパブ時代に使われていただろうソファー
がそのまま使われていて何ともおかしい。メニューは塩ラーメンと醤油ラーメンのみだが、夜のつまみメニューがやたら充実している。刺身まであるようだ。しかし
ここまで充実しているなら居酒屋の方がいいのではないだろうか。味以前に卓上のカスター(調味料容器)がべとべとしていて触るのもはばかられる。
その割りにティッシュも置いていないのは困りものだ。ラーメンそのものはこれと言って特徴のない塩ラーメン。帰りに出入り口の取っ手もべたべたしていた。
85 4月2日(水)
(2月25日開店)
(新店) 緬屋一
(カズ) 森下店
最寄駅:地下鉄新宿線 菊川
住所:江東区森下4-25-7
味噌ラーメン
700円
都営地下鉄新宿線菊川駅と言っ
て、場所がわかる方は少ないのではない
かな。JR総武線で言うと両国と錦糸町の間、新大橋通りに面した場所。その交差点のすぐそばにできた新店。カウンターのみだが奥が深く、15人ほどは
座れる中型店舗。基本の醤油ラーメンから+50円の味噌ラーメンにしてみた。中華鍋で野菜を炒めてスープを入れる札幌方式ではなく、丼に味噌ダレを入れ
てスープで割る東京スタイル。それだけに香ばしさが全くなく、凡庸な味に仕上がってしまった。厨房には大きな中華用バーナー台があるのにちょっともった
いない。そしてスープの力も少し弱いようだ。味噌だからまだよかったが、醤油だったらかなり物足りなく感じたに違いない。もう少しがんばって欲しい。
86 4月3日(木)
(3月17日開店)
(新支店) 家系ラーメン
松田家日本橋室町店
最寄駅:地下鉄各線 三越前
住所:中央区日本橋室町1-6-14
豚骨醤油ラーメン
750円
三越本店の向かい側の小路
を入ったところ。本店は埼玉県上福岡に
あるらしい。残念ながら未訪。店員さんのそろいのTシャツには「清六家直系、松田家」と書いてある。清六家は茨城県つくば市を本拠として、県内に
数軒の支店を展開している家系だ。茨城県がルーツで本店が埼玉県、そして新支店が東京日本橋と、、家系も元祖吉村家の直系がどうかを論じている
次元ではなくなったのかも知れない。1階は厨房とカウンター6席ほどと小さいが、2階席があるようでそこそこのキャパシティーだ。製麺所はわからないが、
かなり扁平率の高い平打ち麺と家系にしては珍しい。スープに雑味が少なく非常におとなしい印象。本店もそうなのか、日本橋だからそうしたのか不明
87 4月4日(金)
(3月14日開店)
(新店) 緬屋
縁道(メンヤ エンドウ)
最寄駅:地下鉄各線 門前仲町
住所:江東区門前仲町1-16-5
つけ麺(東北
トッピング) 880円
亀有の大行列店、道
出身のご店主。一時期道の定休日を利用
して緑道として営業していた。私もその時にお邪魔している。ご店主は遠藤さんと言うお名前で、道出身なので緑道(エンドウ)という洒落たネーミング
にしたらしい。道出身者らしく「またお前か」系の豚骨魚介ツケダレなのだが、濃厚すぎず、しかも旨みは充分に出ている秀逸なものだった。麺は太麺
でエッジの立ったもの。小麦の香りが残る美味しいものだ。常磐線つながりのとみ田、富田氏が率いる富田製麺の製品。カウンターのみ10席ほどの中型
店舗。ラーメンもあるが、今のところ混雑対策で昼はつけ麺のみに絞っているようだ。並盛250グラム。せんべい汁用せんべい、きりたんぽ、肉団子2個
花麩が入る東北トッピングがお得感がある。ホール担当の奥様の暖かい接客が話題になりつつある。スープ割りにあられが入るのも香ばしくて大好きだ。
88 4月7日(月)
(3月19日開店)
(新支店) ラーメン凪
煮干王 大久保店
最寄駅:JR総武中央線 大久保
住所:新宿区百人町1-21-4
中華そば
790円
ついこの前まで大盛りの有
名店、はやし家があった場所。外装、内装
ともはやし家のままだ。看板は他の煮干王と同じく原色の赤や黄色を使用してど派手だが、下にうっすらとはやし家の文字が見て取れる。カウンターの
み10席の小規模店舗。中華そばは大盛り無料。つけ麺は300g、400g、500g同料金。消費税が上がる3月までは中華そば680円、つけ麺730円だっ
たのだが、典型的な便乗値上げで中華そば790円、つけ麺840円になった。情報ではつけ麺は750gまで同料金だったらしいが、こちらも廃止のよう
だ。券売機には材料価格高騰のためとあったが、多くのラーメン店でこのような便乗値上げを見ている。このよう時に企業理念がよくわかる。麺は強くち
じれた平打ち極太麺。おなじみの一反木綿(超幅広の麺)も3枚入る。チャーシューは低温調理ぎみのやわらかいもの。具は生タマネギのみじん切りと青菜。
全体的には凪らしく、大変美味しくできているのだが、この内容で中華そば790円はCPが悪すぎる。超激戦区大久保でどこまでがんばれるか。
89 4月8日(火)
(12月22日開店)
(新店) らーめん
汐屋 そう壱
最寄駅:JR私鉄各線 北千住
住所:足立区千住旭町41-2
塩そば
730円
北千住駅東口は以前は何もない
場所で、地元民は「開けていない方」と
呼んでいた。現在では東京電機大学の誘致に成功し、駅前にもロータリーができて学生の行き来が多くなった。それとともにラーメン店も増えてきて、
マタドール、味噌マタドール等マスコミで取り上げられるようなお店もできてきている。その中で東口すぐ前のこの場所は、従来よりラーメン店があった場所だ。
しかし不思議とどの店もあまり美味しくなかったので、ほぼ1年〜1年半ごとに入れ替わっていた。今回のお店は秋葉原の汐屋まる長の系列と言う
ことで少し期待していたのだが、お店に入ったとたんどぶ川の臭いがした。これはグリストラップ(下水管に油分が流れ込まないようにする厨房床下の
水溜り)の清掃が不十分な場合に起こる現象だ。それでも我慢して看板メニューである塩そばをいただいてみた。麺は菅野製麺所の細麺。茹で時間
は2〜32分程度と非常に短い。塩は淡路島の藻塩を使用しているようだが、尖った感じがしてあまりいただけない。今回も回転は速いかな。
90 4月9日(水)
(昨日8日開店)
(新店)肉汁つけめん
まるつき(千葉屋)
最寄駅:地下鉄各線 三越前
住所:中央区室町1-8-8
肉汁濃厚つけ麺
850円
田無にあった風味堂が
移転してこちらに。麺処千葉屋という施設
?の中に「肉汁つけ麺まるつき」という店と「極上無双誠屋」というお店が同居している形だが、実態は同じお店のラーメン部門が誠屋で、つけ麺部門
がまるつきとなっている。食券機は全く別々だが、厨房は壁がなくほぼつながっている。客席に双方の区別はなく、どこで食べても、あるいは2名で
誠屋とまるつきを食べても一向構わない。つけ麺は4種あり、デフォ、濃厚、塩、辛がどれも同料金。ちなみに中盛も同料金だ。ツケダレの味の基本は
豚骨魚介だが、○厘舎のようなどろっとしたものではない。小麦の外皮が混じる全粒粉使用の褐色の中太麺。麺はせいろに入って、そこに卵黄と
ひき肉が盛られている。食べる時気をつけないとせいろの下にこぼれてもったいない。ツケダレの中にはチャーシューではなく大振りのバラ豚焼肉が
入っている。お店の造作といい、つけ麺の提供方法といい非常にユニークだ。開店二日目だがオペレーションはしっかりとしていた。次回は誠屋を試そう。
91 4月10日(木)
(2月6日開店)
(新店)尾道らーめん
めでたい屋
最寄駅:地下鉄各線 茅場町
住所:中央区新川1-21-8
尾道らーめん
650円
この新店のとなりの
セミナーハウスに、早い時期くからわかって
いた所用があり、時間的に自由の利く所用だったので、お昼過ぎに設定しまずはこちらのお店に。場所は予想通り、最寄の茅場町駅から少し
距離のある永代橋のたもと。周囲にオフィスは多いとはいえ、少しハンディを負った場所だ。すべてカウンター形式の席配置で、24名前後は座れるか。
あまり夜の効く場所ではなく、ランチ勝負となればこの席配置は狭い店舗でも客数が入り効率的だ。若い男性が厨房内、お母さんらしきご夫人と
奥様らしき女性がホールと家族的だ。尾道らしく鶏ガラ出汁に魚介の香りが効いている。タレのしょうゆは広島の甘口刺身用醤油らしい。ちゃんと
背脂も浮いている。変わっているのは九条ねぎが、しかも大振りの小口切りで入っている。京都でもこのスタイルの九条ねぎはあまり見たことが
ない。それとチャーシュー(注文のたびに切っている)がたくさん入っている。まるで喜多方のようだ。しかしこれらがどちらも良い味を出しているので
これでおおいにいいと思う。外壁には尾道日日新聞?が貼ってあり、ご店主は福井の方のようだ。お父さんかな。ほんわかした良いお店だ。
92 4月11日(金)
(1月18日開店)
(新店)堀切とんこつ
麺屋 神髄(シンズイ)
最寄駅:京成本線 堀切菖蒲園
住所:葛飾区堀切5-3-1
鶏白湯塩ラーメン
750円
竹ノ塚の意欲店、しおの風
の系列店。もともと堀切二郎系列のお店
があったところだと思う。道を挟んだ向かい側はそれ系の大と糀やが見える。鶏白湯と濃厚豚骨の2本立て。以前はこれを並列して作るには、
ラーメン店2軒分の設備と時間と労力が必要だったが、おそらく圧力寸胴を使っているのか(200万円以上するそうだ)並列で提供するお店が
増えてきた。四人掛けが8つほどの中型店舗。外看板にはいわゆる特製もの(全部乗せとか)しか載せていないので、すべて900円超えだ。
もちろん食券機には基本の750円もあるのだが、外からは見えない。それでもボツボツとお客さんが入ってくるのは、やっぱり景気がよくなった
んですかね。麺は三河屋製麺の中太麺。スープとの相性はいい。ちょっとスープがざらついている感じが残念。鶏白湯はクリーミーさが命だと思う。
93 4月14日(月)
(4月7日開店)
(新店)香辣担々麺
愚直人(グチョクニン)
最寄駅:JR地下鉄 神田
住所:千代田区鍛冶町1-7-1
香辣担々麺
600円
平成23年は焼き鳥屋さん
の二毛作店だった、しらとらと言う名前で
「まじめに作った担々麺」というネーミングで、限定30食ながらなんと450円で提供していた場所。その後どういう経緯で今回の新店になったのかは
不明だが、造作は以前のまんまで、夜は飲み屋として営業していることを思わせる。麺は林家製麺の中細麺。担々麺としては珍しく、練りゴマが
辣(唐辛子)や麻(花山椒)よりも強く感じる。スープは鶏がら主体でとっているようだが、あまりに練りゴマが多いのでどろっとしているように感じる。
卓上には花山椒がホール(細かくしないで実のまま)でペッパーミルに入れられて置いてある。山椒好きとしては大変ありがたい。担々麺としては
600円は安いほうだと思うし、それなりに努力もされているのだと思うが、あと一歩の何かが足りないような気がする。激戦区神田だけに心配だ。
94 4月15日(火)
(3月19日開店)
(新支店)麺屋
7.5Hz 新橋店
最寄駅:地下鉄 御成門 虎ノ門
住所:港区西新橋1-22-1
中華そば(小)
530円
大阪にはご当地ラーメン
は根付かないと言われているが、少し
外れた場所ではあるが、東成区から東大阪市との市境あたりには、古くから高井田系と呼ばれているご当地がある。一説にはもともと町工場が
多い地域なので、古くから独自の味の濃いラーメンが発達したと言われている。東京ラーメンショーにも「大阪ブラック」などとキャッチーなネーミングで出店して
いた。なんとその高井田系の雄、7.5Hzが東京西新橋に進出してきた。スープは鶏がらと昆布でとっており、濃い醤油のタレで文字通り真っ黒に
仕上げている。麺は沖縄そばのような太ストレート。残念ながら大阪の本店、系列店は未訪だが、情報によりこれはご飯が合いそうだと判断し、
ラーメンは小としてご飯を注文した。小さめの丼なので、ルックスは先月遠征した京都の新福菜館の小に近い。予想通りご飯との相性は最高だ。
しかし美味しいのだが、現在の健康志向とは反対方向の塩分の強いラーメンなので、すぐに東京で受け入れられるかどうかは未知数だ。頑張れ。
95 4月16日(水)
(4月8日開店)
(新店) 極上無双
誠屋(千葉屋)
最寄駅:地下鉄各線 三越前
住所:中央区室町1-8-8
豚骨醤油らーめん
700円
田無にあった風味堂が
移転してこちらに。麺処千葉屋という施設
?の中に「肉汁つけ麺まるつき」という店と「極上無双誠屋」というお店が同居している形だが、実態は同じお店のラーメン部門が誠屋で、つけ麺部門
がまるつきとなっている。食券機は全く別々だが、厨房は壁がなくほぼつながっている。客席に双方の区別はなく、どこで食べても一向構わない。
4/9につけ麺のまるつきはいただいているので今回はラーメンの誠屋。豚骨醤油とうたっているので、最初は家系のようなものを想像していたが、
乳化はしておらず澄んだスープになっている。一見すると濃度が足りないように見えるが、充分に豚の旨みが出ていると思う。おそらく豚骨の下処理
は家系より手間がかかっているだろう。太麺と細麺を選ぶことができる。太麺はチジレがなくうどんのようだが、この澄んだスープとの相性は良い。
96 4月17日(木)
(3月17日開店)
(新店) 中華そば
三浦
最寄駅:地下鉄各線 人形町
住所:中央区日本橋小網町13-8
中華そば(セット)
720円+80円
最寄駅は人形町だが、近く
の日本橋川に架かる鎧(ヨロイ)橋を渡ると
すぐ東京証券取引所という立地なので、証券マンのお客さんが多いようだ。カウンター4席、大テーブル6席、四人掛け3つの中規模店舗。麺は中細ストレート
。お店の情報によると豚骨、鶏がら、瀬戸内海の野菜、海産物使用のスープとのことだが、私には麺の具合といい、和歌山の車庫前系を思い起こさせ
るスープだ。スープと麺の相性はいいと思う。問題はホール担当の女性の方の接客があまりに画一的であたりがきつく感じるところ。てきぱきとして手際は
いいのだが、スマート過ぎてどこか冷たさを感じてしまう。セットのご飯がラーメンより10分も早く出てきて、実際に食べる時には冷めてしまっている等疑問が
多すぎる。飲食店のサービスで肝心なのはお客がほっとできるかどうか。お客がラーメン屋さんに求めるのはスマートさではなく暖かさなのだから。
97 4月18日(金)
(4月9日開店)
(新店) つじ田
奥の院
最寄駅:JR地下鉄 飯田橋
住所:千代田区飯田橋4-8-14
煮干蕎麦 並
780円
飯田橋駅東口を出て、目白
通りを九段方面に歩いていくと、すぐの
右側につじ田飯田橋店がある。本店とともにいつでも大行列店として有名だ。本日の午後1時ぐらいも、お昼休みは終了していると言うのに10人ほど
の行列ができていた。そのつじ田を通り過ぎてすぐの角を右に入った右側に、まるで料亭か割烹のようなエントランスと「つじ田 奥の院」の小さなぼんぼ
りがある。運のいいことに並びは0で、食券を購入してすぐに座ることができた。先週の開店なのでまだ知名度が低いのだろう。カウンターのみ8席の小
型店舗。メインメニューは煮干蕎麦の並と上のみ。厨房内には奥の院の調理着を着たお兄さんが二人だけだ。その奥は見えないのだが、実は表通りの
つじ田の厨房とつながっているそうだ。実に面白く、また頭の良い造作だ。麺はつじ田なので当然三河屋製麺。中細ストレートで煮干のスープとの相性は
良い。カウンター上にはこちらもつじ田おなじみの京都原了郭の黒七味。ところがスープに若干の注文をつけたい。煮干を前面に押し出し、銀濁している
スープなのだが、カエシの量が多いか原料醤油がきついかでかなりしょっぱい。せっかくの煮干味がこれでは台無しだ。かなり原材料費もかかっていると
想像できるスープなので、もっと自信を持って煮干味で勝負してほしかった。人の好みはいろいろあるが、一売りを前面に出すことに異論はないだろう。
98 4月19日(土)
(4月12日開店)
(新店)味噌らーめん
頑々坊子外伝
最寄駅:JR総武線 稲毛
住所:稲毛区小仲台1-6-21
元祖味噌らーめん
700円
稲毛のイオンのそばにでき
た新店。昔は爺婆屋(ジーバーヤ)という
なかなか美味しいお店があった場所だが、そのあとまるきというお店に変わってからは寂れてしまっていた。頑々坊子は新千葉にある繁盛店。その
2号店がこちらだ。カウンターに10人ほど、その奥に四人掛けが二つほどある中型店舗。1号店は豚骨のお店だが、こちら2号店は味噌を主力に持ってき
た。中華鍋であおって作る札幌タイプで香ばしい。基本の元祖味噌らーめん700円と天然濃厚味噌らーめん780円があるが、店内の写真ではどこが違
うのかはっきりとはわからなかったが、私が食べた基本でも充分濃厚だった。具はチャーシューを小さく刻んだものにコーン。カウンター上に穴あきれんげが置
いてあるので、最後まですくって食べることができた。親切な配慮だと思う。稲毛には美味しい行列店が何軒かあるが、こちらもがんばって欲しい。
99 4月20日(日) (宿題店)麺やBar
渦(ウズ)
最寄駅:小田急江ノ島線 本鵠沼
住所:藤沢市鵠沼花が岡3-5-7
塩煮干らぁめん
880円
以前からの宿題店。
小田急江ノ島線で藤沢から一駅目。
昼はラーメン専門店だが、夜はBarとして営業しているようだ。(ラーメンもあり)歌舞伎の中村師童氏が常連で、コラボして湘南師童麺?(だったかな)という
カップめんを発売した。その時に数回マスコミに登場したので、それ以来の宿題店だった。醤油と塩の二本立てだが、煮干を効かせたメニューが秀逸との
評判だったので、塩煮干にしてみた。やさしい味の一杯で、奇はてらっていないがかなり手間のかかっていると見た。ほとんどのお客さんは餃子と
ご飯がついているランチのセット300円を注文していたが、あわせて1180円という金額。東京下町より富裕層が多いのか。どうやら客単価は高そうだ。
100 4月20日(日) (宿題店)
はじめ
最寄駅:小田急江ノ島線藤沢本町
住所:藤沢市藤沢3-2
味噌つけ麺
750円
取材拒否店。ご夫婦
で営む老舗。もちろん藤沢駅から歩いて
もいけるが、最寄駅は小田急江ノ島線藤沢本町。渦からの連食なのでこの駅から。カウンターのみ8席の小さなお店。何とこの規模だが自家製麺。小麦
の袋が店内においてある。麺茹でも麺茹で器ではなくお鍋を使用している。ラーメンとつけ麺の値段が同じと言うのも珍しい。今月の消費税のアップで
値段を50円上げたようだが、それでも味噌つけ麺750円は画期的だ。麺は角のない中太麺。柔らかめにゆでた麺が濃い味の味噌ダレとベストマッチだ。
この店では「麺堅め」などと野暮なことを言ってはならない。このタレにしてこの柔麺を味わうべきだと思う。いつまでもお元気で営業して欲しい。
101 4月21日(月)
(2月5日開店)
(新支店)めん処羽鳥
日光街道 梅島店
最寄駅:東武伊勢崎線 梅島
住所:足立区中央本町1-11-3
しょうがらーめん
820円
日暮里にある羽鳥の2号店
。もともとはその近くの黒さわと言う和食店
の系列。都内では珍しく、店頭に2台分の駐車スペースがある。この日は自車で動いていたので、こういうお店があると助かる。カウンターはわずか4席
だが、四人掛けが8つほどある大型店舗。しかし昼時にもかかわらず、お客は私を入れて4名のみ。2月開店なのでもう少し入らないときついのでは
ないだろうか。丸鶏、鶏がら、野菜の動物系スープと昆布、鰹節からとった魚系スープのWスープ。しかし青葉インスパと言う訳ではなさそうだ。やや濁りの
あるスープでうまみはよく出ていると思う。お店の一売りはしょうがらーめん。基本の醤油に針しょうがを湯通しかさっと湯がいた物が乗っている。
半熟卵も入って体にはよさそうなのでが、正直この一杯で820円はCPが悪すぎる。このプライスでどこまで勝負できるかちょっと心配だ。
102 4月22日(火)
(3月21日開店)
(新店) 麺屋
のろし 函館
最寄駅:JR総武線 浅草橋
住所:千代田区神田和泉町2-8
味噌らーめん
850円
浅草橋駅西口を出て、
高架沿いに秋葉原方面に歩いた美倉橋
通りに面している。と説明するよりも、あの餐くろきの2軒並びの角と言ったらわかりやすい。この日は11時半ごろ到着したが、くろきの前はすでに
10人以上の行列だった。こちらは開店してまだ日が浅いので行列はなし。しかしなんとあの函館の味噌ラーメンの雄「麺屋狼煙(ノロシ)」の東京初進出
店舗なのだ。カウンターのみで9席前後の控えめな店舗。せせこましくすれば四人掛け席も置けそうだが余裕のある造り。塩との2本立てだがもちろん
味噌を食券機で購入。当然中華鍋であおって作る札幌スタイル。ほどなく着丼になったが、驚いたのは一緒にイチゴが一粒別皿で出てきた。食後の
お口直しとのこと。泣ける。麺は北海道らしい低加水率の黄色いちじれた中細麺。(恒例の)入り口の暖簾に製麺所の名前がなかったので製麺所
は不明だが、西山製麺や加藤製麺を思わせる本格的な麺だ。具には大振りのチャーシューも入り嬉しいが、なんと言っても特筆すべきは、ニラが入る
ところ。店内POPによれば、「北の華」と言う品種で、北海道知内町の特産らしい。色は浅いが太目のニラで大変美味しかった。良店ができました。
103 4月23日(水)
(3月14日開店)
(新支店)博多一風堂
ららぽーと東京ベイ
最寄駅:JR京葉線 南船橋
住所:船橋市浜町2-1-1 南館
赤丸新味
830円
ららぽーと東京ベイ内
にて閉店したすみれの跡に一風堂が開
店した。4/5の土曜日に、もう落ち着いているだろうと開店時間少し過ぎの11時半に行ったら、すでに15人ほどの外待ちだったので、その日は
諦めて平日の今日訪店してみた。カウンター6席ほど、12席ほどの大テーブル一つ、そして四人掛けが6つほどの大型店舗。すみれ時代からは内装も
もちろんだが厨房や席のレイアウトも変更していた。到着は開店時間の11時少し過ぎ、店内には家族連れ2組とカウンターに一人。やっぱり平日の開店
直後は空いているなぁと思ったら、帰るまでに満席になってしまった。注文の傾向を聞いていると、二人で来ると白丸と赤丸。三人だと白丸、赤丸、
からか麺と違うものを一つずつ注文している。おそらく一風堂は初めてと言うお客さんがほとんどなのだろう。千葉県内でも船橋には無く、千葉市
まで行かないと一風堂は無い。驚いたのは、開店してまだ1ヶ月と少しなのに、厨房内はさることながらホールの女性がてきぱきとして無駄が一切
無いこと。一風堂の場合は女性も正社員が多く、厨房もこなす人が多いので(女性店長も多いと聞いている)、他のラーメン店とは違いこのお店採用
ではないからなのだろう。相変わらず洗練された、それでいてマニュアルチックではない気持ちのいいサービスだ。それにしても赤丸830円は上がったな。
104 4月24日(木)
(4月11日開店)
(新店) 横浜家系
らーめん 神保家
最寄駅:地下鉄各線 神保町
住所:千代田区神田神保町3-2-5
豚骨醤油
680円
到着した瞬間、どうもこの店舗の
造りはどこかで見たことがあると思った。
「神保家」と言う店名で神保町にできたので、てっきり独立店かと思って来たのだが、どうやら大衆食堂の株式会社フジオフードシステムの展開する
まいどおおきに食堂の地名+食堂を店名とする方式と同じような気がする。もしかしたらこれから地名+家という店名が増えるかもしれない。
いつものように麺固め、後は普通でと注文した。着丼して一口食べると麺が異様に固い。固めとお願いしたのは確かだが、生茹ででとお願いした
覚えはない。固茹でと生茹では大違いだと思うのだが。アルファー化していない麺は実に美味しくない。ご飯は無料だったがお得感がまるでなかった
105 4月25日(金) (宿題店・金曜限定)
紫 くろ喜
最寄駅:JR総武線 浅草橋
住所:千代田区神田和泉町2-15
鴨そば(手もみ麺)
900円
今週火曜日にくろ
喜のそばにできた新店「のろし」に行って
くろ喜の行列を見た時、そういえば金曜限定、醤油の紫くろ喜に未訪だったことを思い出した。実は今日は近くの新店に訪店しようと思っていたの
だが、臨休を食らってしまったので迷わずこちらに。到着したのは12時少し過ぎ。大行列を覚悟したが、前10人ほどなので並ぶことにした。この
お店は混雑時には30人ほど並んでいることもあるので、まあまあ許容範囲だ。現在金曜日のメインメニューは鴨そば。細麺と手もみ麺から選ぶことが
できる。選んだ手もみ麺は幅広の麺が強くチジレており、茹で時間は細麺より少し余計にかかるとのこと。のど越しと言うよりも舌触りがすばらしく
いい。パン用小麦を使用しているとのこと。相変わらず芸が細かい。具は鴨のチャーシュー2枚、春菊、長ネギ、タマネギの荒ミジン。ライムのスライスが浮く。
このライムのせいばかりではないと思うが、スープに若干の酸味がある。醤油ダレに酸味が加えられているのだろうが、これが鴨がら主体にとった出汁
と大変相性が良い。スープを一口飲むごとに食欲が増進される。この逸品が週に1回しか食べられないとは残念だ。帰りには20人ほどの行列だった。
106 4月26日(土)
(3月27日開店)
(新店) 肉そば
ゴッド
最寄駅:京成本線 京成大久保
住所:習志野市大久保3-12-11
肉そば(小)
700円
大久保にある日本大学生産
工学部の校門前にできた新店。そばにあ
る「どろそば屋ひろし」の新業態。学生数が多い日大なので、生産工学部という単学部でも、ちょっとした大学ぐらい敷地と学生数を有している。
加えてとなりには東邦大付属東邦高校もあり、土曜日の昼は大変大勢の学生、生徒が駅方面に歩いていく。この場所に古くからある大久保二郎
は繁盛店として有名だ。この日も20人ほど並んでいた。肉そばと言えば北松戸、篠崎等にあるボンドオブハーツ塚田氏プロのおとどを思い起こすが、
それに比べると肉量、麺量とも少ない。卵黄も乗っていないので、そちらを知っている人にとってはやや物足りない。いまや4店舗展開のおとどだ
が、若者に受けるにはデフォでそれなりの圧倒するボリュームが必要だと思う。まして繁盛店大久保二郎の並びなのだから、ボリュームは必須だろう。
107 4月28日(月)
(4月23日開店)
(新店) 麺屋
江武里(エブリ)
最寄駅:私鉄地下鉄各線 浅草
住所:台東区雷門2-4-1
江戸醤油ら〜麺
750円
あの麺屋武蔵出身の
店主が開いた新店。最寄駅は浅草だが、
雷門や浅草寺からはだいぶ離れた駒形との間なので、観光客は望めない場所。以前にも何軒かラーメン店が開いては閉じていった場所なのでやや
心配だ。コンセプトは江戸。タレに使用する醤油は老舗ヒゲタ醤油。酒は東京の蔵元。野菜も千住葱を使用する等江戸、東京に特化している。以前の
お店はカウンターのみ10席ほどの奥に細長い店舗造作だったが、今回は奥に厨房を造り、そこにはカウンター席はない。壁向きの変形カウンター4席、二人
掛けが4つ、一人掛けが2つとかなり変則だ。そのせいでかどの席も少しも落ち着く感じがしない。ご店主のこだわりなのだろうがあまり感心できな
い。スープは鶏がら、豚骨、野菜主体のものと、カツオ、昆布、あさりからとったものをブレンドしたWスープ。武蔵譲りかグルタミン酸、イノシン酸、コハク酸が絶妙な
ハーモニーを奏でるすばらしい出来だ。麺は強くちじれた平打ち麺。美味しいのだが麺専用でないエコ箸がすべってしまいはなはだ食べにくい。具は
先述の千住葱に九条ネギ、穂先メンマ、コンベクションオーブンを使用したチャーシューなのだが、脂身がほとんどない上、薄く切りすぎて迫力がなくいまひとつだ。
逗子・藤沢日帰り遠征
108 4月29日(火)
遠征@
(4月5日店名変更)
福来成(フクセイ)
最寄駅:JR横須賀線 東逗子
住所:逗子市池子1-8-15
らーめん
680円
とても不便な場所にある
。最寄駅は逗子の一つ手前の東逗子。
というよりも場所を説明するには池子米軍住宅正門前と言ったほうがわかる人が多い。3月までは福来満(フクマン)と言うお店で大行列店だったが、
あまり説明しないで閉店してしまったので心配していた人も多いと聞く。4月5日に息子さんが再開した。内装もメニューも前のままなので、「安心した」
という声がしきりだ。相変わらず行列しているがそんなには長くないのが助かる。駐車場は13台分と広いので安心だ。写真でもわかるように、帰る
ときに並んでいたのはアメリカ人のファミリー。店内にも数人いたので、東京以外では有数のインターナショナル客層。鶏がらからとったオーソドックスな東京
ラーメン。縁が赤い煮豚ではない、炭火で焼いた叉焼が美味しい。連食中でなければチャーシューメンにしたいところ。湘南随一の私のお勧め店だ。
109 4月29日(火)
遠征A
麺屋 らう 最寄駅:JR東海道線 藤沢 辻堂
住所:藤沢市辻堂元町5-4-15
つけ麺
900円
東海道線の藤沢と辻堂の
間にあるが、そちらの駅からも歩いては
行けないほど遠い。厨房向きカウンター8席+壁向きカウンター3席の小規模店舗。つけ麺が有名なのだが、食券機に「つけ麺は麺量1.5倍」と書いて
あった。普段であれば嬉しい上に、ライスも無料のようなので当然頼むのだが、連食中なので「麺少なめで」とお願いし、ライスはご遠慮させていただ
いた。俗に言う背脂チャッチャ系のお店なのだが、ツケダレにはそんなに背脂は入っていない。麺はつけ麺にしては珍しく細麺。つけ麺の場合、細麺は
固まりやすいので大変だろうと思うが、その他店との差別化をしているところに感心した。やや酸味のあるツケダレの味も悪くないがちょっと月並み。
一人でオペレーションだが、小さい子供連れの3人客が壁向きのカウンターに来て、ベビーチェアー等用意が大変そうだったが、てきぱきとこなし好感が持てた
110 4月29日(火)
遠征B
まつり家 最寄駅:JR東海道線藤沢(遠い)
住所:藤沢市遠藤937-6
ラーメン
650円
今日は最寄駅から徒歩で
行くにはしんどいお店を集中して訪店した
その中でもこちらのお店は、いったいどう行ったらいいかもわからないので車オンリーだ。神奈川には当然ながら家系のお店が多いが、こちらは総本山
吉村家直系で始めての女性店主。家系は仕込みも大量の豚骨を大寸胴で炊く必要があるので、どちらかと言えば男の世界だ。しかしこの日店内で
豚骨ガラを上げていたのはご店主の女性。慣れているとはいえ大変だろう。作り手は若い男性が3人だが、ご店主が的確な指示を出しているので
てきぱきと気持ちが良い。カウンターのみだが20席近い大型店舗。場所柄駐車場は広いので助かる。カウンター上に置いてある家系独特の調味料も
青色の行者ニンニク等あり豊富でいいと思う。トッピング、ご飯物も多くあるようだ。残念ながらスープの濃度がいまひとつ満足できないものであった。
平成26年4月分
78 3月24日(月) まる玉 最寄駅:JR総武線 両国
住所:墨田区両国2-11-1
ラーメン
650円
一日中事務所の近くを
離れられない事情があったので、事務所
の前にあるこちらに。名店がそばにあると、こういう時に助かる。しかし昨年から今年にかけて鶏白湯のおいしい新店ができてしまったので、
相変わらず美味しいのだが、他店とはかなり差がある断トツで美味しい鶏白湯とは言いがたくなってきた。芝大門のTHANKといい、小川町の
潮といい、また昨年開店の銀座の篝といい、一昔前なら考えられないぐらいハイグレードな鶏白湯が食べられるようになったことは大変喜ばしい。
こちらのスープも相変わらず美味しいのだが、麺が少しグレードダウンしたように感じてしまった。私の勘違いならいいのだが。でも替玉しましたし。
79 3月25日(火)
(3月17日開店)
(新支店) らーめん
風来居神田秋葉原店
最寄駅:JR私鉄各線 秋葉原
住所:千代田区神田須田町1-5-12
しおらーめん
750円
渋谷、新宿にお店が
ある「風来居」の新しい支店。以前には
一心という博多ラーメン店があった場所だ。一般的に初めて行く店の場合、店先の造作や看板が、その店の唯一の判断材料になる。あまりに
ごてごてしている、または逆にうら寂しい場合は敬遠しがちになる。大阪道頓堀の金龍のように派手さが売り物のお店や、逆に看板もなく
牛骨しかぶら下がっていないがんこ系などはすでに認知されているので例外だ。こちらにあった一心というお店も、地味な店頭の割りに
中国語の定食メニューがかけられていたりと、とてもおいしそうには見えなかったのでついに未食のままだった。今回は外装から手を入れた
ようで、見違えて良い感じになっていた。「風来居」と言えば旭川「山頭火」出身の方がオーナーだ。当然注文するのは塩しかないだろう。ただ
し製麺所は山頭火御用達の加藤製麺ではなく同じ北海道の小林製麺。暖簾も同製麺所からで、白い上品なものが掛かっていた。加水率
低めの中細チジレ麺は、もちろん豚骨北海道系スープとはベストマッチングだ。チェーン化してしまった山頭火に比べて、仕事も丁寧のような気がした。
80 3月26日(水)
(1月30日開店)
(新支店) 野郎ラーメン
本郷三丁目店
最寄駅:地下鉄各線 本郷三丁目
住所:文京区本郷4-1-3
味噌野郎
700円
最近超速の勢いで
店舗を増やしている野郎ラーメン。単なる
二郎インスパで割り切れないところもある。確かにポーションも多くて野菜の盛りもいいのだが、ある意味ぶれまくりの二郎に比べると、スープが
安定していて安心して食することができる。今までも感じてはいたが、今日まで未食だった味噌野郎にしてみると、味噌の強さに対しても
スープが全く負けていないことがわかる。この本郷三丁目店も東大のすぐそばにあるにもかかわらず、春休み中とは言え、学生よりも中年を
含めたサラリーマンが多いのもその辺に理由があるのではないだろうか。それとカウンターのみの店舗構成にもかかわらず、各店舗女性客に一人
客がちらほら見えるのも特徴だろう。かなりオイリーな商品にもかかわらず、カウンター上や客席床、そして厨房内が清潔なのが理由かもしれない
81 3月27日(木)
(1月28日開店)
(新支店) 博多ラーメン
長浜や 平井店
最寄駅:JR総武線 平井
住所:江戸川区平井5-18-1
博多ラーメン
500円
京王線の笹塚に本店があ
る博多ラーメンのお店。壁際にカウンターが
15席ばかりあり、四人掛けが4つほどという中型店舗。壁には博多ラーメンの薀蓄があり、麺が固すぎても生茹でではなく、失敗でもありませ
んとあらかじめ言い訳のように書いてある。基本のラーメンはワンコインと良心的。4/1からどうするのかは聞かなかった。スープの濃度は濃すぎず
薄すぎでもない標準的なもの。もちろん替玉(100円)をした。バリカタで注文した最初の麺の茹で加減は申し分なかった。ともすれば注文より
茹で過ぎる店が多いのでバリカタで注文するのだが、本当に好きなのはカタぐらいなので、替玉はカタで注文した。こちらも茹で加減は問題なし。
テーブルには博多必須セット(辛し高菜、紅生姜、ごま)が入れ放題で置いてあるので合格。ただ店員の中国語の私語がうるさかったので減点
82 3月28日(金)
(2月28日開店)
(新店) らーめん
こんどる屋
最寄駅:JR私鉄各線 新宿
住所:新宿区西新宿7-13-7
塩こんどる
750円
凪煮干王西新宿店の2階
以前は凪炎のつけ麺があったところだ。
どうやら凪で働いていた方が店長さんで、独立ではなく単にブランドチェンジという形のようだ。元プロボクサーの方で栃木県のご出身とのことだ。
栃木県の水産試験場で開発されたニジマスの三倍体(遺伝子操作で生殖能力を消して、魚体を大きく育てる方法)のヤシオマスを出汁に
使用している。店内掲示の今月13日付の朝日新聞記事によれば、宇都宮の名店どる屋のマスターと親しいらしく、店名のこんどる屋も、
どる屋インスパイアであるとともに、いつも混んでいることを目指して命名したらしい。そういえば宇都宮のどる屋さんも鮮魚(真鯛)を使用した
ラーメンが得意だ。造作は炎のつけ麺のままで、狭い階段を上がった二階にカウンターのみ10席ほど。ちょうど私以外のお客が全部帰った時に
店長さんが感想を聞いてきたので、まずヤシオマスは焼いてから使用しているのかどうか(風味を生かすために焼いていないとのこと)
聞いた上で、淡水魚のというか鮭科魚類特有の臭みが消えていないことを正直に申し上げた。店長さんはどう思われるかわからないが、
出汁に鮮魚を使用するのは諸刃の剣だ。まずは無難に焼いて香ばしくしてみたらどうだろう。余計なことを言うつもりはなかったのだが、
あえて感想を聞いてくれたので、銀ダラ絞りのお店の例も出しお答えした。他のお客が来たので「美味しかったです」と言って辞去した。
83 3月31日(月)
(3月1日開店)
(新店)海老そば専門
店 築地 えび金
最寄駅:地下鉄 築地 築地市場
住所:中央区築地6-23-5
海老そば
780円
築地場外の波除神社
の前にできた新店。開店して数日後に
訪店したときは、時間が12時過ぎと言うこともあり長大な行列ができており、諦めて他の予定店に変更した。1ヶ月がたち、もう落ち着いて
いるだろうと判断し、念のため11時ごろ到着してみると並びはゼロで、すぐ入店することができた。メニューは基本の海老そば780円と鶏チャーシュー
が増量されたチャーシューメン880円の2種類。奥に二階へ伸びる階段はあるが、どうやら客席は1階のカウンターのみで10席あまり。表の看板に
よれば、一杯に50尾の甘海老を使用しているとのこと。50尾分の頭とは書いていない。スープは粘度のないタイプだが、甘海老の風味は
充分に出ている。具は前述の鶏チャーシューが2枚、半熟卵半卵、それにサクラエビが10尾ほど乗っている。あしらいは三つ葉。麺は海老を練り
こんだ褐色の細麺。小麦の香りも残る良い麺だ。全体的なバランスとしては申し分のないものに仕上がっているが、ポーション的にやや物足り
ないので、サイドメニューのおにぎり180円を頼むと1000円近くなってしまうCPは問題か。営業時間は築地らしく午前5時から午後2時まで。
明日4/1からは夜の部もはじめると告知があった。市場通りに面した井上あたりはマスコミ露出も高く観光客ばかりだが、こちらは穴場だ。
52 3月3日(月)
(2月28日開店)
(新支店) 博多風流
秋葉原昭和通り店
最寄駅:JR私鉄各線 秋葉原
千代田区神田神田佐久間町1-24
とんこつラーメン
500円
最近新宿や渋谷、神田や
秋葉原など大都市ターミナルに積極的に
新店展開している豚骨ラーメンのチェーン店。秋葉原も集中的に出店しており、今回のお店で3店舗目となる。目玉は500円ワンコインという価格の安さ
+替玉2玉まで無料という太っ腹な経営形態。ワンコインだからと言って、スープの濃度が物足りないと言うことは全くない。そればかりかデフォで山
くらげも入っているし、小さいながらチャーシューも入っている。そればかりか、辛し高菜もエキストラチャージではなく、テーブル上にセッティングされている。
今日は開店直後ということもあるのか、店長さんが自分で麺上げをしていたが、おなじみのバリカタ等麺の茹で具合も時間目分量ながらしっかり
守られているように感じた。オペレーション的に何ら問題はないのだが、それだけに画一化されたサービスが物足りなく感じてしまうのは贅沢だろうか。
53 3月4日(火) 元祖 札幌や 最寄駅:地下鉄各線 日本橋
住所:中央区日本橋2-2-3
味噌らーめん
800円
東京駅近くに所用があったのだ
が、ラーメンストリートもその他のお店もすでに
何度も訪れているので、少し足を伸ばして日本橋近くのこちらに。かなり前からあるお店らしいが初訪。わき道からさらに入った路地に面していて
、さらに入り口すぐに手売りの食券売り場があるが、何にも書いていないためわからなかった。一押しと聞いていた味噌ラーメンにしてみた。昼食ラッシュ
が終了した午後1時だったからか、店内は6分の入り。周囲の一流企業の重役といった風情で、昼休みの時間など気にしないような人が多い。
麺は本場西山製麺なのだが、スープは何の変哲もない、味噌を溶いただけの東京式味噌ラーメン。白っぽい味噌で江戸甘味噌ではないのだが、私
には甘すぎて、ラー油を結構な量入れさせてもらったがどうにも甘い。硬い肩ロースのチャーシューとこちらも硬いメンマ。玉子は最近あまり見ない固ゆでの
ハーフ。普段3000円前後の天ぷらや中華を昼食で食べている重役さんたちはどう感じているかわからないが、800円は明らかにCP悪すぎだ。
54 3月5日(水) らーめん
汐そば屋 春日店
最寄駅:都営地下鉄各線 春日
住所:文京区本郷4-25-6
塩そば
650円
文京区役所に所用があり、
近くの未訪店を探したところこちらに。
未訪店が見当たらなければ久しぶりの烈士洵名とも思ったが、見えるほどすぐそばだった。確か以前は花の華というチェーン店で、その後系列の
別ブランド、山梨製麺があった場所。今度のお店は多摩プラーザにある同名店の2号店らしいが本店は未訪。650円というプライスの上にオールタイム
大盛、半ライス無料というCPに優れたお店。しかも卓上には揚げねぎも入れ放題でおいてある。麺は細麺でよくある普及型のもの。問題は塩そば
の塩ダレで、塩の味が尖りまくっている。おまけに化調が多く、こちらの味も尖っているので、食べているそばから口が渇くほどだ。味を楽しむという
よりも、昼食は炭水化物でお腹一杯にしようという目的には完全に答えていると言える。ただ毎日となると、塩分と炭水化物の多量摂取が心配だ。
55 3月6日(木)
(2月24日開店)
(新店) 中華蕎麦
きみの
最寄駅:JR地下鉄 飯田橋
住所:新宿区神楽坂1-14-7
醤油ラーメン
750円
住所は神楽坂だが、
いわゆる早稲田通りに面した坂ではなく
神楽小路という外堀通りに平行している小道から、さらに少し入った路地に面している。元々神楽坂はお店が見つけにくい場所だが、その中でも
一級品に難しい。カウンターのみ8席のみの小さなお店。厨房には年配の方と息子さんだろうか、洗い場担当の若者。ホールには女将さんだろうか物腰
のやわらかい女性。それだけでなんとも良い雰囲気をかもし出している。メニューは醤油と塩。麺はカネジンの中細ストレート。大盛も同料金とサラリーマン
の胃袋を満たすことも忘れてはいない。当然のごとく無化調。塩ラーメンは4種類の塩をブレンドして使用している。醤油ラーメンはご店主のご郷里宮城の
醤油を使用している。日替わりで炊き込みご飯を注文することができる。この日はチーズご飯だったが昨日炭水化物を過剰摂取したのでパス。なん
ともやさしい味で、お店の雰囲気とともにほっとする。厨房内にポットがあり、「割りスープ」と書いてある。将来つけ麺を始めるのかな。待ち遠しいな。
56 3月7日(金)
(3月4日移転)
(移転開店) 沖縄
緬屋 おいしいさあ
最寄駅:JR地下鉄各線 飯田橋
住所:新宿区神楽坂3-6-19
ソーキそば
850円
昨日は神楽坂でも神楽
小路のほうだったが、今日は早稲田通り
に面したいわゆる神楽坂。坂を半分弱上ったあたり。カウンターに8席あまり、二人掛け二つと四人掛けひとつ。それに奥に大きな座敷がある比較的
大きな店舗。厨房には妙齢の女性が麺上げと指示を出している。おそらくこの人がご主人なのだろう。同じ厨房内に盛り付け担当、洗い場担当の
おばあ。それにホールにはもう一人おばあと若い男性がいる。このおばあ3人と若い男性が全く使えていない。お客が来ても水も出さない、注文もとら
ない。注文をとればしばらくしてもう一度聞きなおしに来る。出来上がってご主人がテーブル番号をコールしているのに違う場所にもっていく。情報では
新規開店ではなく移転となっているのにこの状況はどうしたのだろう。たった一人でもホールその他をしっかり見れる人がいればこんな状態には
ならないのに。まさに指揮者のいないオーケストラといったところだ。私がいた30分ほどでも怒って、またはあきれて帰ったお客が数人いたほどだ。
スープは沖縄そばらしく鰹節ベースのとてもいい味のもので評価できるが、麺はつるっとしている中太チジレ麺で、とても沖縄麺らしくない。これは必須
の木灰汁(アク)も使用しないでカンスイで作っているのではないだろうか。はっきりとは見えなかったが福島県の製麺所から届いているようだ。
オペレーションも最低、麺も沖縄麺とは全く違う。CPもランチとして失格。唯一スープだけが合格点なのでこの評価だが、激戦区神楽坂では将来不安だ。
57 3月10日(月)
(12月9日開店)
(新支店) 肉肉ラーメン
2/100 西新宿店
最寄駅:JR私鉄各線 新宿
住所:新宿区西新宿7-9-15
肉肉ラーメン(塩)
680円
実は近くに開店した
凪系の新店を訪ねたのだが、臨休を
食らってしまったので、あらかじめ準備しておいたこちらへ。この系列のお店としては、2/100という支店名からもわかるように2店目。訳あって
新店情報としてはこちらのお店を先に発見していたが、1/100の1店目を人形町に見つけたのでそちらを先に訪店していた。醤油と塩があるが、
お店のお奨めとしては甘辛い醤油ということで、人形町ではそちらをいただいていた。なので今回は塩をチョイスした。麺量はS、中、大から選べるが、
大でも茹で上げ500g(茹で前250g)なので、大人の男性なら難なく食べられる量だ。スープは韓国料理のコムタンスープのようでかなりさっぱりしている。
確かに甘辛い醤油味のほうがこのラーメンには合うようだが、塩は塩でラーメンとしては他にない味なので良いと思う。100店目指してがんばって欲しい。
58 3月11日(火)
(1月17日開店)
(新店) ラーメン
オズ骨(オズボ-ン)
最寄駅:地下鉄 新宿御苑前
住所:新宿区四谷4-25-10
ラーメン
600円
惜しまれつつ閉店した
四谷の名店「むろや」の跡に開店した。
店名のオズ骨(オズボーン)は、もちろんイギリスの伝説的ヘビメタシンガー、オジ-・オズボーンからとっている。というわけで店内のBGMもヘビーメタル。しかし
あまり大音量にしていないので気になるほどではない。造作はむろや当時のまま。厨房の中には男性二人。特にご店主と思われるほうの方は、
とてもヘビメタフリークとは思えない、おとなしそうな風貌。プレオープン中ということか、600円で大盛同料金、半ライス無料なのでCPは大変良い。麺は浅草
開化楼の中太平打ち麺。加水率高めのぴろぴろとしたのど越しの良いもの。スープは動物系主体の中に魚介が香る、なかなか個性的な造り。具の
中ではチャーシューが秀逸で、部位はしかとわからなかったが、脂のあるもの(肩バラか?)と歯ごたえのあるもの(内ももか?)の2種が乗る。美味。
59 3月12日(水)
(3月10日開店)
(新店)
一九(イッキュウ)
最寄駅:JR中央線 千駄ヶ谷
住所:渋谷区神宮前2-14-18
らーめん
700円
昨年8月に北九州市に移転
のため閉店してしまった豚骨ラーメンの名店
一真軒があった場所の隣。というか路地の入り口部分。一真軒も都心の行列店ではトップクラスのわかり難さだったが、路地に入らない分ややわかり
やすい場所。実際は半月前ぐらいからプレオープンしていたようなのでバタバタ感はないが、ご店主らしき長髪の男性も店員らしき若者も全く覇気がない。
今時の若者の特徴なのかもしれないが、自分の店に来てくれて嬉しいとか、美味しいと言ってもらえるようにがんばるとか、といったことを表現するの
は恥だとでも思っているのかとしか思えない。これでは美味しいものも絶対美味しいとは感じない。ラーメン店であってもホスピタリティーは絶対に必要なのだ
申し訳ないが麺もスープも豚骨ラーメン店としては凡庸で、これでは一杯ワンコインで替玉無料の店に対抗できない。ご店主はもう一度自分を見直すべきだ。
60 3月13日(木) 中華蕎麦
無地(ムジ)
最寄駅:東武伊勢崎線 西新井
住所:足立区関原2-48-14
中華蕎麦(細麺)
650円
都心ではあまりないが、最寄
駅からかなり離れているので、自動車で
移動している日でないと訪店するのがためらわれるお店がたまにある。こちらのお店も最寄駅は東武線西新井だが、駅からは徒歩で20分以上かか
りそうなことがわかっていたので、営業の都合で自動車で移動している今日になってしまった。しかも都内にもかかわらず駐車場があるので便利だ。
カウンターのみ10席ほどの店舗。中年のご夫婦と思しき方が切り盛りしている。BGMはスローテンポのジャズで、お二人の雰囲気もあり落ち着いた時間を
すごすことができる。麺は細麺と太麺(+50円)をチョイスできる。いわゆる豚骨ラーメンなのだが、まず醤油がきつすぎる。私は東京生まれなので、関東
のしょっぱい生醤油は嫌いではないが、いわゆる豚骨ラーメンとは相性がよくないように思う。みりん等甘みを加えて一度火を通してかえしにして使用
するのならいいのだが、こちらではどうされているのだろう。それから紅生姜がデフォで入っているのはいかがなものだろう。好き嫌いの激しいもいの
だからこそ、ほとんどの豚骨ラーメン店ではオンテーブルにして個人の好みで使用する。牛丼店ですらそうなのだから入れてしまうのは乱暴すぎるのでは。
61 3月14日(金) (宿題店) 鳥料理
有明(アリアケ)
最寄駅:地下鉄各線 門前仲町
住所:江東区富岡1-14-19
軍鶏水炊きらーめん
700円
著名な鳥料理専門店
が昼だけ提供するラーメン。確か以前は
週2〜3回の提供でしかも昼のみだったので敷居が高く未食となっていた。最近は月曜日〜土曜日の毎日提供しているようだが、1日限定20食前後
なので13時頃にはスープ切れで終了しているようだ。現在ほど鶏白湯を提供するお店が多くなかった時期(私の記憶では城東地区ではまる玉ぐらい
だったかな)から鶏白湯を提供している。店内は数個の四人掛けテーブルを含め席数は非常に多いが、昼はお一人で作って提供しているので、8席の
カウンターのみで営業。麺は細卵麺。具は注文のたびに鶏ささみを開いて粉をつけ、揚げたものをチャーシュー代わりに使っている。香ばしくて美味しい。そ
の上にもみじおろしが添えてあり、これが良い味のポイントになっている。生たまねぎのみじん切りも口中さわやかにする。鶏出汁炊き込みご飯を
希望により無料でつけることができる。麺を食べ終わった後にスープに投入しておじやとして食べる。これがまた美味しい。かなりレベルの高いお店だ。
62 3月15日(土)
(3月5日開店)
(新店) 海老そば
まるは
最寄駅:JR京成本線 船橋
住所:船橋市本町1-10-7
海老そば
750円
京成大久保駅通りにある
らーめん処○は(マルハ)の新業態。最近
意欲的に各所に別業態を展開しているが、海老そばとしては初出店。甘エビから抽出したエキスを使用して高級感を演出している。当然だが海老その
ものが入っているわけではないので、甘エビ本体を提供するいずこかと提携して、頭や殻等を利用していると思われるので、原価手的にはそんなに
高くはないのではないだろうか。しかし適度な濃度で、最後まで飽きずに飲み干すことができる。900円の濃厚バージョンもあるようで、未食だがバラン
ス的にはこのあたりが最もいいのではないだろうか。麺はカネジン食品の中太麺。スープとの相性はいい。この地域のバリエーションとして存続して欲しい。
63 3月17日(月)
(3月8日開店)
(業態変更) 横浜
家系ラーメン 作田家
最寄駅:JR総武線 小岩
住所:江戸川区西小岩1-29-6
ラーメン
680円
一時期行列店となっていた
「一本氣」がリニューアルオープン。このところ
訪店したことはなかったが、何度か前を通った時には行列は求められなかった。元々店主の作田氏は横浜の名店六角家の出身で、井土ヶ谷店の
店長を務めた後にお台場の博多一幸舎にて勤務を経験したという変わった系列の持ち主。家系と博多豚骨ラーメンの双方を経験した店主の作る豚骨
ラーメンはなかなかのものだった。私は頼んだことがなかったが、その傍ら「作田家」として通販で家系ラーメンの販売をしていたそうだ。今回満を持して
家系と豚骨、2本立てを提供するラーメン店としてリニューアルしたのもうなずけるところだ。豚骨のほうは630円で提供している。確かめられなかったが、
豚骨の方は懐かしい一本氣の丼を使用しているようだ。家系のほうはオーソドックスな緑色の丼。私には少し醤油がきついような気がした。調整ができ
る家系ラーメンなので、デフォではもう少し醤油を抑えたほうがいいのではないだろうか。製麺所は確認できなかったが、中太平打ち麺は美味しい。
64 3月18日(火)
(3月10日開店)
(新支店) 横浜家系
飯田橋 魂心家
最寄駅:JR地下鉄 飯田橋
住所:千代田区富士見2-2-7
ラーメン(塩)
650円
昨日一本氣から業態変更
した作田家に行ったばかりだが、なぜか
今日も家系が食べたくなりこちらに。先月市ヶ谷の日テレ通りにできたこの系列の新支店はかなりの行列だったが、こちらは昼時少し過ぎていた
からかも知れないが、まったく待たずに座ることができた。さすがに今日は家系醤油ではなく塩にしてみた。こちらの系列はライス無料なのだが、昨日
月に一度訪れるかかりつけの医者に、指摘しているのにちっともやせないねと怒られたばかりなので今日はライスは抜き。麺は四之宮商店。前回も
書いたように神奈川県平塚市にある製麺所。場所柄家系の麺には慣れているのか、平打ち中太チジレ麺はスープとの相性が良い。スープも熱々で
出してくれるし、麺の茹でかたやスープの脂の量も注文通り。大盛無料でご飯も無料。これでは個人営業の家系店はよほどがんばらないと大変だ。
65 3月19日(水)
(1月10日開店)
(新店) 北海道
ラーメン なまら 浅草店
最寄駅:つくばEX 浅草
住所:台東区浅草2-7-13
味噌らーめん
700円
昨年の六月に倉吉ラーメンの
ごっつおラーメンみかみというお店が開店
していた場所。東京でもまだ少ない倉吉牛骨ラーメンのお店だったのでがんばって欲しかったが、中年の女性で飲食店に慣れてなさそうなご店主だっ
たのであっという間に交代になってしまった。今度のお店は店名からもわかるように札幌系味噌ラーメン。しかし麺は西山ではなく菅野製麺所なので
正当な札幌ラーメンとは言いがたい。中年のご夫婦と思しき方が切り盛りしている。お昼は日替わり小丼(この日は他人丼)がついて750円のAランチが
お得なようだ。1階はカウンターのみで8人ほど。2階もあるようだ。浅草もこの近辺は競馬開催日の土日だけが賑わっていて、平日は閑散としているの
で心配だが、昔の六区映画街の再開発で、近隣でいくつか大規模なビル建設が行われている影響か、ガテン系の人たちで1階のカウンターは結構一杯
になっていた。野菜はなべであおって作る。麺は黄色っぽい加水率低目の麺でそれなりに腰もあるのだが、多少茹ですぎなのが残念だった。
66 3月20日(木)
(本日開店)
(新店) 壱角家
秋葉原店
最寄駅:JR私鉄各線 秋葉原
住所:千代田区外神田1-9-8
ラーメン
730円
本日開店の家系新店。近隣の
ラーメン店を経営している会社の新業態とい
う噂もある。たまたま開店日に訪店することになってしまった。麺、スープともにごくありきたりの造り方。可もなく不可もなしと言ったところ。それだけに
開店日にも何のサービスもなし。ライスも別オーダーで100円課金。大盛も別料金で並盛のポーションも少なめ。それで730円は家系としてはとんでもなくCPが
悪い。何をして、またどんなところから、そのわけのわからない自信が来ているのか不明だ。日本一の激戦区と言って良い秋葉原で大丈夫なのか。
京都・滋賀遠征
67 3月21日(金)
遠征@
そば処
為治郎(タメジロウ)
最寄駅:JR地下鉄各線 東京
住所:千代田区丸の内1-9-1
鶏そば
900円
本日より京都・滋賀遠征
。というわけで1食目は恒例により東京駅
だが、今回の朝ラーは一番街地下1階ラーメンスタジアムの六厘舎でもなければ七彩でもない。事前に同じく一番街の1階にあるそば店の鶏そばがなか
なか美味しいとの情報を得たので、今回はそちらに。これから京都へ行こうというのに、こちらのお店は京都の銘菓八つ橋の会社が経営している。
朝7時半開店で、ほとんどの方がそばかうどんとご飯のモーニングセットを注文する中、躊躇せずに鶏そばを注文。着丼した鶏そばは鶏白湯ラーメンそのも
の。麺ももちろん中華麺だ。これがお蕎麦屋さんのラーメンとは思えないほど完成している。都心でこれ一本で勝負しても十分通用するだろう。嬉しい
ことに経営母体の八つ橋が口直しについている。昔ながらの干菓子の八つ橋は修学旅行以来かもしれない。東京駅朝ラーの穴場を見つけた。
68 3月21日(金)
遠征A
新福菜館 本店 最寄駅:JR私鉄各線 京都
住所:下京区東塩小路向畑町569
中華そば(小)
550円
あっという間に京都到着
。遠征の場合はそうおいそれと再訪でき
ないことが多いので、基本的に未訪店を優先してスケジューリングする。しかしどうしても行きたいお店がある場合は例外となる。新福菜館もそういった
お店の1軒だ。基本的には京都ラーメンの主流となる、鶏出汁に背脂が若干加えられたタイプなのだが、スープが異様に黒いことで有名だ。見た目は
ものすごくしょっぱく見えるのだが、全くそんなことはなくきわめてマイルドだ。到着したのは11時半頃で心配したが、少しの待ちで座ることができた。
このお店はとなりのDと同じく、早朝から営業しているのだが、やっぱり昼時は近隣の仕事人達で混雑するようだ。京都駅はおばさまや家族連れで
大混雑していたが、京都まで来てラーメンを食べようという人はほとんどいない。ただ連休の京都は宿泊施設が普段の倍ぐらいの値段なのには困った。
69 3月21日(金)
遠征B
めん馬鹿一代 最寄駅:市バス千本丸太町
上京区丸太町智恵光院東入ル
ネギラーメン
1100円
おそらく京都のラーメン店で
マスコミ露出が最も高い店のひとつだろう。
入り口を入ると「ネギラーメンですか、それ以外ですか」と聞かれる。ネギラーメンのお客さんだけがカウンターに座ることができる。カウンターの表面は高温で
でこぼこになってしまっている。また、カウンター上の天井材はすすで黒光りしている。紙エプロンをしてしばらく待っていると、テレビでよく見たあのせりふが。
「水は下にしまってください。手は後ろに回してください。怖くても逃げないでください。(椅子が脂まみれになるため)体は後ろにそらしてください。
丼は熱いので触らないでください」もう言われるままするしかありません。茹で上がった麺とスープを入れた丼に九条ねぎが山盛りになっており、そこ
に発火寸前まで熱した脂を注ぐ。すると1メートルはあろうかという火柱が上がるのだ。正直体をそらしていても顔が熱いほどだ。要するにパフォーマンス
重視のラーメンなのだが、九条ねぎが脂で熱せられていい匂いだ。しかしたぶん自宅のそばにあったら、いつもはネギラーメン以外を注文するだろう。
70 3月21日(金)
遠征C
京都千丸
緬屋しゃかりき
最寄駅:市バス千本丸太町
中京区聚楽廻東町3-9
らーめん(まろとん)
650円
京都市内に数件展開して
いるしゃかりき系の本店。東京立川の
名店「鏡花」出身のご店主。基本のラーメンはオーソドックスな豚骨ベースのコクとんと、業界系がやや強めのまろとんを選ぶことができる。修業元が鏡花
なのと、連食中なので、私はラーメンをチョイスしたが、見ていると7:3ぐらいでつけ麺のオーダーが多い。関西でもつけ麺文化は完全に定着したと言える。
麺はチジレている中細麺。このスープにはぴったりだ。従来からある背脂醤油ラーメンやどろ系鶏出汁ラーメンとは全く違うタイプで、そこが受けているようだ。
71 3月22日(土)
遠征D
京都 たかばし
本家 第一旭
最寄駅:JR私鉄各線 京都
住所:下京区東塩小路向畑町845
ミニラーメン
550円
遠征2日目。今日の
朝ラーは、昨日の新福菜館のとなりの
第一旭さんに。連食中は(小)やミニがあるときは出来る限りそれにしている。ただ今朝もそうだったが、ミニというと一瞬私の体格を見て、えっという
顔をされるのが困る。朝9時半頃訪れたが、すでにビールとチャーシュー盛で盛り上がっているおじ様二人連れがいた。ちょっとうらやましかったが、その後
も考えて自粛しておいた。となりの新福よりはるかに色の薄いスープなのだが、塩分はこちらのほうが強いかもしれない。それにしても2軒ともチャーシュー
が美味しいなぁ。自宅のそばにあったら頻繁に買って帰って、これをあてに一杯やりたくなるだろうな。いまさらながら京都のラーメンは底が深いな。
72 3月22日(土)
遠征E
中華そば 高安 最寄駅:叡山電鉄本線 一乗寺
住所:左京区一乗寺高槻町10
中華そば
600円
叡山電鉄は京都市街から
文字通り比叡山に向かう私鉄電車だ。
しかしJR京都駅から直接出ているわけではなく、かなり離れた出町柳と言う駅が始発になる。関西、特に京都はそんな私鉄が多い。しかも地下鉄網
も発達していないので、東京で生活する私にとっては移動が大変だ。そんな不便な京都の中でも北辺に位置する一乗寺は、以前よりラーメン店集中地
として知られていたが、ここ2〜3年更にお店が増えて東京の高田馬場に匹敵する激戦区となった。その中でも2006年に開店したこちらは、一乗寺
でも最も行列が長い店として知られている。ご店主は脱サラしてこのお店を作り上げた。丸一日近くかけて作るスープは、豚骨のみで炊いているとは思
えないほどクリーミーで、まるで数年前にはやったベジポタのように甘みがある。鶏から揚げが名物で、ほとんどのお客さんが注文しているが、私は連食
中なので控えておいた。それにしても行列の人数=待ち人数でないところが関西風なのか、順番が来るとどこからかわらわら沸いてきて、どっと団体
で入店する。それを店も容認しているようで、また他の客も平然と見ている。東京だったら喧嘩になりそうだが、所変われば品変わるといったところか
73 3月22日(土)
遠征F
緬屋 極鶏(ゴッケイ) 最寄駅:叡山電鉄本線 一乗寺
左京区一乗寺西閉川原町29-7
黒だく
650円
実は前日金曜日には
もう一軒訪店予定が入っていた。ところが
突然雪が降ってきたのと、すでに限界まで食べてしまっていたので、店頭まで行って中止にした。それは京都市街の最も北部、仏教大学のそばにあ
るたんぽぽと言うお店で、現在ではそんなに評価の高いお店ではなく、数年前には大繁盛していたお店なのだ。その大繁盛していた時代のたんぽぽ
に勤務していたのがこちらのご店主。つい今月初めまでは昼中休みがあったので、スケジュール的にちょっと困っていたが、あまりの混雑のために昼中
休みがなくなったので、だいぶ楽に訪れることができた。行列の一番後尾には立て看板が置いてあり、そこより後になったお客には、店員さんが30分
後の時間を書いた整理券を発行して再度並んでもらう方式。あまりの長行列は近所迷惑になるからだろう。事実「自転車ではご来店できなくなりまし
た」の張り紙が。さて着丼した一品は天下一品のこってりをさらにどろっとしたスープ。この濃度は新座のうえだクラスだ。プレーンな鶏出汁に加え唐辛子
がタップリ入った赤だく、黒マー油が入った黒だく、魚粉が乗った魚だくがある。鶏出汁の醍醐味を十分に感じることができた。店名どおりまさに極鶏
74 3月22日(土)
遠征G
天下一品 総本店 最寄駅:叡山電鉄本線 一乗寺
住所:左京区一乗寺築田町94
(本店限定)屋台の味
(並) 680円
今回の遠征のテーマは聖地
巡礼。東京や関東でも有名なお店の
関西本店を訪ねる旅だ。一乗寺に来て天下一品の総本店に行かないのはこの趣旨にも反する。さまざまなラーメン本やコミックスでこの本店も目にして
いたが、私の想像ではもっと大きな店舗かと思っていた。街道沿いの4階建てほどの古い雑居ビル、もちろんビルそのものが天下一品の持ち物なの
だろうが、それにしても小規模だ。しかしやっぱり驚いたのは、土曜日とはいえ午後4時のアイドルタイムにもかかわらず、30人ほどの店内はほぼ満席。
改めて本店の実力を見た気がする。もちろんいつものこってりを注文するべきなのだろうが、前の極鶏でもこってり系を食べてしまったので、ここは
本店限定の屋台の味を。常々思っていたが、社長が屋台を引いていた頃は、さすがにあのこってりは出してなかっただろうと思っていたが、これなら
屋台でも出せていただろうと理解した。それでも当時はその濃度に驚いた客も多かっただろう。私にはこの屋台の味がちょうどいいような気がした。
75 3月23日(日)
遠征H
来来亭 野洲本店 最寄駅:JR東海道線 野洲
住所:滋賀県野洲市妙光寺290
ラーメン(しょうゆ)
600円
遠征も最終日となった。聖
地巡礼の2件目。関東にはまだ少ないが
全国的にはかなりの数の店舗があり、特にその社長のあくの強さからマスコミに取り上げられることも多い。その本店が野洲市という琵琶湖の東岸、
大津と米原の間の地方都市にある。国道のバイパスには面しているが、近隣に人家が多いわけでもなく、そこまで大きくなれるのはたいしたものだと
思う。店舗の大きさは標準化されているようで、西東京にある東京進出第一号店舗とほぼ同じ大きさ、同じ造り。しばしばテレビにも移る店舗なので
特に変わったところがあるのかと思っていたのだが。午前11時に開店、と同時に入店してみたが、驚いたことに15分で40人近く入る店舗が満席に
なった。周囲の飲食店はまだ営業前だというのに。お客は皆さん好みがしっかりしているようで、麺の固さ、背脂の量等しっかりと指示していた。
76 3月23日(日)
遠征I
ラーメン にっこう 最寄駅:JR東海道線 河瀬
住所:滋賀県彦根市宇尾町894-8
鶏白湯(塩)
750円
滋賀県で最も有名な行
列店。だが実は今回は当初の予定からは
はずしていた。それは最寄駅である東海道線河瀬(快速非停車駅)から1.6キロと離れいる上、バスは一日数本という場所にあるからだ。そころが
この日は初日とはうってかわって快晴で、ここ数日の炭水化物の過剰摂取と運動不足解消の為、徒歩で行ってみることにした。かなり疲れたが、
気持ちいい小ハイキングを楽しむことができた。そんな場所なので多少なめていたが、到着すると多くの乗用車と行列。あらかじめ情報があったので、
入り口でウエイティングシートに名前を書くと、どうやら前20人ほどのようだ。ここまで来て食べないで帰るわけにもいかないので40分ほど待った。ようやく
着席して食べたラーメンは大変美味しかった。麺はあの麺屋棣鄂(テイガク)。最近東京でも少しずつ見るようになった京都市上京区の製麺会社。やっと
本場で食べることができた。なかなか意欲的なご店主で、いろいろな新メニューも試しているようだが、やっぱり基本の鶏白湯(塩)がいいようだ。
77 3月23日(日)
遠征J
ちゃんぽん亭総本家
彦根駅前本店
最寄駅:JR東海道線 彦根
住所:滋賀県彦根市9-6
近江ちゃんぽん
ミニ 580円
遠征に行った折には、一日
一箇所だけでも名所旧跡や博物館等に
行くことにしている。初日は修学旅行以来の二条城、二日目は清水寺を予定していたが、あまりの混雑に辟易して姉小路蒸気機関庫記念館。
そして最終日のこの日は国宝彦根城へ。予定外のにっこうへの小ハイキングのおかげで時間的にばたばたになってしまったが、最後は電車に
乗る前のこちらに。彦根市は全市的に近江ちゃんぽんをご当地として推進しており、こちらのお店が一応総本家となっている。麺はちゃんぽん
らしく灰汁(アク)を使っているのかごわごわとしていてそれらしい。しかし長崎のように魚介が入っているわけでもないので、(海がないので)
いまひとつ美味しさにも豪華さにもかける。湖水産の何かを入れるとか、近江牛を入れるとかしないと、ただの地方の駅前ラーメンと変わらない。
平成26年3月分
28 2月1日(土)
(1月6日開店)
(新店) らーめん
銀や
最寄駅:地下鉄東西線 行徳
住所:市川市湊5-2
白らーめん
680円
何度か中華店が出来てはつ
ぶれている場所。新店情報によって出かけ
てみても開店が遅れているとか臨休とかでまともに開いているのをあまり見たことが無かった。今回は元気に営業しており、しかも目の前のコイン
パーキングの30分無料券までいただけるのでしばらくは大丈夫だろう。ラーメンは白濁した豚骨醤油が基本で、マー油をはった黒やら、辛さを加えた
赤やらで、どこぞでもよくお目にかかるメニュー構成だ。私どもラーメンフリークにはつまらないのだが、結局のところロードサイドで最も数が多く、またはやっ
ているのはこのタイプのお店のような気がする。決してこのお店がそうだと言っているのではないが、業務用スープでも同じような味は出せると思う。
29 2月3日(月)
(1月20日開店)
(新店) 鶏節
ら〜めん 鶏武士
最寄駅:日比谷線 小伝馬町
中央区日本橋小伝馬町14-13
濃厚塩白湯
(細麺) 880円
揚げ三兄弟という居酒屋さ
んの平日昼限定二毛作店。1階は厨房
とカウンター席6席で、後ろにほとんどスペースのない狭小店舗。これではと思ったらどうやら2階席があるようだ。メニューは塩鶏白湯とあっさり醤油の
2種類のみ。二毛作店としてメニューを絞るのは当然のことだと思う。それでもおのおの細麺と太麺が選べるのは努力が認められる。こちらの
売りはどうやら鶏肉を鰹節のように加工した鶏節のようだ。それで店名も鶏武士なのか。着丼したラーメンは白濁したスープにカイワレダイコンの緑が
映えてきれいだ。どうやら鶏チャーシューが10枚近く乗って、その上にさらに鶏節をかいたものがタップリと付いている。正直こんなに鶏チャーシューが
乗っていても、それが少しもジューシーではなくパサパサしているので邪魔なだけだ。こんなことにしてしまうのであれば、鶏チャーシューは2〜3枚
に抑えて、もっと鶏節をかいたものを前面に出したほうがよっぽどいい。その上でデフォをもう100円安くしたほうが、場所柄リピーターが増えるだろう
30 2月4日(火)
(1月27日開店)
(新支店) 横浜家系
ラーメン日テレ通り魂心家
最寄駅:JR総武中央線 市ヶ谷
住所:千代田区六番町4-11
ラーメン
650円
店名どおり家系の新支店。
麺は四之宮商店。あまり聞かない名前
だが、神奈川県平塚市にある製麺所で、県内のいくつかの家系にも収めているようだが東京ではあまり見ない。そういえば1/28に訪店した
浅草のお店もこの製麺所だった。これから増えるのだろうか。650円と安価で、しかも終日ご飯が食べ放題。そしてランチタイムは大盛無料とCPは
かなりいいほうだろう。それだけにお客があふれんばかりに訪れているせいか、厨房内を見ているとタレの投入に関するポーションコントロール(計量)
がかなりいい加減だ。私のラーメンもそのせいかしょっぱかった。私の注文は(麺)硬め、(油)多めだったのだが、運んできた人は硬め、(タレ)濃い
めと言っていたがのでオーダーミスかもしれない。暇そうなら直してもらうのだが、かなり忙しそうだったので、何とかそのまま食べ終えてしまった。
31 2月5日(水)
(1月20日開店)
(新支店) 自家製麺
伊藤 銀座店
最寄駅:地下鉄各線 東銀座
住所:中央区銀座6-12-2
肉そば(中)
850円
伊藤系列(と呼んでいい
のか)は、秋田県角館のおじさんのお店も
含めて全店訪れている。このお店は王子で営業されている方の息子さん(次男さんだったかな)が赤羽に開いたお店の3号店。ちなみに2号店
は浅草と蔵前の間にある。もう一人の息子さんが開いていた鶯谷の遊(ユウ)がなくなって久しい(現在は埼玉蕨にて営業)が、、都内中心部でも
伊藤が食べられるようになったのは大変喜ばしい。東銀座から新橋に向かう裏通りのビルの地下。地上にはメニューはおろか置き看板も置いてい
ないので、よほど知っている人じゃなければ入れないだろう。私が到着したのは11時半頃だったが、先客1名、後客1名だけと寂しい限り。カウンター
6席、四人掛け3つほどの小さなお店なので、私としては閑散としているのは大歓迎なのだが、家賃の高い銀座と言う土地柄、ちょっと心配になっ
てしまった。伊藤らしい煮干しがガツンと効いていて、しかも厚切りのバラチャーシューが4枚も乗っていて嬉しい限りだが、そのバラチャーシューの厚さが
あだとなって、最後にはスープが完全に冷めてしまった。もともとスープの少ない伊藤なのだから、チャーシューの温度管理の甘さがちょっと残念だった。
32 2月6日(木)
(1月20日開店)
(新店)横浜家系らー
めん 豚骨番長白山店
最寄駅:都営三田線 白山
住所:文京区白山5-35-9
豚骨塩らーめん
700円
当家の菩提寺は文京区
向丘にある。江戸っ子なおかげで墓が近く
て助かるのだが、近いからといって足しげく行くかといえば、そうでもないところがどうしようもないと自覚している。今日はカナダ在住のいとこが
帰京してきたので、待ち合わせをして墓参りをすることにした。その後一杯があるので、午後4時待ち合わせというおよそ墓参りは思えない時間。
その前に腹ごしらえと思ったが、めぼしいラーメン店は15時から休憩に入っている。検索を繰り返してこちらの新店を見つけ、開いててくれと願いつつ
訪店するとありがたいことに開いていた。この近隣に東洋大学があるので、家系の既存店や新店が非常に多い。あまり期待していなかったが、
テーブルの上には家系必須の調味料はすべてそろっているし、(麺)硬め、(油)多めの注文もきっちり守ってくれた。思いがけずいいお店にあたった。
33 2月7日(金) (宿題店)
風雲児(フウウンジ)
最寄駅:JR私鉄各線 新宿
住所:渋谷区代々木2-14-3
つけめん
750円
昼過ぎに都庁の隣の
NSビルまで所用があったので、宿題店
になっているこちらへ。なぜ宿題店になっているかといえば、夜限定のかまたま−めんが食べてみたくて、夜に行く機会を狙っていたのだが、
なかなかその機会が無いので諦めて昼に訪店。有名な行列店なので行列を覚悟したが、私が訪れた午後1時半は外には並びが無い。あれっ
と思ったら店内に10人ほど並んでいた。カウンターのみ14席の店舗、しかも女性客も多いので、これは結構待つかなと思ったが、意外に回転が
早く、15分ほどで着席できた。厨房内にはTVでよく見る役者さん上がりのイケメンご店主が自ら麺茹でしている。ラーメン、つけめんとも大盛まで無料
なので、ほとんどのお客は大盛を頼んでいた。ツケダレはまたおま系の豚骨魚粉なのだが、極太のエッジがある麺が美味しく、一気に食べられた。
最後はカウンター上にある割りスープで好みの濃さに調節できるのもいい。どうやら回転の速さはご店主の作業の早さによるもののようだ。次回は夜。
34 2月9日(日) 三代目 麺処
まるは 極
最寄駅:京成本線 船橋
住所:船橋市本町1-32-3
煮干しらーめん
750円
前日土曜日に関東地方に
記録的な大雪が降りました。私が住んで
いる千葉県は東京よりやや暖かいことが多く、東京でみぞれの時にも千葉は雨という場合が少なくありません。ところが今回は千葉県のすぐ
東方沖合いを南岸低気圧が通過したせいで、東京は25cmの積雪に比べ、千葉は30cmもの積雪となりました。当然土曜日はどこにも出ら
れず、日曜日も朝から雪かきで、しかもノーマルタイヤの私の車は駐車場所から出ることも出来ず、今日の買い物も電車と徒歩で、食事も仕方なく
駅前のこちらとなった。メニューのバリエーションが異様に多く、二郎インスパまで用意されている。それでも未食の煮干しらーめんにしてみたが、この
ようなお店の常にもれず、何を食べてもそう変わらないという気がする。煮干しがガツンと効いているわけではないが、ほんのりとそれらしい。
35 2月10日(月)
(10月25日開店)
(新店) 播磨坂
(ハリマザカ)もりずみ
最寄駅:地下鉄丸の内線 茗荷谷
住所:文京区小石川4-15-13
塩糀らぁ麺
892円
播磨坂というのは茗荷
谷駅から白山方面に下がっていく、桜の
並木で有名な場所だ。最寄駅の茗荷谷もあまり行く駅ではない上、駅から15分ほど離れているため、ある程度覚悟の上訪ねることとなる。
共同印刷という大手印刷会社が目の前にあるとはいえ、決していい立地とはいえない。しかし最安のメニューが今回の塩糀らぁ麺や醤油らぁ麺
892円ということを考えると、この近辺の超富裕層、小石川マダムを狙ったのかもしれない。店名も英語表記だし、よく見ないとフレンチかビストロと
間違いそうな造りをしている。店名からもわかるように、元ちゃぶ屋の森住氏とカフェ・カンパニーのコラボ店舗。1号店は後楽園遊園地内のラクーアに
ある。塩糀を使ったメニューはラクーアには無かったような記憶があるのでそちらにしてみた。森住氏プロデュースらしい、端麗な澄んだスープ。細麺
も計算されたようにスープとの相性が抜群だ。塩糀を良く混ぜて食べるようガイダンスガあった。残念だったのは、メンマにかなり香辛料が使用され
手いるようで、個性が強くこのスープには全くあっていないこと。醤油にはぴったりなのだろうが、この繊細な味とは喧嘩してしまう。私はこのよ
うな味付けをしたメンマ自体は好きなのだが。どれだけ森住氏が関与しているのかは不明だが、なんとなく事前に感じ取って欲しかった。
36 2月11日(火) 赤坂味一 最寄駅:京成本線 船橋
住所:船橋市湊町2-2-19
中華そば
500円
建国記念日で、仕事は
お休みでした。なんと千葉県は午前中、
また降雪がありましたが、積もるほどではなかったので久しぶりに車を出して買い物に。ただ天候がどう変化するかわからないので遠出は
避けて船橋市内で。というともうこちらしか思い浮かばない。日曜日は定休日だが、祝日は営業しているので、私が休みの日に訪れることが
出来るのは貴重だ。相変わらずこの煮干しガツンで、永福町大勝軒を髣髴とさせる珠玉の一杯がワンコインで食べられるのは喜ばしい。以前より
多少チャーシューが小ぶりになったような気がするが、私は麺とスープが美味しければ具は不要なタイプなので全くOK。いつまでもこのままで。
37 2月12日(水)
(2月4日開店)
Japanese Soba Noo
dles むぎとオリーブ
(新店)最寄駅:地下鉄 東銀座
住所:中央区銀座6-12-12
鶏SOBA
850円
最近とみに話題のお店。
先日伺った伊藤銀座店のすぐそばになる。
このあたりには従来よりじゃんがら等有名ラーメン店が多いところだが、これで一気に激戦区化してきた。カウンターのみだが15席はあるある中型
店舗。内装は一部コンクリート打ちっぱなしのデザイナー系を思わせるおしゃれな造り。麺は最近東京でも急速に増えてきた京都の製麺所、麺屋
棣鄂(テイガク)。加水率低目のストレート麺で私は好きなタイプだ。基本となる鶏SOBAは低温調理した鶏チャーシュー2枚と豚チャーシュー1枚。メンマは乗ら
ず、代わりに山芋をスティック状に切って素揚げしたものが入る。それに海苔と三つ葉。そして珍しいナルトを結んで揚げた物が入るのだが、私の
には入れ忘れたらしい。どうしても食べたいという種類のものではないので黙っていたがちょっと残念。スープは今流行の鶏節、おそらく丸眞
の鶏花を使っているようだ。大変美味しい一品なのだが、麺といい、具といい、スープの素材といい、最近はやっているものを無理くりひとつの
丼に収めたようで、私はそんなに感動を覚えなかった。蛤を使用したラーメンもあるが、いくら銀座でも950円というプライスはちょっと疑問だ。
38 2月13日(木)
(12月31日開店)
(新支店) トナリ
江東千石店
最寄駅:地下鉄各線 住吉
住所:江東区千石2-9-4
タンメン
720円
もうすっかり有名になっ
た六厘舎系のタンメン専門店。江東区
千石という、超不便な場所に新支店を作った。駅は都営新宿線住吉と東西線東陽町のちょうど中間あたり。あまりに不便で今日までスルーして
いたが、たまたま車で近所まで行ったので立ち寄ってみた。あまりに不便なので、近隣の人はこのあたりで食事を済ませるのであろう、並びの
牛丼店を含め、昼時は外並びが出来るくらい混雑していた。ちょうど到着する頃聞いていたラジオで、炭水化物を取るときは、まず野菜を先に
摂取すれば糖分として蓄積されにくいと言っていたので、その店タンメンはうってつけなのかも知れない。カウンターのみ11席ほどの小規模店舗だか
らかも知れないが、店長らしき人と、入ったばかりのお姉さんが二人で営業している。教える声が騒がしいので教育は暇な時間にして欲しい。
39 2月14日(金) (催事) 東武百貨店
船橋店長浜チャンピオン
最寄駅:各線 船橋
住所:船橋市本町7-1-1
長浜らーめん
650円
東武百貨店船橋店恒例の
福岡物産展。今回のイー^トインは博多市内
西鉄福岡駅のそば、今泉にある博多長浜チャンピオン。この福岡物産展では見たことは無かったが、初出店の場合は大々的に初出店と宣伝する
のでそうではないのだろう。博多の本店も未訪問。650円と物産展のイートインにしては安価な設定。しかし辛し高菜、キクラゲ、味玉とも別注文だし、
全部入れてチャーシューも増量すると1000円と、とても博多ラーメンとは思えないプライスになる。しかも茹で加減も調整できないようだし、替玉の設定も
ないとなるとかなり疑問が残る。イートインはあくまで試食に準ずる場所と割り切ればいいのだが、他の物産展の場合はかなりクオリティーの高いもの
を出してくる場合もある。店のポリシーにもよるのだろうが、概して博多ラーメンの場合は残念なケースガ多いと思う。是非次回に期待したいものだ。
40 2月15日(土)
(2月20日開店)
(新店)天津飯店イオン
モール 幕張新都心店
最寄駅:JR京葉線 海浜幕張
住所:美浜区豊砂1-1イオン新幕張
ジャージャー麺
850円
前日千葉県に再び大雪が降っ
たので、自家用車で出られない人が多い
のではないかと予想し、こちらに来てみた。案の定フードコートはガラガラで、前回長時間並んだ博多だるまも10人ほどしか並んでいない。どこでも
OKな状況だったが、とりあえず初志貫徹でこちらのお店のジャージャー麺にした。以前TVで紹介された時には1260円の北京ダックが美味しそ
うだったが、それだけでは昼食にはならないので麺料理。残念ながらというか当然のように中華屋さんのありきたりの細麺。ひき肉を甘辛く
味付けした餡も化調がきつく美味しく感じなかった。この新しいイオンモールにはあと2〜3軒食べてみたいお店があるので、次回以降に期待する。
41 2月16日(日)
(12月1日開店)
(新支店) 兎に角
亀有店
最寄駅:JR常磐線緩行 亀有
住所:葛飾区亀有3-27-20
つけ麺
750円
2週続けて首都圏では大雪
が降った結果、各地で高速道路が通行止
になっているので近場の未訪店へ。京成青戸にある新店に行こうと思ったが、そのお店の周囲は駅前の細い道のみで車が止めにくく、後日
電車で訪れることにして、今回は近隣の亀有駅近くに出来たこちらに。本店は同じ常磐線沿線の松戸にある。ほんの短い間必勝軒@津田沼
にいたことがある(と聞いている)ご店主で、初期は大勝軒系のニュアンスも感じられたが、現在ではまたおま系の豚骨魚介に変化している。
こちら新支店は環七に面していて、カウンターのみだが15席あまりの中型店舗。変形の三角店舗だからか、席数に対して厨房がやたら広く、しか
もその奥に製麺室があり、多少もったいない造作となっている。その自家製麺の麺は角のある太麺でなかなか美味しかったが、問題はツケダレ
で、濃厚さを追求するあまりかもっさりして口当たりが悪い。最後にスープ割りを頼んだが、割るスープが最初のスープと一緒なので全くさっぱりと
しない。ここは和風のかつおだしスープか、そうでなくてももっと端麗なスープを用意しないと後口が悪すぎる。リピーターを得るにはその辺かな。
42 2月17日(月)
(1月24日開店)
(新支店) 二代目
つじ田 新橋店
最寄駅:地下鉄御成門、虎ノ門
住所:港区西新橋1-19-6
ラーメン
750円
昨日くどいと感じさせる
豚骨魚介のつけ麺を食べてしまったので、
今日のつじ田新支店では久しぶりにラーメンにしてみた。場所は新橋店とはいうものの、駅としては銀座線虎ノ門や都営三田線御成門のほうが
近いようだ。到着したのは12時半頃。年中小川町の大行列を目にしているので覚悟したが、前5人とたいしたことは無かった。先に外置きの
食券機で食券を購入してから並ぶ方式なのだが、複数で来てその中の一人が並び、他の人がその人の食券も買って割り込むので不快だ。
小川町の場合は店舗がセミオープンスタイルなので店員が注意しているのだが、こちらは完全に外なので目が届いていないようだ。もう少し注意を
割くべきだろう。さてあいかわらずよく出来た豚骨魚介で、いかにも最大公約数に受けそうな一品だ。それだけに個性に欠けるのは惜しい。
43 2月18日(火)
(2月12日開店)
(新店) 横浜家系
ラーメン ごっち
最寄駅:JR地下鉄 水道橋
住所:千代田区西神田2-5-8
ラーメン
650円
家系の老舗、田中の道路を
はさんだ向かい側にできた、潔い?家系
入り口に町田商店@町田からの祝花が出ていたので、そちら出身のご店主なのかもしれない。そういえば看板の電飾の具合や色合いが似て
いるかな。小さな店内だが、カウンター6席あまりと四人掛けひとつ、二人掛け二つと効率よく配置している。カウンター上には家系必須の調味料は
すべてそろっている。女性店員さんが家系おなじみの好みを丁寧に聞いてくれる。やっぱり日本人の女性は大陸系のぶっきらぼうな女性に
比べて優しく感じられる。各店主さんも目先の人件費だけにとらわれず、気持ちのいいサービスが出来る人を置いて欲しい。製麺所は麺箱が
見えなかったので不明。スープは醤油だれが尖っていて、ややこくにかける感じがする。私は初めてだが、こちらは「スープ多め」が出来るよう
だ。(例:麺硬め、スープ多め)他ではあまり聞かないサービスだが、ご飯(この日は開店サービスか、無料だった)と仲のいい家系にはピッタリだ。
44 2月19日(水)
(10月16日開店)
(新店) 緬屋
音(オト)
最寄駅:JR私鉄各線 北千住
住所:足立区千住3-60
鶏塩そば
750円
IHヒーターでつけ麺のツケ
ダレを常に暖めてくれる、亀有にある緬屋
天翔(テンカ)の別ブランド。一時期マスコミに多露出して大行列店になっていたが、つい先日前を通ったら少し落ち着いたようだ。その天翔の別ブランド
となるとかなり期待値は上がっていたが、最近北千住も新店ラッシュで、昨年10月開店というのについつい今になってしまった。鶏白湯と煮干し醤油
の二本立てのようなので、今日は鶏白湯にしてみた。食券を購入すると、あっさりか、普通か、濃厚かを聞いてくれる。といっても初訪なので判別
はつきにくいが、せっかくの鶏白湯なので濃厚でお願いした。750円というプライスは多少強気かと思えたが、着丼すると、鶏チャーシューは4〜5枚入って
いるし、半熟味玉も1個丸ごと乗っているのでCPは悪くない。麺はパキパキとした硬めの細ストレート。このスープとの相性は抜群にいい。カウンター6席と四人
掛け二つの中型店舗だが、駅から離れているにもかかわらず昼時にはほぼ満席になっていた。カウンターの前に「〆に小ライスをどうぞ、50円」とあった
ので迷わず追加注文。やっぱりこの濃厚スープにはライスがぴったりだった。しかしこうするとスープも完飲することになるし、塩分もカロリーも大心配だ。
45 2月20日(木)
(2月19日開店)
(新店)
はぐれ雲
最寄駅:地下鉄春日、後楽園
住所:文京区本郷1-34-5
つけ蕎麦
730円(500円)
南池袋にある浮浪雲(ハグレ
グモ)の系列店。昨日開店で、昨日と今日
はどのメニューもワンコイン500円。ラーメンは鶏白湯と醤油中華そば、それにつけ麺。昨日鶏白湯は食べたので、今日はつけ麺にした。池袋のお店は自家
製麺のようだが、こちらのお店に製麺室は見当たらない。しかしつけ麺用の極太麺は多少太さが不ぞろいの部分があるので、池袋かどこかで製麺
して運んできているのかもしれない。それにしては小麦の香りがほとんどしないのがやや残念。並盛、大盛、特盛が同料金なので、いじきたなく特盛
にしたらお腹が一杯になってしまった。ツケダレはさらっとしているが、ほとんど酸味の無いタイプ。粘度が無く、麺に絡みにくいタイプなので、最後にツケダレ
があまり気味になる。麺を食べている間はまずまずのツケダレだったが、スープ割りするとほとんど旨みを感じない。卓上ポットの割りスープにも問題がある
のかも知れない。昼過ぎ1時前後にも外並びが発生していたが、昨日開店のものめずらしさとワンコインのおかげかな。明日からが本当の勝負だな。
46 2月21日(金) 博多一風堂
上野広小路店
最寄駅:地下鉄 上野広小路
住所:台東区上野3-17-5
(限定)博多ブラック
カレーライスセット 950円
2/18〜3/20、博多一
風堂の一部店舗で期間限定が行われて
いる。第二回一風堂ラーメン総選挙(社内での社員による新商品コンテスト)で優勝した作品。岡山店のご店主が開発されたブラックカレーラーメン。一風堂お得
意の豚骨スープと鶏白湯を合わせたWスープ。真っ黒い色はイカ墨や竹墨ではなく、カラメル(プリンの上の茶褐色の物)でつけている。麺は加水率の低い
パキパキしたやや細平打ち麺。具は大き目のバラチャーシュー、ホウレンソウ、キャベツ、バターコーン、半熟玉子。チャーシューにはバルサミコ酢がかけてあるのだが、調理
の段階で扱いが悪く、チャーシューがスープに沈んでしまっているのではっきりとはわからず、せっかくの製作意図がぼやけてもったいない。+100円でご
飯に野菜チップを乗せたものをつけることができ、これにスープをかけて食べると美味しいのだが、ちょっと量が少なすぎて面白みが無い。コンテストの段階
からRDBの大崎氏が参与しているようで、「この1杯で1軒のラーメン屋を作ってもいいと思った」という秀逸なキャッチフレーズが添えられている。美味。
47 2月24日(月)
(2月1日開店)
(新店) 麺処
修兵衛(シュウベイ)
最寄駅:JR私鉄各線 新橋
住所:港区新橋3-25-21
味噌ラーメン
650円
以前、というか1月31日まで
味噌屋せいべいというお店があった場所。
新橋烏森口から浜松町方面に少し行った、いわゆる新橋ガード下。私は年中このあたりで飲んでいるのだが、このお店が変わったのは知らなかった。
店内には味噌屋せいべいとは全く関係ない旨、わざわざ張り紙で告知しているが、同じ張り紙には「ご愛顧いただいた味噌屋せいべいは1月31日で
閉店いたしました」とある。はたして全く関係ないお店を「ご愛顧いただいた・・・」などと告知するか。それよりも1月31日閉店、2月1日開店という、中
0日でのい営業交代が果たして可能なのか。どうにもなぞの残る張り紙だ。商品は一杯ずつ中華鍋であおって作る普通の札幌式味噌ラーメン。ひき肉
は入っていないが、チャーシュー、メンマ、もやし、ごま等入っていて、味噌でこのプライスはかなりCPがいいと言えよう。化調がきつくてピリピリするのが難点。
48 2月25日(火)
(11月25日開店)
(新支店) 野郎ラーメン
新橋店
最寄駅:JR私鉄各線 新橋
住所:港区新橋2-9-7
汁なし野郎
650円
今現在最も勢いのあるチェーン
店だろう。その出店スピードはものすごい
ものがある。ここ新橋店も今新橋で最も行列の長いラーメン店と言っても過言ではない。場所的にもSL広場の駅前で、しかも1階の路面店なので、
改札口を出るとその特徴的な看板がすぐに見えるほどだ。このところ私の縄張りである東京城東地区にも積極的に出店しているので月1回は食べ
ていることになる。その中でも汁なしが未食だったことに気づき、今日は汁なし野郎にした。麺は極太平打ちと極太丸型が食券を買う時に選べるので
丸型にしたつもりだったが、出てきたものはどうも平打ちのような気がする。私が押し間違えたのかもしれない。チャーシューも端のほうだがゴロッとしたも
のが5〜6個入っているし、卵黄もデフォで入っている。これで650円ならCPは合格とせざるを得ないだろう。カウンターのみとはいえ、20人近く座る大型
店舗の注文をさばくのは若い日本女性。たいしたものだ。茹で加減や脂の多少等希望も聞いているので、並大抵の人では混乱してしまうだろう。
店舗を増やしている頃の博多一風堂もそうだったが、現在勢いのあるお店は、その従業員の一人ひとりにまで力がみなぎっているような気がする。
49 2月26日(水)
(12月26日開店)
(新店)味噌らーめん
ねむろ
最寄駅:JR私鉄各線 新橋
住所:港区新橋2-18-4
根室の蟹味噌
らーめん 900円
新橋シリーズ(そんなものは無いが
偶然連続で新橋)も3日目になった。今日
はSL広場の逆側、銀座口近くにある立ち飲み居酒屋「根室食堂新橋店」の地下にできたラーメン専門直営店。狭い階段を下りていくと、ビールケースに
板を置いただけのテーブルが4つある。壁はコンクリートむき出しで食品等を置いてある棚があり、その上に目隠しの意味で大漁旗が飾られている。
おまけに古い業務用の冷蔵庫まで客席内にある。つまりついこの前まで倉庫か従業員の休憩スペースに使っていたところを、金をかけずに店舗と
しただけの場所。東京の真ん中で、しかも新橋という土地でこんな中途半端な形態の店舗を営業するとは。しかもランチタイムというのに、作り手兼
運び手のお兄さんが一人だけ。水も出てこないのでくださいと言うと、厨房のカウンターを指し、そちらにありますといわれてしまった。セルフならセルフ
でも充分だが、せめてメニューか壁に書いておくとかして欲しい。学生の文化祭の模擬店じゃないんだから、商売ならそれなりの体制でして欲しい。
50 2月27日(木) 然屋
竹ノ塚店
最寄駅:東武伊勢崎線 竹ノ塚
住所:足立区伊興2-5-15
然ラーメン
600円
豚骨ラーメンの最重要ポイントはスープ
の濃度だと思っている。その点、こちらの
スープは濃度がいまひとつで私には物足りなかった。濃度=獣臭でもなければ濃度=脂っこさでもない。豚骨独特の旨みがきっちりと出ている
かどうかが評価のポイントだ。原材料費もそれなりにかかるだろうし、こくを出そうと思ったらガス代も馬鹿にならないだろうから、経営としてはその
辺を考えなければならないのは大変だろうと思う。特に個人経営の場合、替玉無料のチェーン店と勝負しなければならないわけだから大変だ。
51 2月28日(金)
(2月22日開店)
背脂らーめん 宮本
西池袋店
最寄駅:JR私鉄各線 池袋
住所:豊島区西池袋1-41-1
背脂らーめん
醤油 700円
千葉県成田市に本拠地がある
お店の都心進出。店内のPOPによると
かなりの系列店があるようだ。タイやシンガポールにもあるようだ。店名でもわかるように背脂チャッチャ系。二時代ほど前のトレンドだが、たまに食べたく
なるから不思議だ。麺はカネジン食品の中太チジレ麺。カウンターのみ10席ほどの中規模店舗。味は一口で言うと凡庸で、どこにでもありそうな特徴の
ないもの。それだけであればまだ良いのだが、客が渡した食券に、その客が座った席番号を記入しておくといった基本的なオペレーションができてい
ないので、席総数半分ぐらいのわずか5人ほどの客なのにオーダーミスを連発して、挙句の果てに客全員にオーダーを聞きなおすお粗末さ。正直千葉
ではそれでいいのかも知れないが、都心、それも激戦区中の激戦区池袋では到底やっていけないだろう。もう一度オペの建て直しが必要だ。
平成26年2月分
1月1日(水) バーミヤン
習志野鷺沼店
最寄駅:JR私鉄 津田沼
住所:習志野市鷺沼4-1-3
ねぎラーメン醤油
628円
さすがに元旦から営業して
いるラーメン店は少ない。凪グループやラ博は
営業していることがわかっていたが、元旦から人ごみの中に行くのも気が重かったので、ファミレス系列なら大丈夫だと思い、スカイラーク系のこちらへ。
普段であれば絶対といっていいほど行かないお店なのだが、逆に言うとこういう場合に行ってメニュー構成や味を見てみるのも大事かもしれない。
昼時に行ってみたところ、さすがに元旦だけあってほとんどお客はいない。数種類ある麺メニューの中から、もっともスープの味がわかりそうなねぎラーメン
にしてみた。バーミヤンの麺は美味しいと評する人も多いが、なるほどKやHのような多店舗展開のラーメン店よりはいいかもしれない。しかしながら
スープは一般の中華店と同じレベルの毛湯(モウタン)で、ライトな味付けの出来上がりなので、かえって化調が強く感じられたのが残念だった。
1月2日(木) 横浜ラーメン
武蔵家 船橋店
最寄駅:JR総武線 東船橋
住所:船橋市船橋5-3
ラーメン(並)
650円
自宅から非常に近くにある
ラーメン店なので、外出したくないときには
重宝する。昨年末にたまたま薄っぺらい家系もどきを数店食べていたので、こちらのお店でもそれよりははるかにましだと思った。ましてライスは(
家系ラーメンにはライスは絶対です)大、中、小とも無料(もちろん私は小)だし、卓上には家系必須の調味料各種が全部そろっている。麺はもちろん
酒井製麺。少し短いような気がしたが、さすが家系スープとの相性は抜群だ。厨房も清潔とは言いがたいが、家系のお店はこれでいいような気がする
1月3日(金) 揚州商人
市川二股店
最寄駅:JR総武線 下総中山
住所:市川市二股1-4-17
揚州濃厚醤油
ラーメン 860円
今年の正月は遠出しないと
決めていたので、本日も近場のこちらへ。
こちらも元旦のバーミヤンと一緒で、普段であればまず入らないであろうチェーン店。数年ぶりのような気がする。幸いにしてカウンターに座ることが出来た
ので厨房内が良く見える。3人ほどの若い調理人が働いているが、きびきびしていて大変気持ちいい。こんなに教育が出来ているお店とは思わな
かった。注文したのは濃厚の名がつく醤油ラーメン。通常の醤油ラーメンが680円ぐらいなので、濃厚なだけで+200円はどうかと思ったが、挽肉と椎茸を
中華調味料で炒めたものも乗っているし、高いだけのCPはしっかりあったようだ。スープはまずまずなのだが麺が弱い。このスープレベルで麺がもっと
美味しければと思ったが、家族連れがファミレス感覚で訪れるお店としてはこれでいいのかもしれない。結構千円越えの麺メニューも注文されていた。
1月4日(土)  山岸一雄製麺所
イオン船橋店
最寄駅:東武野田線 新船橋
住所:船橋市山手1-1-8 イオン内
ラーメン(中盛)
680円
年末に大勝軒のドキュメント
番組がオンエアーされていた。番組を見てい
るうちにもりそば(大勝軒ではつけ麺をこう呼ぶ)ではなくラーメンが食べたくなったが、まだ4日なので万一東池袋まで行って営業してなかった場合は
ショックが大きいので、今日のところは船橋にあるイオン内のこちらに。茨城大勝軒系の総帥、田代氏が率いる麺屋こうじグループのお店だ。もとより大勝
軒と全く同じものは期待していないが、久しぶりに食べてみるとその違いが歴然だ。正直、大勝軒でも化調はたくさん使用しているし、味の構成が
どうこうと言うつもりはない。しかしほとんど魚系が効いていないスープは、大勝軒系ではなく他のお店のスープだと言われても納得してしまいそうだ。
模倣でもいいからもう少し大勝軒に近づけてほしいと思った。これでも他の一般のラーメン店よりは美味しいのだろう。おせちに飽きた人で満席だった。
1月6日(月)
(10月19日開店)
(新店) 麺屋
いちふく
最寄駅:JR総武線 市川
住所:市川市新田3-18-19
ラーメン
650円
私も今日から仕事始めだ。今日
からはもうラーメン店もほぼ営業している
ので新店めぐりを始めることにした。今日は市川に出来たこちらへ。駅からはだいぶ離れた住宅街の中にある。このような場所にあるお店は、素人さ
んが自宅を少し改造して始めてしまった家庭料理レベルのお店か、逆に店舗取得に費用をかけず、その分素材にお金をかけるすばらしいプロのお店
のどちらかの場合が多い。残念ながらこちらは前者のようで、カウンター6席+四人掛けひとつのこじんまりした店舗。基本の醤油ラーメンはどうして
こんなにしょっぱく作るのだろうと思えるほど。作るのを見ているとタレのポーションがかなりいい加減なので、時にはこんなものになってしまうのかも
知れない。もっとも最初から目指しているのがこの味なのかもしれないが、もしそうだとすればご店主の味覚を疑ってしまう。麺もいまひとつ。残念。
1月7日(火)
(12月8日開店)
(新支店) 俺の創作
らぁめん 極や
最寄駅:地下鉄有楽町線 麹町
住所:千代田区麹町3-5-13
塩らぁめん
700円
神保町にある同名店の
2号店らしい。店舗スペースはさほど大きく
ないが、2階も使用できるので、合計40人近く入ることが出来る。ちょうど昼時で2階に通された。一人客は私だけで後は2〜4人のグループが5組。
なんとそのうちの2組が白人を含むグループ。この周囲は外資系の会社が多いのだが、もうラーメンは彼らにとっても普通の昼食なのだろう。豚骨魚介系
のつけ麺とラーメンの二本立てだが、どうもつけ麺は「またおま系」のようなので塩にしてみた。ランチタイムは麺大盛またはご飯がサービスされ、加えて卓上
のゆで卵も無料なのでお得感はかなりある。麺は丸山製麺の中細麺。つけ麺は太麺になる。非常にバランスが取れたスープで美味しいのだが、それが
かえって個性をなくしているような気がする。しかし豚骨醤油のつけ麺ともども万人受けするタイプなので、オフィス街では飽きられないかもしれない。
1月8日(水)
(12月12日開店)
(新店)
そこうまラーメン
最寄駅:都営新宿線 馬喰横山
住所:中央区日本橋富沢町14-4
鶏コクらーめん
600円
そこうまラーメンとは想像通り
「そこそこうまいラーメン」だった。店頭に
書いてあった。ご店主自らの判断通り、そこそこうまいラーメンだと私も思った。場所は都営新宿線馬喰横山、JR馬喰町、地下鉄人形町のちょうど間ぐ
らいという半端な立地だが、周囲は繊維問屋さんが多くある程度集客は見込めそうだ。カウンターのみ9席の狭い店舗。加えて店内ではすれ違うことも
出来ない。余裕を持って11時半頃到着すると先客は1名だけだったが、すぐに満席になってしまった。まだ12時前なのだが中小の会社が多いので
社長や上司の胸先三寸で昼食に出られるのだろう(私も同じようなもの)メインは鶏白湯でそれに煮干しスープを加えたWバージョンがある。麺は浅草
開化楼の中細麺。なかなか濃度のある鶏白湯で600円は良心的だ。大き目のバラチャーシューが二枚入っているが、これが冷たい。火鉢で炙るとか
バーナーで焦がすとかすれば、原価率を上げずに抜群に美味しくなるのに実に惜しい。そうすれば4つナルトは確実だ。〆の100円ライスもいいアイデアだ。
1月9日(木)
(12月23日開店)
(新支店)野郎ラーメン
浅草橋店
最寄駅:JR都営地下鉄 浅草橋
住所:台東区浅草橋1-23-2
野郎ラーメン
680円
せたが屋グループの大ふく屋
が展開する二郎インスパのガッツリラーメン。
もちろん経営母体の社長さんは前島氏ではないが、かなりせたが屋色の強い形態。ここ半年ほど強烈な勢いで多店舗展開を行っている。現在
最も勢いのあるお店のひとつだ。ここ浅草橋店も西口のまん前、改札口から見える位置にある。たしかこの前まで東京チカラメシがあった場所。
多店舗展開の主役交代といったところか。私は野郎ラーメンは久しぶりだが、麺が選べるようになっているのは昔からだろうか。切刃16番のチジレた
中太麺と、切刃12番の平打ち極太麺を選ぶことが出来る。12時少し前には10人ほどの外待ちが発生していた。先に食券を買えという店員さんの
指示がある。行列店では先に食券を渡して、少しでも早く作って顧客満足と回転率を上げることが良く行われるが、こちらでは買った食券を持って
並ぶだけ。単に客を逃げさせないための姑息な手段が残念だ。それにしても「麺硬め」や「大盛り」を選ぶ客が多い。先月開店したばかりなので
初訪の人が多いと思うが、大盛なんかにして完食できるのか心配になる。まぁ二郎のように無料の野菜増しが出来ないので何とかなるのかな。
1月10日(金) 麺屋そら 最寄駅:都営地下鉄 大門
住所:港区芝大門2-1-2
頑固あえ麺(大)
780円
この周辺に所用があったの
で未食のこちらに。サイトによるとあえ麺が
よろしいようなので店名を冠したそらあえ麺にしようと入店したが、食券機に「頑固あえ麺・こってり」の文字を見つけて、値段が一緒だったのでそち
らにしてみた。お店のキャッチフレーズは「心がほっとするラーメン」食べ手によって感想は異なるかとも思うが、年配のおじさんたちだけで営業しているところ
は、いまどきの若者が声だけでかくて心がこもっていないチェーン店に比べるとほっとするかもしれない。ちなみに神田にある超有名同名店とは関係なさ
そうだ。来月高田馬場に支店を作る予定があるらしい。店頭POPによれば、あえ麺はさっぱりと食べられるので、油そばとは違いローカロリーです。とあっ
た。確かにコッテリでもそんなにオイリーではなくさっぱりしていたが、油分を補給したい若者にとっては物足りないかもしれない。私にはちょうどよかった。
10 1月11日(土)
(12月20日開店)
(新支店)博多だるま
JAPAN イオン新幕張
最寄駅:JR京葉線 海浜幕張
住所:美浜区豊砂1-1イオン新幕張
博多ラーメン
680円
昭和33年創業。博多の
超老舗、博多だるまの首都圏進出店舗。
九州沖縄以外では横浜のみなとみらいにあるだけと記憶している。もちろん息子さん(二代目)が別ブランド(秀ちゃんラーメン)として、東京赤坂にもかな
り前からお店を開いているし、最近では海外にもニューヨークに3店舗(TOTTO RAMEN)、香港に1店舗展開している。今回は昨年末オープンした超巨大
ショッピングモール、イオン幕張新都心の中のグランドモール3Fのカフェテリアに出店した。まさかあのだるまが我が家のそばで食べられるようになるとは思っても
いなかった。いつも書いているように休日のショッピングモールのカフェテリアは、場所取りの人たちでごった返していて大嫌いなのだが、だるまの魅力には
勝てないのと、3連休の初日土曜日なので多少いいだろうと思いたずねてみた。巨大なSCなので食事する場所が大変多い。カフェテリアだけでも3〜
4ヶ所あるので、ある程度分散されるのか席を確保することが出来た。カウンターでは30人ほどの並びで20分ほどかかった。博多ラーメンにしては遅い
と思ったら、麺茹でのテボが4つしかない。いくら茹で時間の短い博多ラーメンでもこれは設計ミスだろう。洗い場含め10人ほど雇ったアルバイトたちが
みんな暇そうにしている。表示はなかったが、自分の番になって一応茹で加減は聞いてくれるのか聞くと出来るとのことなので、いつものバリカタで。
スープの濃度も充分だし、茹で加減も申し分なく、カフェテリアの設備でよくもここまでと感心した。替え玉も専門の注文カウンターがあり、並ばなくても注文
出来るようだったが、テボの少なさを見てしまっているので、最初から別皿でつけてもらった。(+150円)次回は空いている平日に行きたいな。
11 1月12日(日) (催事)新福菜館
新宿伊勢丹 京都展
最寄駅:地下鉄各線 新宿三丁目
住所:新宿区新宿3-14-1
ミニミニミニセット
1050円
あの京都の名店新福
菜館が新宿伊勢丹の京都展にイートインで
来ていると聞きつけたので行ってみた。日曜日のデパートの催事もSCのカフェテリア同様避けたいところではあるが、京都展という催事内容から考えて
いくら新福菜館でもラーメンには興味のある人は少ないのではと思ったら、やはり他の料亭等が出しているイートインは行列だが、こちらは全く待たずに
入店することが出来た。新福と言えばやきめしがおいしいので有名だ。私も京都に行ったら必ず本店でラーメンとやきめしを食べるのだが、連食中が
多いのでお腹が一杯になってしまって閉口する。今日こちらに出店しているのは本店ではなく府立医大前店のようで、そちらにはお店でもあるのか
は不明だが、ラーメンと半やきめしと餃子3つで1050円と言う絶好のミニミニミニセットがあったのでもちろんそれにした。すると周囲のお客さんも新福のこと
を良く知っているのか、ほとんどのお客さんがこのミニミニミニセットを注文していた。真っ黒いスープなのに少しもしょっぱくない名品のラーメンと、大好きな
やきめしを久しぶりに堪能することが出来た。以前は関東のSCのも数店あったのだが、最近は見なくなってしまった。ぜひ東京に出店してほしい。
12 1月14日(火)
(12月4日開店)
(新店)元祖めんたい
煮こみつけ麺
最寄駅:JR私鉄各線 池袋
住所:豊島区南池袋1-12-5
元祖めんたい煮こみ
つけ麺 1280円
最近その超強気の価格設定で
話題騒然のお店。このようなタイプのお店
はあっという間になくなってしまうこともしばしばなので急ぎ訪店。駅からはそんなに遠くないが、ビルの細い通路を奥に入り、なおかつエレベーターが
止まらない2階という立地。これはちょっとわかりづらいなぁ。入り口を入るとすぐに食券機があるが、サイドメニューを除くと1280円のボタンが三つ並んで
いて、100g、200g、300gとなっている。300gでも茹で後という情報があるので迷わずそれを。店内は白木が多用されていて落ち着いた雰囲気。
カウンターが12席ほど、四人掛けの席が4つ、二人掛けが二つほどの中型店舗。11時30分で先客一組のみ。注文が厨房に通ってから出てくるまで
に20分ほどかかった。エッジのたった太麺なのでそれなりに茹で時間はかかると思うが少し待たせ過ぎか。聞いていた通り300gでもさほど多くない。
ツケダレは土鍋のようなものに入っているが、もちろんめんたいが一面に入っており、海苔の上に魚粉が乗っている。実は見えないがツケダレの底には
椎茸とトマトのみじん切りが入っているのだが、これがまったく麺に絡まず、存在意味が全く無い。全体にはトマトの酸味がかなり効いており、それが
過剰とも言えてツケダレの風味も麺の香味も打ち消してしまっている。最後は卓上に置かれた和風スープ(割り下と呼んでいる)で割るのだが、これも
全く風味の無いもので、ツケダレの底にたまった椎茸とトマトのスープのようで美味しくない。値段の問題ではなく、万一これが千円以下でもいい評価は
差し上げることは到底出来ない。博多の料亭のつけ麺に特化した支店のようだが、東京をなめてはいけない。知名度も低いのだからもう少し謙虚に。
13 1月15日(水)
(12月27日開店)
(新店) 玉
超大吉
最寄駅:JR地下鉄 御徒町 上野
住所:台東区上野6-6-4
つけ麺
800円
川崎の有名店、つけめん
玉(ギョク)の関連店。麺屋武蔵武骨の
目の前という潔さ。カウンターのみだが15人ほど入れる中型店舗。12時少し前に到着すると5人ほど並んでいたが、そのうち並びはなくなってしまった。
いわゆるまたおま系の豚骨魚介ツケダレに三河屋製麺の太麺の組み合わせだが、ツケダレの濃厚さはかなりのものがある。正直私には少しつらい。
節や煮干の風味よりも昆布の風味がかなり効いているような気がする。これからの展開にもよると思うが、前出の麺屋武蔵武骨や三ツ矢製麺所
等強敵が多い場所に加え、濃厚一本で押しているようなツケダレの状態な上に、デフォのつけ麺が800円というプライス設定が多少不安に感じさせる。
14 1月16日(木)
(11月23日開店)
(新店) 麺屋一
(ハジメ) 八丁堀店
最寄駅:JR地下鉄 八丁堀
住所:中央区八丁堀2-1-2
野菜ラーメン
850円
八丁堀店とあるが、どこか
他にお店がある支店かどうかは不明。
基本のメニューは野菜ラーメンのみ。それに味玉やチャーシューが入るバリエーションがあるだけ。中華鍋であおったモヤシ、キャベツ、ニラ等の野菜が乗るのだが、
タンメンのような塩味スープではなく醤油スープであるところが若干新しい。サイドメニューとしては餃子と唐揚げがあり、いわゆるタンギョウ、タンカラということに
なる。(1000円)野菜増量は無料で聞いてくれるが、増量しても二郎のような暴発的量ではない。カウンターに10人ほど、四人掛けが四つほどの中型
店舗。昼時には一杯になって若干の外並びが発生していた。麺は中太のモチモチしたもので美味しかったが、麺箱を発見することが出来なかったの
で製麺所は不明。スープもなかなかいい味が出ているが、売りとなる野菜の種類が乏しい。けいすけ@新宿のようにキクラゲが入るとぐっと良くなる。
15 1月17日(金)
(12月27日開店)
(新店) 豚骨一燈
(トンコツイットウ)
最寄駅:JR総武線 小岩
住所:江戸川区西小岩4-14-23
濃厚中華そば
750円
新小岩の大行列店。茨城
大勝軒系こうじグループの麺屋一燈の
新ブランド。蔵前橋通りに面していて、駅からも近く立地としては申し分ない。カウンターで10人程度。四人掛けが三つほどの中型店舗。あっさり系の
昔ながらの中華そばと濃厚豚骨魚介つけ麺の2本立て。つけ麺は「またおま系」なのがわかっているのでスルーしようと思っていたが、店名に豚骨
の文字があるのにあっさり中華そばもどうかと思っていたら、食券機に濃厚中華そばがあったので思わずそれにしてしまった。結局またおま系の
つけ麺ツケダレにラーメン用中細麺が入っているだけの中途半端なものを選んでしまった。しかもつけ麺の並盛は200gでラーメンは150g。中途半端は
損するという見本になってしまった。それにしても一燈の新ブランドなのでかなり期待して訪店したが、一般向きの面白みの無い店でちょっと残念。
16 1月18日(土)  麺や 阿闍梨
(アジャリ) 市川店
最寄駅:JR総武線 本八幡
住所:市川市鬼高3-28-16
阿闍梨一番だし
930円
天ぷらの入ったラーメンといえ
ば、以前は南池袋にあり、現在は東池袋
に移転した緬屋武蔵ニ天の豚天ラーメンや鶏天ラーメンが有名だが、神奈川秦野市とここ千葉県市川市にある阿闍梨も掻き揚げ入ることで知られてい
る。ずいぶんご無沙汰なので行ってみた。中規模のSCの中にあるので駐車には問題が無い。通常のラーメンは680円だが、+150円で掻き揚げを
入れることが出来る。ここは味玉や超特大のチャーシュー(ロースかバラか選ぶことが出来る)が入る、店名を冠した阿闍梨ラーメン930円がお得だろう。
更にスープは醤油、味噌、あご出汁の効いた一番だしを選ぶことが出来る。SCの中でも最もはずれにあるので、あまり集客もしていないだろうと
思っていたが、土曜日とはいえ、カウンターに15人ほど、四人掛けが六つほどという大型店舗に半分ほど入っていたのには驚いた。どうやら同じ館内
にあるパチンコ店のお客が多いようだ。特製というバラチャーシューを選んだのだが、大振りのチャーシューが2つ半も入っており、大きな掻き揚げとあいまって
かなりボリューミーな一品になっていた。結局私は夜までもたれてしまっていた。あまり大食でない方はスペシャルはやめておいたほうがいいだろう。
17 1月20日(月)
(11月4日開店)
(新店) 味道屋
(ミトウヤ)
最寄駅:地下鉄日比谷線 入谷
住所:台東区北上野2-31-6
ラーメン(塩)
600円
店頭には浅草開化楼特製麺使用
のいつもの看板があった。これがあるお店
にはあまり失敗がないといそいそ入店すると、いきなり中国語の大声が響いてきた。どうやらご夫婦と思しき二人がホールと厨房でやり取りしている
ようだ。その時点で開化楼看板の期待は薄れ、どうもいやな予感だけ残った。ラーメンと半チャーハンのセットが+200円の800円なのでそれにしたが、出て
きた塩ラーメンの塩味は尖っていて、どうやら化学的な塩とわずかな他のものでタレを作り、中華店特有の薄い毛湯を注いだだけなので、ただの塩湯と
いってもおかしくないスープだ。麺はゆですぎでだれてしまっている。これでは別に浅草開化楼の高い麺を使う必要は何も無い。チャーハンも作り置きの
冷め切ったものだし、無理にいいところを見つけようとしても、チャーシューが上手に出来ていたことぐらいしかない。残念ながら再訪は無いだろうお店だ。
18 1月21日(火)
(1月8日開店)
(新支店)野郎ラーメン
菊川店
最寄駅:都営新宿線 菊川
住所:墨田区菊川3-16-1
野郎ラーメン
680円
せたが屋グループの大ふく屋
が展開する二郎インスパのガッツリラーメン。
今回のお店は菊川の交差点に面していていい立地だが、乗換駅でもなく、近くに学校や会社も少ない菊川という場所そのものがかなりマイナー。その
場所にカウンターのみだが30人は入ろうという大型店舗。ずいぶん思い切ったものだ。1月9日にやはり新支店の浅草橋店に行ったばかり。そのときは
切刃12番の極太平打ち麺にしたので、今回は切刃16番のチジレ中太麺にしてみた。極太平打ち麺はスープを吸いやすく、しかもかなり重量があるので
食べるのに苦労したが、このチジレ中太麺はあまりスープは吸わず、チジレがいい具合にスープを持ち上げるので大変食べやすい。このラーメンのベストマッチン
グはチジレ中太麺だろう。今日はその後客先に訪問予定があったのでニンニクは入れなかったが、二郎および二郎インスパはやはりニンニクが欲しくなるな。
19 1月22日(水)
(10月10日開店)
(新店) みそ専門
マタドール
最寄駅:JR私鉄各線 北千住
住所:足立区千住旭町43-13
贅沢濃厚味噌らぁ麺
1100円
もちろん母体となっている
同じ北千住にあるマタドールには何回か
お邪魔しているし、定休日の月曜日限定ブランド闘牛脂にも訪店しているので、そのポテンシャルの高さは重々承知している。なおかつ最近のこちら、みそ
専門マタドールのマスコミ露出の多さのおかげで、その内容はほとんど想像がついていた。今日ようやく訪ねることが出来たので、当然話題になっている
贅沢濃厚味噌らぁ麺1100円を。昼時なのでかなりの行列を覚悟したが、全く並びなく店内も6分の入り。カウンターのみ12人ほどのお店だが、ちょっと
予想外だった。待つことしばしで着丼した。評判どおり大判の牛バラ肉のチャーシューが乗っているが、外側が予想より焦げていて、ビジュアル的にあまり
美味しそうではない。一口食べてみると全く冷たいままだ。まぁ二郎あたりでも良くあることなので、スープに漬けて少し待つことにした。ところが味玉も
冷たいままなので、一気にスープが冷めてしまった。自分の分を作っているときはあまり見ていなかったので、次のお客のときに観察しようと思ったら、
20分ほど誰も来ない。ようやく一人来たので見ていると、まず丼の暖め方がなおざりだ。お湯をいれて数分しか待たず捨ててしまい、それからスープや
麺を入れ、最後に冷たい具を投入するので、客元に着丼する頃には冷めてしまっているという按配だ。しかも味噌(合わせていると思うが、その中の
白味噌あるいは西京味噌)の塩分がきつく、しょっぱさしか記憶に残らない。見ていると女性店員さんが冷蔵庫から味噌を出して仕込みをはじめた
が、スーパーで売っているような減塩味噌だった。もう少し業務用を数種ブレンドして使っているのかと思ったが大変残念だ。費用対効果はかなり悪い。
20 1月23日(木)
(1月21日開店)
(新支店) めんや
参○伍 飯田橋店
最寄駅:JR地下鉄 飯田橋
住所:千代田区富士見2-2-9
三○伍郎
680円
古くは焼肉店の昼営業の
大ちゃんというひどかったお店。そして
昨年は漢のスタミナ系スタ麺というお店があった場所。せたが屋出身の店主により六本木に開店している成功店、めんや参○伍の支店になる。麺は
三河屋製麺のカレンダーがかかっているのでそれだろう。豚骨魚介系のラーメンとつけ麺、それに二郎インスパの三○伍郎というなるほどな、という名前の
メニューがある。開店直後の六本木本店では見なかったメニューなのでそれにしてみた。カウンターのみだが15人ほど入れる。5人ほど並んでいたので食券機
で食券を購入し待っていると、手が空いたのか先に食券をどうぞと言われたので「ニンニク少しで野菜増し」と言いながら渡した。そう、先に言う方式なの
だ。しばらくして席が空いたので座って待っていると、私より後に来た客にラーメンが提供された。念のため2〜3杯待って「私のはまだですか」と聞いた
ところ、案の定飛ばされていたことが判明した。開店3日目でてんぱって、席が決まる前に食券を回収してしまった結果だったようだ。まぁ少しでも早く
提供したいと言う思いの表れなので許すことにした。しかし醤油もかなりカネシとは異なるものでしょっぱさが尖っているし、チャーシューも変哲の無いもの
で、残念ながら二郎インスパでもあまりいいレベルとは言えない。六本木とは違い、学生街でリピーターを期待しなければならない場所柄なので心配だ。
21 1月23日(木) 饗くろき
(モテナシクロキ)
最寄駅:JR総武線 浅草橋
住所:千代田区神田和泉町2-15
味噌らーめん
800円
浅草橋駅近くで友人と
一杯やった後に、時計を見るとまだ20時。
常日頃飲んだ後の麺食は控えているのだが、くろきが21時閉店なのを思い出しお訪ねすることにした。昼も含め、くろきは実に久しぶりだ。もちろん
夜なので味噌を。ミキサーを使用してかなりコッテリとしたスープに仕上げている。最初に食べたときには、なにせ昼に提供している塩の淡麗さと真逆なこと
に驚かされたが、久しぶりに食べてみるとその対比だけではなく、仮にこのお店がこれ一品で勝負しているとしても、その完成度の高さに満足した
だろう。実はまだ金曜日の紫くろき(醤油専門)にはトライしていない。行列の長さに回避していたのだが、これは近々試さなければならないなと思った。
22 1月24日(金) 宗庵分家
くだき豚骨らーめん
最寄駅:JR私鉄各線 北千住
住所:足立区千住2-16
くだき豚骨らーめん
720円
店名からもう少し濃厚な
スープを想像していたのだが、ごく普通の
豚骨ラーメンだった。不味くはないが、通常の豚骨ラーメンで720円はいささかCPに難がある。卓上には辛し高菜や紅生姜は備えられており、豚骨ラーメン店
としては要件を備えているが、とても替玉120円をしようという気にならない。豚骨ラーメン、替玉ひとつで840円はどうしても納得がいかないプライスだ。
もう少しスープが濃厚か、背脂が若干効いているならば、普通の豚骨ラーメンとは差別化が図れるので、このプライスでも納得する人はいるかもしれない。
23 1月27日(月) (催事) 東武百貨店
船橋店 蘇州林
最寄駅:各線 船橋
住所:船橋市本町7-1-1
ちゃんぽん
861円
東武百貨店船橋店恒
例の長崎物産展。今回のイー^トインは長崎
新地中華街の老舗、蘇州林がやってきた。もちろん初日や最終日、土日等殺人的混雑日は避けて月曜日の今日訪店。11時半に到着すると、予想
通りほとんど待たずに入ることが出来た。メニューはちゃんぽんと皿うどん。通常のちゃんぽん、皿うどんに加え、上1,260円、特上1,890円まである。写真
によれば、特上にはカニの爪やらなんやら高価なものがたくさん乗っていて麺が見えない。よく「ちゃんぽんは麺ではなくて具を楽しむものだから、ラー
メンの仲間ではない」などという人がいるが、この特上ならばそれもそうかもしれない。しかし私は麺喰いで、しかも貧乏人なので当然デフォというか
普通のちゃんぽんで。それでも小さいながら海老も入っているし、私の好きなキクラゲも大振りが二つも入っていた。これで861円は大変お得だと思っ
た。何度も書いているが、ここ東武船橋店の催事は毎回良くできているし人もたくさん入っている。イートインもはずれが無いし毎回楽しみにしている。
24 1月28日(火)
(12月23日開店)
(新店) 濃厚豚骨
ラーメン 竹三郎
最寄駅:地下鉄・東武鉄道 浅草
住所:台東区花川戸1-15-4
満州トロトロ担々汁あり
油そば 750円
浅草の表玄関、東武線
浅草駅からは少し北側になる。浅草寺の
ニ天門周辺。ご覧の通り怪しさ満載のメニュー名であるのでどうかと思ったが、かなり独自性の高い、なおかつ美味しいものが出てきたので嬉しい驚き
だった。まず平底で少しくぼみのある鉄板(ステーキ用か焼肉用か)をガス台で加熱して、そこに担々スープを注ぎ、具のひき肉とねぎを入れる。一方
極太麺が茹で上がったらそこに入れて、生卵と半ライスを添えて供する。かなり熱々なので紙エプロンは必需品だ。かなり辛くしたドラゴンという同じ
形式のメニューもあるので、こちらはほとんど辛くない。投入した生卵がいい具合に加熱され、大変美味しくいただける。麺が無くなったら半ライスを投入
して二度楽しめるのも嬉しい。ご夫婦のような方が二人で切り盛りしている。お昼時なので聞くことはできなかったが、私も初めてのスタイルだった。
ご店主の年齢に合わせてBGMは70年代のJ−POP。アンルイスの「あ丶無情」。浅草という土地柄もあり、タイムスリップしたようで気分良かった。
25 1月29日(水) 桂園 銀座店 最寄駅:地下鉄各線 東銀座
住所:中央区銀座6-14-19
台湾麺セット
780円
このお店の情報の中に台湾麺が
あることを知り訪店してみた。実際には
都内近郊で20数店舗ある華僑系のチェーン店なので、こちらではなくとも良かったのだが。やはり情報にあったように、注文してから着丼するまでが
驚くほど早い。5分もかかってないだろう。もっとも中華店独特の極細麺で茹でるのに時間はかからないし、具といっても炒め置きのひき肉が乗って
いるだけなので、時間のかけようが無い。そしてセットのチャーハンも冷え冷えだ。倍の10分ほどかかってもかまわないので、もう少し暖かいものが食べ
たいはずだ。辛さは台湾ラーメン独特のラー油のみの味付けによるものなのだが、どうにも薄っぺらい味付けでCPも悪い。最近街中に中華系のお店が
急速に増えてきている。それはラーメン専門店よりも急速だ。そろそろ過当競争になってきているので、薄っぺらな商売をしていると閉店も多くなるかも。
26 1月30日(木)
(8月29日開店)
肉肉ラーメン1/100
人形町店
最寄駅:地下鉄各線 人形町
住所:中央区日本橋堀留町2-1-4
肉肉ラーメン(タレ味・大)
650円
西新宿に同名の新店
ができたが、2/100とあったので、どこ
かに1/100があるのかと思い検索していたら発見しました。どうやらRDBの住所が間違っているようで、8月に開店したのに訪店が今になってしま
った。夜は「博多とりかわ長政人形町店」として営業しているお店の二毛作店。博多とりかわは一口で言えば鶏の皮の焼きとりなのだが、太目の串
に巻くようにして焼く博多の郷土料理。私も大好きなのだが東京ではなかなかお目にかかれなかった。こんなところにお店があったとは。まぁ大体居
酒屋二毛作店は裏切られることが多いのだが、こちらではいい意味で裏切られてしまった。牛骨ベースでたまねぎを加えてとったスープ。これが上質な
コンソメスープのようで実に美味しい。そこに北海道国産小麦100%の中太麺。普通盛180gだが、大盛225gも同料金。チャーシューではなく、なんとA4、A5ラ
ンクの牛肉を薄切りにしたものがタップリ4〜5切れ乗っている。加えて昼の11時から12時までは半ライスも無料。これで650円はすばらしいCPだ。もちろ
ん半ライスは一緒に食べてもいいが、最後まで残しておいて、牛肉を数枚乗せ牛肉スープをかけて食べるととても美味しい。カウンター4人と二人がけが数
席なのですぐに満席になってしまう。人形町から小伝馬町に向かう途中の堀留町という外れた場所にあるが、こんな場所にすばらしいお店があった
27 1月31日(金)
(1月28日開店)
(新支店)超ごってり
麺 ごっつ 新小岩店
最寄駅:JR総武線 新小岩
住所:葛飾区東新小岩1-2-2
醤油ラーメン
680円
亀戸にある背脂チャッチャ系
のお店の支店。ご店主はなりたけや
そこから出た柏の誉(ホマレ)にいた方。麺も誉と同じく菅野製麺所製。東新小岩といえば緬屋一燈やその別ブランド燈郎がある、いわば緬屋こうじ系
の東京出城みたいな場所。その2店の真ん中あたりに新規開店した。なりたけよりもやや塩気が抑えられているような気がして、私にはこちらの
ほうが食べやすい。背脂の量は注文できるが、昔、潤でお願いしていたように「鬼脂で」はもはやきつい。普通でお願いした。背脂チャッチャ系はもう
数世代前の時代遅れラーメンのように語られがちだが、たまに無性に食べたくなる。それは青春時代の環七土佐っ子の刷り込みなのかもしれない。
平成26年1月分
122 5月7日(水)
(3月27日開店)
(新店)
七つ星
最寄駅:地下鉄丸の内線 後楽園
住所:文京区春日1-2-3メトロエム内
鶏白湯焼らーめん
1000円
地下鉄丸の内線後楽園駅に
できたいわゆる駅ビルの5階。セミオープン
形式の店舗で、外の通路からは結構丸見えになっている。私はぜんぜん気にしないが、女性には気になる人がいるかもしれない。メインは鶏白湯
焼らーめん。丼の底に(合成の)焼き石を入れておいて、別容器で出された鶏白湯スープをそこに注ぐ。発想とプレゼンテーションはいいと思うが、麺は
焼きそばのように一部分だけが焦げているし、具のチャーシューは冷たいまま。具として入っているキャベツは芯の部分ばかりを選んだのではないだろう
かと思われるほどのくず野菜。全体としてはちっとも熱々でないただのラーメン。これであればきちんと丼を湯煎して、具もそれなりに暖めておいて、
そこに熱々のスープをそそいで、すばやく提供する普通のラーメンのほうがよっぽど美味しくいただける。これで税込みとはいえ1000円はぼったくりだ。
123 5月8日(木)
(4月30日開店)
つけ拉 竹末東京 RAMEN LIVE TUNE (新店)最寄駅:私鉄地下鉄 押上
住所:墨田区業平5-14-7
つけ拉
900円
栃木の有名店
EY竹末の直営別業態。スカイツリーとは
押上の駅をはさんで逆側、十間橋の交差点近くにある。店名のEYはもちろん永吉、矢沢。大のファンだというご店主の着る厨房衣は、YAZAWA
の刺繍がしてある。私が入店した時、BGMは忌野清志郎だったのでおやっと思ったが、矢沢だけでは飽きると思ってか、5曲に1曲ほど違うアーティスト
の曲がかかる。ローリングストーンズもかかっていた。押上と言うマイナーな駅から、更に7分ほど離れているので決して良い場所とはいえないが、本日も
正午前からウエイティングが発生していた。席はカウンター8席のみ。もう少し大きくとろうと思えば取れたとは思うが、ウエイティングスペースがきちんとあり、10人
ほどは座れる。ラーメンとつけ拉の2本立て。注文はほぼ半々だが、この店を意識して訪店してきたと思しきお客さんはつけ拉を注文している。一口で
言うとつけ麺とあえ麺の融合メニュー。特製の中太麺にシーチキン?を和えた物と烏賊?を和えた物が乗る。その他生タマネギのみじん切り、大根おろし?
メンマ、カイワレダイコン等が乗る。まずはよく混ぜて、そのまま食べてみてくださいとガイダンスガある。少し茶色がかった麺は全粒粉が混じっているのか。
ともに供されるのは2種のツケダレ。塩ダレに動物魚介ブレンド系あっさりスープを注いだタイプと、醤油ダレに動物オンリー系こってりスープを注いだもの。ちなみ
にラーメンにはこの醤油ダレとあっさりスープを使用している。どちらもつけてもいいし、上からかけても結構ですとやはりガイダンスがある。ガイダンスがあった
すべての食べ方を試してみたが、どれもうなるほど美味しかった。900円とプライスは高めだが、充分CPはそれ以上のものを提供している。12時過ぎ
に退店したが、その頃には10人以上のウエイティングが発生していた。開店してまだ1週間、何の開店セールもしていないのにすごいお店ができたものだ。
124 5月9日(金)
(4月2日開店)
(新店) 泉岳寺
駅前 ラーメン 徳
最寄駅:都営地下鉄浅草線 泉岳寺
住所:港区高輪2-16-32
塩そば
600円
都営地下鉄泉岳寺駅を
上がったところにできたお店。国道に
面してカウンターが作られており、客は国道の歩道から直接着席する。お店の方も歩道を通ってかたずけたりしている面白い造り。開店当時のがんこを
思い出した。席は8席。メニューは塩に絞り込んでいる。鶏がら主体の澄んだスープだが充分なコクを感じる。麺は麻生製麺の極細チジレ麺。茹で時間は
1分ほどですぐに提供されているところはいいのだが、中華料理店が使用する麺のようで私はどうも好きになれない。大盛無料なので大盛にしてみ
たが、食べている間に吸水してしまい、こしがほとんど無くなってしまった。もう2番ほど太くしたらどうだろう。卓上のミルに入った緑山椒がいい感じだ。
125 5月12日(月)
(5月9日開店)
(新店) どさん子
銀座0号店
最寄駅:地下鉄各線 東銀座
住所:中央区銀座3-8-4
どさん子味噌
赤練 780円
元一風堂グループの
タンメン専門店「ハカタノチカラ」があった場所。
その一風堂を経営する力の源ホールディングスと、札幌ラーメンどさん子が共同で展開する、1年間限定の実験店舗。ラインナップは開店直後の今のところは
味噌が濃厚でこくのある赤練とほんのり甘口でやさしい白練の2種。そしてそさん子のルーツとなる「餃子飯店つたや」に名前の由来がある醤油味の
つたや中華、そして塩バターとなっている。将来的には限定メニューも考えているらしいが現在はまだ無い。店内内装はほとんどハカタノチカラのまま。
カウンター8席ほどと8人掛けの大テーブルが二つ。赤練味噌ラーメンを頂戴した。力強い味噌は北海道岩田醸造所の名品「紅一点」を使用している。麺は
平打ち中太麺。チャーシューではなく挽肉を用いており、山椒の風味で仕上げている。全体的にはキャッチーで魅力的な商品だが、中華鍋で野菜を炒め
て、そこに味噌とスープを入れて仕上げる札幌方式ではなく、どさん子らしく調味味噌をスープで溶く方式なのか、香ばしさに欠けるような気がする。
また充分熱々なのだが、純すみ系のように最後まで冷めないわけでも無い。従業員のオペレーションは一風堂が担当しているのか、よくできている。
126 5月13日(火)
(4月2日開店)
(新店) 麺画廊
英(メンガロウ ハナブサ)
最寄駅:都営浅草線 東日本橋
住所:中央区日本橋2-9-4
光(Hikaru)
800円
1年ほど前まで天雷軒
というお店があった場所。閉店したという
のにいつまでも壁付け看板が出しっぱなしでみっともないなと思っていた。天雷軒はルナシーというロックバンドの人が経営しているお店で、平成21年に
開店したときも、問屋ばかりのこの場所にはいささか不釣合いで大丈夫かと思っていたら閉店してしまった。今度のご主人はその時の天雷軒の店長
だった方。土地柄も人柄もよくご存知だと思うのだが、今度は画廊を模したお店造りをしてきた。正直今回もちょっと心配だ。店内は天雷軒時代とほぼ
変わっていない。壁向きカウンターが6席と四人掛けが一つの小規模店舗。メニュー構成は醤油味の和(Nagomi)と鶏白湯の光(Hikari)。今回は鶏白湯
の光をいただいたが、丁寧に作ったスープに中細ストレート麺がよくあっていて、なかなか美味しい出来上がりだった。しかしそれでも800円というプライス
や前述のお店の造作を考えると心配は収まらない。飲食店が少ない地域なのでぜひともがんばって欲しいとは思うのだが。今後、限定も楽しみだ。
127 5月14日(水) ラーメン 輝
(ラーメン テル)
最寄駅:JR常磐線緩行 亀有
住所:葛飾区亀有3-29-1
味噌らーめん
600円
亀有の所用があったので
今年開店の新店を目指したが、未定の
定休日を水曜日にしてしまったようで見事に振られてしまった。少し調べて未訪のこちらに。情報ではなかなか良い感じだが、どうも特定の人達だけ
に好まれているような書き込みなので少し不安だった。麺は西山製麺。これだけで少し期待が持てる。店舗雑居ビルの地下1階。カウンターのみ10席の
小さいお店。昼時だけあって8割の入りだが、行列ができるほどではない。基本の味噌ラーメンを注文した。他に注文が停滞していたわけではないのだ
が、15分ほどかかり着丼。どうやら作るのはあまり早くないようだ。600円と味噌ラーメンにしては安価なのだが、正直それなりの味しか出ていない。
味噌にも味の深さが感じられないし、スープもかなり弱いようだ。メンマの味付けもいまひとつなので感動が薄い。欠点は少ないが利点も少ない感じだ。
128 5月15日(木)
(4月7日開店)
(新店) つけめん
スージーハウス
最寄駅:JR地下鉄 四ツ谷
住所:新宿区四谷1-2-6
濃厚魚介つけ麺
790円
以前は「酔詩家」
(スージーハウス)という中華料理店だった
らしい。四ッ谷駅から延びる新宿通りから一本入った狭い路地に面している。厨房部分はビルの1階だが、客席部分のほとんどはセミオープンエアスタイル
になっており。天井は木製のはりにビニールを張ったお洒落な造りになっている。四人掛けが一つ、二人掛けが二つと八人掛けの大テーブルが一つ。
BGMの代わりに大型の壁掛けテレビがあり、この日は安室奈美恵のライブ映像と音声が流されていた。これがまたお洒落度を高めている。つけ麺に
は野菜盛りか味玉を無料で追加することができ、お昼は更に半ライスも無料となり、元々のデフォの麺量が結構多い(250グラムぐらいかな)ので、男性
でもお腹一杯になるだろう。ツケダレはありがちの豚骨魚介だが、丁寧に作っているのが感じられる。若い男性二人の動作もきびきびとしているし、何
より言葉遣いに感謝の気持ちがこもっている。オーナーの教育がいいのか、大手チェーン以外では非常に珍しく貴重だ。ポーション、味、プライス、ホスピタリティー、
雰囲気、どれ一つとっても欠点があまり無くよくできていると思う。ただ一つ、野菜盛りの水切りが甘く、ツケダレが早めに薄まってしまうのが難点だ。
129 5月16日(金)
(4月7日開店)
(新店) らーめん
からしや
最寄駅:地下鉄東西線 葛西
住所:江戸川区中葛西3-26-6
からし麺
700円
2005年に開店して、
その後高田馬場に移転していたお店が
東西線葛西駅近くに再オープンした。環七から1本入った麺屋永吉花鳥風月のすぐ近く。看板商品のからし麺はあえ麺の一種で、自家製の揚げ唐辛子
とラー油で味付けしている。と言ってもそんなに辛いわけではなく、少し辛さに弱い人でもそのままならちょうどよく食べられる。もちろん辛さ好きな人は
卓上の揚げ唐辛子とラー油を足せば良い。油そばとは似て非なるもので、ほとんど脂っこい要素は無い。平日には炊き込みご飯と餃子のお得なセット
が用意されているが、特に平日昼時はご飯が無料でつくので、このご飯によく合うあえ麺はこれがベストチョイスだろう。ご飯は大、中、小と選べるが、
最後に少し残して、丼の底に残ったタレに投入して食べるのがとても美味しい。その他ラーメン、つけ麺もあるが、この店に来たらやはりからし麺だろう。
130 5月17日(土)
(5月7日開店)
(新店)スパイス・ラー麺
卍力(マンリキ)
最寄駅:地下鉄東西線 西葛西
住所:江戸川区西葛西3-16-5
スパイス・ラー麺
780円
麺屋武蔵出身のご店
主が営む超行列店、鬼金棒@神田から
独立したご店主のお店。西葛西駅からすぐの立地が良い場所。今のところ平日は夜のみの営業で、土日だけ昼も営業しているようだ。鬼金棒@神田
はカラシビ(辛さ+痺れ)が売りで、中国の麻婆が味の基本になっている。一方こちらのお店は同じスパイシーでも、東南アジアエスニックの香りがす
る。好き嫌いの多い食材なので、食券を渡す時に「パクチー(コリアンダー)は入れていいですか」と聞いてくれる。私は大好物なので是非とお願いした。
カウンターのみ6席のみだが、もう少し席が取れそうなところを余裕をとってくれている。ウエイティングスペースももったいないほど大きめだ。麺はカネジン食品
の中細麺。スープとの相性は抜群に良い。鬼金棒と同じくご飯が欲しくなる一品だが、この日だけか食券機のご飯は売り切れになっていて残念だった。
タイ料理店のバーミーナムやベトナム料理店のフォーにはこういった味がよくあるが、ラーメン店ではちょっと経験したことが無い。新しい方向性だと思う
131 5月18日(日) (宿題店) 豚そば
成(ブタソバ ナル)
最寄駅:横浜市営地下鉄 下永谷
住所:横浜市港南区下永谷3-4-6
豚そば
650円
横浜の環状二号線
永谷周辺は、有名なラーメン激戦区だ。
今のように駐車取締りが厳しくなかった頃の東京環状七号線を思い出させる。実は地下鉄下永谷駅からも7〜8分歩けば到着するので、無理して
車で行く必要はないのだが、やはりほとんどのお客は車で来店しているようだ。このお店のご主人は一風堂@ラ博出身のご店主が開店した
麺の坊砦@神泉に勤務していた方。その関係で一風堂にもいたとのこと。もちろん一風堂、砦譲りの豚骨ラーメン。ともすれば臭み先行の豚骨ラーメン
だが、店内に全く臭みは無い。この日は(予定では)もう2軒行く予定だったので替え玉はしなかったが、硬めにゆでていただいた麺は大変美味しく、
普段であれば確実に替え玉しただろう。ちょうど入ったばかりの女子をご店主が教えていたが、なかなか理論的な教え方で変なところに感心した。
132 5月18日(日) (宿題店)
環二家 (カンニヤ)
最寄駅:横浜市営地下鉄 下永谷
住所:横浜市港南区下永谷3-3-21
ラーメン
630円
豚そば成を出て、50
メートルほどしか歩いたいないのにもう到着
してしまった。連食の場合はもう少し離れていないと腹ごなしにならないのでいささかきつい。到着した時には午後2時過ぎだと言うのに10名ほど
並んでいたのでさすがと思われたが、たまたま5名の団体がいたようだ。それでも満席の状態がずっと続いていた。20人は座れる長大なカウンターに
四人掛けが一つ。家系総本山「吉村家」の直系。数多くある家系の中でも直系と呼べる店は数店に限られている。直系の共通点はいくつかあるが、
最近では最もわかりやすいのは吉村家ブランドのお酢を売っているところかな。こちらにももちろんあり、卓上にも置いてある。麺はもちろん酒井製麺。
以前は麺硬め、油多めで頼んでいたが、最近は年のせいか味薄めでお願いすることが多くなった。特に直系は醤油が強めに効いていてしょっぱい
場合が多いので、この日も味薄にしたが正解であった。先月、今月と訪れた家系の味に裏切られることが多かったので、久しぶりに美味しい家系ラー
メンをいただいたような気がした。私は家系ラーメンにはご飯が必須で、スープがしみこんだ海苔でご飯を巻いて食べるのは格別だと思っている。しかし
今日は連食中なので諦めたのだが、満足度と一緒に満腹度も訪れてしまったので、この後行く予定でいた家系のお店は諦めざるを得なかった。
133 5月19日(月)
(11月22日開店)
(準新店) 幸めん
華雅(コウメン カガ)
最寄駅:地下鉄千代田線 湯島
住所:文京区湯島2-33-10
ラーメン
750円
年に数回湯島の
天神様近くに仕事で訪れるので、その
時のためにこの新店をとっておいたのだが、すでに半年近く経ってしまった。カウンターのみ7席の小さなお店。ご店主と思しき方が一人で切り盛りして
いる。スープはいわゆる豚骨魚介なのだが、その中でも魚系が強く感じられる。この突出した煮干系、節系の味が、ありがちな豚骨魚介とは距離を
感じさせている。豚骨の骨片でざらついたものはよくあるが、節や煮干の砕片でざらついているのは珍しい。麺は浅草開化楼の中太麺。本日は
あえてラーメンにしてみたが、つけ麺にしたら、いわゆるありがちの豚骨魚介との違いはわからなかったかもしれない。天神様の鳥居すぐ前と言う
立地が気になる。どうしても門前町には似つかわしくない味構成なのだが、湯島天神なので若い受験生とかも多いだろう。案外いいかもね。
134 5月20日(火)
(4月21日開店)
(新店) 麺屋
大申(ダイシン)
最寄駅:地下鉄新宿線 馬喰横山
住所:中央区日本橋久松町2-8
ラーメン
650円
問屋街の真ん中にできた
新店。1階は四人掛けが三つと二人掛け
が二つで、小規模の割には上手に席配置をしているなと思ったら、奥に2階に上がる階段があった。12時過ぎて混んでくると続々と二階に上がっ
ていく。厨房からは男女二人の声が聞こえていた(私の席からは見えなかった)ので充分な戦力が確保されているようだが、問題はホールに中年の
女性が一人しかいないところ。1階に16席、2階には厨房のない分もっと席があると思われるが、何度も階段を上り下りしてがんばっていた。特に
お客を待たしているというところは見受けられなかったからすごい。数種ラーメンがあるようだが、基本のラーメンはライトな豚骨醤油。背油も若干浮かせて
ボリューミーにしているところが上手だ。豚丼がついて750円のランチセットがお得なようだ。この日はセットのラーメンは細麺と書いてあったので、日替わりで
太麺にもなるのだろう。大盛りも無料なので正直お腹一杯になってしまった。問屋街のお店はこれで無くちゃ流行らない。近くにあって嬉しい店だ。
135 5月21日(水)
(4月23日開店)
(再開店) 東京
とんこつ ましこ亭
最寄駅:東武伊勢崎線 竹ノ塚(遠い)
住所:足立区保木間5-25-23
極らーめん(醤油)
750円
以前足立区竹ノ塚にあっ
て(その時も駅から遠かった)第8回ラーメン
トライアウトに応募して見事優勝した経験を持つ。その後竹ノ塚のお店は閉めて立川ラーメンスクエアに入店した。2014年3月卒業して翌月足立区に戻って
きた。今度も竹ノ塚だが、以前とは全く場所の違う、日光街道を谷塚方面に進行し、県境の少し前を東に入ったところ。今度のお店も最寄駅からは
徒歩で行くことはまず不可能。パチンコ店の駐輪場の一角にある。カウンターのみだが20名ほど入れる中規模店舗。トライアウト直前に話題になっていた
エビ塩も復活していて、多少迷ったが久しぶりなので基本の醤油を。少し背脂が浮いているが、基本的にはあっさりとした醤油ラーメン。記憶が定か
ではないが、良い意味で以前はもう少し個性的だったような気がする。全体的にまとまってはいるが、麺も凡庸なものでちょっと期待過多だったか。
136 5月22日(木)
(5月18日開店)
(新店) 濃厚金沢
中華そば 神仙
最寄駅:JR私鉄各線 池袋
住所:豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン
中華そば
800円
ラーメン王石神秀幸氏が
プロデュースする期間限定店舗の第三弾。
池袋東口すぐの楽園タウン池袋店というパチンコ店の1階に外向きに設置されている店舗。第一弾は岐阜の白神、第二弾は青森の長尾中華そばだった
どちらももちろんこの場所でいただいた。長尾中華そばは青森本店で既食だったが、白神は未訪だったので興味深くいただいた。今回の神仙@金沢
も実は未食。ラーメンショーにも出店していたようだが、残念ながらその時も食べていない。濃厚豚骨醤油というした情報しかなかったが、その情報と店頭
の写真を見ると、いかにもご飯の合いそうな一品なので、基本の中華そばとご飯を食券機で購入した。到着したのは12時半ごろ。大行列を覚悟した
が、前3人ほどですぐに着席できた。細麺なので茹で時間が短いのが行列しないですんでいる原因のようだ。かなり濃厚だが、関西の濃厚スープの雄
赤迫氏の無鉄砲に比べるとかなり茶色が強い。それでもしょっぱさはほとんどないのだが、やはりご飯にはぴったりだった。具は大き目の巻きバラチャー
シューとメンマ、海苔、それに刻みねぎが多めに入る。正直金沢にこんなレベルの高いラーメンがあることを知らなかった。まだまだ地方周りが足らないようだ
137 5月23日(金)
(3月24日開店)
(店名変更) 尾道
らーめんめでたい屋
最寄駅:地下鉄半蔵門線 半蔵門
住所:千代田区麹町2-3
つけ麺
730円
今年の4月までは上々と
いうお店だったらしい(未訪)詳しい理由
は不明だが、いきなり店名が変わったらしい。同じ名前の新店が中央区新川にあり、4/10に訪店しているが何か関係がありそうだがこちらも不明。
店名変更時にラーメンのみモデルチェンジして、尾道風背脂ラーメンに変更になったようだが、人気のあったつけ麺はそのままとのことでつけ麺にしてみた。
大盛り(普通盛りは230g、大盛り500g)無料なので大盛りに。そんなに多いとは感じないので茹で後の重さと思われる。ツケダレはやや茶濁した、多
少酸味の感じられるもの。麺の上にはモヤシ中心の茹で野菜も乗る。チャーシューはモモと思われる脂身のないものだが、作り方が上手なのか固いという
ことはない。大盛り無料で730円というプライスを考えるとなかなかリーズナブルで美味しく仕上げていると思うが、一時代前のつけ麺感は否めない。
138 5月24日(土)
(3月14日開店)
(新支店)松戸富田
製麺 ららぽーと
最寄駅:JR京葉線 南船橋
住所:船橋市浜町2-1-1 南館
濃厚中華そば
800円
そういえば松戸のお店
もずいぶんと行っていない。あの長大な
行列を考えるとつい足が遠のいてしまう。こちらのららぽーと東京ベイにできた新支店も、開店直後に行った時は長大な行列で入店を諦めたほど
だった。開店から2ヶ月以上経ったので、空いていればと思い行って見ると、ほとんど並びがなかったので入店。富田と言えばつけ麺なのだが、す
でに何度かいただいていたので、今日は中華そばにしてみた。食券機にも「初めてのお客様にはつけ麺をお勧めしております」と書いてある。8割
ほどのお客がつけ麺だ。もちろん中華そばの麺はつけ麺の麺より細めだが、それでも中太麺になる。この濃厚な動物系主体のスープで食べるつけ
麺は、ともすれば「またお前か」系で食べ進むうちに飽きてしまうこともあるが、麺量が少ないこともあり、中華そばは飽きずに完食できた。
139 5月25日(日) (宿題店)
中華そば うめや
最寄駅:京浜急行 金沢文庫
住所:横浜市金沢区釜利谷東2-16-13
中華そば
740円
5/5の遠征時に時間
の都合で訪店できなかったお店にリベンジ
訪店。このあたりは郊外店が多く駐車するのも比較的楽なのだが、こちらのお店は金沢文庫の駅近なのでコインパーキングに駐車した。入店すると
食券機に提携駐車場の場所が。駐車前に店頭は通過して確認しているので、外に貼っておいてほしかった。和歌山風ラーメンの関東での先駆者、
のりやで働いていた方がご店主。カウンターで10名ほど、四人掛けが一つ。奥様らしき方が接客担当だが、てきぱきしているのだが当たりが柔らかく
とても気持ちいい。のりや出身らしく豚骨ベースに節系を強く効かせたもの。もちろん無化調。麺は低加水のパキパキとした中太ストレート。特徴的なの
はチャーシュー。いわゆる煮豚ではなく、専用の燻製釜で吊るして薫煙にあてたもの。大変香ばしく、美味しく仕上がっている。優秀な逸品だ。
140 5月25日(日) (宿題店)
本牧家 本店
最寄駅:横浜市営地下鉄 下永谷
住所:横浜市港南区下永谷3-1-5
ラーメン
700円
こちらは5/18に予定して
いたが、満腹になってしまったのであき
らめたお店。その日に行った環二家とは10メートルほどしか離れていない。横浜にはここのように家系のお店が数軒接近して営業しているところが
良くある。ここ環状二号線以外にも六角橋周辺がそうだ。大変近いのだが東京ではありえない話で、さすが横浜ご当地と言えるだろう。ただ、同じ
家系でも各店少しずつ異なっているから面白い。こちらのご店主は本家吉村家で修業経験があるようだが、麺は本家や直系とは全く異なる平打
ち麺になっている。正直麺は並びの環二家のほうが美味しいのだが、スープはこちらのほうが特徴的で美味しい。この辺が両立している理由だろう。
141 5月26日(月) (再開)
北大塚ラーメン
最寄駅:JR山手線 都電 大塚
住所:豊島区北大塚1-14-1
チャーシューメン
800円
2012年に近くに移転
したが、今回元の場所に戻り再開した。
正確に言うと以前のお店のとなりに新しくきれいなお店を作ったのだ。1階はカウンターで8席、2階は12席ある。こちらも名物は丼一杯に敷き詰めら
れ、緬やスープが見えないチャーシューメン。注文のたびに奥さんが丁寧にカットするバラ肉チャーシューは、良く甘辛い味がしみていて大変美味しい。中盛
無料で詩かも半ライスもつけることができるので、お腹一杯になってしまう。しかしこのショッパ目のスープは絶対にご飯が欲しくなるから厄介だ。昼時
は近隣のサラリーマンで行列ができている。私とすれ違いにプロレスラーのような体型をした白人が入っていった。美味しいものはまさに万国共通だ。
142 5月27日(火)
(4月21日開店)
(移転) 中華そば
御苑 独歩
最寄駅;地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前
住所:新宿区新宿1-2-5
魚介中華そば
800円
立川より移転してこ
の場所に開店した。カウンター8席と狭目の
掘りごたつ式四人掛けが二つ。立川時代は居酒屋さんのランチタイムのみで営業していたらしい。色紙がたくさん飾ってあるが、良く見るとラーメン関係は
官僚ことかずあっきい氏のだけで、後は推測するにラガーマンからのものがほとんど。私は門外漢なので良くわからないが、サイン慣れしているものが
多いので有名プレイヤーばかりなのだろう。ご主人もがたいの良い方なのでそちら出身なのかもしれない。緬は鈴めん株式会社。全く存じ上げない製
麺所だが、どうやら東京都福生にあるらしい。立川時代からの流れなのだろう。メインの魚介中華そばはデフォで300gあるので男性でも充分だが、
美味しい中太緬なのでするすると完食できる。熱々に熱したラードを加えるので、純すみ系と同じく表面に脂のふたができて最後まで熱いままでいた
だける。海苔の上に魚粉が乗って供されるが、○厘舎のように魚粉の味が勝ちすぎることは無く、バランスの取れた味になっている。チャーシューはバラ肉
の大振りのものが存在感をアピールしている。総体的に美味しい魚介中華なのだが、券売機が店内中央にあるため、動線とウエイティングスペースが交錯し
てしまって混乱している。どうしても店頭に置けないからだと思うが、残念ながらなんとも落ち着かない。早急に改善できれば名店に成りえるだろう。
143 5月28日(水)
(5月22日開店)
(新支店) 野郎ラーメン
錦糸町店
最寄駅:JR地下鉄 錦糸町
住所:墨田区江東橋3-8-12
野郎ラーメン
700円
最近最も開店ペースが早い
野郎ラーメンの新店。この錦糸町店で22店
舗目となる。開店日5/22と5/23は普段700円の野郎ラーメンを300円で提供していたため、長い行列ができていた。しかし本当のラーメン好きや近隣の
お得意さんになりそうなサラリーマンはほとんどいなく、この地域特有の正体不明人がほとんどだったようだ。この日は通常営業に戻っていたが、昼時は
相変わらず行列ができていた。カウンターのみだが15〜6人ほど座れる店舗で調理担当が若者男女二人。調理は慣れているようだが、あまり手数は
早くない。そのせいか食券を前渡しているにもかかわらず、着席してから着丼まで15分ほどかかっていた。昼時これでは回転率が悪くなってしまうだ
ろう。それにしてもこの野郎ラーメンの新規出店はペースが速い。すでに往時の勢いはないが、初期の東京チカラメシを髣髴とさせる。RDB未登録。
144 5月29日(木)
(5月24日開店)
(新店)
富士らーめん
最寄駅:私鉄地下鉄各線 浅草
住所:台東区浅草1-24-5
らーめん
680円
同じ浅草にある有名
店、与ろゐ屋出身のご店主。もちろん
与ろゐ屋からも祝花が届いていた。場所は旧国際通りROXの南隣。あっさり醤油ラーメンが売りの与ろゐ屋出身にもかかわらず、このお店はど豚骨。
一応豚骨醤油をうたってはいるが、家系のような醤油色の強いものではなく、九州系の豚骨に近い。かなり濃度が高く、まさにど豚骨。ただし緬は
九州のような低加水率の極細ストレートではなく、白い中太ストレート。製麺所は不明だが小麦の香りがする美味しい麺だ。カウンターのみ11席のあまり大きく
ない店舗。開店11時少し過ぎに到着すると、早い時間にもかかわらず半分ほどの入り。これは繁盛しているのかと思いきや、私が帰る11時半ぐらい
まで続くお客はいなかった。正直浅草の最も人通りの多い場所からは外れているので、常連客がつくまでは少々時間がかかるかもしれない。
145 5月30日(金)
(4月8日開店)
(新店) 味噌麺
専門店 いちなり
最寄駅:地下鉄大江戸線 月島
住所:中央区月島3-14-11
味噌麺
750円
大江戸線の月島と勝どき
のちょうど中間にできた新店。清澄通り
からは1本隅田川寄りの路地にある。奥に長いうなぎの寝床のような店舗。カウンターのみ11席。味噌麺(ラーメン)専門店で、バリエーションとしては辛いタイプ
と季節物で冷やしを提供している。麺は浅草開化楼の中太チジレ。ビジュアル的には大きな海苔(元の大きさを二つに切ったのみ)が2枚、襟巻きのよう
に飾ってある。メンマとモヤシ、コーン、あと青みとしてニラが数本乗っている。スープは鹿児島産の鶏を使用した鶏白湯。良い味が出ていると思う。問題は中
華鍋であおってスープを入れて仕上げる札幌方式ではなく、丼に味噌を入れてスープを注ぐ東京方式のためか、圧倒的に味噌の深みが足りない。まる
で家庭の味噌汁に中華緬を入れているかのようだ。この作り方で行くのであれば、もう少しパンチの効いた赤味噌を多く使用するとか、隠し味で八丁
味噌を使用するとか、あるいは香味油を使用するとかしないと、商品としてあまりにもバリューが低すぎる。スープや麺がよくできているだけに実に惜しい
146 5月31日(土) 塚田農場 イオンモール
幕張新都心店
最寄駅:JR京葉線 海浜幕張
住所:千葉市美浜区豊砂1-1イオンモール 
醤油鶏白湯煮込
そば 1000円
今をときめく塚田農場の幕張
新都心イオンモール店。ランチメニューとして煮込
みラーメンを提供しているので訪店。確か以前は税抜き850円だったような記憶があるが、消費税アップ後税込み1,000円になってしまった。同じような例
は他にもよくあるが、政府が主導している窓口ではこのような例を便乗値上げとは言わず、いままで企業努力していたものを適正に戻しただけと言う
ことらしい。この例から言えば、世の中便乗値上げは全くないということになるのだが。値上げのことはさておいても、プライスから言って、残念ながら
まるでCPが悪すぎる。麺もスープもポーション的に全く物足りないし、入っている鶏チャーシューは、まるで出来合いの鶏肉ソーセージ。鉄鍋に入っていることで
高級感を演出しているだけで、その内情は駅前の中華店の500円台麺メニュークラスだ。これであれば3階のカフェテリア内のラーメン店の方がはるかにいい。
112 5月1日(木)
(4月26日開店)
(新店) 海老だし
の哲 御徒町店
最寄駅:JR地下鉄 御徒町
住所:台東区上野3-23-11
海老だしの
らーめん 850円
千駄木に本店があり、
埼玉にも支店を構えるつけめんTETSU
の新業態。これから来るであろう海老出汁を前面に押し出した。2010年2月に東京王子で開店した麺や雄が先駆けとなり、昨年秋ぐらいから海老出汁
を売りにしたお店が増えてきた。3月1日に開店したえび金@築地は連日大行列で、マスコミの登場頻度もかなり多くなっている。そんな海老出汁市場に
千駄木の繁盛店TETSUが参入してきた。場所は上野松坂屋の裏手。最近海産物のディスカウント老舗「吉池」の新店舗もオープンして、現在上野御徒町
界隈で最も活気のある地域となっている。カウンター14席あまり、六人掛けが3つという中型店舗。海老味噌ラーメンとつけ麺の二本立て。ラーメンの麺はカネシ
゙ンの中太平打ち麺。良くスープを持ち上げる。スープは文字通り海老風味一杯だが、くどさはまるで無くスムーズに完飲してしまった。大変美味しいです。
113 5月2日(金)
(4月22日開店)
(新店)
福徳
最寄駅:日比谷線 仲御徒町
住所:台東区台東4-11-2
マーボーラーメン
(日替わり)650円
連日多くの人が訪れる有名な
ディスカウントストア、多慶屋の並びにできた
新店。メニュー構成は麺類がほとんどでラーメン店と言ってもいいかもしれないが、スープも中華料理店の毛湯(清湯)だし、麺も中華料理店特有の茹で時間
を短縮させるのが主目的の細麺。しかし製麺所は浅草開化楼とちょっと面白い。基本の醤油ラーメンは650円。半チャンラーメン等もあるが、この日の日替
わりが、基本の醤油と同じ値段のマーボーラーメン650円だったのでそちらを。私には中華料理店の麺類にしか感じなかったが、値段も安いし、多慶屋
に買い物に来たお客を取り込むことができる絶好の場所なので、ラーメンフリーク以外でそこそこ繁盛するだろう。餃子とビールが合いそうなお店だ。
東神奈川・横須賀・鎌倉遠征
114 5月3日(土)
遠征@
九州大分らあめん
たまがった
最寄駅:京浜急行 神奈川新町
住所:横浜市神奈川区新町2-7
らあめん
650円
本日よりゴールデンウィーク後半
4連休。この連休は宿泊の伴う遠征は
計画していなかった(この時期宿泊費が高いため)ので、まず鎌倉の宿題店を日帰りで訪ねることにした。しかし連休中は何かと予期しないアクシデント
が発生することが良くあるため、例年スケジュールはタイトにしていない。この日も11時頃には鎌倉駅に到着するように横須賀線に乗車したが、あまりの
観光客の多さに大船駅で途中下車し、上りに乗り換えて横浜まで戻ることにした。車中でスケジュールを練り直して、宿題店が多い東神奈川地区に
目的地を変更した。横浜駅で京浜急行に乗り換え、二駅目の神奈川新町で下車。徒歩すぐの某店に行ったところ、撤退してしまって別のお店になっ
ていた。そこで第二目標のこちらに。カウンターのみ6席の超小型店舗。店名は大分ラーメンだが、スープ、麺、共に博多ラーメンと全く同じ。丁寧に作ったこと
はよくわかるのだが、スープの濃度も不満の残るもので、その評判の高さには首を傾げざるをえない。都心であればそう評判にはなっていないだろう。
115 5月3日(土)
遠征A
(宿題店) めん創
桜花(メンソウ オウカ)
最寄駅:京浜急行 神奈川新町
住所:横浜市神奈川区浦島町3-1
つけそば
700円
前述のたまがったから
国道1号線沿いに5分ほど歩いたところ。
以前より気になっていたお店なのでこの機会に訪店した。カウンター8席ほどに二人掛けが二つ。ご店主と思しき年配の方と若い方が厨房。女性が
一人ホールで働いている。自家製麺と思われる。フランスパンにも使用する最高級の小麦を使用する極太麺。小麦の香りが残るかなり美味しい麺
だ。確認しなかったがかん水を使用していないとのこと。スープは骨やガラを使用しないで、肉やすじ、野菜のみからとった原価率の高いもの。酸味
の無いオーソドックスな醤油味のツケダレは麺量が多くても最後まで飽きずに食べられるだろう。もっとも私は連食中なので並盛だったのが残念だ。
116 5月3日(土)
遠征B
ShinaChiku亭
(シナチクテイ)
最寄駅:東急東横線 反町
住所:神奈川区反町2-15-14
醤油ら〜めん
780円
まだラーメンの食べ歩きを
開始する前、遊びまわっていた頃に一度
訪れたことがあるような記憶があるが定かではない。桜花からは最寄駅も路線も違う場所にあるが、腹ごなしを兼ねて30分ほど歩いて到着。
カウンターのみだが15人ほど入れそうな中型店舗。食券機は無いが、注文と同時に料金を支払う前金制。こちらのお店も自家製麺。もちろんラーメン
とつけ麺では麺を変えているようだが、ラーメンの麺は中細ストレート。動物系と魚介系からとったWスープ。こだわりの醤油から作ったタレとあわせると
ほっとする旨みが生じる。使用している麺との相性も大変良い。店名にもなっているシナチク(メンマ)も美味しいが、持ち帰りも多いチャーシューも秀逸だ。
117 5月5日(月)
遠征C
(宿題店)イツワ
製麺所食堂
最寄駅:京浜急行 北久里浜
住所:横須賀市森崎1-1-9
つけ麺(細麺)
790円
横須賀と言っても駅は
京急北久里浜が最寄になるが大変遠い。
情報では駐車可能なのは3台となっているが、10台は止められるようになったので車で行くに限る。食券機で食券を買って、近くにある麺量の
札を取って呼ばれるのを待つ。つけ麺は並盛200gから50g刻みで350gまで同料金。それから入り口のボードに名前を書いて待つシステム。呼ばれ
だら細麺か太麺かをお願いして席に着く。四人掛けが6つと二人掛けが2つぐらい。麺はもちろん自家製麺。一般的につけ麺は太麺が多いが、
こちらでは細麺がお勧めだ。素麺よりやや太い冷麦ぐらいの太さだが、それが熱々のツケダレと抜群の相性だ。スープ割り用のスープは、あらかじめ
小さめの蕎麦湯を入れる容器で、各自のお盆の上に乗せられて運ばれてくる。ありがちの豚骨魚介のようにどろっとしていないので飲みやすい
118 5月5日(月)
遠征D
横横屋 最寄駅:京浜急行 金沢八景
住所:横浜市金沢区六浦1-12-17
ラーメン
600円
実はイツワ製麺所の前に横須賀
で1軒予定していたのだが、定休日でもな
いのに、なぜかシャッターが閉まったままだった。和歌山ラーメンの流れを汲む名店なので残念だったが、車を降りてまで見てこなかったので、臨休なの
だか他の理由なのかは不明。それで金沢八景にある、やはり和歌山ラーメン系のお店を目指したが、中休み時間ぎりぎりになってしまったので、次回
に回すことにしてこちらへ。家系は中休みを設定しているところが少ないので助かる。専門家を含めて評判はまずまずのお店なはずなのだが、麺は
美味しくないし、スープもやたらしょっぱいばかりで旨みがない。店員さんは濃さは後から調整できる旨叫んでいたが、完成品も出せない店は失格だ。
119 5月6日(火)
遠征E
(宿題店)
静雨庵(セイウアン)
最寄駅:JR横須賀線 鎌倉
住所:鎌倉市御成町10-17
ラーメン
550円
5/3に鎌倉を訪れる予
定だったが、観光客によりあまりにも混雑
していたので敬遠して東神奈川に転戦したことは書いた。しかし一度計画したものは残念感ばかりが残ってしまうので、天気もあまりよくない今日に
訪れることにした。連休の最終日だし、前日より10℃近くも気温が下がったので、観光客も少ないと狙っての訪問だが、さすがに鎌倉、それでも
かなりの観光客であふれていた。まずは宿題店でもあり、また11時から14時ごろまでとハードルの高いこちらに。11時半頃到着すると10人ほどの
並び。地元の方たちと観光客が半分半分ぐらいのようだ。店内はカウンターが7名、四人掛けが4つほど。丁寧に作っているようで回転はゆっくり目だ。
鶏ガラスープに醤油ダレ、細チジレ麺といわゆるトラディッショナルな東京ラーメン。しかし茹でモヤシが天盛になっていたり、大きなバラ巻きチャーシューが入っていたり
とオリジナリティーもタップリと感じられる。これでスープがしょっぱいとただの下品な醤油ラーメンになってしまうが、ほんのり甘いスープで名品に仕上げている。
120 5月6日(火)
遠征F
湘南麺屋
海鳴(ウナリ)
最寄駅:JR横須賀線 鎌倉
住所:鎌倉市小町1-4-24
塩ラーメン
750円
藤沢善行のカミカゼやセンター
北のくじら軒で修行をしたご店主が開店
したお店。駅前の大変良い立地。カウンター7名ほどと4人掛け一つ、三人掛け一つの比較的小型店舗。ラーメン、つけ麺、あえ麺とフルラインナップでがんば
っているようだが、くじら軒にいたとなれば、ここは注文は塩ラーメンだろう。うめ塩やゆず塩といった変化球もあったが、オーソドックスな塩を注文した。
丁寧に作られたことが良くわかるスープ。塩の尖った感じはまるで無い。塩ラーメンには少し意外な強く炙った厚切りチャーシューが2枚も入る。現品を見る
まではこのプライスはCP的にどうかなと思っていたが、このチャーシューならば十分お得感がある。開店して8年ほど経つようだが、名店になる匂いがする
121 5月6日(火)
遠征G
らーめん
HANABI
最寄駅:江ノ島電鉄 由比ガ浜
住所:鎌倉市長谷1-2-5
つけ麺
820円
先月末の逗子・藤沢
遠征の際、車で前を通りかかったところ
かなりの行列ができていたので、本日は電車と言うこともあり、覚悟して訪店してみた。ところが並んでいたのは二組4名のみで、ラッキーにもすぐ
席につくことができた。鎌倉駅から観音様の長谷寺や鎌倉大仏に行く道に面しているのに、今日はやっぱり天候のせいもあるのだろう。私の地元
千葉に多い、ラーメン寺子屋(湯麺松井氏も立ち上げにかかわったラーメン店主養成塾)出身。8期生だそうだ。訪店前から決めていた、つけ麺を太麺
で注文。もちろん自家製麺。ありがちな豚骨魚介(魚粉)とは別コンセプト。かなり魚介の香りも効いている。もちろん連食中なので並盛でお願いした
が、あまりにも美味しい中太麺なので、何だかもったいないことをしたような気になってしまったほどの逸品だった。帰りの江ノ電は超満員でした。
平成26年5月分
平成26年6月分
佐野・白岡日帰り遠征
147 6月1日(日)
遠征@
(宿題店)
赤見屋 本店
最寄駅:JR両毛線 佐野
住所:佐野市久保町214
中華そば
600円
佐野は何回か訪れている
が、かえって駅から近いこちらは宿題店に
なってしまっていた。駐車場はお店の裏に6〜7台分ある。ちょうど開店5分前の11時25分に駐車場に到着したので、車を止めてお店の前に立った
とたんに開店となった。「お待たせしました」と言っていただいたがちっとも待ってない。店内はカウンター4席と四人掛けが五つ。老舗なのだが古さを
感じさせない。途中で改装したのかしら。加えて掃除が行き届いているので実に清潔だ。基本の中華そばを注文。ぴろぴろとした佐野らしい多加水
手打チジレ麺。スープはもちろんしょうゆ味だが、私の舌が覚えている佐野の中ではしょっぱくないほうになるのではないかな。とはいっても出汁が
薄いわけではなく、芳醇なアロマを感じる。私の後に二人連れの地元おじ様。注文は冷やし中華だった。佐野の冷やし中華、ちょっと興味津々だ。
148 6月1日(日)
遠征A
(宿題店)
万里
最寄駅:JR両毛線 佐野
住所:佐野市高萩町437-7
手打ちラーメン
640円
福島の白河あたりでは、
通常の製麺所から仕入れている麺と、その
お店で手打ちしている麺を併用しているところが多く、そこではあえて手打ちと注文しないといけない。ところが佐野ではほとんどのお店が青竹打ち
の自家製麺なので、中華そば、ラーメンとだけ表記しているのがほとんどだ。こちらでは珍しくメニューに手打ちラーメンとなっているが、それ以外はなさそう
なのが面白い。調理場の横が製麺室になっていて、麺は毎回そこから持ってきて茹でる。カウンターに10名ほど、奥の小上がりに15人ほど座れる。
元西鉄ライオンズの小関選手のご実家で、今でも写真パネルが飾ってある。到着は午後1時ぐらいだったが、前10人ほど並んでいて、私が帰るまで、
ほぼそのペースを維持していた。半分以上のお客さんが餃子を注文している。実においしそうだったが連食中なので涙を呑んで諦めた。私基準の
佐野ラーメンの中ではやや味が濃く、醤油が立っているほうになるかもしれない。しかし家系では薄めでお願いする私でもしょっぱ過ぎることはない。
149 6月1日(日)
遠征B
(宿題店) もちもち
の木 白岡本店
最寄駅:JR東北本線 白岡
住所:白岡市西5-1-6
中華そば(小)
650円
本来であればもう少し
佐野でめぐろうとも思ったが、本日のもう
一つの目的である行田市の忍城跡に向かうことにした。数年前に封切られた野村万斎さん主演の映画、のぼうの城の舞台となった場所で、
是非訪れたいと思っていた場所だ。万斎氏演ずる城代成田長親が500人の手勢で、石田光成率いる2万人の軍勢を退ける痛快戦国時代劇
だった。予想通りすばらしい場所で実に満足した。その後一般道を通り、白岡にあるこちらに。他にも何軒か候補はあったのだが、中休みの時間
帯なので、休みのないこちらに。2010年に移転する前だが、初めて東京新宿小滝橋通りに支店ができたときに訪店し、その湯切りに魅せられたの
を覚えている。こちら本店もほぼ同時期に、以前のお店から広い場所に移転したとのことだ。40人は入れるであろう大型店舗だが、驚くほど
静寂な雰囲気だ。立川の鏡花も暗いので有名だが、こちらもかなり照明を落としている。私が案内された壁向きのカウンター席は厨房を背にして
しまっているので、例の湯切りを見ることはできなかったが、ネギ油によるびっくりするほど熱いスープは健在だった。具はチャーシュー穂先メンマ。相変
わらずクオリティーが高い。特に穂先メンマは特筆物で大変美味しい。現在では東北を含め9店ほど展開されているが、そのレベルの高さに揺らぎはない
150 6月2日(月) 味三昧 熊公 最寄駅:JR総武線 浅草橋
中央区日本橋馬喰町2-5-11
ジャージャー麺
660円
住所は中央区馬喰町だ
が、馬喰町駅より浅草橋駅の方が近い。
カウンターのみ10席ほどのお店。今日はお母さんが一人でがんばっていたが、常連さんとの会話を聞くと、普段はもう一人パートさん?がいるらしい。
ラーメンやカレーもあるが、メインはジャージャー麺。今日も常連さんが一人カレーライスを食べていたほかはすべてジャージャー麺。基本のジャージャー麺でもタップリの
肉味噌と大量のキュウリ千切りとモヤシが乗るのでそこそこお腹一杯にはなるが、大食の人は+200円の極上ジャージャー麺、チャーシュー、ワンタン、玉子入りが
いいだろう。それだけでもこのプライスで大満足なのだが、食後に甘くないコーヒーゼリーが無料で提供される。メニューにはそのほかに冷やし系の醤油ラーメン
味噌ラーメンがあるのにそそられた。私は冷やし中華のあのすっぱさがが大の苦手なので、山形風冷やしならばありがたい。これは是非試してみたい。
151 6月3日(火)
(6月2日開店)
(新店)あら焼鶏
白湯 カシムラ
最寄駅:地下鉄大江戸線 汐留
住所:港区東新橋2-10-2
あら焼鶏白湯
そば 750円
最近魚のあら(頭や骨の部
分)で出汁をとったラーメンがはやっている。
動物系に加えて魚介系を出汁として使用するのはいたってオーソドックスな方法だが、それは干して加工した節系や煮干系がほとんどだ。洋食でも和食
でも中華でも生魚で出汁をとるのはほとんどない。それはどうしても生臭みが残ってしまうからだ。解決策として焼いてから使用する方法があるが、
それでもかなりの生臭みが残る。もちろん生臭みは味覚によるところが大きいのだが、嗅覚による作用も見落とすことができない。そんな意味で、こ
ちらのお店は入店したとたんに強烈な生臭み臭がするのはいかがなものだろうか。和食店や魚介系居酒屋で、魚を扱うにもかかわらずあまり生臭く
ないのは、サラマンダーを含めて直火で魚を処理することがほとんどだからだ。調理過程は不明だが、オーブンを使用して蒸し焼き状態であらを焼いてい
るのであれば、かなり営業時間をはずした時に実施するか、強力な換気装置を導入するべきだろう。完成した一品においても、魚介出汁と鶏白湯が
けんかしているようだし、今後更に工夫が必要ではないだろうか。菅野製麺の麺はいいと思う。新しいことに挑戦する意欲は大いに買いたいと思う。、
152 6月4日(水)
(5月26日開店)
(新店) たも屋
有楽町店
最寄駅:JR地下鉄 有楽町
住所:千代田区有楽町1-7-1 B1
讃岐風中華そば
(つけ麺)340円
有楽町駅前の電機ビルジング地下
1階にできたうどん店。香川や高知で展開
しているお店のようだが、当然未訪で全く事前知識がない。形態ははなまるうどんのように基本の種類を注文して最後に料金を払うシステム。ここには
中華麺を使用してうどんのタレで食べさせる讃岐風中華そばというメニューがあることを聞きつけ訪店。暑い日だったのでつけ麺にしてみた。一口で言っ
てざるそばの麺が細い中華風に変わっただけで、上に細切りの海苔が乗っているところまでざるそば仕様。中華麺を食べている感は全くない。これ
を中華そばと名づけてラーメンの範疇に入れてしまうのはいかがなものか。たまに見かける立ち食いそば店の(比較的)美味しいラーメンのほうが納得だ
153 6月5日(木)
(5月14日開店)
(新店) 唐辛麺
まっかっか
最寄駅:JR地下鉄 市ヶ谷
住所:千代田区九段南4-6-6
まっかっかマゼ麺
850円
市ヶ谷駅から九段方面に
向かった右側。このあたりは以前より
ラーメン店が多いが、どこもそこそこ入っている良い場所だ。カウンター6席と四人掛けが四つほど。基本的に辛い麺専門店だが、複数人来店で辛いもの
がだめな人用に全く辛くないものもあるようだ。基本のラーメンにつけ麺、そしてマゼ麺がある。マゼ麺にしてみたが850円とややお高め。金属製の
小判形のお皿に辛いソースをかけた麺とごぼう、ニンジン、レンコンなどの野菜が乗っている。お好みで(大根)おろしかチーズをかけてもらえる。チー
ズは皿上でチーズおろし器を用いるパフォーマンス付き。チャーシューは小ぶりのものが一つ。氷の浮かんだ冷たいスープがついてくるのだが、これは辛くなった
口中をさっぱりとさせる作用があり大変良い。小判皿という形状と赤い色から、ルックスはスパゲッティナポリタンといったところ。アイデアはなかなかいいのだが
、平べったい皿の上でマゼ麺をまぜるのはどうにもやりにくい。ここは丼状の器のほうがいいのではないだろうか。激戦区でどこまでがんばれるか。
154 6月6日(金)
(5月15日開店)
(新店) 麺屋
和伊まる(ワイマル)
最寄駅:地下鉄新宿線 小川町
住所:千代田区神田小川町1-7-9
濃厚鶏白湯そば
800円
新橋に本店がある
麺屋武一のスタッフが開いた新店。新橋の
武一と言えば、青山でラーメン店を10年間、赤坂で焼き鳥店を7年間続けていたメンバーが開店した店として有名で、2012年の開店以来、現在でも行列店
として有名だ。すでに武一の名前で秋葉原、横浜、初台と計4店舗を展開中。新橋で初めていただいた時は、そのすばらしい鶏白湯のできばえに驚
かされたものだ。その武一の別ブランドなのかあるいは独立なのかは不明だが、期待にそぐわずすばらしい鶏白湯を出してきた。メニューには基本の鶏
白湯そば750円と濃厚鶏白湯そば800円があるが、ここは濃厚を選びたい。卓上には武一と同じく京都「原了郭」の黒七味も置いてあるが、同じく
卓上の唐辛子&ガーリック漬けオリーブオイルを試して欲しい。濃厚な上に油を足してはと思われる向きもあるだろうが、オリーブオイルは動物性油脂との
相性が良く、また排便をスムーズにするオレイン酸が含まれているので、多すぎる油脂分を体外に排泄してくれる効果がある。麺は平打ち中細麺。基本
の鶏白湯は中細ストレートを使用しているとの情報もあるが未確認。具は鶏チャーシューに鶏団子、メンマ、海苔。実に芳醇な一杯でした。次回は基本を。
155 6月7日(土) (宿題店) 麺屋
永吉 花鳥風月
最寄駅:地下鉄東西線 葛西
住所:江戸川区中葛西3-30-11
つけめん
850円
2011年に浦安にあった
お店をいったん閉店して葛西に移転して
きた。浦安時代は何回か訪店させていただいたが、葛西に移転してからは初めて。通勤にJR総武線を利用しているので、どうしても東西線沿線の
お店は足が遠のいてしまう。浦安時代から、仕事が丁寧で正直提供時間が長くかかるのと、奥様(確かフラメンコダンサーだったかな?)の美貌とホスピタリ
ティーは有名だったが、こちらでも同様なのが確認できてほっとした。カウンターのみ10席の店内。加水率高めのつるつるした麺も美味しいのだが、特に
ツケダレがすばらしい。ツケダレと言えば○厘舎のような豚骨魚粉のどろっとしたタイプか、酸味の強い○勝軒スタイルが多いが、こちらのスパイシーさを前面に
だしたツケダレは他にはあまり無く、斬新で素晴らしい。浦安後期に評判を得たカレーつけめんも健在で、だいぶ食指が動いたが、次回のお楽しみと
しておいた。そのカレーつけめんと通常のつけめんは、最後のスープ割りも味を変えているようだ。このあたりの気遣いもなかなか他では見られない
156 6月9日(月) (催事) 東武百貨店
黒天(コクテン)
最寄駅:各線 船橋
住所:船橋市本町7-1-1
黒天ブラック
850円
東武百貨店船橋店恒例の
第14日鹿児島物産展。今回のイー^トインは
鹿児島の黒天。アイアイラーメンのブランドで展開していたが、鹿児島中央駅前にあるふるさと屋台村の中に、黒天の名前で開店して以来、この店名も
有名になってきた。九州らしく白濁した豚骨スープだが、長浜ラーメンのような臭みは全くない。名前のブラックは黒マー油の意味で、スープの表面で、かな
りの存在感を主張している。麺も中細チジレ麺で、博多麺とはだいぶ違う。どちらが良くてどちらが良くないというわけではなく、これはこれで豚骨
スープとの相性は良い。チャーシューも味薄めの巻いていないバラ肉でなかなか美味しい。相変わらず船橋東武の催事ははやっているし設定が上手だ。
157 6月10日(火) 新橋大勝軒 最寄駅:JR私鉄各線 新橋
住所:港区新橋3-23-1
みそもりそば
850円
新橋に所用があったのだが
時間に余裕が無く、他の場所に転戦する
ことができなかったため、新橋の中で未訪のお店を探したが思い当たらなかった。そこでこちらで未食のメニューがあることを思い出して訪店。元々
東池袋系の大勝軒なので、最初はラーメンともりそば以外はなかったように記憶しているが、今では味噌系をはじめ、カレーやチーズカレーのもりそばも
置いている、オリジナリティーにあふれるお店に変わっている。加えて油そばや塩系まであるようだ。カウンターのみ12席のそんなに大きくないお店だが、
昼時は近隣のサラリーマンで満席になっている。それにしても向かいは新宿本店のほりうちだし、斜め向かいは三田製麺所とつけ麺のお店がずらり
と並んでいるのだが、どこも満席状態なのがすごいところだ。新宿歌舞伎町もラーメン激戦区だが、夜が勝負なので昼時はここまで繁盛していない。
158 6月11日(水) (宿題店) 麺屋
なごみ
最寄駅:京成本線 青砥
住所:葛飾区青戸3-33-16
(こってり)白湯麺
780円
2010年に新規開店した
ときは訪店予定に入っていたが、その後
青砥駅に降り立つことが少なくなってしまったのでなんとなく後回しになってしまっていた。ご店主は名店本丸亭や繁盛店光麺などでの修業経験
のある本格派。店内はカウンターのみ11人ほどの広さ。到着したのは昼少し過ぎだったが、この日は強い雨が降ったりやんだりという天気のせいか、
ほとんど待たずに入店することができた。いただいた白湯麺は茶濁していて鶏の香りが芳醇だ。ラーメン、つけ麺ともあっさりとこってりを用意して、地
元のお年寄りにも若い人にも食べてもらえるようにしているとのこと。一番奥には最近流行の圧力寸胴釜がある。ラーメンの麺は三河屋製麺の中細
ストレート。チャーシューは注文のたびにカットしている。全体に仕事が丁寧なので、安心して食べることができる一方、提供までに多少時間がかかるようだ。
159 6月12日(木)
(5月2日開店)
(店名変更) タンメン
屋 福来軒
最寄駅:地下鉄大江戸線 両国
住所:墨田区石原1-31-9
タンメン
700円
私の事務所は両国の有名
店まる玉のすぐそばにある。同じ両国でも
こちらのお店がある場所とは全く逆側になり、徒歩で15分ほどかかるのであまり行かない方面になる。しかしこのお店の前身は有名で、両国大勝
軒からの店名変更、及び業態変更となる。変更後はタンメンをメインに置いたメニュー構成、及び店名なのだが、前身からのもりそばも置いている。全く
オーソドックスなタンメンだが、豊富な技術に裏づけされているのか実に美味しい。豚肉も比較的多く入っており、私は某タンメンチェーンのものより美味しいと
思う。カウンターのみ12〜3席ほど。親父さんが一人で営業しているので、時間がない人や大人数でランチタイムに訪れるのは遠慮したほうがいいだろう。
160 6月13日(金)
(5月7日開店)
(新店) 博多
拉担麺 満天
最寄駅:地下鉄千代田線 湯島
住所:文京区湯島3-33-1
ラータンメン
580円
博多ラーメンと担々麺の融合という
コンセプト。お店の造りとしてはやや博多屋台
を意識しているようだ。カウンター4名ほどと四人掛け四つ。メニューを見るとどうやら主力は夜の飲み屋さんのようだ。麺は博多らしいっ細麺。スープは
豚骨主体にゴマの香りを効かせてラー油を適量投入したもの。もちろん麺の固さは指定できるが、辛さの指定もできるようだ。普通でお願いしたが、
辛すぎるということは全くなかった。博多屋台風に合わせてか焼きラーメンもあるようだ。半叉焼丼とのセット750円でお願いしたが、量的にはこのセット
でもややボリュームが足らないと感じる人がいるかもしれないぐらい。飲んだ後の締めとしては適量で、また程よい辛さが体をシャッキリさせるだろう。
161 6月14日(土)
(3月25日開店)
(新店) 東北
めじゃラーメン
最寄駅:都営新宿線 一之江
住所:江戸川区中央2-30-9
こくうま!しょうゆ
ラーメン 700円
最寄駅は都営新宿線の一之江
だが、かなり遠い。住宅街の真ん中にある。
間口は狭いが、カウンターのみ8席ほどとれている。私の訪店したときには前客はいなかったが、カウンター上に食べ終わった丼類が二人分残されていた。
飲食店はいろいろやることはあるのだが、概してこういうお店に美味しいお店は少ない。それでも気を取り直してこくうまを注文してみた。店名には
東北とついているが、ベースとなっているのは煮干出汁。青森と名づけたほうがいいかもしれない。こくうま!はそのベースに鰹節や鶏出汁を加えて
コクを出したもののようだ。ところがスープを2種類用意する、いわゆるWスープではなく、通常のタレに加えてコクタレを足す方式のようで、その分かどうか
出来上がりはだいぶしょっぱすぎる。加えて麺が中細チジレ麺にしては早茹でタイプ(1分半ほどか)のせいで美味しさがまるでない。正直しょっぱ過ぎ
るスープで旨みの少ない麺を食べるのはかなりつらい。本来ならばもう少し評価は下なのだが、若いご店主が一人でがんばっているようなので二つ
162 6月17日(火) らあめん花月嵐
東船橋北口店
最寄駅:JR総武線 東船橋
住所:船橋市東船橋2-10-4
(期間限定) 柳麺
えびす屋 700円
事情により午前中一杯東船
橋駅周辺にいなければならず、早めの昼食
を11時の開店時にこちらで。糖質とカロリー制限のため、夜はほとんど絶対といってもいいほどラーメンを食べない私なので、こちらのお店にはほとんど
訪れたことがない。開店直後以来かも知れない。今回は期間限定の「柳麺えびす屋」を。元ちゃぶ屋のご店主森住康司氏の醤油ラーメンをオマージュ
して作ったようだ。ポスターにも大きく森住氏が写っている。スープはもちろん醤油ベースで、フライドエシャロットを使っているところが最も森住リスペクトなのだ
ろう。その他には揚げねぎ、チャーシュー、茹でもやしが使用されている。こちらのお店は四街道を本拠地として、京成大久保とこの店の3店舗を経営
するオーナーさんのフランチャイズ。偶然この日はそのオーナーさんが厨房に立っていた。似ているかどうかはさておき、なかなか良くできた醤油ラーメン
だ。フランチャイズでもこのクオリティーの限定を作れるのは花月嵐の素晴らしいところなのだが、提供時間短縮を狙ったのか、超平打ちチジレ麺を使用して
いる。もちろんあっさりの醤油ラーメンなので太麺では合わないとは思うが、立ち食いそばで使用するようなチープな麺を使用しているのはいただけない
163 6月18日(水)
(3月28日開店)
(新店)九州とんこつ
らーめん ひらさわ
最寄駅:JR地下鉄 水道橋
住所:千代田区三崎町2-16-10
らーめん
650円
水道橋駅の南側に当た
るこの周辺は、以前より大変なラーメン激戦区
だ。狭い地域に20軒以上のラーメン店がひしめいている。と言うのも大学や専門学校、予備校がたくさんあり、腹を減らした学生がたくさんいて、彼
ら、彼女らに支えられて飲食店は繁盛しているのだ。もちろん美味しくなければいけないというのは大前提だが、量もかなり重要なファクターになって
いる。まずクラシック系の東京ラーメンは少なく、二郎系ガッツリや豚骨醤油系が多いようだ。その中に伝統的な豚骨ラーメンで打って出てきたのがこのお店
だ。ご店主は神奈川にある豚骨の名店「たまがった」の出身。カウンターのみ8席の小さなお店だが、厨房内の巨大な羽釜が目立つ。最近は調理時間
短縮と仕込量増の目的で圧力寸胴を使用するラーメン店が増えたが、やはり九州豚骨はこの羽釜が安心する。しかしながらふたはかなり厚みのある
鉄製で、木製のふたに比べると釜内圧力を上げて沸点温度上昇に寄与し、時間短縮することができるのだろう。それでも圧力釜を使用している某
豚骨ラーメンチェーン店「HF」に比べると、なんとなく味がマイルドで美味しいと感じるのは気のせいだろうか。私がかねがね申している、豚骨ラーメン店は辛し
高菜や紅生姜はオンテーブルで好きなように入れられるのが当たり前と言うことも実践してくれている。ライスも替え玉1玉も無料。是非がんばって欲しい。
164 6月19日(木) らあ麺
燕返し(ツバメガエシ)
最寄駅:JR私鉄各線 池袋
住所:豊島区東池袋2-56-1
つけ麺
700円
実は東池袋にできた某新店
に向かって歩いていたのだが、このお店
(未訪店だった)の前に「19日、20日開店記念つけ麺並盛・大盛・特盛500円」という告知を見つけてしまったので急遽目的を変更して訪店。もちろ
んつけ麺500円というプライスにも引かれたのだが、ツケダレが豚骨魚介、煮干し醤油、あさり塩から選べるというのがユニークだ。豚骨醤油にしてしまうと、
「またお前か」が出てくる可能性が高いので煮干し醤油にしてみた。こちらのお店は2008年の開店。カウンター6席と四人掛けが4つの中型店舗。池袋
駅からは少し離れているが、帝京平成大学という療法、育児系の大学の隣という絶好の立地。この日もサービス中と言うこともあり、満席で行列も
発生していた。厨房内には6人の男性が働いているが、若い人も含めきびきびと動いて気持ちが良い。麺はかなりエッジの効いた極太麺。自家製
かどうかは不明だが、なかなか特徴のある麺だ。ツケダレは煮干し醤油とは言え、そんなにガツンと煮干しが主張しているわけではなく、かといって酸味
に頼るわけでもない、ほどほどの濃度で最後まで美味しくいただけた。近くの人の豚骨醤油はやはりまたお前か系でした。たまには飛び込みも良い
165 5月20日(金)
(5月15日開店)
(新店)
藤九郎(トウクロウ)
最寄駅:地下鉄新宿線 小川町
千代田区神田小川町2-2-7
ラーメン+半チャーハン
800円
この新店の名前は初耳
でも、ラーメン好きなら日本橋こんどう軒の
名前は聞いたことがあるだろう。なんと1914年開店だから、今年で100年になる大老舗、最も古くからある現存する東京ラーメンと言われている。その
こんどう軒が日本橋再開発に伴い、惜しまれつつ今年3月に閉店したが、店名を籐九郎と変更して神田小川町に移転してきた。看板にはローマ字で
小さくKONDOUKEN since1914と書いてあるが、このお店があのこんどう軒の移転と知っている人は少ないのではないだろうか。カウンター6席と二人
掛け2つ、四人掛け4つとこの近辺では比較的大型の店舗。椅子は淡い赤や黄色のパステルカラーでとてもお洒落な店舗。防熱ガラスを張った厨房内
にはご主人と息子さん?年配の職人さんが、これもまたお洒落な黒い厨房着を着て調理している。注文は名物チャーシューメンとも思ったが、歯を痛めて
いるので、これもまた名物の半チャンラーメンを。相変わらずシンプルに鶏ガラ主体でとった澄んだスープに中細チジレ麺。絶品のチャーシューも2枚入る。消費税
アップもあったので、日本橋時代より少し値上げになったが、この絶品が700円で食べられる。そして半チャーハンの皿にはこんどう軒のネーム。泣けた。
166 6月24日(火)
(3月30日開店)
(新店) らーめん
まるくろ
最寄駅:JR常磐線緩行 亀有
住所:葛飾区亀有5-47-4
しょうゆ
650円
背油チャッチャ系の新店
と言う情報のみあったので、正直大して
期待せずに訪店。入る前から良い香りがしていた。カウンターのみ8席ほどの店舗。ご店主らしき方が一人で営業している。ランチタイムはサービスでご飯か
玉子がつく。チャーシューは注文のたびにスライスするし、スープも一杯ずつ手鍋で暖めている。正直チャッチャ系にしてはすごく丁寧な仕事だ。着丼した一杯
はかなりスープの色が濃い。弁慶、なりたけ等関東によくある、スープの色が薄いわりにしょっぱいタイプとはかなり違う。私は新福菜館@京都を思い
出した。味もかなり近いような気がして、思ったとおりご飯によく合う。もしかすると京都出身かもと思い、ご店主に聞いてみようと思ったが、昼時で
もあり、忙しそうなので遠慮しておいた。これだけ美味しいチャッチャ系だったら、少しも古臭い感じはしないし、新しい顧客を獲得することも可能だろう
167 6月25日(水)
(10月10日開店)
(準新店) みそ味
専門 マタドール
最寄駅:JR私鉄各線 北千住
住所:足立区千住旭町43-13
BB(ビーフブラック)
つけ麺 700円
北千住から動けない
所用があり、開店したときに味噌をいただ
いて以来訪れていないこちらに。狙いは未食のBB(ビーフブラック)つけ麺。現在10食限定の冷やし味噌らぁ麺トリュフ風味も展開中でそそられたが、
とりあえず初心貫徹でこのメニューを。ネーミング通り真っ黒いツケダレに薄くスライスした牛肉が入っている。良い意味で期待を裏切る、マタドールらしくない
酸味と辛味の強いツケダレ。麺は味噌らぁ麺と同じく、三河屋製麺の中細平打ち。麺の上にはレンコン、パクチー、海苔が乗る。非常に美味しいとは
思ったが、デフォの味噌があまりにも美味しいので、次回訪店した際はおそらく味噌に戻ってしまうだろう。北千住にも選択肢が多くなり嬉しい次第。
168 6月26日(木) (宿題店) ビック
ラーメン 虎ノ門店
最寄駅:地下鉄銀座線 虎ノ門
住所:港区虎ノ門1-11-13
味噌ラーメン
630円
昼時、新橋に所用があり、
そこで食事にしようと思ったが、新橋は
良く訪れる場所なので、大抵のラーメン店には行ってしまっている。そこで久しぶりに天気も良かったので、虎ノ門まで歩いて懸案のこちらへ訪店。
新しくオープンした虎ノ門ヒルズのほうが近いのだが、なんとあの巨大なビルの飲食街にはラーメン専門店が入っていないのだ。確かに現在は一時ほ
どのラーメンブームではないが、あれだけの巨大飲食店街に1軒もないとは寂しい限りだ。こちらのお店が有名なのは、店名にもなっているビックとい
うメニューがあるからだ。味噌、塩、醤油から選べるのだが、公表値850gの野菜の山には圧倒されるらしい。それで消費税関連で値上げしたとは言
え、都心虎ノ門で820円とは驚く。もちろん私は食べきれる自信がないので通常のメニューで。それでも野菜の量はかなりある。味噌はかなり濃厚
で、これが他のお店のような赤味噌だと塩辛くなってしまうのだが、やや甘い白味噌主体タイプなので大丈夫だ。麺は加水率低めの中太チジレ。
確かに最近のニューウェーブ系や超有名純すみ系に比べれば斬新さや迫力ではかなわないかもしれないが、多くの人が安心して食べられる味噌だ。
169 6月27日(金)
(6月2日開店)
(新店)
モーツアルト
最寄駅:日比谷線 小伝馬町
中央区日本橋小伝馬町3-10
モツ煮麺
700円
最近はカタカナだけの店名や
アルファベットだけの店名も珍しくなくなった。
それでもこちらのように、海外の有名なクラシック作曲家の名前だけを店名にしたところは初めてだと思う。小伝馬町交差点から本町方面に50メートル
ほど行った浅草通りに面している。カウンター4席、四人掛けが4つの自然の木材中心の明るいお店。食券機は無く、最後にホールのお姉さんに支払う方
式。私はこれが不得意で、今まで二度ほど食い逃げ寸前になってしまったことがあった。夜は牛モツ中心の居酒屋さんになるようだが、昼はその
牛モツを入れた辛い麺と塩味麺の2種類。現在開店記念ということでライスが無料でついてくる。丼はガラスでできた反り丼。まるで冷たい麺が入って
くる器だが、耐熱になっているのだろう、外見に反して熱々のスープが張っている。さすがに牛モツは美味しくスープも悪くない。しかし決定的にだめな
のが麺。真っ白い中細ストレートだが、素麺のようにフニャフニャと柔らかい。夜に居酒屋で締めとして出すのならこれでもいいのかも知れないが、本格的
に昼営業をするのであれば、こんな素麺もどきではすぐに飽きられてしまうだろう。麺は外注のようなので変えるのはたやすいと思う。がんばって。
170 6月28日(土) 横浜ラーメン
武蔵家 船橋店
最寄駅:JR総武線 東船橋
住所:船橋市船橋5-3
ラーメン(並)
650円
自宅から非常に近くにある
ラーメン店なので、外出したくないときには
重宝する。昨年末にたまたま薄っぺらい家系もどきを数店食べていたので、こちらのお店でもそれよりははるかにましだと思った。ましてライスは(
家系ラーメンにはライスは絶対です)大、中、小とも無料(もちろん私は小)だし、卓上には家系必須の調味料各種が全部そろっている。麺はもちろん
酒井製麺。少し短いような気がしたが、さすが家系スープとの相性は抜群だ。厨房も清潔とは言いがたいが、家系のお店はこれでいいような気がする
265 10月1日(水) 天下一品
錦糸町店
最寄駅:JR、地下鉄 錦糸町
住所:墨田区太平4-2-1
ラーメン(こってり)
700円
10月1日はテン・イチ
と言うわけで天下一品の日だ。昨日まで
すっかり忘れていたが、夜に一杯やっているときの友人の一言で思い出した。この日は次回以降使用できる並盛無料券が配布されている。例年は
神田店に行くのだが、昼時サラリーマンで長蛇の列となっているので、今年は錦糸町店にしてみた。錦糸町店は駅から離れており、周囲に大きな会社
も少ないので大したことないと思っていたのだが、さすがにテンイチの日は浸透しているのか、昼時前10人ほどの行列だった。それでも神田の1/3ぐら
いなので程なく着席できた。最近はあまり行かないので気がつかなかったが、いつの間にか改装して壁向きのカウンターが10席、四人掛けが六つと小
ぎれいな店になっていて驚いた。独特のスープも相変わらず美味で、最後にサービスセットについているご飯を投入しておじや風にしていただいた。
266 10月2日(木)
(7月2日開店)
(新店)
麺屋 虎吉
最寄駅:地下鉄 虎ノ門
住所:港区虎ノ門1-13-1
白味噌らーめん
780円
東京は山手線内であれば、
たいていJRまたは地下鉄の複数の駅が
利用できるので、その前にどこで仕事をするか、またはその後どうやって事務所に帰るかを考えると、だいたい乗換え無しまたはJRだけ、地下鉄だけ
で移動することが出来る。時間もかからないし交通費も節約できる。しかしこのお店がある虎ノ門は地下鉄銀座線しか通っていないので、どうしても
行きづらく、新店も後回しになってしまった。東京では珍しい白味噌主体の味噌ラーメン店ということで、期待感は大きかった。カウンター8席と二人掛けが
五つという中型店舗。都心の新店にしては珍しく食券機がなく後精算制。昼時ながら外待ちは発生しておらず、店内は八分の入り。もちろん注文は
白味噌ラーメン。半分ぐらいの人が白味噌を注文している。開店して3ヶ月もすれば、大体珍しさだけで来店する人は一周してしまい、本当に美味しいと
思ってリピートする人にシフトする時期だ。私が残念に思ったのは、スープや具はまずまず美味しいのに、麺が中華屋さんでよく使用している、美味しくない
細麺なのだ。都心店でだまに見られるが、回転を重視するあまり、茹で時間のかからない細麺にしてしまうお店がある。昔ながらの中華そばならそれ
でもいいのかもしれないが、味の濃い味噌ラーメンには最悪のチョイスだ。理由はいろいろあると思うが、オーナーはもう少し味見をしてから麺を選んでほしい
267 10月3日(金)
(10月2日開幕)
(大つけ麺博)
無鉄砲 無心
最寄駅:JR、私鉄各線 新宿
住所:新宿区歌舞伎町2-43 特設
烏賊豚骨つけ麺
880円
以前は浜松町で開催
していた大つけ麺博も、一昨年からか
新宿歌舞伎町の大久保公園で行われるようになった。正直、このつけ麺博も駒沢公園で毎年開催されているラーメンショーも、遠征を頻繁に行っている
最近ではあまり興味がなくなってしまった。やはり路面店の安定した味は期間限定のイベントでは出しえないものだと思っているし、この時でしか食べら
れないと銘打っているコラボショップも、食べないうちに大体の味が想像できてしまうので、無理をしてまで行こうとは思わない。しかし先月奈良に遠征し
た際、無鉄砲系のしゃばとんの従業員さんがぽつりと言った「今度の大将の烏賊つけ麺はすごいですよ」の一言が気になって訪れてみた。昼ちょうど
頃到着したので、長蛇の列を覚悟したのだが、何と無鉄砲を含めすべてのブースが行列0。快晴なのに驚いてしまった。まぁまだマスコミにもあまり取り上
げられていないし無理ないところだ。明日の王様のブランチ後半で取り上げられるようなので、台風の予報は出ているがそれ以降の勝負かもしれな
い。赤迫氏が自ら作っていた。予想通り素晴らしい出来だが、かなり烏賊の味が強く主張している。私としては奈良無心の魚介Wスープつけ麺のほう
がかなり好みと言える。東京で一時期はやった(今でもまたおま系などと言われている)豚骨魚介とはまったく別物の素晴らしいつけ麺だと思っている
268 10月6日(月) (催事) 東武百貨店
船橋店 IORI
最寄駅:JR、私鉄 船橋
住所:船橋市本町7-1-1
味噌ラーメン
864円
このブログでも何回か
紹介している東武百貨店船橋店の催事。
今回は第49回北海道物産展。イートイン初出店の千歳市にあるIORI(イオリ)。すみれ出身の方が開いている、いおり@札幌の支店とのことだが、純す
み系とは違い、スープにラードのふたがかかっていないので、やけどするほどの熱さは感じない。チャーシューはスライスしたものと刻みチャーシューの2種類が
入っており、スライスの上にはおろし生姜が乗っている。東京ではけいすけ等で見たやり方だが、味噌ラーメンではあまり見たことがないが悪くはないと
思う。麺は低加水率の札幌ラーメン特有のもの。すみれと同じ森住製麺かどうかは不明だがかなり近く感じた。ラード感があまりないからかもしれない
が、すみれより化調を強く感じた。このタイプに化調は否定しないが、良く出来た美味しい一品だけに化調以外の旨みも感じたかった。
269 10月7日(火) 天下一品
神田店
最寄駅:JR、地下鉄 神田
住所:千代田区内神田3-23-8
ラーメン(こってり)
0円
10/1の天下一品の日に
いただいたラーメン一杯無料券を使用する
ためにこちらに。無料券は11月末日まで使用できるが、毎年10月14日までは抽選で景品の当たるお祭をやっているので。注文の時点でお姉さん
が抽選箱を持ってきて1枚引くシステム。今年は残念ながらはずれ(はずれでも50円割引券として使用できるが使ったことはない)だった。偶然今日の
RDB大崎氏の記事にミニドンブリが当たってちょっぴり嬉しいと載っていたが、あういう非売品が手に入るのはどんなものでも嬉しいのは私も同じだ。
来年はがんばろうと思う。その無料券はこってりでもあっさりでも並が無料になり、セットには使えないのは例年通り。私は天一に行くとほぼ毎回
ご飯とセットのサービス定食を注文する。その量が私にはちょうどいいからで、今日のように単品だけだとちょっと足りない気がする。その辺残念だ。
270 10月8日(水)
(9月2日復活)
(復活開店)
ORAGA(オラガ)
最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋5-8-6
ホタテの69
(ラーメン) 730円
以前環状2号線の工事
が始まる前に、新橋おらがとして営業して
いた。その後2010年10月、工事開始と共に五反田に移転して、今回めでたく新橋に戻ってきた。以前の場所よりやや南側。外部には看板もメニューも
まったく掲示していないので、知らない人には何屋さんかもわからないだろう。カウンターのみ7席の狭小店舗。以前新橋にいたときもそれぐらいだったと
思う。11時45分頃到着すると前10人ほどの行列。40分ほどの並びを覚悟したが、意外と回転が速く25分ほどで着席できた。基本はホタテの69(ロック)
というネーミングのラーメン。つけ麺にもホタテは使用しているようだ。なかなかの人気でほぼ半々の様子。焼いて使用しているのか、お店全体にホタテの
香ばしい香りが漂っている。白濁気味のスープは奥深い味で誠に美味しい。平打ち気味の中太麺との相性もいいようだ。チャーシューもかなり香ばしく、
素晴らしい仕上がりなのだが、生タマネギのみじん切りと間違えそうな大根のみじん切りが、実にいい食感を演出している。かなりレベルの高いお店だ。
271 10月9日(木)
(10月上旬開店)
(新店) 麺’s
きた森(メンズ キタモリ)
最寄駅:JR、地下鉄 飯田橋
住所:千代田区飯田橋2-7-4
つけ麺
780円
飯田橋駅から九段下
方面に歩いていくと、ざるラーメンで有名な
老舗、秀栄がある。そこを通過して50メートルばかり行ったところ。カウンターのみだが12名座れる中型店舗。厨房内にはご店主らしき若い男性と奥様と
思しき美人の女性が二人でがんばっている。メニューはにぼしが主体となっている醤油味のラーメン「あっさり煮干し」とつけ麺。今日は気分的につけ麺を
チョイスした。麺箱が2種類置いてあり、一つは松戸とみ田さんが経営する心の味製麺。そしてもう一つは大手菅野製麺所。どうやらつけ麺には心の味
製麺、ラーメンには菅野製麺所の麺を使用しているようだ。どこでもつけ麺には中太麺以上の太い麺を使用しているが、こちらは珍しい細麺のつけ麺。
これが獣系主体のこくのあるスープであるにもかかわらず、爽快な味を持つツケダレにぴったり合っている。具はチャーシューとメンマなのだが、チャーシューも
重くならないように味を軽くしてあるようだ。茹で時間は2分半。そしてラーメン用は更に細く、茹で時間は1分半。他にあまりない爽快系のつけ麺で、
ご店主の才能と工夫が感じられた。このレベルであれば超激戦区飯田橋〜九段下地域でも充分勝負になるだろう。次回は気になったラーメンを。
272 10月10日(金)
(本日10日開店)
(新支店)博多一風
堂飯田橋サクラテラス店
最寄駅:JR、地下鉄 飯田橋
住所:千代田区富士見2-10-2
赤丸新味
830円
JR飯田橋駅西口を
出て、神楽坂と反対の靖国神社方面に
向かうと、すぐの場所に「飯田橋サクラパーク」という三井不動産が運営する再開発事業の内、オフィス・商業棟の1階〜3階に「飯田橋サクラテラス」
という複合商業施設が本日オープンした。同時にそのサクラテラスの3階に博多一風堂飯田橋サクラテラス店が開店した。12時10分前ごろ到着すると前10人
ほどの行列。メニュー構成は他の一風堂店舗と同じようだ。カウンター8席、二人掛け4席、四人掛け2席と、他の一風堂店舗の中では狭いほうかも知れな
い。最近は一風堂に行くと季節限定メニューをいただくことが多いので、今日は久しぶりに赤丸新味のAランチ830円+100円。初日だと言うのにやはり
他の店舗で研修を積んだスタッフばかりなのだろう、てきぱきとして既存店舗にいるのとなんら違いは無い。いつもの一風堂河原イズムがスタッフ全員に
伝わっているのだろう、相変わらずの気持ちのいいサービスだ。スープの出来、麺の茹で方等もまったく問題がなかった。また繁盛店になるのだろう。
273 10月13日(月) 極濃つけ麺
プルプル55
最寄駅:JR京葉線 舞浜
住所浦安市富士見1-15-6
極濃プルプル
つけ麺 830円
最寄駅はディズニーリゾートで有名な
舞浜駅なのだが、ディズニーに来た人はまず
来ないであろうと思われるお店。地元の方がほとんどのようだ。コの字カウンター10席ほどの小さなお店。ご夫婦と思しき方が営業されている。特徴は
カウンター上にIHヒーターが置いてあり、ツケダレを暖めたり、最後にご飯を注文しておじや風にしたり出来るようだ。麺はつけ麺ではよく見る太麺。ポーション
はつけ麺にしてはかなり少なめ。おそらく茹で前230gぐらいか。そしてツケダレはまたおま系の魚粉が浮いた豚骨魚粉。IHヒーターで暖めやすいように
金属のボールに入ってくる。問題はこれで830円というプライス。お勧めどおりご飯も頼んだら1000円近くになってしまう。消費税も上がり、小麦の価格
も上がって大変なのはわかるが、中盛大盛同料金にしろとまでは言わないが、つけ麺なのでもう少し麺量を多くしないとCPが悪すぎると思う。
274 10月14日(火)
(9月29日開店)
(新店)豚骨ラーメン
豚野郎 護国寺店
最寄駅:地下鉄有楽町線 護国寺
住所:文京区音羽1-17-16
努豚骨
750円
昨年の9月に麺’sBARと
いうお店が開店していた場所。それ以前は
あのちゃぶ屋があった場所だ。以前の店が開いた時、黒を貴重としたお洒落な内装の割には味が薄っぺらくて残念だと評価したが、やはり1年で
なくなってしまったようだ。今度のお店は中野に本店がある豚骨ラーメン店だ。ちなみにお洒落な内装は以前のまま。奥にもったいないほど広い厨房
がある。カウンターのみだが15人ほどは座れるか。小丼とのセットが売りのようで、三つのセットが設定されているが、どれも1000円と強気の価格設定。
麺の硬さの要望には一切応じない!そして替玉は置いていない!とどこから来るのか知らないが強気オンリーの経営。ラーメンそのものは麺もスープも
なかなか良く出来ているだけに残念。果たしてこのやり方が、男気の強い出版社が立ち並ぶこの場所で通用するのか。私はそうは思わない。
275 10月16日(木) (宿題店)
日本橋 札幌や
最寄駅:地下鉄各線 日本橋
住所:中央区日本橋3-3-5
味噌ラーメン
790円
昼時日本橋界隈でささっと
食事をしなければならなかったので未訪
のこちらへ。以前は高島屋百貨店の並びにあったらしいが、現在では江戸通りをはさんだ狭い道路に面したビルの地下1階。高島屋の前にあった
老舗こんどう軒は再開発に会い神田方面に引っ越さざるを得なくなったわけだから、事前に引っ越しておいてよかったのかはわからない。看板は
目立つようになってはいるが、狭い階段を下りたところなので立地はいいとは言えない。それでもカウンター7名ほど、四人掛けが六つ、六人掛けが一
つとなかなかの大箱。昼少し前だったが八分の入り。自然と相席しているので客効率は悪くない。メインは味噌ラーメン。ネギ以外はまったく野菜が
入らない東京スタイル。しかしかなりのラードと思われる油脂分がスープ表面に膜を張っている。味噌は白味噌主体なのかスープは白濁している。麺は
北海道に多い低加水麺ではなく、極普通の中太チジレ麺。茹で過剰気味でふにゃっとしているのが残念だった。お客の9割は背広のおじ様方。
276 10月17日(金)
(10月9日開店)
(新店) ヤマギシカズオ
Nouvelle Vague
最寄駅:JR、私鉄各線 池袋
住所:豊島区西池袋3-28-14
ニンジン香るベジ
SOBA 800円
池袋の西口地下街は
ここ数年でガラッと変わった。40年近く前、
私はこの池袋で学生生活を送っていたが、当時は東武百貨店とホープセンター(今でもある)という地下街しかなかった。今ではR大学のそばの交番
近くまで地下街が延びている。その中の最も西にあるのがECHIKAで、そこに麺屋こうじグループの山岸一雄製麺所が出来たのは2012年ごろだった
かな。入り口に山岸氏の人形が飾ってあったのが面白かった。そのお店が今般リニューアルして洒落たワインバー風のお店になった。夜はワインやビストロ
風のつまみ類(フォアグラのソテーがあった)も揃えているようだが、昼は麺類がメインになっている。基本となるのはニンジンのペーストを使用したメニューの
ようなのでそれにした。四ツ谷のソラノイロのベジソバをインスパイアしているようだ。押麦、エノキ、サツマイモ、ブロッコリ、トマト、タケノコ、キャベツ、カイワレ、そして鶏
チャーシューが入っている。麺は普通の中細チジレ麺だが、スープに粘度があるため良く持ち上げている。びっくりしたのはこれだけの食材を使用して
いるのに味のバランスがとてもいいこと。かなり難しいと思うのだが、良く出来ていると感心した。卓上のオリーブオイルを入れると更に西洋風になった。
277 10月19日(日) 中華倉一廊
(チュウカソウイチロウ)
最寄駅:JR京葉線 新浦安
住所:浦安市東野1-3-12
煮干し中華そば
700円
一階にジョナサンとこのお店が
並ぶマンション。裏手にかなり大きい立体駐
車場があるので車で行くには便利だ。カウンター8席と四人掛けが三つ、四人用の小上がりが二つと中規模のお店。それだけお店も駐車場も充実して
いるのに、そして日曜日の昼時と言うのに、ご主人らしき人が一人で営業している。前日何かの集まりがあったらしい地元のおじさんたちが、ビール
やチュウハイを飲みながら、店主を巻き込みつつ大声でしゃべっている。そんな状態なので、注文した品が出てくるまでに30分近くかかった。普通に
食事をしているお客はみんな迷惑そうで、食べ終わるとそそくさと帰っていく。マンションの土地も裏の大規模駐車場の土地も、こちらのご店主のもの
なのかも知れない。まるで商売気が無く、やる気もまったく感じられない。麺は茹で過ぎだったが、スープの味はなかなか良いのでもったいない。
278 10月20日(月)
(9月18日開店)
(新店) 北九州ラーメン
&ちゃんぽん 東龍軒
最寄駅:JR総武中央線 飯田橋
住所:千代田区三崎町2-17-4
ラーメン+半チャーハン
880円
博多龍龍軒からリニューアルオープン。
東京では箱崎町辺りにも視点があるが、
本店は北九州にある。カウンター7席と六人掛けが六つとかなり大型の店舗。ただ周囲には数え切れないほどのラーメン店がある超激戦区。昼時でも
七分ほどの入りだった。食券機にもメニューにも麺の固さやニンニクの有無を指定できると書いてあったが、やる気のなさそうなホール担当のおばさんは
まったく聞いてくれなかった。豚骨ラーメンにしてはかなり長めの20分ほど待たされて着丼した。辛し高菜等はオンテーブルされていて、まずまず合格
なのだが、問題はかなり化調が強めなこと。一口で舌がしびれてしまうほど強烈だ。期待した半チャーハンも化調が強く、いささか残念だった。
279 10月21日(火)
(10月4日開店)
(新店) らぁめん
雅知(ガチ)
最寄駅:東武伊勢崎線 竹ノ塚
住所:足立区伊興本町1-10-1
汁なし煮込みそば
750円
竹ノ塚は東武伊勢崎線
足立区最北端の駅。次の駅は埼玉県に
なる。そんな竹ノ塚駅から更に15分ほど歩いてやっと到着する。と言ってもこの日は自動車で移動していたのでそんなに苦痛ではなかった。
変則的なカウンターのみ9席の小さな店舗。祝花や祝札がまだ飾ってあったが、その中の多くは都内近郊の一流ホテルの中華部門の料理長。あの
有名な広尾のジャスミンからも来ていた。ご店主の経歴の豊かさを物語っているだろう。銀座の銀笹からも来ていた。料理人出身同士で交流が
あるのだろうか。メニューの一押しであるまぜそばをいただくことにした。スープをすわせた太麺と自家製の細麺の揚げ麺がミックスされている。それに
大振りの鶏唐揚げが3切れほど乗り、卵黄が落とされている。麺は三河屋製麺。帰り際にご店主と少し話せたので、この珍しいまぜそばは中華
の技法なのか聞いてみたところ、丁寧にお答えいただいたが、私は中華料理は門外漢なので半分ほどしかわからなかった。竹ノ塚と言う土地
柄、もう少しジャンクにしたほうがいいような気がする。マヨネーズが鶏唐揚げにかかっているが、もう少し増やすかエキストラで増やせるようにして、
ご飯にも合うようにするのも美味しそうだ。あるいは今流行の台湾まぜそば風の変化球もいいかも知れない。お若いご店主、がんばってほしい。
280 10月22日(水)
(9月17日開店)
(新店) 麺処 伝蔵
(メンドコロ デンゾウ)
最寄駅:JR 田町 地下鉄 三田
住所:港区芝5-26-10
赤味噌ラーメン
730円
田町駅から慶応大学に向か
う狭い道から1本入ったところ。人通りは
大変多い場所だ。カウンターのみだが18席もある中型のお店。味噌ラーメン専門店だが、白味噌、赤味噌、そして魚介風味の黒味噌を選ぶことが出
来る。見ていると8割ぐらいの人が赤味噌を選んでいる。おそらくこれが関西だと逆転になるのだろう。注文のたびに小鍋で作っているが、中華
鍋であおるわけではなく、デッシャーで味噌ともやしを入れて熱する程度なので、東京方式と札幌方式の折衷と言ったところ。チャーシューは小ぶりだが
、こちらも注文のだびに七輪で炙っている。そのため出来上がりが大変香ばしい。卓上にはお決まりの調味料に加え、花椒が置いてある。花椒
は値段が高いので、オンテーブルしている店は少ないのでありがたい。麺が加水率の低い札幌風ではないのが少し残念だ。昼食に重宝するお店だ
281 10月23日(木)
(10月22日開店)
(新店) 神楽坂
田中屋
最寄駅:地下鉄 牛込神楽坂
住所:新宿区神楽坂6-8
中華そば(こってり)
780円
あの田中商店@足立
六町の姉妹店。秋葉原にも同様店がある。
田中商店@足立六町といえば、惜しまれつつ閉店した金太郎@足立青井の血統を引く豚骨の名店だ。その田中商店のご店主がすぐ近くにご郷里
(と聞いている)喜多方ラーメンのお店、田中そば店を2008年に開店してそちらも大繁盛している。同じく姉妹店のつし馬@浅草でも提供している上質
の喜多方ラーメンは、秋葉原を経由してこちら神楽坂にも継承された。あくまでも澄んだスープに特徴ある平打ちの中太麺。もちろんそのままでも美味し
いのだが、さすが豚骨の名手が作る背油をタップリ浮かしたこってりは絶品だ。卓上の唐辛(特製唐辛子調味料)が抜群に合う。カウンターのみ13席のあ
まり広くないお店。JR飯田橋からも地下鉄東西線神楽坂駅からも少し距離のある場所(最寄は大江戸線牛込神楽坂)だが、どれだけ遠くても充分
行く価値のあるお店だ。2階は同じ田中屋が経営する居酒屋になっているが、11/7開店予定でまだ開いていない。姉妹店なので店内に田中さんは
いなかったが、帰り際にその2階を見上げると、良く見えなかったが誰かが下の様子を見ているようだった。もしかすると田中さんだったかもしれない。
282 10月24日(金) ラーメン大将 最寄駅:JR、地下鉄 新橋
住所:港区新橋5-31-6
大将麺
700円
新橋駅からは徒歩10分ほど
かかる、大門駅との中間ぐらい。この辺まで
駅から離れると、よほどの有名店でない限り未訪店が増えてしまう。こちらのお店も長年営業しているようだが未訪だった。入り口は極端に狭いが、
中に入ると意外に広く、六人がけが三つ、八人がけが二つと、詰めれば34人も座れるが、この日はランチタイム少し過ぎた頃で各テーブルにほぼ一人ずつ
の5人ほどだった。店名を冠した大将麺は、一般的には排骨麺と呼ばれている、薄切りの豚肉に味をつけて揚げたものが乗っている麺だ。麺は中太
麺でかなりポーションが多い。茹で前で200g以上ありそうだ。それにワカメともやしもタップリと乗っていて、これで700円は大変CPがいい。この店では
つけ麺をじゃぶと呼ぶようで、つけ麺タイプのじゃぶ大将も同じく700円だった。夜は一杯やる人が多いのだろう。たくさんの焼酎ボトルキープがあった。
283 10月27日(月) まる玉 最寄駅:JR総武線 両国
住所:墨田区両国2-11-1
ラーメン
680円
一日中事務所の近くを
離れられない事情があったので、事務所
の前にあるこちらに。名店がそばにあると、こういう時に助かる。しかし昨年から今年にかけて鶏白湯のおいしい新店ができてしまったので、相変わ
らず美味しいのだが、今日はご主人が不在だったせいなのか、他店とはかなり差がある断トツで美味しい鶏白湯とは言いがたくなってきた。芝大門
のTHANKといい、小川町の潮といい、また昨年開店の銀座の篝といい、一昔前なら考えられないぐらいハイグレードな鶏白湯が食べられるようになっ
たことは大変喜ばしい。もちろん味と言うものはその日の食べ手の体調にも左右されるのでなんとも言えないのだが、少なくとも麺が少しグレードダウン
したように感じてしまった。私の勘違いならいいのだが。そうは言いつつも、替玉までしてしまうほど美味しいと言うことも、また確かなことなのだが。
284 10月28日(火)
(10月12日移転)
(移転開店) 市川
ウズマサ
最寄駅:JR総武線 市川
住所:市川市市川1-3-7
中華そば
700円
平成22年年末に、かなり駅から
離れた場所に開店したお店だが、このたび
市川駅すぐそばに移転してきた。某有名店の店長さんだった方。松元商店という閉店してしまった地元の老舗の跡を譲り受ける形で、一部老舗の
暖簾も残す形で営業していた。全粒粉入りの麺の味も良く、高評価させていただいた覚えがある。今日は13時少し前に到着すると、前に6名並んで
いた。この分であればあまり待たないと思われたが、何とそれから40分も待たされた。と言うのも、カウンターのみ6席の小さな店なのだが、その6席を
総入れ替え制にして営業しているのだ。つまり全員食べ終わってお店を出るまでは次のお客は入れず、もちろんその間注文も作っていないという
システムだからだ。店主一人で営業しているとはいえ、このやり方はいかがなものだろう。結局店内に入って座ってからも更に15分待たされ、食べ終
わるまでには着店から1時間を超えていた。加えて中華そばのスープが塩辛い。見ているとタレのポーション管理が完全に出来ていないようだ。麺も凡庸
なものになってしまっていたし、どうしてこの程度の店が昼過ぎまで行列しているのか理解に苦しむ。つけ麺一本に絞って普通の形態に戻すべきだ。
285 10月29日(水)
東京で新潟 @
らーめん 潤 最寄駅:JR、東武亀戸線 亀戸
住所:江東区亀戸6-2-1
中華そば(大油)
760円
来月新潟県長岡・新潟
遠征を予定しているので、この際東京都内
で食べられる新潟ラーメンを一通りおさらいしてみようと思った。このブログを本格的に書き出したのは平成19年なのだが、記録が無いので前回の新潟
遠征は少なくとも7年以上前になる。その頃はあまり知識も豊富ではなかったが、巻町のこまどりや西燕の杭州飯店を訪れた記憶がある。今日はそ
の@。新潟県燕市に本店があるラーメン潤の亀戸店。もちろん燕三条系の背脂ラーメンを提供している。都内では他に蒲田にお店があり、そちらも訪店済
み。本店は酒麺亭潤という店名。最寄の燕三条駅からも少し距離がある場所なので、今遠征では訪れる予定は無い。今回は2泊3日で新潟の五大
ラーメン(背脂、濃厚味噌、生姜醤油、淡麗醤油、カレー)をすべて食べる予定。久しぶりのこちらのお店だったが、相変わらずの高いクオリティーで実に美味
しい。昔は背脂がMAXの鬼脂にしていたが、久しぶりなこともあり今日は一つランクを落として大脂でお願いした。腰の強い超太麺なので、なまじの
背脂では負けてしまう。大脂でちょうど良かった。夜はこまどり系の濃厚味噌も提供しているが、濃厚味噌は他にあてがあるのでそちらに行こうと思う
286 10月30日(木)
東京で新潟 A
青島食堂
秋葉原店
最寄駅:各線 秋葉原 浅草橋
千代田区神田佐久間3-20-1
青島チャーシュー
780円
「東京で新潟」2軒目は
秋葉原にある青島食堂の東京店。本店は
もちろん長岡にあり、長岡生姜醤油系を代表するお店だ。来月の遠征でも本店に訪店する予定だ。東京その他地方に支店がある名店の本店を訪れ
ることを「巡礼」なんて言ってみたりするらしい。先月の奈良遠征でも無鉄砲本店にお邪魔したし、その前の京都遠征でも天下一品の本店にお邪魔し
た。そういう意味では私も巡礼していると言えよう。私はリピーターではなくコレクターなので、同じお店に繰り返し行くことは少ないが、こちらの青島食堂は
何度かお邪魔するほど気に入っている。生姜の効いたスープももちろん気に入っているのだが、何といってもこちらのチャーシューが秀逸だ。濃く味付けた
チャーシューを薄切りにしたものが複数枚入っている。脂が少なめなものなので、もし厚切りにしたらパサパサ感が強くなってしまうだろう。昔は必ず大盛に
したのだが、今回は年齢と体調を考慮して並盛とした。それでも充分満足できる力強さを持っている。今から本店にお邪魔するのが楽しみだ。
287 10月31日(金)
東京で新潟 B
MISONOODLE
SPOT 角栄KAKU-A
最寄駅:JR各線 代々木
住所:渋谷区千駄ヶ谷5-29-7
味噌カレー
850円
我武者羅@幡ヶ谷で
土日限定で営業している別業態、新潟
味噌ラーメンの弥彦が単独店としてこちらに開店した。やたらアルファベットが長い店名のまま、カフェのようなお洒落な造りだ。カウンター11人ほど、奥に二人掛
けが二つとうなぎの寝床のような店舗。当然メニューはすべて味噌がベースになっている。前回濃厚味噌をいただいたので、今回は味噌カレーをいただ
いた。新潟五大ラーメンのうち、最も歴史が浅く、都内に店舗が少ないのは三条カレー系のお店だ。もちろん最近COCO壱番屋が開店したカレーラーメン専門
店@秋葉原等あるが、三条系となると見かけない。その中で弥彦@幡ヶ谷が手がけるこちらのお店のカレーであれば、三条系と呼んでもいいのではな
いか。ベースは濃厚味噌とまったく同じだが、S&Bのカレー粉を使用している。看板メニューの濃厚味噌も一度しかいただいていないので確たることは言え
ないが、濃厚味噌にトマトチョップは入っていたかな。もしかしたらカレーだけの物かもしれない。ゴロゴロッとしたチャーシューが濃厚なスープとよく合っていた。
平成26年10月分
319 12月1日(月)
(10月13日開店)
(業態変更)鶏と魚
だしのつけ麺 哲
(御徒町店)最寄駅:JR 御徒町
住所:台東区上野3-23-11
濃厚強火炊き
つけめん 840円
最近とみに元気なつけ
麺哲の業態変更。以前は海老出汁専門の
お店だった。どうして業態変更したかは不明だが、あくまで想像だが、これだけ海老出汁のラーメン店が増えてしまうと、これまで安価で仕入れられた
甘海老の頭が、値段が高騰したか手に入りづらくなったかではないだろうか。今度は鶏主体に煮干し、鰹節、鯖節等の魚出汁を加え、更に鯛や
平目のあらを加えて強火で炊き上げたスープを使用している。つけ麺は同じイングリーデントを弱火でゆっくりと炊いた淡麗弱火炊きつけめん(未食)との
2本立て。かけそば等のラーメンメニューも置いてある。店名にもつけめんとついているのでつけ麺主体なのだが、この日は寒かったこともあり、ラーメン類も
良く出ていた。カウンター14席、四人掛けが三つの中型店舗。麺はカネジン。食前には840円のプライス設定がいささか強気に思えたが、さすが哲の
ツケダレの出汁の美味しさと、大振りのバラチャーシューに鶏の唐揚げまで入るので、このプライスは妥当かもしれない。スープが冷めたら、哲らしく焼き石も
お願いできるのだが、もともとのツケダレの入った器が石焼きビビンバのような直火で加熱したものなので、なかなか冷めないので必要としなかった
320 12月2日(火) 九州じゃんがら
日本橋店
最寄駅:地下鉄各線 日本橋
住所:中央区日本橋1-7-7
ぼんしゃん
730円
急遽午後一番に日本橋
に所用が出来たので、早めに原著到着し、
こちらのお店に。10年ほど前はこってりスープと言ったらじゃんがらのぼんしゃんだったので、こちらや移転前の銀座店に通ったものだ。職場から
最も近いじゃんがらは秋葉原本店だったのだが、ぼんしゃんがなかったのでわざわざ遠出したのを覚えている。その後豚骨醤油ブームや鶏白湯、
ベジポタのムーブメントがあったので、すっかり足が遠のいてしまった。相変わらず美味しく、上出来な豚骨ラーメンなのだが、特に濃厚という感触は全く
なくなってしまった。カウンター14席、六人掛け六つのあまり大きくない店舗。ここや桂花など、昔良く通ったお店に再訪してみるのも悪くないな。
321 12月3日(水)
(11月21日開店)
(新店)
代々木らぁめん
最寄駅:JR、地下鉄 代々木
住所:渋谷区代々木1-35-16
つけめん(特盛)
600円
代々木駅すぐ近くに開店した
新店。バラックのような造りで、一部立ち食
いになっている。座席は壁向きのカウンターが12席ほど、四人掛けが二つ用意されてはいるが、簡易なものとなっている。メニューはラーメンとつけ麺、どち
らも500円と非常にリーズナブル。しかも+100円で大盛1.5玉、または特盛2玉まで増量することが出来る。基本はおそらく茹で前200g前後なので、
400gのつけ麺が600円とCPは最高だ。チャーシュー1枚、ネギ、メンマ、ワカメもタップリ入っている。どうやら焼き鳥等の飲食店も経営しているお店の新店の
ようで、壁の従業員募集の張り紙の電話番号が本社までとなっていた。麺は村上朝日製麺の中太麺。ややかんすいの臭いが鼻につくが、この
値段では致し方ないのかもしれない。ツケダレはやや酸味のあるシンプルな豚骨背脂タイプで、無難に仕上げている。素直にCPのみを味わうべきお店だ。
322 12月4日(木) つけ麺専家
甚太郎
最寄駅:大江戸線 牛込柳町
住所:新宿区市谷柳町27 
つけ麺(大盛)
700円
この駅そばに出来た話題の
新店Hに行くつもりだったが、私が到着する
10歩ほど手前で営業中の看板をしまわれてしまった。時刻は12時45分。いくらなんでも早いだろうと思いつつ、そのままで帰るのもなんなので、、
入り口を空けてご店主らしき人に丁寧に「もう終わりなんですか」と聞いたところ、「麺がなくなってしまったので申し訳ございません。夜は営業できま
す」との丁重な返事。店内は少しも込んでいないので、昼少し過ぎにそれはないだろうと思ったが、たぶん麺屋さんが午後休みの時間帯に来るのだ
ろう。昨日の夜営業が忙しかったのかもしれない。本当は麺切れなどしてはならないのだが、新店は慣れるまでは予測が付かないのでしょうがない。
ネットで検索し、近くの未訪店のこちらに。通常は二日連続でつけ麺は食べないのだが、つけ麺メインのお店なのでつけ麺にした。麺は胚芽麺(太麺)と
玉子麺(平打ち麺)を選ぶことが出来る。ここは胚芽麺をチョイスした。かなり色の濃い麺だ。麺量も大盛480g(茹で後)まで同料金なので大盛を。二日
続けて食べ過ぎだ。ツケダレは少し変わった酸味の無い和風の豚骨魚介といったところ。カウンター9席ほどと四人掛けひとつ。ご店主一人で営業している
323 12月6日(土)
(11月21日開店)
(新店) 支那そば
小むろ
最寄駅:地下鉄東西線 行徳
住所:市川市末広1-18-13
支那ソバ
680円
かづ屋五反田店出身
のご店主による新店。かづ屋と言えば
たんたん亭系の名店。そこ出身のご店主ということであれば、無条件でチャーシューワンタンメンにするべきなのだろうが、あいにくこの日は朝食をガッツリとっ
てしまったのでデフォの支那ソバを。行徳駅から程近い場所だが、表通りからはいくつか裏通りになるので、住宅街の中にひっそりとある印象。カウンター
9席と二人掛けが三つ。到着した昼時は少し外並びが発生しており、その状態が帰るまで継続していた。厨房には手際のいい職人風の方が一人。
ホールは貫禄のある壮年の男性が一人。どちらがご店主かは不明だが、ホールの男性は壮年にもかかわらずてきぱきとして手際が良い。飲食業の経験
がかなりあると見えた。来店している人たちはほとんどがワンタンメンかチャーシューワンタン。皆さん良くわかっていらっしゃる。出てきた丼はさすがかづ屋出身
と思わせるきれいに澄んだスープ。自家製の麺はきれいに折りたたまれて芸術的な美しさだ。と言ってもかづ屋譲りでスープの素材にはかなり原価をか
けているようだ。獣系の重厚な味と魚介系の深みのある味が折り重なって、それだけでも素晴らしいスープ一品として成立している。そして油脂成分
も適度に残されており、これならばこってり好きの若い方も満足できるのではないだろうか。今年の新店トップクラスだ。行列店となるのは時間の問題。
324 12月7日(日)
(12月1日開店)
(新店) 麺や小僧
京成八幡店
最寄駅:京成本線 京成八幡
住所:市川市八幡3-2-1
ラーメン
620円
持ち帰り寿司の超大手の
小僧寿しが手がけるラーメン店第1号店。
カウンター12席と二人掛け二つ。京成本線京成八幡駅の高架下に位置している。茹で釜も麺を入れて押し下げれば、時間により自動で持ち上がる物を
採用している。繁盛店でも採用しているところが多い(まる玉等)基本のラーメンは620円(税込み)とかなりリーズナブル。味の方向性はライトトンコツで
大多数の人が美味しいと感じるように造ってあるのはさすがだ。こういった店舗にありがちな、やけに化調が感じられるものではない。残念なのは
カウンターの造りが悪く、食べやすいように椅子を前に出すと、ひざがカウンター下の物入れにあたってしまう。いかにも第1号店といった造作ミスだろう。
325 12月8日(月)
(11月3日開店)
(新店)) 麺処
うち田
最寄駅:地下鉄各線 神保町
千代田区神田神保町1-12-1
とろ豚らーめん
880円
新店は定期的にチェックしてい
るのだが、なぜか守備範囲にもかかわらず
リストからもれてしまうことがある。それが特に激戦区となると、知らない間に開店していて半年も経たないうちに未訪のまま閉店しているといった
こともままある。こちらのお店も神保町の駅真上という立地にもかかわらず、開店1ヶ月以上知らなかった。いわゆる二世代前の背脂チャッチャ系。
情報ではとろ豚らーめんの豚が大きくてとろとろと言うことなので、朝飯を軽くしてそちら狙いで。カウンター13席と二人掛け一つ。最近流行のスタイル
でないからか、昼時でも店内5人ほどしか入っていない。着丼すると確かに大きな豚バラチャーシューが二つ乗っている。スープを一口飲むと、かなり
味が濃い。私も年の割には濃い味派なのだが、それでも濃く感じる。薄めなければ食べられないNほどではないが、どうして背脂系は皆味が濃
いのだろう。意識してなのかそうでないのか、チャーシュー自体が非常に薄味なのでちょうどいい。麺はチジレ極太麺。激戦区で生き残りは大変だ。
326 12月9日(火)
(11月29日開店)
(新支店)つけ麺らーめん春樹 代々木店 最寄駅:JR、地下鉄 代々木
住所:渋谷区代々木1-36-7
つけ麺ノーマル
740円
中国福建省出身の社長が
率いる(株)創業新幹線が手がけるラーメン
店の新支店。つけ麺900gまで同料金で有名なお店。JR代々木駅の目の前。昼少し前だったので並びなく入店できたが、食べているうちに
見る見る行列が出来、帰る頃には20人ほどの待ちになっていた。今回は並盛の一つ上、大盛540g(もちろん茹で後の重量かと思う)にして
みたが、そう大食ではない私でももう一つ上の特盛でも良かったかなと思うような分量。麺はしこしことした中太麺。こちらも横浜にある中国
系の王製麺所。ツケダレはありがちな豚骨魚粉なのだが、この麺との相性は良い。麺量が多い場合もあるので、ツケダレはお代わり可能と配慮
がある。私の大盛ぐらいではちょうど良い量でお代わりは必要なかった。それにしてもカウンターのみ14席ほどの店内に厨房4名、ホール2名の
体制はすごい。食券を渡してから7分ほどで着丼するのもうなずける。猛烈な人海戦術でみるみる行列をさばく。客回転の速さは驚愕だ。
327 12月10日(水)
(12月9日開店)
(新店)
麺屋 はるか
最寄駅:JR、地下鉄 秋葉原
住所:千代田区外神田3-13-7
台湾まぜそば
780円
秋葉原駅から末広町
方面に少し歩いた田中無線のビルの地下
台湾まぜそばの元祖、麺屋はなびの姉妹店。間口の狭い階段を地下に下りて行く、必ずしも良い立地とはいえないが、大きな台湾まぜそば
の看板が良く目立つ。カウンターのみだが14席ほどある中型店舗。はなび高畑本店やマネージャーさんからも祝花が届いていた。基本の台湾まぜ
そばを並盛で。本来は仕事中なのでニンニクは控えるのだが、台湾まぜそばにニンニクは必須、少し入れてもらうことにした。ちなみに学生証を提
示すると大盛無料になるとのこと。やや時間はかかったが、おなじみのまぜそばが着丼。ルックスは本家はなびとまったく同じ。良く混ぜて食べ
てみる。本家よりやや辛いかなと感じたが、どうやらテボに押し付けて麺にキズをつける製法は一緒のようで、もちもちとした麺にタレが良く絡む。
最後にお約束の追い飯をして今日も満足だった。隣に座った女性はカレー台湾まぜそばを注文したようで、その辛さに水を何杯も飲んでいた。
328 12月11日(木)
(7月22日開店)
(新店)
肉そば ごん
最寄駅:地下鉄銀座線 虎ノ門
住所:港区西新橋2-13-3
肉そば(大盛)
850円
昼時新橋に所用があっ
たので、銀座8丁目にある未訪店に行って
みると見事に閉店済。雑居ビルの2階だったので、看板も含め跡形もなくなってクラブになっていた。仕方なく転進して大門よりにあるリニューアル
した台湾風の麺線店に行こうとしたが、すでに中休みの時間になってしまっていたため諦める。そこで少し距離はあるが、虎ノ門駅近くまで歩い
てこちらのお店に。すでに開店直後に訪店していて、その時はシビレまぜそばをいただいていたので、今日は未食の肉そばを。あのミート矢澤
@五反田が手がけるお店なので肉そばは間違いないだろう。厨房に向かって白木のカウンターに8席四人掛けが五つ。中休みなしで営業している
のはありがたいが、何と17時までしか営業していないので注意が必要だ。私が到着したのは午後2時半頃で、店内は閑散としていたが、昼時は
大行列となっている。肉そばはいわゆる港屋インスパイアで、シビレまぜそばが麺はそばながら、味付けは汁なし担々麺に近いものになっているのに
比べ、この肉そばはベクトルが完全にそばの方向だ。上品に出来ているので女性や高齢者にはいいかもしれないが、私はシビレのほうが好みだ。
329 12月12日(金)
(12月11日開店)
(新店)
チラナイサクラ
最寄駅:JR、地下鉄 御徒町
住所:台東区上野5-10-14
中華そば
750円
JR山手線御徒町駅の
高架下にあった御徒町らーめん横丁が
少し秋葉原よりの広い高架下に移転し、昨日オープンした。今までの店舗に加えて、新しいお店も何軒か入っている。こちらのお店もその一つ。
聞かない店名だが、実は長野で気むずかし屋、東京で烈士洵名や魚雷等を展開するボンドオブハーツの新店だ。入り口を入ると厨房が見えるが、
塚田社長が自ら調理している。と言うか男性は塚田氏だけで、後は女性が厨房に二人とホールに二人居る。その女性すべてが和服を着ているの
にまずは驚かされた。BGMも琴の音色が響いている。食券機にはもうおなじみの王様中華等準備されているが、まだ開店直後なので中華そば
1本で勝負している。塚田氏らしい澄んだ醤油スープに低温真空調理であろう豚チャーシューと鶏チャーシューが乗る。麺は長野の柄木田製粉が塚田氏の
店専用に開発した小麦粉夢絆を使って自家製麺している。カウンター16席、四人掛け一つ二人掛け三つの比較的大型店舗。既存店も移転でリニューアル
したようだし、新規のお店も元気一杯だ。他のラーメンコンプレックスがあまり元気がないだけに、こちらにはがんばってもらいたい。しばらく通わねば。
330 12月13日(土)
(9月29日開店)
(移転開店) らぁ麺
屋 光そば(ヒカリソバ)
最寄駅:地下鉄新宿線 瑞江
住所:江戸川区瑞江2-4-2
らぁ麺
700円
千葉の総武線本八幡
駅近くにあったお店が都内に移転した。
都内と入っても本八幡駅から地下鉄新宿線で二つ目の瑞江。本八幡の頃も魚系がガツンと効いた豚骨醤油だったが、こちらに移転しても味はその
ままなので安心した。この魚粉に頼らないで魚を効かせるのは、生臭さと表裏一体なので難しいのだが、その辺をうまく処理して、ともすればあり
がち、またおまと言われがちな豚骨醤油を個性のあるものに仕上げている。カウンターのみ7席の小さなお店だが、駅に近いのでがんばって欲しい。
340 12月15日(月)
(10月20日開店)
(新店) 麺屋
MOJA(モジャ)
最寄駅:JR、地下鉄 駒込
住所:北区西ヶ原1-1-15
あごだし醤油
らーめん 750円
以前は凪系列の新店
訪店等で駒込にも良く来たが、最近は
めぼしい新店の開店もなかったので久しぶりだ。大通りに面していない東口に出て、商店街を抜けていく。5分ほどでこちらのお店に到着した。
カウンターのみ10席ほどの店内。入り口を入って一番奥に食券機が置いてある。入り口周辺には置く場所がなかったのだろう。若いご店主一人で
切り盛りしている。ご主人は以前は芸人さんだったそうで、帽子を斜めにかぶりなかなか良い感じの人だ。あご(飛魚)出汁を使ったラーメンで、
もしかしたら九州がご郷里なのかもしれない。切立ちの上品な白い丼登場した一品は上品に仕上げられている。麺は中細ストレート。スープとの相性
良いようだ。具には生タマネギのみじん切りを使用している。八王子らーめんがそうであるように、醤油ラーメンと生タマネギのマッチングは悪くない。あとは
チャーシューが2枚乗っている。もしかしたら部位が異なるものなのかもしれないが、その辺のアピールがあまりうまくない。もっと一目で違いがわかる、
例えばバラと肩ロースとかにすると価値が感じられるかもしれない。淡麗な醤油なので、流行の鶏チャーシューでも合うと思う。でも充分美味しかった。
341 12月16日(火) 北海道らーめん
魚らん坂 両国店
最寄駅:JR、地下鉄 両国
住所:墨田区横網1-3-2
五目焼きそば
780円
以前は北海道ラーメン店だったが
店名はそのままであんかけラーメン専門店
になっていた。と言っても担々麺もあれば五目焼きそばもある。あんかけ五目ラーメンにしようかとも思ったが、しばらく焼きそばを食べていないので
、今日は焼きそばにすることにした。以前も訪店したときも、味はさておき従業員に活気と真面目さが感じられず低評価としたが、業態は変わって
もそのあたりは改善されてはいないようだ。周囲にはチェーンの大手ラーメン店や家系のラーメン店等多く、また三大牛丼店も近くにある中で、通常メニュー
の最安値が780円は強気すぎる。また、これに魯肉飯300円をつけたものを、ランチタイムサービスと称して80円引きの1,000円にしているが、まったく
食指が動かなかった。以前は大盛無料等のサービスを打ち出していたように記憶しているが、造作はそのままで値段だけ高級化はいかがなものか
342 12月17日(水)
(12月15日開店)
(新店) 大勝軒
NEXT 上野店
最寄駅:地下鉄 上野広小路
住所:台東区上野2-12-9
中華そば(大)
780円
以前から上野駅の北側
に大勝軒(甲)はあったが、今度は不忍池
の南側、キャバクラ等が立ち並ぶ上野きっての風俗街、仲町通りに開店した。どうやら直系(東池袋大勝軒のお弟子さんの店)ではなく、お茶の水系
大勝軒の新店らしく、店名にもNEXTの文字が付いている。同じく御茶ノ水系の渋谷大勝軒と同じく勝浦タンタンメンがラインナップされているが、私は
ごくノーマルの中華そばにした。カウンター8席、四人掛け二つの奥に細長いあまり大きくない店舗。以前はよしながというお店だったかな。着丼し一口食
べてみると、まずくはないのだが、直営または直系店に比べてやや味が濃く、チャーシューの味付けも濃いように感じた。上野に選択肢が増えて嬉しい
343 12月18日(木)
(12月9日開店)
(新店)
麺屋 りゅう
最寄駅:JR、地下鉄 錦糸町
住所:墨田区太平3-12-3
つけめん(大)
800円
千駄木の行列店、つけめ
んTETSUの初期の頃から活躍されていた
方が独立して開いたお店が錦糸町に出来た。錦糸町駅から徒歩5〜6分、蔵前橋通りを越えて1本入った住宅街。表通りからはまったく見えないの
で場所的にちょっと不安がある。カウンターにのみ10席のお店。最近はつけめん専門店とは言っても、広いニーズに合わせラーメンも置いているお店が多い
が、さすがTETSUで長年勤めた方、つけめん一本で勝負してきた。並盛200g、大盛300g同料金が嬉しい。麺は村上朝日製麺。ツケダレはTETSU譲
りの豚骨主体+魚介のものだが、こちらのほうが魚介が強いように感じた。使っている食材は鶏が主体とは言え、12月1日に訪店した御徒町で業態
変更したTETSUの関連店「鶏と魚だしのつけ麺哲」のほうに近いような気がした。もちろんTETSUと同じく焼き石も準備されていて、たとえあつもり
でなくてもツケダレの冷めは解消することが出来る。私は麺はひやもりで食し、スープ割りのときに焼き石を入れて暖まるのが好みなので今日は大満足だ
344 12月19日(金)
(12月8日開店)
(新店) 麺屋
鳳七(ホウシチ)
最寄駅:地下鉄 小伝馬町
住所:中央区日本橋小舟町4-9
汁なし担々麺
740円
大きなオフィスがたくさんある地域
に出来た新店。汁なし担々麺と油そばの
専門店だが、現在は開店直後のため汁なし担々麺のみ。カウンターのみ10席の奥に細長い店内。座っている人の後ろは通りづらいほど狭い。厨房
の中は見えないが、どうやらスープの寸胴は小鍋程度かあるいは全く無いのかもしれない。麺は三河屋製麺製で本格的なものなのだが、なぜか極
細麺。中華店出身の方が麺専門店を開店すると必要以上に麺を細く設定してしまうことがよくあるが出身は不明。中華店の五目そばや拉麺ならば
これでもいいのかも知れないが専門店ではいささか迫力に欠ける。まさか油そばにこの細麺は使用しないとは思うが、そうだとすれば見直したほう
がいいと思う。プライスはCP的に高いかとも思うが、一口のご飯も付いてくるので都心のオフィス街では致し方ないところか。用意している油そばが気に
なるところだが、最近増殖している台湾まぜそばと重なる部分なので、あのもちもち感に対抗するにも麺の見直しは必要なのではないだろうか。
345 12月21日(日) 魚介系醤油拉麺専科
海空土(カイクウド)
最寄駅;JR総武本線 都賀
住所:若葉区都賀の台4-5-15
らー麺
730円
この近辺に所用があったので
、久しぶりのこちらに。永福町大勝軒系の
お店として有名だ。煮干しがガツンと効いたラーメンを提供している。以前はこんなに煮干しの効いたラーメンは少なかったので、その希少性に感激したの
だが、最近では文字通り煮干しラーメンをうたうものも多くなり、感動はだいぶ薄れてしまった。さらに同じ永福町系、または永福町インスパと呼ばれる北
習志野のTや船橋のAに比べると明らかに麺量が少ない。この種のラーメンではやはり圧倒的な麺量が魅力になるし、実際食べ進むうちに不思議と
体が麺量を欲求する。プライス的にも前記2店とはだいぶ差があるし、食べ歩きをする立場の人間としては、このお店に充分な価値を見出せなくなった
346 12月22日(月)
(10月10日開店)
(新店) 中華そば
葉山
最寄駅:大江戸線 牛込柳町
住所:新宿区市ヶ谷薬王町1
中華そば(大)
720円
初訪のときは麺切れで
食べることが出来なかった新店。そのとき
は麺の配達の都合かなとも思ったのだが、実は自家製麺のお店でそうではなかった。今日は前4人並びでほっとしたが、人数の割には長めの
15分ほど待たされた。カウンター3席二人掛け二つの非常に狭い店舗。メニューはラーメン系のみで後は乗せ物のバリエーションのみ。注文のたびに青竹で
踏み込み、その後手でよくこねてチジレを出している。良く見ると製麺したものを青竹踏みしているので、そのたびに麺帯を作り切麺しているわけで
はない。厨房の奥には製麺機が見えるので、少なくとも粉と水の混合までは製麺機を使用しているのだろう。この腰のある麺は機械ではなかなか
厳しいと思うので、麺帯は青竹踏みで作っているのだろう。それにしてもそのたびに打麺しているので、これだけ待たされても価値がある。加水率
高めのぴろぴろとした不ぞろいの中太平打ち麺は絶品だ。それにメンマが秀逸。細めに仕上げたメンマは歯ごたえがあり旨みが抜群だ。素晴らしい。
347 12月23日(火)
(10月15日開店)
(新店) 味噌ラーメン
専門店 九九龍
最寄駅:地下鉄東西線 葛西
住所:江戸川区東葛西5-4-11
味噌ラーメン
750円
カウンター10名以上、四人掛け
四つ以上と大型の店舗。店頭にも味噌ラー
メン専門店と書いてあるが、醤油ラーメンや塩ラーメン、果ては油そばまで置いている不思議なお店。看板商品の味噌ラーメンには普及版750円とDX版の
こく旨味噌ラーメン850円があるので、どう違うのか聞こうと思ったが、とりあえず初訪なのでデフォの味噌ラーメンを。中華鍋であおっているわけではない
が、一杯ずつ小鍋で温めているので熱々で美味しい。茹でもやしがタップリと乗っている。ちょうど後から来た人がこく旨を注文したので見ていると、
モヤシだけでなくキャベツも入れた野菜を中華鍋で軽くあおるのみ。これならばデフォで充分だ。スープも味噌も良く出来ているので美味しく食べられる。
348 12月24日(水)
(12月9日開店)
むぎとオリーブマーチエ
キュート神田万世橋店
(新支店)最寄駅:JR 秋葉原
千代田区神田須田町1-25-4
鶏・煮干・蛤のトリプル
SOBA 980円
銀座にある同名店の初
支店。先日発表された最新ミシュラン東京版
で超有名店と並んでビブグルマン(コストパフォーマンスに優れた気軽に食事できる店)に選出されたお店だ。銀座のお店にも開店してすぐ行っているが、
元々行列店の上にビブグルマン掲載以降は大行列とのことで、しばらく敬遠しなければと思っていたところ。昼時到着してみると、こちらのお店に
行列はまったくなくすぐに着席できた。カウンター6人ほど、四人掛け二つほどの中型店舗。銀座では蛤SOBAをいただいているので、今回は鶏、煮干
蛤のトリプルSOBAを。麺は京都麺屋棣鄂(テイガク)の中細ストレート。他店にはないもので美味しい麺なのだが、ぼそぼそとして私はあまり好きではな
い。紅白に色をつけて細長く結んだかまぼこも本店と同じ。トリプルだが殻付き蛤は六つほど入っていたが、その半分以上が身無しで殻のみ。エキス
は充分スープに溶け出しているのだが、殻だけというのはいかがなものか。確か銀座にはオリーブオイルが置いてあり、途中で味変として入れると、
そばがスープスパゲッティ風に変わるのが面白かったが、こちらにはオリーブオイルではなくエシャレットオイルが置いてある。ベースはオリーブオイルと思われるが、
小さじ2杯ほど入れてみたがそれほどの味変は感じられなく残念だった。秋葉原駅から近く、このまま混まないとありがたいがそうもいかないか。
349 12月25日(木) 油そば 春日亭
神田店
最寄駅:JR、地下鉄 神田
住所:千代田区内神田3-9-6
鳥豚油そば(中)
750円
神田駅近くに出来た油そばの
新店に行くと、入り口は閉まっていて人の
気配もない。そのお店は居酒屋の昼だけ二毛作営業で、この形態の場合よく振られることがある。確かに夜の客単価と昼の客単価は大違いだ
ろうが、昼に麺の営業をすると決めたのならば、定休日以外は休まず真面目に開店してほしい。仕方ないので西口の商店街のほうへ行ってみる
と、油そばの新店(RDB未登録)が出来ていたので今日はこちらに決定。どうやら本店が池袋にある油そば専門店、春日亭の神田店らしい。いま
流行のしゃべるハイテク券売機が置いてあるので、たまたま1万円札しかなかったので投入すると戻ってきてしまう。他の札に変えても同様なので、
店員さんに変わってもらった。前面を開けたりいろいろやっているが、なかなか動きださない。この光景は他のお店でも何度か見ている。ハイテクだけ
に人間の言うことを聞くのがいやなのか。注文は基本の鳥豚油そばの中盛(1.5玉225g)何と具も含むと1キロ越えの超爆盛りまである。私の後に
来たお客さん(サラリーマン風)が、その一歩手前の爆盛りを注文した。着丼した一品はまるで洗面器。しかしその人は猛烈な勢いで食べ進み、同時に
来た中盛の私よりかなり早く食べ終わってしまった。恐るべき神田、サラリーマンの底が深い。最後はスープ割が出来る。一般人は中盛で充分だ。
350 12月26日(金)
(12月5日開店)
(新店)
げんこつ番長
最寄駅:地下鉄新宿線 東大島
住所:江東区大島8-33-14
ラーメン(並)
680円
地下鉄新宿線のこのあたり
は仕事先があまりないこともあり、新店が
出来てもいつもすぐにはいけずに後回しになりがちだが、今回は開店後比較的すぐに訪店することが出来た。店名には「家」の文字はないが、明ら
かに家系の豚骨醤油。券売機の食券にも麺の硬さ、味の濃さ、油の多少が書き込めるようになっていて、店員さんが聞いてくれる。お昼は半ライス
が無料なのでCPは非常にいいと言えよう。カウンターのみだが14人ほど座れる中型店舗。卓上には家系の必需品調味料類がフルで整っていることに
好感が持てる。無料の半ライスに青カッパ(漬物)が付くのも家系としては合格点だ。麺はカネジン。ややぼそぼそとした麺だが家系のスタンダード品質麺。
351 12月29日(月) 麺屋 鶴若 最寄駅:地下鉄日比谷線 三ノ輪
住所:台東区根岸5-25-1
背脂中華そば
680円
この日は仕事納めだっ
たので、昼過ぎ1時ごろより呑み始めて
、夕方6時ごろにはすでにかなり酔っ払ってしまっていた。三ノ輪界隈で呑んでいたので、〆の一杯は四人連れでこちらに。酔っ払っていたのであ
まりよく覚えていないが、背脂ラーメンを大油で頼んだのは良く覚えている。和食の宴会の後酒屋の角打ち(酒屋さんの店頭で立ち飲みすること。缶詰
等加工しない物がつまみのお約束)だったので、油分が不足していたのを体が感じていたのかもしれない。こちらのご店主鶴若氏は新潟の背油系
名店潤で修業した後、本厚木のこちらも淡麗系名店の麺や食堂で修行を重ねた素晴らしい方。それなのに当日は酔っ払って失礼な言動もあった
かも知れません。この場を借りてお詫びもうしあげます。背油ラーメンももちろん絶品でしたが、麺や食堂譲りの王道中華そばもまた絶品です。是非。
352 12月30日(火)
(12月5日開店)
(新店) 中華そば
ながとも
最寄駅:東武亀戸線 小村井
住所:墨田区立花4-7-3
醤油ラーメン
600円
元祖おかだやからのリニューアル。
カウンターのみ6席ほどの狭いお店。以前も
どうにもぱっとしない特徴のない鶏ガラ醤油ラーメンだったが、店名が変わったにもかかわらず、ほとんど何も変わっていない。ラーメン店というよりもニラレバ
定食等置いている中華屋さんといったほうがいいかもしれない。近所の人が漫画本を読みながらビール片手にくつろぐには良い店かもしれない。
353 12月31日(水) つけ麺屋
てんげん
最寄駅:JR埼京線 十条
住所:北区上十条2-27-6
つけ麺
700円
私は週休2日の仕事をしてい
るので、2日間までは自宅でくつろぐこと
が可能だが、それ以上休むと必ず体調を崩すので、あまり用事がなくても外に出ることにしている。そういう訳でお盆休みを含め夏休みもとらないの
だが、この年末年始だけは世間一般がストップするので休まざるを得ない。今日も大晦日だったが、このところ話題になっている埼京線十条駅そばの
新店3軒のうちそれかに行こうと出かけることにした。年が明けてからは営業している店も限られるので、あらかじめ調査が出来ているところにしか
行かないが、大晦日は昼営業だけでもやっている店が多いので、3軒のうちどれかはやっているだろうと目論んだのだが、残念ながら3軒とも振られ
てしまった。そこで駅から近い未訪のこちらに。いわゆるまたおま系豚骨魚介のつけ麺店なので未訪だったのだが、本日お尋ねして、やはり想像通り
の味だったのでやや残念だった。どうやらご店主は荒川区町屋にある天元とご兄弟のようだ。麺はつるっとした中太麺。もう少し特徴が欲しい。
平成26年12月分