散歩道の今と昔

散歩の途中で昔の面影を残す風景をみつけると何ともいえない懐かしさを感じます。逆に、立派なお屋敷が細かく分割・分譲されるなど、まちの姿が大きく変わってしまうのは残念なことです。

街並みは常に変化していきます。河川や海岸ですら長い間には形を変えていきます。そして何よりも人々の姿が今と昔では大きく異なります。仕方がないことだと思いますが、このページでは、今と昔の両方を共存させたいと思います。



鵠沼・片瀬・江の島・鎌倉
ここでは、私の身近な散歩道の中から鵠沼海岸、江の島や七里ヶ浜などをとりあげ、デジタルカメラで撮影した写真と昔の絵葉書や写真を材料として郷土の今と昔を対比しています。

現在の湘南や鎌倉に対するイメージとは異なる魅力を昔の絵葉書や写真の中に発見できると思います。








 引地川と鵠沼橋  江の島の神社と旅館
 鵠沼海岸と地引網  龍口寺と腰越
 境川と片瀬海岸  七里ヶ浜〜稲村ヶ崎〜由比ヶ浜
 江の島の橋と磯  段葛の桜と鶴岡八幡宮


参考文献紹介

湘南や鎌倉を紹介する文献は昔も今も数多く発行されています。それらの中から、このページを作成する上で参考にしている文献のいくつかを紹介します。

ニュースは語る 20世紀の藤沢 1901〜1955 藤沢市史の別編として刊行されたものです。新聞記事や古写真により明治時代の後半から昭和30年までの藤沢市が紹介されています。編集:藤沢市史編さん委員会、発行:平成17年
100年前の横浜・神奈川 横浜をはじめ神奈川県内の戦前の絵葉書の集大成といえるような文献です。絵葉書の掲載点数は約1,200点です。編集:横浜開港資料館、発行:平成11年、有隣堂
岩波写真文庫・鎌倉 戦後まもない頃の鎌倉の写真集です。史跡や自然だけでなく当時のまちの様子や風俗をみることができます。初版本の発行は昭和25年です。写真:長野重一、発行:岩波書店
世界文化地理体系・日本・関東 昭和30年代の始めに刊行された写真集全28巻のうちの第3巻です。戦後の風景、風俗の写真と解説文が満載です。湘南や鎌倉はもちろん全ての内容に必見の価値があります。発行:平凡社
鵠沼海岸百年の歴史 鵠沼海岸で60年を過ごした著者が残した記録であり、郷土史としての価値がある文献です。昭和56年初版発行であり追補版も刊行されています。著者:高木和男、発行:菜根出版
江ノ電百年物語 明治35年に藤沢〜片瀬(現江ノ島)間が開通以来、一世紀にわたる江ノ電の魅力と歴史が様々な角度から語られています。昔の写真も載っています。編集:湘南倶楽部、発行:JTB
鵠沼・東屋旅館物語 明治から大正にかけて、芥川龍之介をはじめ多くの著名な文士が逗留した旅館の盛衰物語です。その中に当時の湘南の姿を窺い知ることができます。著者:高三啓輔、発行:博文館新社
湘南散歩 境川・引地川 境川と引地川に架かる橋や沿川の史跡を紹介する写真集です。川沿いとその周辺を散策する際のガイドブックとしても活用できます。著者:村岡義章、発行:武田出版
鎌倉の散歩みち 昭和39年発行、鎌倉の散歩みちが24コース、写真と解説文で紹介されています。同じ著者による「湘南の散歩みち」という本もあります。著者:富岡畦草、発行:山と渓谷社
私のかまくら道 倉の散歩道を歴史小説家の眼で紹介しています。1970年代前半の鎌倉を紹介した旧版の改訂版として平成13年に再発行されました。著者:永井路子、発行:かまくら春秋社
鎌倉 海と山のある暮らし 著者は歴史文学作家ですが鎌倉市民としての眼で鎌倉の魅力を紹介しています。その内容も素晴らしいのですが、挿絵も魅力的です。著者:安西篤子、絵:沢田重隆、発行:平成8年、草思社
江の島の民俗 藤沢市が博物館建設に向けて行った資料収集調査の成果の一つです。江の島の暮らしと社会、観光など、江の島の民俗を様々な観点から調査しています。発行:平成7年、藤沢市教育委員会



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