航空集団創設50周年記念行事に参加

 
 航空集団は、9月1日をもって創設50周年を迎え、12月7日厚木航空基地おいて、記念式典及び記念祝賀会の記念行事を開催した。

第3航空隊の格納庫で行われた記念式典では、各航空群司令、厚木所在の指揮官、隊員が整列する中、航空集団司令官・畑中裕生海将が、発足当時、そのほとんどを米軍から供与の航空機約100機で発足した航空集団の兵力は、今や航空機約230機、隊員約1万1千名を数えるまでに成長した。そして、この間、我々の活動範囲は飛躍的に拡大し、その任務は多様化してきた。航空集団創設50周年の節目を迎え、我々は歴代諸先輩方が築き上げて来られた輝かしい伝統を継承し、国民の役に立つ海上自衛隊航空集団として更なる歴史を積み重ねていく決意を新たにしている。隊員諸君には、更なる50年に向けて皆で心をひとつにして「力強く」、そして「明るく元気」に進んで行くことを強く要望する。」と式辞を述べられた。引き続き、杉本正彦海上幕僚長、河野克俊自衛艦隊司令官による訓示、第17代航空集団司令官・寺井愛宕氏による祝辞の後、横須賀音楽隊の記念演奏をもって式典を終了した。

 記念式典に引き続き場所を基地内の体育館に移して実施された記念祝賀会には、在日米海軍関係者、海自OB、航空機関連企業、地元支援団体など約300人が招待され、会場内に映し出された創設以来の配備航空機の変遷を懐かしく眺めながら、随所に歓談の輪が広がり、盛大に航空集団の創設50周年を祝う会となった。

 湘南水交会からは、記念式典に岡田毅会員、小串会員、高橋亨会員、赤星会員、松岡会員、倉本会員が参列し、祝賀会には功刀会長はじめ多くの会員が参加した。

                  (松岡幹事長 記)

記念式典後の記念撮影